JPH0370817B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0370817B2 JPH0370817B2 JP17353883A JP17353883A JPH0370817B2 JP H0370817 B2 JPH0370817 B2 JP H0370817B2 JP 17353883 A JP17353883 A JP 17353883A JP 17353883 A JP17353883 A JP 17353883A JP H0370817 B2 JPH0370817 B2 JP H0370817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reading
- worker
- workplace
- time
- code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 6
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は、作業者の出退管理を自動処理する作
業管理装置に関する。
業管理装置に関する。
(b) 従来技術と問題点
作業者の勤怠管理は、タイムカードに基く管理
方法が古くから採用されているが、最近ではタイ
ムレコーダの代りにカード読取装置を、センタの
処理システムに結んだオンラインシステムが導入
されつつある。このシステムは、作業者がタイム
カードに相当する磁気カード（作業者コード、所
属コード等が記録されている）を読取部に挿入す
ると、挿入された時点（出勤時又は退勤時）の時
間データがセンタへ送られて、作業時間が自動処
理されるものである。工場等の構内では、複数の
作業場が配設され、この作業場毎にカード読取装
置が設けられるが、従来システムでは作業者が何
れの作業場のカード読取装置でも利用できるよう
になつている。しかし構内が広域の場合、作業場
Ａの読取機を利用（カードにより出勤時刻を登
録）した作業者ｂが、彼の所属する作業場所Ｂに
到達するまでには時間を要し、実際の作業開始時
刻と大幅なズレを生ずることになる。このように
従来方式では、作業者の作業時間を精確に把握し
得ない欠点がある。又、読取装置の負荷を考慮し
て分配設置しても、例えば通路に近い等作業者の
都合によつて、特定の読取装置が集中的に使用さ
れ、特定の読取装置のみの過度の損耗や、混雑に
よる作業者における時間的ロス等を生じることが
間々あるという問題がある。
方法が古くから採用されているが、最近ではタイ
ムレコーダの代りにカード読取装置を、センタの
処理システムに結んだオンラインシステムが導入
されつつある。このシステムは、作業者がタイム
カードに相当する磁気カード（作業者コード、所
属コード等が記録されている）を読取部に挿入す
ると、挿入された時点（出勤時又は退勤時）の時
間データがセンタへ送られて、作業時間が自動処
理されるものである。工場等の構内では、複数の
作業場が配設され、この作業場毎にカード読取装
置が設けられるが、従来システムでは作業者が何
れの作業場のカード読取装置でも利用できるよう
になつている。しかし構内が広域の場合、作業場
Ａの読取機を利用（カードにより出勤時刻を登
録）した作業者ｂが、彼の所属する作業場所Ｂに
到達するまでには時間を要し、実際の作業開始時
刻と大幅なズレを生ずることになる。このように
従来方式では、作業者の作業時間を精確に把握し
得ない欠点がある。又、読取装置の負荷を考慮し
て分配設置しても、例えば通路に近い等作業者の
都合によつて、特定の読取装置が集中的に使用さ
れ、特定の読取装置のみの過度の損耗や、混雑に
よる作業者における時間的ロス等を生じることが
間々あるという問題がある。
(c) 発明の目的
本発明は、上記欠点を解決するためになされた
もので、作業時間の正確な管理を容易とする作業
管理装置の提供を目的とする。
もので、作業時間の正確な管理を容易とする作業
管理装置の提供を目的とする。
(d) 発明の構成
本発明は、作業者を示す作業者識別コード及び
前記作業者が属すべき職場を示す職場コードが記
録された記憶媒体の読取を行う読取手段、時刻デ
ータを発生する時計手段、装置に対応した職場コ
ードを保持する保持手段、前記読取手段により前
記記憶媒体から読み取つた前記職場コードと前記
保持手段に保持する職場コードとを比較し、一致
した場合のみ前記読取手段により前記記憶媒体か
ら読み取つた前記作業者識別コードと読取時の計
時手段が発生した時刻データとを送出する制御部
を備えた読取装置と、前記読取装置が複数接続さ
れ、前記読取装置から通知された前記作業者識別
コードと読取時の読取手段が発生した時刻データ
により作業者の作業時間を管理する処理装置とを
有することを特徴とする作業時間管理装置であ
る。以上のように本発明は、作業者に交付された
記憶媒体（例えば磁気カード）に、作業者識別コ
ード（例えば従業員番号）の他に、読取装置の第
２の識別コード（例えば装置番号）を記憶させて
おく。そして作業者が読取装置を利用する際、該
作業者に割当られた読取装置のみ利用できるよう
にすることにより、作業時間の精確な把握を容易
とするものである。
前記作業者が属すべき職場を示す職場コードが記
録された記憶媒体の読取を行う読取手段、時刻デ
ータを発生する時計手段、装置に対応した職場コ
ードを保持する保持手段、前記読取手段により前
記記憶媒体から読み取つた前記職場コードと前記
保持手段に保持する職場コードとを比較し、一致
した場合のみ前記読取手段により前記記憶媒体か
ら読み取つた前記作業者識別コードと読取時の計
時手段が発生した時刻データとを送出する制御部
を備えた読取装置と、前記読取装置が複数接続さ
れ、前記読取装置から通知された前記作業者識別
コードと読取時の読取手段が発生した時刻データ
により作業者の作業時間を管理する処理装置とを
有することを特徴とする作業時間管理装置であ
る。以上のように本発明は、作業者に交付された
記憶媒体（例えば磁気カード）に、作業者識別コ
ード（例えば従業員番号）の他に、読取装置の第
２の識別コード（例えば装置番号）を記憶させて
おく。そして作業者が読取装置を利用する際、該
作業者に割当られた読取装置のみ利用できるよう
にすることにより、作業時間の精確な把握を容易
とするものである。
(e) 発明の実施例
以下、本発明を図面によつて説明する。図面は
本発明の一実施例を説明するブロツク図である。
図面における作業場ＡとＢとは距離Ｄを距てて配
設され、それぞれにカード読取装置１及び１０が
設けられている。そして、この作業場Ａ−Ｂ間の
距離Ｄは、徒歩でＭ分を要する距離とする。カー
ド読取装置１及び１０は、それぞれ回線６によつ
てセンタの処理装置７に接続されており、また制
御部２及び２０は、計時カウンタ５及び５０を内
蔵している。さらに作業場Ａにおける各作業者に
は、カード（磁気カード）８を、又作業場Ｂにお
ける各作業者にはカード９を交付しておく。カー
ド８には、職場コード（又は読取部３の装置機
番）ａと、その作業者の従業員番号Ｎとが記録さ
れている。一方カード９には、職場コード（又は
読取部３０の装置番号）ｂと、その作業者の従業
員番号Ｎとが記録されている。またメモリ４及び
４０には、職場コードａ及びｂを、それぞれ格納
しておく。作業場Ａで作業する作業者甲が出勤し
た際、カード８を読取部３に挿入すると、先ず職
場コードａが読取られる。制御部２は、この読取
られた職場コードａと、メモリ４内の職場コード
ａとを比較し、一致したときに、カード８内の従
業員番号Ｎを読取り、この従業員番号Ｎ、職場コ
ードａ及び計時カウンタ５の時刻データＴを、セ
ンタの処理装置７へ送出する。これにより作業者
甲の出勤時刻データが、センタのフアイルＦに登
録される。同様に、作業場Ｂで作業する作業者乙
が、出勤時にカード９を、読取部３０に挿入した
場合にも、上記と同じ動作により、該作業者乙の
出勤時の時刻データT′はセンタのフアイルＦに
登録される。これとは逆に、作業者乙が、作業場
Ａの読取部３に、カード９を挿入した場合には、
読取られた職場コードｂと、メモリ４内の識別コ
ードａとが相違するので、制御部２は制御信号Ｃ
を発して、カード９を読取部３から排出させて、
読取不能とする。なおメモリ４及び４０内の識別
コードａ，ｂは、センタの処理装置７によつて、
任意に設定することができる。
本発明の一実施例を説明するブロツク図である。
図面における作業場ＡとＢとは距離Ｄを距てて配
設され、それぞれにカード読取装置１及び１０が
設けられている。そして、この作業場Ａ−Ｂ間の
距離Ｄは、徒歩でＭ分を要する距離とする。カー
ド読取装置１及び１０は、それぞれ回線６によつ
てセンタの処理装置７に接続されており、また制
御部２及び２０は、計時カウンタ５及び５０を内
蔵している。さらに作業場Ａにおける各作業者に
は、カード（磁気カード）８を、又作業場Ｂにお
ける各作業者にはカード９を交付しておく。カー
ド８には、職場コード（又は読取部３の装置機
番）ａと、その作業者の従業員番号Ｎとが記録さ
れている。一方カード９には、職場コード（又は
読取部３０の装置番号）ｂと、その作業者の従業
員番号Ｎとが記録されている。またメモリ４及び
４０には、職場コードａ及びｂを、それぞれ格納
しておく。作業場Ａで作業する作業者甲が出勤し
た際、カード８を読取部３に挿入すると、先ず職
場コードａが読取られる。制御部２は、この読取
られた職場コードａと、メモリ４内の職場コード
ａとを比較し、一致したときに、カード８内の従
業員番号Ｎを読取り、この従業員番号Ｎ、職場コ
ードａ及び計時カウンタ５の時刻データＴを、セ
ンタの処理装置７へ送出する。これにより作業者
甲の出勤時刻データが、センタのフアイルＦに登
録される。同様に、作業場Ｂで作業する作業者乙
が、出勤時にカード９を、読取部３０に挿入した
場合にも、上記と同じ動作により、該作業者乙の
出勤時の時刻データT′はセンタのフアイルＦに
登録される。これとは逆に、作業者乙が、作業場
Ａの読取部３に、カード９を挿入した場合には、
読取られた職場コードｂと、メモリ４内の識別コ
ードａとが相違するので、制御部２は制御信号Ｃ
を発して、カード９を読取部３から排出させて、
読取不能とする。なおメモリ４及び４０内の識別
コードａ，ｂは、センタの処理装置７によつて、
任意に設定することができる。
(f) 発明の効果
以上のように本発明は、作業場毎に設けられた
読取装置が、その作業場で作業する従業員のみの
出／退勤時刻の登録を許容させ、各作業場におけ
る作業者の作業時間を精確に管理し得るシステム
を、作業者のカードに記録を追加し、及び読取装
置に前記の処理機能を追加するのみによつて、容
易且つ経済的に実現できるという顕著な効果を有
すると共に、これによつて各作業者が使用できる
読取装置を強制的に限定できるために、何らかの
条件で特定の読取装置が集中的に使用されるよう
な事態の発生を防止することができ、特定の読取
装置のみの過度の損耗や、混雑による作業者にお
ける時間的ロスの発生等を解消して、システムを
効率良く運用できるという顕著な効果を有する。
読取装置が、その作業場で作業する従業員のみの
出／退勤時刻の登録を許容させ、各作業場におけ
る作業者の作業時間を精確に管理し得るシステム
を、作業者のカードに記録を追加し、及び読取装
置に前記の処理機能を追加するのみによつて、容
易且つ経済的に実現できるという顕著な効果を有
すると共に、これによつて各作業者が使用できる
読取装置を強制的に限定できるために、何らかの
条件で特定の読取装置が集中的に使用されるよう
な事態の発生を防止することができ、特定の読取
装置のみの過度の損耗や、混雑による作業者にお
ける時間的ロスの発生等を解消して、システムを
効率良く運用できるという顕著な効果を有する。
図面は本発明の一実施例を説明するブロツク図
であり、図中に用いた符号は次の通りである。 １，１０は読取装置、２，２０は制御部、３，
３０は読取部、４，４０はメモリ、５，５０は計
時カウンタ、６は回線、７は処理装置、８，９は
カード（磁気カード）、Ａ，Ｂは作業場、Ｃ，
C′は制御信号、Ｄは作業場間の距離、Ｆはフアイ
ル、Ｍは所要時間（分）、Ｎは従業員番号、Ｔ，
T′は時刻データ、ａ，ｂは職場コードを示す。
であり、図中に用いた符号は次の通りである。 １，１０は読取装置、２，２０は制御部、３，
３０は読取部、４，４０はメモリ、５，５０は計
時カウンタ、６は回線、７は処理装置、８，９は
カード（磁気カード）、Ａ，Ｂは作業場、Ｃ，
C′は制御信号、Ｄは作業場間の距離、Ｆはフアイ
ル、Ｍは所要時間（分）、Ｎは従業員番号、Ｔ，
T′は時刻データ、ａ，ｂは職場コードを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 作業者を示す作業者識別コード及び前記作業
者が属すべき職場を示す職場コードが記録された
記憶媒体の読取を行う読取手段、時刻データを発
生する時計手段、装置に対応した職場コードを保
持する保持手段、前記読取手段により前記記憶媒
体から読み取つた前記職場コードと前記保持手段
に保持する職場コードとを比較し、一致した場合
のみ前記読取手段により前記記憶媒体から読み取
つた前記作業者識別コードと読取時の計時手段が
発生した時刻データとを送出する制御部を備えた
読取装置と、 前記読取装置が複数接続され、前記読取装置か
ら通知された前記作業者識別コードと読取時の読
取手段が発生した時刻データにより作業者の作業
時間を管理する処理装置と を有することを特徴とする作業時間管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58173538A JPS6065375A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 作業時間管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58173538A JPS6065375A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 作業時間管理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065375A JPS6065375A (ja) | 1985-04-15 |
| JPH0370817B2 true JPH0370817B2 (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=15962386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58173538A Granted JPS6065375A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 作業時間管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065375A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01180667A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-18 | Nec Corp | 原価管理システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5476045A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-18 | Toshiba Corp | General affairs managing system |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP58173538A patent/JPS6065375A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5476045A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-18 | Toshiba Corp | General affairs managing system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6065375A (ja) | 1985-04-15 |
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