JPH037146A - 口腔内テンプレート作製装置 - Google Patents

口腔内テンプレート作製装置

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Publication number
JPH037146A
JPH037146A JP1142162A JP14216289A JPH037146A JP H037146 A JPH037146 A JP H037146A JP 1142162 A JP1142162 A JP 1142162A JP 14216289 A JP14216289 A JP 14216289A JP H037146 A JPH037146 A JP H037146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
template
oral cavity
teeth
meshing
molding material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1142162A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
博史 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAISUTAA TECHNOL KK
Original Assignee
MAISUTAA TECHNOL KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MAISUTAA TECHNOL KK filed Critical MAISUTAA TECHNOL KK
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Publication of JPH037146A publication Critical patent/JPH037146A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、口腔内テンプレートの作製装置1こ関し、特
に極めて簡易に個人個人に適合したテンプレートの作製
を可能にした口腔内テンプレート作製装置に関する。
(従来の技術) 近年歯の噛み合わせを適正化させるいわゆる口腔内テン
プレートが、肩凝りや腰痛等の治療を始めとする医療分
野や主としてパワーが要求されるスポーツ分野において
注目されている。この口腔内テンプレートは、個人個人
の歯型に適合させたスペーサ状の形態をしており主とし
て左右の奥コ1に装着して使用する。この口腔内テンプ
レートを医療用として適用した場合には、長時間使用す
ることにより頚椎に対して好影響がおよび、姿勢が良く
なり種々体の障害に対して治療効果を発揮する原理とな
っている。一方、スポーツ用として適用した場合には、
個人個人の歯型に適合させているため噛み合わせを行な
った時にその接触圧力は分散されすなわち面接触となる
ため、力を入れて強く噛むことが可能となりいわゆる歯
を食いしばることによりパワーを増大させることが容易
に行える効能を有する。このパワーの増大効果は小学五
年生を対象に実験したところ装υ時には非装着時に比較
して背筋力が10%〜15%強まったブタも報告されて
いる。
通常このような口腔内テンプレートは以下の製造プロセ
スにより作成される。すなわち歯科治療分野における義
歯を作成するときと同様に印象を採取し、この印象によ
り石膏模型を造り、この石膏模型を基に硬質アクリル樹
脂で個人個人の歯型に適合した口腔内テンプレートを作
成する。
このようなプロセスで作成する口腔内テンブレトは以下
に示す欠点を有していた。第1に上記プロセスは実質的
に義歯作製と略同様であるために歯科医院または専門の
技術を有するものにしか実施することができないため、
必然的に通院または訪問をしなければならずさらに作製
するために長時間を要し、また高価にならざるを得ない
欠点を有しているものであった。第2に口腔内に装着さ
れるものでありながら長期に亙る繰り返し装着を意図し
て設計されているため、非装着時の保管のわずられしさ
や再装着時の洗浄の面倒さの欠点を有しており、口腔内
に装着するものであるが故の衛生上の問題も有している
ものであった。第3に数カ月から数年に亙る長期使用を
行なっている間に、歯に適合しな(なった場合や治療効
果の進退により高さを変更したくなった場合または虫歯
ができることにより特定の部分の圧力を軽減したくなっ
たりした場合等においても使用者自らが、作製または加
工をすることはできないためテンブレト自体の使用が不
可能になってしまう恐れも多分に有しているものであっ
た。
(発明の目的) 本発明は上記欠点を解消したもので、極めて簡単な操作
により短時間で個人個人の歯列、歯型に適合した口腔内
テンプレートの作製を可能とした口腔内テンプレート作
製装置を提供することを目的とする。
(発明の詳細な説明) 以下本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する
。図において、lは口腔内テンプレートを示し、2はそ
の本体を示す。この本体2は柔軟なゴム系材料例えばラ
テックスゴムで成型されている。またこの本体2は、人
体の歯列3,3の形状と略同等のU字状に形成されてお
り、咬合時に上下の歯列の両側に位置するように略平行
に配置された一対のガイド部4.4を有している。5は
スペーサ部である。このスペーサ部5は、前記ガイド部
4.4間の前記歯列3.3の前歯位置近傍に所定の寸法
Sをもって本体2に一体に形成されている。
またこのスペーサ部5の両端部には、上下の方向性をわ
かり易くするための斜部6が形成されている。前記スペ
ーサ部5の寸法Sは、治療用、スポーツ用等の適応用途
に応じて5−〜10mm程度に設定される。7は把持部
で、前記本体2に一体に形成されている。
次に上記実施例の使用方法及び作用を説明する。
まず本体2のスペーサ部5を除くガイド部4,4間に口
腔内テンプレートの成型材料を充填する。この成型材料
の一例としてはスイス国Co I t ene社のrc
ol tof tax”’Jが挙げられる。
このrcol tof 1ax(R’Jは2種のペース
ト状材料よりなり、使用時に混合することにより硬化が
始まり3分程度で適度な弾力性を有する固形物となる特
性を有している。充填方法としては掌で2種のペースト
を混合して練り、粘土状硬度まで固まったときに前述し
たガイド部4,4間に充填する。その後、歯列3に適合
するように本体2を指で押圧して調節しながら口腔内1
ど位置させて咬合する。この操作により成型材料には咬
合圧力が加わり歯型が印象される。この時上下の前歯は
第5図に示すようにスペーサ部5に当接するためスペー
サ部5の所定の寸法Sの間隙をもって咬合は阻止される
。この状態で2分間くらい待期して成型材料の硬化を待
つ。その後咬合を解除して把持部7を指で把持して本体
2を口腔内より取り出す。
その後本体2より成型材料を取り出して脇にはみ出した
余分な部分をナイフでカットする。以上の操作により、
第6図に示すような奥歯の歯型に適合した口腔内テンプ
レート8が完成する。この完成された口腔内テンプレー
ト8には、前記スベーサ部5の両端部に形成された斜部
6により、成型された口腔内テンプレート8にも同様の
斜部9か形成される。
尚、上記実施例の説明においては、本体の材料の一例と
してラテックスゴムを例に説明したが、これに限定され
るものではなく、例えばシリコンゴム、ポリウレタンゴ
ム、アルミホイル、アクリル樹脂、または紙などを材料
にしたものであってもよく、さらにガイド部の高さを低
くしたものにあっては、金属やプラスチックなどの硬質
材料で本体を形成したものであってもよい。また、スペ
ーサ部は本体に一体に形成されたものについて説明した
が、別体に形成したものを使用時に合体させるように構
成したものであってもよい。さらに、スペーサ部の両端
部には斜部を形成したものについて説明したがこれは省
略したものであってもよい。またスペーサ部に連結成型
溝を設けることにより左右の口腔内テンプレートが完成
時に連結されるように構成したものであってもよい。さ
らに、スペーサ部にシムを積層配置することにより寸法
Sを任意に調節できるように構成したものであってもよ
い。また把持部は省略したものであってもよい。
さらに口腔内テンプレートの成型材料の一例としてrc
ol tof lax+R’Jを使用した例について説
明したがこれに限定されるものではなく、例えば歯科治
療時に使用されるシリコン系、アクリル系印象剤等はい
ずれの材料も好適に使用され得るものであり、また経時
硬化性ををするものであれば、硬質アクリルやポリウレ
タン系の材料を使用したものであってもよい。また、完
成した口腔内テンプレートの左右の判別を容易にするた
めに着色した材料を色違いに使用したものであってもよ
い。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明口腔内テンプレー
ト作製装置によれば、使用者自らがわずか数分の時間で
極めて簡単に口腔内テンプレートを作製することが可能
となる効果を有する。また専門の技術も要せずさらに基
本的に安価な材料で作製可能となるため比較的短期間使
用の使い捨てとすることも可能となり、衛生上も有意と
なる効果を有する。また同効果のため、歯に適合しなく
なったり虫歯部分の接触圧力を軽減する必要が生じた場
合等においても使用者自らが作製または加工することが
可能となり、心理的なわずられしさや負担等を感するこ
と無く使用が可能となる著効を奏する。
特に実施例のように、装置本体を柔軟性材料で形成した
ものにすると口腔内に位置させるときに指で歯列に適合
するように調節することが可能となるため種々の個人差
に対応させることが可能となる効果を有し、また咬合時
に余分な成型材料がスムーズに脇にはみ出す効果を有す
る。さらに、スペーサ部及び把持部を本体と一体に形成
したことにより本装置の製造も容易にまた安価にできる
効果を有する。さらにスペーサ部の両端部に斜部を形成
したため、完成した口腔内テンプレートにも斜部が形成
され、歯に装着するときの上下の位置関係がひと目で判
別できるテンプレートを作成することが可能となる効果
を有する。また、把持部も一体に形成したため、本装置
を口腔内より取り出すときも容易に取り出すことが可能
となる効果を有する。さらに実施例のように成型材料と
してrcol tof lax”’Jを初めとする歯科
用のシリコン系、アクリル系印象剤を使用すると、完成
された口腔内テンプレートは適度な粘弾性を有する硬化
物質となるため、強く噛みしめたりわずかに横ズレさせ
た場合等においても歯茎に負担がかからない効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明口腔内テンプレート作製装置の一実施例を
示し、第一図はその斜視図、第2図は開平面図、第3図
は第2図のm−m線に沿った断面図6第4図は第2図の
IV−IV線に沿った断面図を示す。 第5図は本装置を使用している状態を示す断面図第6図
は成型された口腔用テンプレートを使用している状態を
示す断面図である。 l ・・・・・・口腔用テンプレ ト作製装置、 2・・・・・・本体、 3・・・・・・歯列、 4.4・・・・・・ガイ ド部、 第1図 5・・・・・・スペーサ部、 6・・・・・・斜部、 7・・・・・・把持部、 ・・・・・口腔内テンブレ ト、 9・・・・・・斜部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 歯列形状と略同等のU字状に形成され咬合時に上下歯列
    の両側に位置するように略平行に配置された一対のガイ
    ド部を有する本体と、このガイド部間の前歯位置近傍に
    形成されたスペーサ部とを有することを特徴とする口腔
    内テンプレート作製装置。
JP1142162A 1989-06-06 1989-06-06 口腔内テンプレート作製装置 Pending JPH037146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1142162A JPH037146A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 口腔内テンプレート作製装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1142162A JPH037146A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 口腔内テンプレート作製装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH037146A true JPH037146A (ja) 1991-01-14

Family

ID=15308804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1142162A Pending JPH037146A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 口腔内テンプレート作製装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH037146A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7087343B2 (en) 2003-07-15 2006-08-08 Celgard, Inc. High melt integrity battery separator for lithium ion batteries

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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