JPH0370398A - スピーカ・ユニット - Google Patents

スピーカ・ユニット

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JPH0370398A
JPH0370398A JP20743489A JP20743489A JPH0370398A JP H0370398 A JPH0370398 A JP H0370398A JP 20743489 A JP20743489 A JP 20743489A JP 20743489 A JP20743489 A JP 20743489A JP H0370398 A JPH0370398 A JP H0370398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
porous structure
sound
porosity
porous
speaker unit
Prior art date
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Application number
JP20743489A
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English (en)
Inventor
Kozo Hara
宏造 原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、スピーカ・ユニットの改良に間するもので
ある。
[従来の技術] 第16図は従来の低音用スピーカ・ユニットの構成を示
す縦断面図である。図において、21はポールピース、
22はマグネット、23はプレート、24はフレーム、
24aはフレーム24に設けた空孔部、25はダンパ、
26はボイスコイル、27は振動板、28はダストキャ
ップ、29はエツジである。
第17図は従来の高音用スピーカ・ユニットの構成を示
す縦断面図である。図において、31はポールピース、
32はマグネット、33はプレート、34はフレーム、
35はダンパ、36はボイスコイル、37は振動板、3
8はダストキャップ、39はエツジ、40は吸音材であ
る。
上記第16図に示す従来の低音用スピーカ・ユニットに
おいて、磁気回路はポールピース21゜マグネット22
.プレート23により構成され、この磁気回路より発生
した直流磁束とボイスコイル26に印加される音声信号
によって、フレミングの左手の法則にのっとり振動板2
7を駆動し、信号を電気−機械−音響変換して振動板2
7より音′を発生させる。しかして、振動板、27の前
面と後面において音波の位相は互いに反転しているので
、スピーカ・ユニット単体が空気中で音を発生しても互
いに打ち消し合うことになるため、スピーカ・ユニット
は通常キャビネット(図示しない)に取り付けられ、振
動板27の前面の音のみを利用して音響再生を行ってい
る。しかしながら、上述したように振動板27の後方側
に向けても音は発生している。ここで、フレーム24は
キャビネット内部の容積を有効的に利用するため、フレ
ーム24には空孔部24aが設けられており、従ってフ
レーム24の上部、下部を連結する支柱が4〜8本程度
存在し、その間が空孔部24aとなる構造になっている
また、第17図に示す従来の高音用スピーカ・ユニット
において、信号を電気−機械−音響変換して振動板37
より音を発生する原理は、上記した低音用スピーカ・ユ
ニットと同様である。ところで、高音用スピーカ・ユニ
ットは、音声帯域を複数のスピーカ・ユニットで受は持
つ場合に使用されるため、低音用スピーカユニットの振
動板27の後方側からの音圧によって、高音用スピーカ
・ユニット側の振動板37が動かされてしまうことを防
止するために、振動板37の後方側はフレーム34によ
って閉じられた小空間になっており、この小空間の内部
に吸音特性を有する吸音材40を設置して、振動板37
の後方側からの音圧の吸音を行っている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の低音用スピーカ・ユニットでは、振
動板27の後方側で、この振動板27の近傍に存在する
フレーム24の支柱(第16図に示すaの範囲部分)、
及びダンパ25の下面の磁気回路の取付は部(第16図
に示すbの範囲部分)が非常に高い音圧にさらされるこ
とになり、そのために、従来から使用されているフレー
ム24の材料であるアルミダイカストや鉄板等では、反
射音が出やすく音質を汚染してしまいやすいという問題
点があった。
また、高音用スピーカ・ユニットにおいては、フレーム
340材料として、やはりアルミダイカスト、鉄板、ざ
らには合成樹脂等が使用されているが、この場合にも反
射音が出やすいので、振動板37の後方側のフレーム3
4によって閉じられた小空間の内部に吸音材40を挿入
し、この吸音材40によって反射音を吸音するという対
策を講する必要があり、コスト・アップと作業が煩雑に
なるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、スピーカ◆ユニットに対して吸音特性を有す
る吸音材を別個に用いることがなく、音の反射音を抑え
ることができ、またコスト・アップを抑制することがで
きると共に、作業を簡略化することができるスピーカ・
ユニットを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るスピーカ・ユニットは、このスピーカ・
ユニットのフレームを構成する材料に、多孔質構造体を
用い、この多孔質構造体は、比重を、層の厚さ方向もし
くは層の面方向に連続的に変化させた多孔質層を有する
構成としたものである。
[作用コ この発明におけるスピーカ・ユニットは、このスピーカ
・ユニットのフレームを構成する材料に、多孔質構造体
を用い、この多孔質構造体は、比重を、層の厚さ方向も
しくは層の面方向に連続的に変化させた多孔質層を有す
る構成としたので、スピーカ・ユニットに対して吸音特
性を有する吸音材を別個に用いることなく、音の反射音
を有効的に抑えることができ、特に、多孔質構造体を構
成する多孔質層は、その比重、すなわち空孔率を変化さ
せであるために、フレームによる吸音特性を一層向上さ
せることができる。
[実施例] 第1図はこの発明の実施例である低音用スピーカ・ユニ
ットの構成を示す縦断面図である。図において、lはポ
ールピース、2はマグネット、3はプレート、4はフレ
ームであり、このフレーム4は多孔質構造体により構成
されている。4aはフレーム4に設けられた空孔部、5
はダンパ、6はボイスコイル、7は振動板、8はダスト
キャップ、9はエツジである。
第2図はこの発明の実施例である高音用スピーカ・ユニ
ットの構成を示す縦断面図である。因において、11は
ポールピース、12はマグネット、13はプレート、 
14はフレームであり、このフレーム14は多孔質構造
体により構成されている。
15はダンパ、16はボイスコイル、17は振動板、1
8はダストキャップ、19はエツジである。
第3図及び第4図は、それぞれ第1図又は第2図のフレ
ームに用いられる多孔質構造体を拡大して示す部分断面
図である。図において、41は比重の大きい層、例えば
融合層で、非通気性である。
42は比重の小さい多孔質層で、通常は通気性であり、
空孔率は厚さ方向に連続的に変化している。
43は通常比重が融合Fji41と多孔質層42の中間
にあるスキン層で、例えば厚さ100ミクロン以下の融
合層である。
上記のような多孔質構造体で層状を成すもの、すなわち
多層材は、第3図に示す融合層41と多孔質N42とは
一体化しており、また同様に、第4図に示す融合7ij
41と多孔質層42とスキン層43は一体化している。
なお、上記した多孔質構造体の製造方法の詳細について
は、先に出願(平成1年4月28日出願)された特願平
1−110996号「多孔質構造体」に記載されている
上記多孔質構造体(多層材)の原料としては、PP(ポ
リプロピレン)、AS(アクリルスチロール)、スチロ
ール等の熱可塑性樹脂、フェノール、PBT(ポリブチ
レンテレフタレート)、PET(ポリエチレンテレフタ
レート)等の熱硬化性樹脂が用いられる。また、多孔質
構造体をフレームに使用する時は、多孔質層42を騒音
源側に対面させるようになし、これにより音のエネルギ
ーを吸収減衰させ、音の反射波を抑え、さらに融合層4
1で音波が透過するのを防止する。
次に、多孔質構造体において、層の厚さ方向もしくは層
の面方向に比重を連続的に変化させた多孔質層42の各
種特性について説明する。
吸音特性 第5図はこの発明に係る実施例の多孔質構造体の厚さに
対する空孔率を示す特性図である。第5図は特願平1−
110996号に開示されているように、製法例の−1
で成形された厚さ10(mm)の多孔質構造体(はとん
ど全域が多孔質層42)における厚さ方向の空孔率(比
重)の分布図を示している。図中、曲線A、  Cは空
孔率が厚さ方向にほぼ−様な特性を示し、それぞれ約2
5(%)、約10(%)のものである。曲線Bは空孔率
が厚さ方向に分布を有し、約10〜25(%)の範囲で
連続的に変化しているものである。この種の多孔質構造
体を吸音材として利用する場合には、その吸音特性が問
題になる。
第6図は第5図に空孔率曲線を示した多孔質構造体の垂
直入射吸音率の特性図である。第6図は、第5図に示す
三種類の空孔率分布を有するサンプルにおける垂直入射
吸音率を、JIS  A1405「管内法による建築材
料の垂直入射吸音率の測定法」により測定した結果を示
すものである。なお、曲線Bの厚さ方向に空孔率分布を
有するサンプルでは、空孔率が10(%)の方を音波を
入射する面とした。第6図から分かるように、空孔率分
布を有するサンプル(曲線B)が最も吸音率特性が良い
ことを確認した。
次に、多孔質構造体の面方向に空孔率(比重)を変化さ
せることによる吸音特性の改善効果について説明する。
第7図はこの発明に係る実施例の多孔質構造体の厚さに
対する空孔率を示す特性図、第8図は第7図に空孔率曲
線を示した多孔質構造体の垂直入射吸音率の特性図であ
る。第7図は三種類のサンプルの空孔率の変化を示して
おり、曲線A−)B→Cの順で空孔率が小さくなってい
る。この時の吸音特性は、第8図の特性図に示されてい
る。第8図から分かるように、特に音波入射面側の空孔
率を小さくすれば(曲線Cに相当)、低周波数域の吸音
率が向上する。従って、多孔質構造体の面方向の空孔率
に分布を持たせることにより、広い周波゛数帯で良好な
吸音特性を得ることができる。
以上説明した多孔質構造体の多孔質層42を形成する樹
脂粒子は、形状が球状のほか、円筒状。
円柱状、立方体などでも良い。ひげ付きの熱可塑性樹脂
粒子はひげの部分が溶融しやすいので、原料としては好
適である。また、多孔質構造体の軽量化を図る目的で、
例えば発泡した中空粒状素材や発泡性素材を原料として
利用することもできる。
また、補強用として原料に短繊維を混入させても良いし
、バインダーとして糸状の熱可塑性樹脂を原料に混入さ
せても良い。
なお、多孔質構造体としての特性、特に吸音特性に対し
、粒状素材の形状や長径には、より優れた特性を有する
範囲があることを確認した。このことを、以下に説明す
る。
第9図は多孔質構造体の多孔質層を形成する粒状素材の
形状を変化させた場合の垂直入射吸音率の特性のバラツ
キを示す図である。第9図は、多孔質Fi42を形成す
る粒状素材の形状を変化させた場合の垂直入射吸音率の
特性のバラツキ(サンプル数5個での特性のバラツキ)
を示している。
図中、曲線Aは粒状素材が直径0. 8 (mm)。
長さ1(mm)の円筒形状のものであり、曲線Bは直径
1(mm)の球体形状のものである。なお、いずれも多
孔質JLi42の厚さは10(mm)であり、吸音率を
測定した周波数は2(KHz)  である。第9図に示
すように、球体形状のもの(曲線B)は、サンプルの違
いによる特性の差が少なく、極めて安定していることが
分かる。この理由は、球体形状の場合に粒状素材どうし
の接触点が一箇所となるので、成形時に粒状素材の層状
態が安定して均一になるためである。
このように、特にサンプル間で特性の安定性を要する場
合などには、球体形状(球体もしくは楕円体)にする方
がより好ましい多孔質構造体を得ることができる。
また、吸音特性は、粒状素材の長径によっても異なるこ
とを確認した。
第10図は第9図の粒状素材の直径と吸音率との関係を
示す特性図である。第10図は、粒状素材の長径と吸音
率との関係を示しており、サンプルの厚さは10(mm
)で、測定周波数は2(KHz)である。粒状素材の径
を小さくし過ぎたり、大きくし過ぎたりすると、音波が
多孔質構造体内に侵入しにくくなったり、多孔質構造体
の固有の音響インピーダンスが空気側の固有の音響イン
ピーダンスと整合しなくなったりして吸音率が低下する
。第1O図に示すように、粒状素材の長径は、実用的な
範囲では0. 2〜3. 0 (mm)、好ましくは1
. 0〜2. 0 (mm)の範囲とすることにより、
吸音特性を良好にできることを確認した。
次に、この発明に用いるこの種の多孔質構造体の他の実
施例について説明する。この多孔質構造体は、層の厚さ
方向もしくは層の面方向に比重を連続的に変化させた多
孔質N42と、この多孔質F’42よりも空孔率が小さ
く比重の大きい中実層とを層状にしたものである。この
中実層は、粒状素材が熱可塑性樹脂の場合は融合[41
になり、その融合の程度により通気性から非通気性まで
変化する。また、粒状素材が熱硬化性樹脂の場合には、
粒状素材が軟化しバインダーで接着されて比重の大きい
層となり、軟化の程度により通気性から非通気性まで変
化する。
上記のような多層材(N状の多孔質構造体)の特性につ
いて、以下に説明する。
(I)突1ヒ監 第11図はこの発明に係る実施例の多孔質構造体の厚さ
に対する空孔率を示す特性図である。第11図に示され
る曲線の実■−2.実■−3は、それぞれ特願平1−1
10996号に開示された製法例■−2.製法例■−3
によって製造された多層材(N状の多孔質構造体)の厚
さ(m m )に対する空孔率(%)を示している。融
合N41はいずれも非通気性で、実■−2の多孔質F1
42は厚さ方向に空孔率が連続的に変化し、表面部(低
温側)で空孔率が最大となる。実■−3の多孔質F14
2は厚さ方向に空孔率が連続的に変化するが、多孔質層
42の中央で空孔率が最大になり、表面部(低温側)で
空孔率が低下する。すなわち、多孔質M42の表面部の
空孔率は、多孔質、142の最大の空孔率と融合N41
の空孔率の中間にあり、部分的に融合したスキンFj4
3が形成されていることを示している。なお、比重は、
材質が同じであれば当然ながら空孔率が小さい程大きく
なる。
上記した多層材(層状の多孔質構造体)を吸音材として
使用する場合には、その吸音特性が問題になる。
第12図及び第13図は、それぞれ従来のものと第11
図に空孔率曲線を示した多孔質構造体との垂直入射吸音
率の特性を比較する図である。第12図は垂直入射吸音
率について、従来のものとこの発明に係る実施例とを比
較する特性図であり、垂直入射吸音率は、前述したよう
にJIS  A1405により測定した結果を示してい
る。曲線実■−2は、特願平1−110996号に開示
された製法例の−2で製造した多層材で厚さ10(mm
)のものの特性を示し、曲線従は、従来の吸音材である
ウレタンホームで厚さ10(mrn)のものの特性を示
している。第12図からも分かるように、多層材の垂直
入射吸音率は従来の吸音材(ウレタンホーム)のそれと
同等以上の特性を有することを確認した。
213図は同様な垂直入射吸音率の特性図であり、いず
れの曲線も前述の方法で製造した多層材の特性を示して
いる。実■−2.実■−3は、それぞれ特願平1−11
0996号で開示された製法例■−2.製法例■−3で
製造した厚ざ10(m m )の多層材の特性を示す。
ここで、製法例■−3のものの特性が良好である理由は
、多層材の表面部の空孔率が最適であることによる影響
と思われる。
(III) 、lと乙亘m 次に、スキン層43により吸音特性が向上する現象の解
明及びその最適な厚さについて説明する。
まず、多孔質構造体の素材としてABS樹脂を用いて、
厚さ10(mm)のサンプルを特願平l−110996
号に開示された製法例のにより製作した。
第14図はこの発明に係る実施例のスキン層を有する多
孔質構造体の空孔率を示す特性図、第15図は第14図
の空孔率曲線を示したスキン層を有する多孔質構造体の
垂直入射吸音率の特性図である。
上記した製法例■により製作されたサンプルの空孔率分
布の実測結果を第14図に示し、空孔率の小さい方を音
波入射面となして、その垂直入射吸音率の特性の実測結
果を第15図に示す。第15図から明らかなように、4
00(Hz)  という低周波数で吸音率が最大となり
、しかもその値が90(%)を越える良好な吸音特性が
得られた。
この時、このサンプルの音波入射面側の低空孔率部を顕
微鏡で破断観察した結果、その表面は、厚さ30ミクロ
ン程度のほぼ非通気性のスキン層43になっていること
が見いだされた。
さらに、スキンN43の厚さを種々変更して吸音特性の
試験を行った結果、スキンN43の厚さが100ミクロ
ンを越えると、スキン層43が質量としてではなく、弾
性膜(バネ系)として働くようになり、最高の吸音率の
周波数は、逆に上がってしまい所要の効果が得られなか
った。従って、スキン層43の厚さは100ミクロン以
下が妥当であることを確認した。
なお、上記実施例において、多孔質構造体の融合Ji’
41や多孔質Pi42の強度を向上させるために、合成
樹脂の粒状素材に、炭素繊維、ガラス繊維、シリコンカ
ーバイト繊維、ボロン繊維、グラファイト繊維、芳香族
ポリアミド繊維等を混入して成形しても良い。
[発明の効果] 以上のように、この発明のスピーカ・ユニットによれば
、このスピーカ・ユニットのフレームを構成する材料に
、多孔質構造体を用い、この多孔質構造体は、比重を、
層の厚さ方向もしくは層の面方向に連続的に変化させた
多孔質層を有する構成としたので、この種の従来例のよ
うにスピーカ・ユニットに対して吸音特性を有する吸音
材を別個に用いることなく、音の反射音を有効的に抑え
ることができ、さらに製作費を低減できるから、その作
業を簡略化することができるなどの優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である低音用スピーカ・ユニ
ットの構成を示す縦断面図、第2図はこの発明の実施例
である高音用スピーカ・ユニットの構成を示す縦断面図
、第3図及び第4図は、それぞれ第1図又は第2図のフ
レームに用いられる多孔質構造体を拡大して示す部分断
面図、第5図はこの発明に係る実施例の多孔質構造体の
厚さに対する空孔率を示す特性図、第6図は第5図に空
孔率曲線を示した多孔質構造体の垂直入射吸音率の特性
図、第7図はこの発明に係る実施例の多孔質構造体の厚
さに対する空孔率を示す特性図、第8図は第7図に空孔
率曲線を示した多孔質構造体の垂直入射吸音率の特性図
、第9図は多孔質構造体の多孔質層を形成する粒状素材
の形状を変化させた場合の垂直入射吸音率の特性のバラ
ツキを示す図、第10図は第9図の粒状素材の直径と吸
音率との関係を示す特性図、第11図はこの発明に係る
実施例の多孔質構造体の厚さに対する空孔率を示す特性
図、第12図及び第13図は、それぞれ従来のものと第
11[ilに空孔率曲線を示した多孔質構造体との垂直
入射吸音率の特性を比較する図、第14図はこの発明に
係る実施例のスキン層を有する多孔質構造体の空孔率を
示す特性図、第15図は第14図に空孔率曲線を示した
スキン層を有する多孔質構造体の垂直入射吸音率の特性
図、第16図は従来の低音用スピーカ・ユニットの構成
を示す縦断面図、第17図は従来の高音用スピーカ・ユ
ニットの構成を示す縦断面図である。 図において、1,11,21.31・・・ポールピース
、2,12,22,32・・・マグネット、3゜13.
23,33・・・プレート、4. 14. 24゜34
−・・フレーム、4a、24a−空孔部、5. 15.
25,35・・・ダンパ、6. 16. 26. 36
・・・ボイスコイル、7,17,27,37・・・振動
板、8.18.28.38・・・ダストキャップ、9.
 19.29,39・・・エツジ、40・・・吸音材、
41・・・融合層、42・・・多孔質層、43・・・ス
キン層 である。 なお、図中、同一符号は同一 又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振動系を保持するフレームを備えるスピーカ・ユニット
    において、このスピーカ・ユニットの上記フレームを構
    成する材料に、比重を、層の厚さ方向もしくは層の面方
    向に連続的に変化させた多孔質層を有する多孔質構造体
    を用いたことを特徴とするスピーカ・ユニット。
JP20743489A 1989-08-10 1989-08-10 スピーカ・ユニット Pending JPH0370398A (ja)

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JP20743489A JPH0370398A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 スピーカ・ユニット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011010283A (ja) * 2009-05-22 2011-01-13 Onkyo Corp スピーカーフレーム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011010283A (ja) * 2009-05-22 2011-01-13 Onkyo Corp スピーカーフレーム

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