JPH0373256A - トランスファラインにおけるワーク旋回反転中間払い出し装置 - Google Patents
トランスファラインにおけるワーク旋回反転中間払い出し装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
て、搬送されたワークを搬出側に旋回し、かつ反転せし
めて送り出すトランスファラインにおけるワーク旋回反
転中間払い出し装置に関する。
ァラインでワークの上面側の諸加工を行なった後、第2
のトランスファラインで下面側を加工するように構成さ
れる場合が多い。このためにはまず第1のトランスファ
ラインの加工を完了したワークを第2のトランスファラ
イン側に運ぶ装置が必要であり、次にワークを前記装置
から取り外してこれを反転させ、第2のトランスファラ
インのベース台上に搭載する必要がある。従来技術では
以上の各装置がそれぞれ独立して構成されるものが多く
、コンパクトにまとめられたものは見当らない。
ンにワークを搬送する場合、これを迅速、かつ円滑に行
なうことは勿論必要であるが、これ以外にも次の如き事
項が要請される。
装置側にこれを移す場合には、前記ベース台」二からワ
ークを持ち上げることが必要となるため、ワークの下面
は前記ベース台よりも上方位置において搬送されること
になる。また搬送されてきたワークを反転させるには前
記搬送装置からワークを持ち上げて取り外し、反転する
必要がある。更に反面したのち反転面を第2のトランス
ファラインのベース台上に接触させるため反転装置を上
下動し位置合わせをする必要性が生ずる。しかしながら
これ等の動作にはそのための各機構が必要であり、装置
をコンパクトにするには極力これ等の各機構を単純化す
る必要性がある。以上の外に第2のトランスファライン
に何等かのトラブルが発生した場合にワークを途中で払
い出しする必要性がある。
、ワークの搬送および反転が円滑に、かつ迅速に行なわ
れ、中間位置において払い出しができるトランスファラ
インにおけるワーク旋回反転中間払い出し装置を提供す
ることを目的とする。
ァラインと第2のトランスファライン間に介設される装
置であって、搬送されてきたワークの下面をその一端側
に着脱可能に搭載するワーク支持アームを有し該ワーク
支持アームの他端側に係合しこれを90″および180
°旋回させる機構を有するワーク旋回機構と、前記ワー
ク支持アーム上から該ワークを引き上げこれを反転した
複核ワークを搬出側のベース台上に搭載位置決めするワ
ーク反転機構およびワーク中間払い出し機構とから構成
され、前記ワーク旋回機構は前記ワーク支持アームを選
択的に0°位置と90″旋回位置および180°旋回位
置に旋回位置決めされるものからなり、前記ワーク反転
装置は180゛反転時に。
台面に直接接触するように反転中心線を偏心したものか
らなり、前記ワーク中間払い出し機構は前記ワーク旋回
機構のワーク支持アームが90″旋回した位置に配設さ
れ、前記ワーク支持アーム上のワークを搬出装置側に受
け渡すものからなるトランスファラインにおけるワーク
旋回反転中間払い出し装置を構成するものである。
ク旋回機構のワーク支持アーム上に搭載され1通常時は
180@旋回して第2のトランスファライン側に運ばれ
る。ここでワーク反転装置によりワークの取り上げ2反
転が連続的に行なわれ、かつ反転後にもとの位置に戻す
だけでワークは第2のトランスファラインのベース台上
に搭載され第2のトランスファライン側に引き渡される
ことになる。
と、ワーク反転機構2およびワーク中間払い出し3とか
ら構成される。なおワーク反転機構2はワーク4の形状
により角度αだけ傾斜して配設される。
矢印の如くベース台5上に引き渡され。
ンスファラインのベース台6に乗せられ、矢印の如く第
2のトランスファライン側に送られる。
りワーク4が90°旋回した位置に配設され、図示しな
い搬出装置側にワーク4を払い出すようにするものであ
る。
説明する。
置決めピン8,9が定位置に固定され、他端側は旋回軸
10に嵌着される。旋回軸10の中心点Pが旋回中心と
なる。第2図に示す如く、旋回軸■0は垂直に配設され
、その中間部をブツシュ11を嵌着したスリーブ12に
より回転および摺動可能に支持される。なおスリーブ1
2は装置の固定側の枠体17に固持される。またその下
端側は移動ブロックJ3に軸受14,15を介し同転自
在に支持されろ。なお移動ブロック1,3は旋回@IO
に対し軸線方向の移動を拘束されて連結される。また旋
回軸10の下端側の軸受14゜15で支持される中間部
にはピニオン16が固定される。枠体17にはシリンダ
18が固持され、そのピストン19の下端側は移動ブロ
ック13に連結する。従ってシリンダニ8を動作すると
移動ブロック13が上下動し、これにつれて旋回軸10
も上下動することになる。
16に噛合するラック捧2oが長手方向に移動可能に支
持されると共に位置決め用ロッド21がラック捧20と
互いにその先端部を対峙する位置で摺動可能に支持され
る。ラック捧20および位置決め用ロッド21にはその
軸線上に沿って配設されたシリンダ22およびシリンダ
23がそれぞれ連結しこれ等を軸線方向に往復動させる
。
ための位置決め機構24.25が連結する。
共に移動するドッグ26.27と、これ等に係合するリ
ミットスイッチ28.29等とから構成されるものであ
る。第3図においてラック捧20の先端と位置決め用ロ
ッド21の先端とはワーク支持アーム7が第1図のO@
位置にあるときは互いに離れているが、ワーク支持アー
ム7が90°旋回した場合には両者が前進し1図のQ点
で接触し90°旋回位置決めが行なわれる。なお180
°旋回位置の位置決めは図略の位置決めストッパにより
行なわれる。
リンダ18のピストン19は下方に伸び移動ブロック1
3は下端位置に配置される。従って旋回軸10およびワ
ーク支持アーム8も下端位置にそれぞれ配置される。ワ
ーク4が搬入されるとシリンダ18が動作し、移動ブロ
ック13.旋回@IOおよびワーク支持プレート7を持
ち上げ、図のBB線の位置までワーク支持プレート7が
上昇する。第2図でAA、@は第1のトランスファライ
ン側のベース台5のレベル位置を示し、ワーク4は第1
−のトランスファラインからのベース台5上に載置され
、位置決めピン30.31で位置決め保持されているも
のである。従ってワーク支持アーム7がBB線まで上昇
することによりワーク4ばベース台5から持ち上り、旋
回移動可能の状態となる。ここでシリンダ22.23を
動作することによりワーク支持アーム7上に搭載された
ワーク4は旋回され、第1図の01の位置から906回
動した02の位置および180°回動したO3の位置に
まで旋回移動することになる。
時におけるワーク支持アーム7の上面の位置(ワーク4
の下面と一致する)、AA線はベース台6の上面(ベー
ス台5の上面とも一致)。
に詳しく説明するがAAfiから旋回時におけるワーク
4の下面(BB線)までの高さをaとし、ワーク4の上
面までの高さをbとするとAA線からCC線までの高さ
dはb/2となる。一対の反転軸32.32は互いに向
かい合った状態でCC線上に沿って配設され、その先端
側には支持板33が固定される。また反転軸32はスリ
ーブ34に軸線方向に沿って往復動可能に支持され、ス
リーブ34は軸受35によりボス36に枢支される。な
おボス36はボス37と共に平板38の両側端に垂下し
て固定された板部材39に固定されるものである。また
スリーブ34にはキー40により歯車41が固定される
。スリーブ34の歯車41の取り付は側と反対側には支
持板33側に伸びるアーム部材42.43の基端側か固
定される。把持爪44はワーク4上面に係止する係止部
45を有すると共に、アーム部材42およびリンクレバ
46の一端側にピン47.48で支持され、リンクレバ
46の他端側を支持板33にピン結合するものである。
部50を有すると共にアーム部材43およびリンクレバ
51の一端側にピン52.53で支持され、リンクレバ
51の他端側は支持板83にピン結合する。
止する係止部56およびワーク4の下面に当接する当接
部57を有するもので、左側の把持爪44,49と同時
に支持板33にピン結合される。
バ58の一端部が係止する。レバ58はその中間部を板
部材39に固定されたブラケット59によりピン支持さ
れると共に他端部はシリンダ60のピストン6土に連結
する。なおシリンダ60は平板38に固持される。
側を板部材39に固定されるボス37に軸受63を介し
回動可能に支持され、その中間部を平板38に固定され
る軸受部66により枢支される。また回動軸62の両端
部にはセグメントギヤ64がキー65により固定される
。また回動軸62に刻設されたセレーション部62aに
は小レバ67の一端側が嵌着される。
ーブ70が固定される。スリーブ70にはブツシュ71
を介し案内軸72が摺動(上下動)可能に支持され、案
内軸72の下端部は平板38に連結する。また案内軸7
2の上端部にはストッパ73が固定される。更に案内用
スリーブ70に嵌着された上端密閉のカバ74は案内軸
72を保護すべく案内用スリーブ70の外周に挿着され
る。
有し1反転軸32の歯車41と噛合する。
77を示す。セグメントギヤ64はシリンダ76により
ある角度だけ回動するが、その両端に配設されるストッ
パ86により回動角度が制限される。セグメントギヤ6
4と歯車41の歯数はセグメントギヤ64を所定の回動
角度だけ回動した場合1丁度180°だけ歯車41が回
動するように設定される。
板38が案内軸72によって案内されながら上下動する
。平板38には回動軸62および反転軸32等がすべて
保持されているため、これ等の全体が平板38の上下動
と共に上下動する。
32がCC11Aに沿って前後進し、アーム部材42.
43が移動しないため爪44,49゜54.55が回動
し、その係止部45.56および当接部50.!57に
よりワーク4を把持又は把持を解放するように動作する
。支持板33が図示の如く前進した状態は把持爪44等
がワーク4を把持した状態を示し、支持板33が2点鎖
線の位置にあるときは把持爪44等がワーク4の把持を
解放した位置を示す、更に第6図に示すシリンダ76を
動作することにより、小レバ67、セグメントギヤ64
および歯車41が回動し、反転軸32が180゛回動す
るためワーク4は反転する。
が把持され1次に、ワーク4はその下面がBB線に接し
ていた状態からシリンダ69の動作により上方に持ち上
げられる。次に、シリンダ76が動作し1反転@32が
1806反転し、ワーク4は反転する。ここでシリンダ
69を上昇時と同しストロークだけ下降するとワーク4
の上面(反転して下面側を向く)はAA線に接すること
になる。勿論この動作の間にワーク支持用アーム7はも
との0°位置に戻すためワーク4は第2のトランスファ
ライン側のベース台6上に搭載されることになる。
し下面までの寸法をaとすると反転中心時(CC線)ま
での寸法dはb/2とすればワーク4は前記の如く、直
接ベース台6上に接することになり動作の迅速化が図れ
る。なお爪44等は前記した寸法a、bの位置にあるワ
ーク4の上面および下面に丁度係止又は当接するように
配設される。
8を示す。
け旋回した場合に中間払い出しが行なわれる6シリンダ
79は装置の固定側に固持され、そのピストン80の先
端部にはワーク4に係止する係止金具81がピン支持さ
れる。バネ板82はワーク4の搬出側近傍にピン83に
まり回動可能に支持され、ワーク4の自重により2点鎖
線の位置から実線の位置に下り、ワーク4を傾斜台84
側に送る。傾斜台は多数の案内コロ85を有するものか
らなり、ワーク4は案内コロ85に案内され。
に示す如く0°位置に配置され2かつ最も下方に下った
位置に配置されている。第1のトランスファライン■よ
りワーク4が回路の搬送手段(例えばグリッパ)により
ベース台5上にセットされるとシリンダ18が動作し、
移動ブロック13および旋回軸10を上昇させワーク支
持アーム7をBB線まで上昇させる。ワーク4の下面す
なわちベース台5の上面はAA線の位置にあるためワー
ク4はワーク支持アーム7Eに受け渡され位置決めピン
8,9により位置決め支持される。
、シリンダ22が動作し、ラック捧20およびピニオン
16を180°回動し、ワーク支持アーム7を第2のト
ランスファライン側に旋回する。
を介し、2点鎖線の位置にあった支持板33を前進させ
、爪44,49,54.55によりワーク4を把持する
。
上げ、シリンダ76によりセグメントギヤ64および歯
車41を回動してワーク4を180°反転させる。
記した如く、ワーク4をベース台6上に搭載し、爪44
等の把持を解放する。その間にすべてのシリンダは元の
状態に復帰し、ワーク支持アーム7は0°位置に位置決
めされ、再び同一の動作を繰り返し行なうことになる。
した場合にはワーク支持アーム7は90゛しか回動せず
ワーク中朋払い出し機構3が動作し、搬出装置78から
ワーク4は中間払い出しされることになる。
ラインのワークの搬送がワーク旋回機構による旋回動作
によるため、迅速の受け渡しができる。
反転後にワークとベース台との位置合わせが必要なく、
そのままベース台上にセットされるため動作が迅速に、
かつ正確に行なわれる。
た場合や、その他の必要時に中間位置でワークの払い出
しができるため、第2のトランスファライン側に混乱を
与えずにワークが円滑に処置される。
、迅速な応答ができる。
小さい。
図はワーク旋回機構の正面断面図、第3図は第2図の■
−■線断面図、第4図はワーク反転機構の正面図、第5
図は第4図の■矢視の側面図、第6図は第4図のVl−
VI線断面図、第7図はワーク中間払い出し機構の搬出
装置の側面図である、 1・・・ワーク旋回機構、2・・・ワーク反転機構、3
・・・ワーク中間払い出し機構、4・・・ワーク、5,
6・・・ベース台、7・・・ワーク支持アーム、8,9
,30,31・・・位置決めピン、10・・・旋回軸、
11.71・・・ブツシュ、12.34・・・スリーブ
、13・・・移動ブロック、14,15,35,63・
・・軸受。 16・・・ビニオン、17.68・・・枠体、18.2
2,23,60,69,76・・・シリンダ、19,6
1,75,77.80・・・ピストン、20・・・ラッ
ク捧、21・・・位置決め用ロッド、24,25・・・
位置決め機構、26゜27・・・ドッグ、28.29・
・・リミットスイッチ、32・・・反転軸、33・・・
支持板、36.37・・・ボス、38・・・平板、39
・・・板部材、40.65・・・キー、41・・・歯車
、42.43・・・アーム部材、44,49゜54.5
5・・・把持爪、45,56・・・係止部、46.51
・・・リンクレバ、47.48゜52.53.83・・
・ピン、50,57・・・当接部、58・・・レバ、5
9・・・ブラケット。 62・・・回転軸、64・・・セグメントギヤ、66・
・・軸受部、67・・・小レバ、70・・・案内用スリ
ーブ、72・・・案内軸、73・・・ストッパ、74・
・・カバ、79・・・搬出装置、8]・・・係止金具、
82・・・バネ板、84・・・傾斜台、85・・・案内
コロ、86・・・ストッパ・ 才5図 2 86図
Claims (1)
- 第1のトランスファラインと第2のトランスファライン
間に介設される装置であって、搬送されてきたワークの
下面をその一端側に着脱可能に搭載するワーク支持アー
ムを有し、該ワーク支持アームの他端側に係合しこれを
90°および180°旋回させる機構を有するワーク旋
回機構と、前記ワーク支持アーム上から該ワークを引き
上げこれを反転した後、該ワークを搬出側のベース台上
に搭載位置決めするワーク反転機構およびワーク中間払
い出し機構とから構成され、前記ワーク旋回機構は、前
記ワーク支持アームを選択的に0°位置と90°旋回位
置および180°旋回位置に旋回位置決めするものから
なり、前記ワーク反転装置は180°反転時に、ワーク
下面と入れ替った前記ワークの上面が前記ベース台面に
直接接触するように反転中心線を偏心したものからなり
、前記ワーク中間払い出し機構は前記ワーク旋回機構の
ワーク支持アームが90°旋回した位置に配設され、前
記ワーク支持アーム上のワークを搬出装置側に受け渡す
ものからなることを特徴とするトランスファラインにお
けるワーク旋回反転中間払い出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20669389A JP2827124B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | トランスファラインにおけるワーク旋回反転中間払い出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20669389A JP2827124B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | トランスファラインにおけるワーク旋回反転中間払い出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373256A true JPH0373256A (ja) | 1991-03-28 |
JP2827124B2 JP2827124B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16527550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20669389A Expired - Lifetime JP2827124B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | トランスファラインにおけるワーク旋回反転中間払い出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827124B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP20669389A patent/JP2827124B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2827124B2 (ja) | 1998-11-18 |
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