JPH0372233A - 事故車の修理費用計算装置 - Google Patents

事故車の修理費用計算装置

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JPH0372233A
JPH0372233A JP1208760A JP20876089A JPH0372233A JP H0372233 A JPH0372233 A JP H0372233A JP 1208760 A JP1208760 A JP 1208760A JP 20876089 A JP20876089 A JP 20876089A JP H0372233 A JPH0372233 A JP H0372233A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車が事故を起こして損傷した場ぎ、その
修理費用を計算してたとえば見積書を作成し、あるいは
また売上伝票を作成するなどのために有利に実施するこ
とができる新規な事故車の修理費用計算装置に関する。
従来の技術 近年、事故車修理の業界においても、精度の高い見積書
が要求されるようになり、修理作業技術料および部品代
の照会に多大の時間が割かれている。修理料金の見積り
が修理に熟知した者の仕事であることは当然としても、
細かな作業項目わよび部品の書出し作業が特殊技能とさ
れていることは業態の近代化の大きな障害となってきて
いる。
このような修理料金の見積りを巡る問題点として次の■
〜■が挙げられる。
■一般に修理費10万円につき30分の見積り時間が必
要であるとされ、さらに数十万円の修理では作業項目と
部品の欠蒸(いわゆる見積り落し〉が多く正確な見積り
は不可能であるとされている。
■小帰子とされた積算マニュアルを用いれば、作業項目
、部品等の情報が得られるが、それでも数十から百を越
える作業項目と部品を検索し書出すのは非常に困難な作
業であり、見積り落しもがなりの頻度で発生する。
■零細な業態のもとで、見積り作業者は常に過大な負担
を強いられており、大事故車の入庫があったPI3.6
、長時間の残業あるいは徹夜も珍しくない。
■見積りの有技能者が常に不足しており、かつ近年の人
手不足のもといよいよ人材確保が困難になってきている
■見積書が正確でなければ当然経営の安定化が困難にな
る。
発明が解決すべき課題 本発明の目的は、事故車を修理するにあたっての修理費
用の見積りなどの計算を簡便な作業で、しかも正確に行
うことができる事故車の修理費用計算装置を提供するこ
とである。
課題を解決するための手段 本発明は、記録媒体であって、(a)事故車の複数の損
傷範囲と、(b)各損傷範囲の修理作業を実行する際に
対象となる部位に含まれる各修理作業項目と部品と、(
c)個別の修理作業項目と部品とに対応した修理費用の
ための値とをストアする記録媒体と、 記録媒体のストア内容を続出して表示し、(a>損傷範
囲と(b)対象部位と(c)個別の作業項目と部品とを
選択する第1手段と、 選択された個別の作業項目と部品とに対応した前記値を
演算して修理費用を求める第2手段とを含むことを特徴
とする事故車の修理費用計算装置であり、 また本発明の記録媒体は、コンパクトディスクによって
実現されるリードオンリメモリであり、また本発明は、
記録媒体には、′fi、′l!tの部品と、その各部品
に付したコード番号とを、画像としてス■・アするとと
もに、各部品のコード番号と、そのコード番号に対応す
る部品名とを、−私大として、ストアし、 前記第1手段は、これらのii像と一覧表とを一画面に
表示し、各部品の入力選択を行うことを特徴とする事故
車の修理費用計算装置であり、また本発明は、前記各画
面には、第1手段による操作手順を表示することを特徴
とする事故車の修理費用計算装置であり、 また本発明は、複数の部品の図面と、その部品が属する
部位のコード番号と、修理作業項目と、その修理作業項
目のコード番号と、部品名と、部品のコード番号とが表
示されたシートを備え、シートに表示されているコード
番号を、第1手段によって入力選択可能とすることを特
徴とする事故車の修理費用計算装置であり、 また本発明は、記録媒体であって、(a)塗色の種類と
、塗料の種類との複数の組合せと、(b)各組合せに含
まれる塗装作業項目と、(C)それらの塗装作業項目に
個別的に対応した修理費用の値とをストアする記録媒体
と、 記録媒体のストア内容を読出して表示し、(a)前記組
ぎせと、l、)塗装作業項目とを選択する第1手段と、 選択された(a)前記組合せと、(b)塗装作業項目と
に個別的に対応した前記値を演算して修理費用を求める
第2手段とを含むことを特徴とする事故車の修理費用計
算装置である。
作  用 本発明に従えば、記録媒体には、(a)損傷範囲と、(
b)作業の対象となる部位に含まれる各修理作業項目と
部品と、(c)修理費用のための値、たとえば作業指数
または金額などとがストアされている。したがって修理
工場などにおいて修理費用の見積りを行うにあたっては
、第1手段によって、その記録媒体のストア内容を読出
して、たとえば陰極線管などによって表示し、損傷範囲
を選択し、この損傷範囲の修理を行うにあたって必要と
なる部位の作業項目と部品とを選択する。
これによって第2手段はその選択された部位の作業項目
と部品との各前記値を演算して作業費用を求める。たと
えばこの値が作業指数であるときには、作業指数の単位
あたりの金額を、その作業指数の和に掛算して求めれば
よく、また前記値が金額であるときには、その金額を加
算すればよい。
このようにして、修理費用を簡便な作業で、しかも誤り
なく、精度の高い見積りを実現することができる。
記録媒体はコンパクトディスクによって実現されるリー
ドオンリメモリ(略称CD−ROM)であることが好ま
しく、これによって多量の情報をストアしておくことが
できる。
また本発明に従えば、記録媒体には、複数の部品と、そ
0各部品にけしたコード番号とを画像としてストアし、
さらにその部品のコード番号とそのコード番号に対応す
る部品名とを一覧表としてストアし、これらを一画面に
表示することによって、必要な各部品の入力選択を極め
て容易に、しかも誤りなく、行うことができる。
さらにまた本発明に従えば、各画面には、操作手順を表
示することによって、操作マニュアルなどを参照するこ
となしに、簡便に操作を行うことができ、特に修理工場
などにおいて、このような作業は能率を向上する上で重
要である。
また本発明に従えば、小舟子などのようなシートを準備
し、このシートには、複数の部品の図面と、その部品が
属する部位のコード番号と、修理作業項目と、その修理
作業項目のコード番号と、部品名と、部品のコード番号
とが表示されており、このようなシートに表示されてい
るコード番号を入力選択することによってもまた、修理
費用の計算を行うことができる。
さらに本発明に従えば、記録媒体には< a >塗色の
種類と、塗料の種類との複数の組ませと、〈b〉各組合
せに含まれる塗装作業項目と、(C)それらの塗装作業
項目に個別的に対応した修理費用の値とをストアしてお
き、このストア内容を表示して前記組合せと塗装作業項
目とを選択して修理費用を求めることができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のブロック図である。コン
パクトディスクによって実現されるり−ドオンリメモリ
(略称CD −ROM )である記録媒体1は、本発明
の重要な構成要素であり、読取手段2によって読取られ
、その読取られたストア内容は、パーソナルコンピュー
タなどによって実現される処理回路3に与えられて演算
処Fl!され、陰極線管などによって実現される表示手
段4によって表示され、またプリンタ5によって見積書
わよび売上伝票などが印字されて作成される。処理回路
3には入力手段6が接続され、この入力手段6はたとえ
ばキーボードなどによって実現される。
さらにまた経理処理などのために70ツピデイスクなど
の書込み可能な記録媒体7が準備され、この記録媒体7
は書込み/続出し手段8に装着され、処理回路3によっ
て制御される。
第2[21は、処理回路3の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。処理回路3は記録媒体1に乙■・ア
されている内容に基づいて、作業者が入力手段6をti
 41することによって、事故車の修理費用の計算を自
動的に、簡便に行うことができる。
第31′2Iは、記録媒14c lにストアされている
データの構造を示す図である。記録媒体1には、lまた
は複数の自動車の各車種D1毎に、修理作業データD2
と、塗装作業データD3とがスト・)゛される。修理作
業データD2は、−賢夫であるデキス1= D 4と、
画像D5とを含む。テキストD4には部位D6が含まれ
、この部位D6は修理作業項目D7と、部品に関するデ
ータD8とを含む。画像D5には各部位D9のデータを
含む。塗装作業データD3は塗色の種類と塗料の種類と
の複数の組合せである塗色系/塗料系のデータD10と
、塗装作業項目Dllとをきむ。このようにして、■修
理作業項目と部品については、部位による階層化を採用
しており、■塗装作業データについては塗色系/塗料系
の別を部位と同様な概念として扱い、データの階層化を
実現している。車種、部位、修理作業項目、部品、塗色
系/塗料系め組罰せ、塗装作業項目の各々に、コード番
号を付与してよjす、入力選択などの取扱いを容易にし
ている。
本発明が導入している部位の概念について説明する。本
件自動車の修理費用計算装置は、自動車ボデーの(吏元
修理の実務経験者またはこれに関する基本的知識を有す
る作業者を対象に、費用見積りを迅速かつ正確に算出す
ることを可能にする乙のであり、このため本発明に独自
の部位という概念を採用している。
部位は、本件実施例では修理作業という能動的な働きか
けに対し、自動車ボデーの限定された部分が部位として
立ち現われるという関係概念を基本にしている。たとえ
ば、フロントバンパーという部位は、バンパーフェイス
とバンパーモールとバンパーステー等の個別の部品の!
aきとして捉えるのではなく、フロントバンパー取替と
いう作業を実行する(思考する〉際に現われる関係概念
として捉えられる。
修理の作業項目A 1〜A rr 、 B 1〜B r
i 、 C1〜Crr 、・・・に対応して、その修理
作業を実行する際に・2・要となる部位A、B、C,・
・・を対応させる。
このことは第4図に示されているとおりである。
本発明では、部位の概念を個別車種と個別fF業項目お
よび個別部品の中間環、つまり階層としてTI極的に利
用している。部位という関係概念を、作業項目および部
品のデータを車種別に整理する上での一種の階層概念と
して利用し、さらに表示手段4の画面表示と入力手段6
の操作方法の構成に利用する。したがって第5図に示さ
れるように車種Xに対応して部位A、B、Cが含まれ、
そのうちの1つの部位たとえばAについて、修理作業項
目A1〜A nおよび各作業項目に対応する部品A1〜
A riが階層化されて体系化される。こうして記録媒
体1にストアされている大量の精密なデータを、検索む
よび加工するにあたって、違和感のない快適な操作を可
能とし、部位毎の修理作業項目および部品の各データの
選択を基本とする画面表示と操作方法を提供する。この
部位は、たとえば第1表に示す構成を有する。
第  1  表 第  1 表 (つづき1) 第  1 表 (つづき2〉 第  1 表 くつづき3〉 再び第2図を参照して、ステップn2からステップn2
に移り、修理すべき事故車の自動車のコード番号を入力
する。これによってそのコード番号に対応した損傷範囲
の選択を行うための画面が第6図のように5記録媒体1
から読出されて、表示手段4によって表示される。この
画面を見ながら、損傷範囲の選択を行う。たとえば自動
車の車体の前部の大損傷、小損傷および小損傷を選択し
、また後部の大損傷、小損傷および小損傷を選択し、さ
らにまた側部の損傷を選択し、また同時に、塗装に関す
る選択も行われる。
ステップn 3 aでは、見積り順序の選択を行う。
この見積り順序は、たとえば第7図に示されるように車
体9のフロント方向から矢符1oのように、または車体
9をリア方向から矢符11のように、一定の順序で見積
もることができ、これによって見積り落しを確実に防ぐ
ことができる。見積り順序は、次の部位の選択において
、その部位が選択された見積り順序で表示される。
ステップn4では、第8図に示される部位の選択のため
の画面が表示される9画面によって損傷範囲の選択を、
入力手段6によって指示することによって、その損傷範
囲の修理作業を実行する際に必要となる対象となり得る
部位の一覧表を第8図のようにして得る。この部位の一
覧表から、見積りの対象となる部位を選択指示する。た
とえば車体の前部の小損傷に対応した修理すべきことが
予想される部位の一覧表が上述のようにリストアツブさ
れ、この画面を見て、作業者は入力手段6を操作し、カ
ーソルで部位の選択を行う。
このようにして、損傷範囲と部位との合計二重の選択指
示をとおして、部位を絞り込むことによって、必要な部
位のデータのみを検索することができ、これによって操
作者の負担の軽減が格段に図られる。
次に各部位における個別の作業項目および部品のデータ
の選択を行う。まずステップn5では、個別の作業項目
の選択は、第9図に示される表示画面を見ながら操作者
が選択する。たとえばフロント・フェンダ−の脱着とい
うのは、そのフロントフェンダ−を車体から取外してか
ら再び元の位置に取着ける作業を表している。
個別の作業項目毎に、指数が設定されており、この指数
は、修理費用に対応しており、この指数に予め定める値
を掛算することによって、修理費用を容易に求めること
ができる。処理回路3では指数の単位に対応する金額を
予め設定する。
このように部位毎に、個別の作業項目を選択指示すると
、次に第10図に示される表示画面が、ステップn6の
部品選択のための表示動作が行われる。
部品選択のための画面において第10図に示されるよう
に、複数の部品のイラスト図面の画像10と、一覧表1
1とが一画面に表示される。この一覧表11は、複数の
部品と、その各部品に付したコード番号とが一覧表とな
ってリストアツブされ、画像10にもまたその複数の各
部品と、それに対応するコード番号とが付されており、
したがってこのコード番号を見ながら、部品名を参照し
て、入力手段6によって部品の選択を行うことができる
。これによって部品名称だけでは特定しがたい個々の部
品を正確に選択指示することができ、また部品の構成お
よびボデーの構造についての認識を深めることによって
、正確な見積りが可能になる。このように部品データと
同じ画面に部品の図面が表示される構成は、本発明にお
いて重要である。
しかもまた本発明では、部品データの修理作業項目への
転用を図っている。すなわち部品データの一部を構成す
る部品名称を転用することによって、第10[ffiの
一覧表11に明らかなように、般的に、板金または板金
修正と呼ばれるパネルの修正加工作業の選択指示を可能
としている。このような部品および作業に関してもまた
、修理費用の基礎となる指数が定められ・る。
次にステップn 8において、塗色系/塗料系の選択を
行う。このとき、記録媒体1の内容は表示手段4によっ
て第11図のように表示される。塗色の種類と塗料の種
類の組合せは、複数存在し、修理すべき事故車の色であ
る塗色の種類および使用する塗料の種類を入力手段6に
よって入力して指定する。
次にステップrr 9において、第12図に示される画
面が表示手段4によって表示され、ここで塗装作業項目
の選択を行う、この塗装作業項目には。
修理費用の基礎となる指数が付されており、また材料費
が付されている。
このようにして、本発明では、塗装f%業について、塗
色系/塗料系の別を、部位に見立てることによって、ま
ず第1.1図の塗色系/塗料系選択画面で、塗色系およ
び塗料系を選択指示した後、第12図の塗装作業項目選
択画面で、個別作業項目を選択指示する。これによって
、容易に、塗装作業に関する見積りを高い精度で行うこ
とが可能となる。
ステップrr 10では、第13図に示されるように修
理技術料の明細を一覧表で表示することができ、これら
の指数の合計値とそれに対応する費用とが表示される。
また第14図に示されるように部品代の明細を一覧表に
して同様に表示してit認することができ、また第15
図に示されるように塗装技術料および材料費明細を一覧
表にして同様に確認することができる。
このようなi認後に、ステップn5lでは、第16図に
示されるような見積書などの作成を行うことができる。
第16図(1)は見積書の一例を示し、第16図(2〉
は修理技術料/部品代明細の表および塗装技術料/材料
費明細の一覧表を示し、さらに第16図(3)は納品書
を示す。このような構成によれば、次のような利点が達
成される。
■部品イラストを見ながら、修理に必要な部品を選択指
示できる。これにより、部品の選択指示が正確になり、
さらに見積りに欠かせない部品構成および車体ill造
についての知識が自然に得られるようになる。
■CD−ROMである記録媒体1に作業項目、部品(イ
ラスト含む)の情報を収録しているため、操作が容易で
ある。たとえば2枚のCD−ROMである記録媒体1で
、300車種以上の作業、部品の情報〈部品点数にして
40万点以上〉を利用でき、これが年2回のベースで内
容が改定され更新される。またCD−ROMである記録
媒体1の使用により、車種によるフロッピディスクの差
し替えや内容の更新のための特別の処理を必要とせず、
操作が簡単であることも大きな特長である。
■CD−ROMである記録媒体1に収録されている情報
が精密である。作業データでは、作業項目と作業指数(
工数)が整備され、fY業指数には損害保険会社と業界
団体の協定指数を使用することを原則に、それで不足す
る作業項目については独自に調査した作業指数を整備し
ている。さらに、独自の塗装作業データを整備しており
、これは塗装作業項目と作業指数、材料費により構成さ
れている。部品データでは、画面に表示されているイラ
ストに対応する引き出し番号、部品名称、部品番号、標
準価格が整備されている。
■膨大なデータを効率よく検索するため独自の部位の考
え方を採用し、ボデー全体を40〜・80の部位に分割
して、部位毎に作業項目と部品を選択していくという方
法を採用している。
■高品位の見積書を、誰にも作成できるように操作方法
の細部に工夫をこらし、さらに見積書自体も事務の合理
化に役立つよう数々の工夫が施されている。
また第17図〜第1921に示されるように一覧表の画
面からの再度の修理作業項目および部品のデータの選択
指示を行うことができる。すなわち選択指示した修理作
業項目および部品のデータの一覧表の画面において、再
び部位毎の修理作業項目および部品のデータの選択画面
に戻って、あるいは部位選択の画面に戻って、あるいは
損傷範囲選択の画面に戻って、再選択または追加選択を
行うことができる。第17図は修理技術料明細の訂正を
行うP4キであり、第18[Jは部品代明細の訂正を行
う場きであり、第19図は塗装技術料および材料費明細
の訂正を行う場合の画面を示している。第17図の状態
から、前述の第9図および第10図に戻ることができ、
あるいはまた第811!lまたは第612Iへ戻ること
ができる。第18図の状態からは、第10t211へ戻
ることができ、あるいはまた第8(21または第6図へ
戻ることができる。また第19図の状態から第12図の
状態に戻ることができ、あるいは第11図の状態へ戻る
ことができる。
さらにまた本発明では、すべての画面の表示形式を統一
し、さらに操作に関する表示に、点滅操作指示と、画面
の最下段の入力手段6に含まれるファンクションキーの
機能説明を行っている。これによって作業者は、操作方
法の説明書を読む必要なしに、また他の助けを得すして
、容易に操作を習得することができ、本件発明の実施時
における作業者の学習に要する時間および費用を低減す
ることができる。本発明のさらに優れた構成は、コード
入力による修理作業項目および部品のデータの選択を可
能にすることである。第20[]に示されるように、雑
誌などの小捕子などのシートに、複数の部品の図面13
と、その部品が属する部位のコード番号14と、修理作
業項目15と、修理作業項目のコード番号16と、部品
名17と、部品のコード番号18とが印刷されて表示さ
れる。
このようなシートは紙などから成り、たとえば小冊子と
された積算マニュアルして発売され得る。
作業者はシートに表示されているコード番号を、入力手
段6によって入力することによって第21図に示される
表示を行い、これによって指数が同時に表示され、見積
りを容弓に行うことができる。
さらに本発明の実施例によれば、見積書の料金データを
利用して売上伝票を発行する機能を有している。売上伝
票発行の時点で、料金データを通常処理のための記憶媒
体(フロッピディスクまたはハードディスク〉7からデ
ータ深存のための記憶媒体くフロッピディスク)7に移
動させ、これにより通常処理のための記憶媒体の使用効
率を向上および本件実施例の作動スピードの維持を実現
させている。
さらにまた本発明の実施例では、税・保険料の徴収むよ
び代理支払い業務にともなう処理についても工夫してい
る。
業界特有の重量税・自動車税・自賠責保険料等の徴収お
よび代理支払いの業務は他の一般の売上とは一線を画し
て、税・保険料として処理されるべきである。一般的に
は、諸費用の名目で手続き料と税・保険料が一括して計
上されるが、本件実施例では手続き料と税・保険料を別
の名目とじて設定し、その合計を諸費用の名目で計上し
ている。
なお、税・保険料は会計上で総売上から控除されるべき
であるととともに、売上伝票上では消費税非課税として
処理される。
また前受金の自動処理に関して、前述の重量税・自動車
税・自賠責保険料等の徴収および代理支払い業務にとも
ない業界では諸費用金額を前受金として徴収することが
広く行われているが、本件実施例では、見積書、売上伝
票に前受金の項目を設定し事務の合理化を果たしている
。さらに、売上伝票発行時に、特別の操作を必要とせず
に処理回路3上で別に作動する売上管理計算装置が存在
しており、その入金処理が自動的に実行され、これは他
に例のない機能である。
また本発明の実施例では、保険金支払いにともなう売上
の按扮と複数の売上の自動処理について工夫している。
自動車ボデーの修理では自動車保険により支払いが行わ
れることが多いが、本件実施例では1通の売上伝票のな
かで、売上金額を対物保険会社の支払い分と車両保険会
社の支払い分と自動車の使用者(保険契約者)の支払い
分に按分することができる。さらに売上伝票の発行時に
、特別の操作を必要とせずに各々に対する処理回路3上
で別に作動する売上管理計算装置が存在しており、その
売上処理が自動的に実行され、これは他に例をみない機
能である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、事故車の修理費用を簡便
な作業で、高精度で、見積り落しを生じることなしに、
客語に計算して求めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の条体の系統図、第2[il
は第1図に示される処理回路3の動作を説明するための
フローチャート、第3図は記録媒体1に記録されている
データの構造を示す図、第4図は部位の概念を説明する
ための図、第5図はその部位に関してさらに説明を行う
ための図、第6図は損傷範囲の選択を行うために用いら
れる画面を示す図、第7[2Iは見積り順序の選択をす
るための車体9の平面図、第8図は部位の選択を行うた
めの画面を示す図、第9図は修理作業項目の選択を行う
ために用いられる画面の図、第10図は部品の選択を行
うために用いられる画面の図、第11図は塗色系/塗料
系の選択を行うために用いられる画面の図、第12図は
塗装作業項目の選択を行うために用いられる画面の図、
第13図は修理技術料明細の確認を行うための画面の図
、第1411には部品代明細の確認を行うための画面の
図、第15図は塗装技術料/材料費明細の確認を行うた
めの画面の図、第16図は印字手段5によって印字され
る見積書などの例を示す図、第17図は修理技術料明細
の訂正を行うための画面の図、第18図は部品代明細の
訂正を行うための画面の図、第19図は塗装技術料/材
料費明細の訂正を行うための画面の図、第20図はシー
トの記載例を示す図、第21図はシートを用いて入力を
行ったときの画面の図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体であつて、(a)事故車の複数の損傷範
    囲と、(b)各損傷範囲の修理作業を実行する際に対象
    となる部位に含まれる各修理作業項目と部品と、(c)
    個別の修理作業項目と部品とに対応した修理費用のため
    の値とをストアする記録媒体と、 記録媒体のストア内容を読出して表示し、(a)損傷範
    囲と(b)対象部位と(c)個別の作業項目と部品とを
    選択する第1手段と、 選択された個別の作業項目と部品とに対応した前記値を
    演算して修理費用を求める第2手段とを含むことを特徴
    とする事故車の修理費用計算装置。
  2. (2)記録媒体は、コンパクトディスクによつて実現さ
    れるリードオンリメモリであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の事故車の修理費用計算装置。
  3. (3)記録媒体には、複数の部品と、その各部品に付し
    たコード番号とを、画像としてストアするとともに、各
    部品のコード番号と、そのコード番号に対応する部品名
    とを、一覧表として、ストアし、前記第1手段は、これ
    らの画像と一覧表とを一画面に表示し、各部品の入力選
    択を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    事故車の修理費用計算装置。
  4. (4)前記各画面には、第1手段による操作手順を表示
    することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の事故
    車の修理費用計算装置。
  5. (5)複数の部品の図面と、その部品が属する部位のコ
    ード番号と、修理作業項目と、その修理作業項目のコー
    ド番号と、部品名と、部品のコード番号とが表示された
    シートを備え、 シートに表示されているコード番号を、第1手段によつ
    て入力選択可能とすることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の事故車の修理費用計算装置。
  6. (6)記録媒体であつて、(a)塗色の種類と、塗料の
    種類との複数の組合せと、(b)各組合せに含まれる塗
    装作業項目と、(c)それらの塗装作業項目に個別的に
    対応した修理費用の値とをストアする記録媒体と、 記録媒体のストア内容を読出して表示し、(a)前記組
    合せと、(b)塗装作業項目とを選択する第1手段と、 選択された(a)前記組合せと、(b)塗装作業項目と
    に個別的に対応した前記値を演算して修理費用を求める
    第2手段とを含むことを特徴とする事故車の修理費用計
    算装置。
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