JPH0372980A - 絞り―しごき成形缶のスプレー塗装方法 - Google Patents

絞り―しごき成形缶のスプレー塗装方法

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JPH0372980A
JPH0372980A JP20980289A JP20980289A JPH0372980A JP H0372980 A JPH0372980 A JP H0372980A JP 20980289 A JP20980289 A JP 20980289A JP 20980289 A JP20980289 A JP 20980289A JP H0372980 A JPH0372980 A JP H0372980A
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spray
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JP20980289A
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Setsuo Umano
馬野 節夫
Tsutomu Sugiyama
勉 杉山
Takashi Ikegami
池上 孝
Seiichi Nakazato
中里 誠一
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、炭酸飲料缶、ビール缶等に用いられる絞シー
シごき成形缶の底部に、塗料をスプレー塗装する方法に
関する。
(従来の技術) 絞D−Lどき成形缶は、錫めっき鋼板やアルミニウム合
金薄板等の金属板の円形ブランクの絞9カップを、再絞
り加工卦よび数段(通常は3段)のしごき加工した後、
底部をドーミング加工してドーム状に凹んだ中央凹部を
形成することによって作製されるものであるが、そのま
咬では金属が露出しているので塗装および印刷を施され
る。
この塗装・印刷は通常次のようにして行なわれる。先づ
絞9−しごき成形缶1(第1図参照)の胴部2を外面印
刷し、環状周辺突起部5の接地部9近傍(断面曲率部5
a)の外面を塗装した後、缶1を若干上向きのピンによ
って内側から支持した状態でオープン中を移動させて、
印刷膜釦よび塗布膜を乾燥させる。この乾燥によって環
状周辺突起部5には環状塗膜8が形成される。環状塗膜
8の内側端縁線8aは通常、曲率部5aの内端5a1よ
り若干接地部9寄りに位置する。
次にチャムイ部4を塗装した後、塗布膜を熱風乾燥する
。最後に缶1を軸心の周りに高速回転させながら缶内面
のスプレー塗装しよび中′央凹部6のスプレー塗装を行
なった後、ガイドロッド(図示されない)を備えるコン
ベア上を転動させてネットオーブンに装入し、ここで正
立状態で塗布膜の乾燥を行なう。
中央凹部6の塗装は主として防錆性賦与のためであり、
アルミニウム合金よりなる缶1の場合はこの塗装が省略
される場合が多いが、錫めっき鋼板よりなる缶1の場合
は、乾燥塗膜厚さが1〜2μm程度の塗装を一般に施さ
れる。
環状周辺突起部5の断面曲率部5aの内端5a1と中央
凹部6の主部6aは、通常断面はぼ直線状の側壁部6b
を介して接続しているが、従来は中央凹部6の塗装は、
中央凹部の側壁部6bKtで及んでいなかった。側壁部
6btで塗装すると、高速回転にもとづく遠心力のため
塗布された塗料が環状塗膜8の上に流れ出て、搬送中に
ガイドロッドに接触して接地部近傍を汚したり、あるい
はガイドロッドに付着集積したゴブ状の塗膜粉が缶に付
着して品質上のクレームを招いたシするからである。そ
のため底部3に未塗装部が生じ、この未塗装部が発錆し
易いという問題があった。
(発明が解決しようどする課題) 本発明は、中央凹部の全面を塗装し、かつ塗装後の搬送
のさいガイドロッドによって接地部近傍が汚れたう、あ
るいはゴブ状の塗膜粉が缶に付着するおそれのない、軸
心の周シに高速回転する絞D−Lどき成形缶の底部のス
プレー塗装方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、軸心の周りに高速回転する絞り−しごき成形
缶の底部にスプレー塗装する方法であって、該底部の環
状周辺突起部に形成された環状塗膜の内側端縁線にスプ
レーパターンの外端が一致するようにスプレー塗装しな
がら、接地部近傍の内側部分に、ノズルからほぼ軸心方
向に吹き出す加圧気体を吹き付けることを特徴とする。
(作用) 軸心の周シに高速回転する絞シーシごき成形缶の底部の
環状周辺突起部に形成された環状塗膜の内側端縁線にス
プレーパターンの外端が一致するようにスプレー塗装す
るので、底部の上記内側端縁線より内側の部分、すなわ
ち中央凹部の全面を塗装することができる。
上記スプレー塗装のさい、高速回転にもとづく遠心力に
よって、塗布された塗料膜が内側端縁線数 を横えて半径方向外側に流出しようとする。しかし接地
部近傍の内側部分に、ノズルからほぼ軸心方向に吹き出
す加圧気体を吹き付けるので、吹き付けられた気体は軸
線(心)方向に進んで環状周辺突起部に当った後、中央
凹部の側壁部に沿って半径方向内側に進行し、前記塗料
膜が内側端縁線を越えて流出するのを妨げ、同時に塗料
膜中の溶媒(溶剤又は水)の蒸発を促進して塗料膜の流
動性を低下する。
そのため塗装後の搬送中に塗料膜が環状塗膜の上に流れ
ることはなく、従って搬送中にガイドロッドに接触して
接地部近傍が汚れたり、あるいはゴブ状の塗膜粉が缶に
付着したジするのが防止される。
(実施例) 第1図、第2図にかいて、1oはエアレススプレーガン
、11はエアノズルであり、何れも定位置に配設されて
いる。絞り−しごき成形缶1はターレット(図示されな
い)の回転に伴ない公転し、同時に軸心の周りに高速回
転(例えば1200〜200 Or、p、m、で)しな
がら、エアレススプレーガン10の正面(第2図の位置
)に達するようにターレットに着設されている。
缶lが正面に位置するとき、エアレススプレーガン10
のノズル10aからスプレーされる塗料によって形成さ
れる、スプレーノぞターン12の面状非霧化領域12a
の半径方向外端12a1が、環状塗膜8の内側端縁線8
aと実質的に一致するように、エアレススグレーがン1
oは配設されている。
さらに非霧化領域12aの末端12a2が内側端縁線8
aのレベル(缶1の軸心方向の)にほぼ位置し、中央凹
部6にはスプレー/4ターンの霧化領域12bが当るよ
うにスプレー条件(スプレー圧力、塗料粘度等)は定め
られている。
非霧化領域12aが中央凹部6に当ると、中央凹部6に
付着する塗料14の量が多くなシ過ぎ、それに伴ない遠
心力によって内側端縁線8aを越えて半径方向外方に流
出しようとする塗料の量が多くなって、加圧エア13に
よる塗料14の流出防止が困難となるからである。なお
・15は缶1の底部に当って生じた霧状塗料を吸引する
ためのエキゾーストである。
エアノズル11は、缶1が上記位置にあるとき、その軸
線1iaが、環状塗膜の内側端縁線8aを通る、缶1の
軸心に平行な直線16と実質的に一致するように配設さ
れている。そのためノズル11より、加圧エア13は軸
心方向に吹き出されて、接地部9近傍の内側部分に吹き
つけられ、側壁部6aに沿って主部6aに流れて、塗料
14の外方への流出を防止する。な公、加圧エア13は
常時吹き出されている。加圧エア13のエア圧は好1し
くは0.5〜1.5 k#f/粧2である。
11a′に示すように軸線11a′が半径方向外方に向
いていることは、加圧エアの1部は塗料14の流出を助
長するように作用するので好1しくない。一方11 a
’に示すように軸線11a’が半径方向外方側に向いて
いることは、加圧エアが環状周辺突起部5に妨げられて
、上記流出を防止する作用が弱まるので好1しくない。
本実施例の場合、ノズルの出口端の開口部11bは、第
3図に示すように、丸・ぞイブを押し潰されてなるスリ
ット(例えば長辺3 m 、短辺Q、 3 ms+の)
に形成されていて、長辺が底部3の半径方向に延びてい
る。このように長辺を半径方向もしくはほぼ半径方向に
延びるようにすることは、軸線11aが多少ずれても、
確実に加圧エア13が接地部9近傍の内側部分に吹き出
されるので好筐しい。
以上の装置により缶1の底部3のスプレー塗装は次のよ
うにして行なわれる。
缶lが公転してスプレーがン1oの正面に達すると、こ
れを検知するセンサより信号が出力してスプレーガン1
0より塗料がスプレーされる。塗料としては例えば固形
公約10重量係のエポキシ・アクリル系塗料、あるいは
水エマルジヨン系塗料等が用いられる。スプレー時間は
缶lがほぼ2回転する程度の時間(例えば約70〜12
0 m5ec、)でよい。
このスプレーによう中央凹部6の全面に薄い塗料14の
膜が形成されるが、この塗料膜には加圧エア13が当る
ので、溶媒の一部が蒸発して流動性が低下するのと、半
径方向内側に向う加圧エア13の圧力のため、塗料14
が内側夕黒縁線8aを越えてはみ出るのが防止される。
なか、水エマルジヨン系塗料の場合は、蒸発を促進する
ため加圧エア13はホノトエアであることが望ましい。
スプレー後、缶体1は該位置に釦いて若干時間(例えば
30〜80 m5ec、 ) 、加圧エア13を吹き付
けられながら自転した後、次の乾燥工程へ送られる。
本発明は上記実施例によって制約されるものでなく、例
えばエアノズルの出口端開口部の形状は適宜の形状であ
ってよい。また缶lはチャイム部4がなく、胴部2に環
状周辺突起部5が直接接続する形状のものであってもよ
い。また加圧エアの代すに加圧窒素ガス等を吹き付けて
もよい。またエアノズル11は円周方向に沿う他の適宜
の位置に配設してもよい。スプレーが710についても
同様である。エアノズル11の数は複数であってもよい
(発明の効果) 本発明の、軸心の周シに高速回転する絞シーしごき成形
缶の底部のスプレー塗装方法は、中央凹部の全面を塗装
し、しかも塗装後の搬送のさいガイドロンドによって接
地部近傍が汚れたり、コツ”状の塗膜粉が缶に付着した
りする訃それがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施している状態を示す1部切断正面
図、第2図は第1図の■−■線からみた側面図、第3図
は第1図の■−■からみたエアノズルの拡大側面図であ
る。 1・・・絞シーシごき成形缶、3・・・底部、5・・・
環状周辺突起部、8・・・環状塗膜、8a−内側端縁線
、9°°・接地部、11・・・(エア)ノズル、12・
・・スデL’−ハタ:/、12a1・・・外端、13・
・・加圧エア(気体)。 圃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸心の周りに高速回転する絞り−しごき成形缶の
    底部にスプレー塗装する方法において、該底部の環状周
    辺突起部に形成された環状塗膜の内側端縁線にスプレー
    パターンの外端が一致するようにスプレー塗装しながら
    、接地部近傍の内側部分に、ノズルからほぼ軸心方向に
    吹き出す加圧気体を吹き付けることを特徴とする絞り−
    しごき成形缶の底部のスプレー塗装方法。
JP1209802A 1989-08-14 1989-08-14 絞り―しごき成形缶のスプレー塗装方法 Expired - Lifetime JPH0636903B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61161174A (ja) * 1984-12-29 1986-07-21 Nordson Kk 回転中の被塗体に対する液体スプレイ塗布方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61161174A (ja) * 1984-12-29 1986-07-21 Nordson Kk 回転中の被塗体に対する液体スプレイ塗布方法

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