JPH0369867A - 回転弁 - Google Patents
回転弁Info
- Publication number
- JPH0369867A JPH0369867A JP20747489A JP20747489A JPH0369867A JP H0369867 A JPH0369867 A JP H0369867A JP 20747489 A JP20747489 A JP 20747489A JP 20747489 A JP20747489 A JP 20747489A JP H0369867 A JPH0369867 A JP H0369867A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve element
- annular
- valve body
- fluid
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- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Taps Or Cocks (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は流体配管等に取付けて流体通路を開閉し、流れ
を制御する回転弁に関する。
を制御する回転弁に関する。
回転弁としては、ボール弁、プラグ弁、コック等がある
が、いずれも弁ケーシングの内部に配置した弁体を、弁
ケーシングを気密的に貫通した弁軸で回転操作し、弁体
の入口側あるいは出口側もしくは出入口側の両方に配置
した弁座との協働で流体通路を開閉するものである。
が、いずれも弁ケーシングの内部に配置した弁体を、弁
ケーシングを気密的に貫通した弁軸で回転操作し、弁体
の入口側あるいは出口側もしくは出入口側の両方に配置
した弁座との協働で流体通路を開閉するものである。
本発明は特に、弁体が流体通路方向へ変位することを防
止すると共に、弁体を回転操作するために必要な開閉ト
ルクを小ざなものとする回転弁の構造に関する。
止すると共に、弁体を回転操作するために必要な開閉ト
ルクを小ざなものとする回転弁の構造に関する。
従来の技術
弁体の流体通路方向への変位を防止した回転弁として例
えば、実開昭63−28966号公報に示された技術が
ある。これは、流体通路を形成する弁ケーシング内に、
貫通孔を有する弁ボールを配置し、弁ボールを回転操作
する弁軸を、弁ケーシングの軸受孔と、弁ボールの球心
を通る案内孔を貫通させると共にその先端を軸受孔と同
軸上に形成した保持孔に嵌合させ、弁ボールの入口側お
よび出口側に、弁ボールと協動して流体通路を開閉する
環状弁座と環状弁座を弁ボール方向に付勢する弾性部材
を配置し、弁ケーシングと弁軸の間に気密用のパッキン
グを配置したものにおいて、入口側の流体を出口側環状
弁座の後端に導くバイパス通路を形成したものである。
えば、実開昭63−28966号公報に示された技術が
ある。これは、流体通路を形成する弁ケーシング内に、
貫通孔を有する弁ボールを配置し、弁ボールを回転操作
する弁軸を、弁ケーシングの軸受孔と、弁ボールの球心
を通る案内孔を貫通させると共にその先端を軸受孔と同
軸上に形成した保持孔に嵌合させ、弁ボールの入口側お
よび出口側に、弁ボールと協動して流体通路を開閉する
環状弁座と環状弁座を弁ボール方向に付勢する弾性部材
を配置し、弁ケーシングと弁軸の間に気密用のパッキン
グを配置したものにおいて、入口側の流体を出口側環状
弁座の後端に導くバイパス通路を形成したものである。
上記構造のものは、弁ボールが入口側と出口側から同じ
流体圧力、及び、弾性力で押し付けられてシールするた
めに、弁ボールが流体通路方向に変位することがなく、
従って、弁軸部のパッキングから漏れが生じることがな
い。
流体圧力、及び、弾性力で押し付けられてシールするた
めに、弁ボールが流体通路方向に変位することがなく、
従って、弁軸部のパッキングから漏れが生じることがな
い。
本発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記構造のものでは、弁ボールに圧接す
る弁座の圧接力が大きくなり、弁ボールを開閉するため
に必要な開閉トルクが大きくなったり、弁座部材の摩耗
が著しい問題があった。すなわち、入口側の流体圧力に
よる弁座と弁ボールの出口側への変位を、出口側環状弁
座で押し戻すことにより防止しているために、その9弁
ボールに圧接する弁座の圧接力が大きくなるのである。
る弁座の圧接力が大きくなり、弁ボールを開閉するため
に必要な開閉トルクが大きくなったり、弁座部材の摩耗
が著しい問題があった。すなわち、入口側の流体圧力に
よる弁座と弁ボールの出口側への変位を、出口側環状弁
座で押し戻すことにより防止しているために、その9弁
ボールに圧接する弁座の圧接力が大きくなるのである。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために講じた本発明の技術的手段
は、流体通路を形成する弁ケーシング内に、ほぼT字状
の貫通孔で3つの開口を有する回転可能な弁体を配置し
、ほぼT字状の貫通孔の内2つの貫通孔と連通する連通
路を形成し、該連通路の一端をケーシングの入口とし、
上記貫通孔の他の1つの貫通孔に対向してケーシングの
出口を配し、弁体を回転操作する弁軸を、弁ケーシング
の軸受孔に貫通させて弁体と嵌合し、弁軸に対称で上記
2つの貫通孔に対向する位置に、弁体と協働して流体通
路を開閉する環状弁座を配し、該環状弁座を弁体方向に
付勢する弾性部材を配置して、弁ケーシングと弁軸の間
に気密用のパッキングを配したものである。
は、流体通路を形成する弁ケーシング内に、ほぼT字状
の貫通孔で3つの開口を有する回転可能な弁体を配置し
、ほぼT字状の貫通孔の内2つの貫通孔と連通する連通
路を形成し、該連通路の一端をケーシングの入口とし、
上記貫通孔の他の1つの貫通孔に対向してケーシングの
出口を配し、弁体を回転操作する弁軸を、弁ケーシング
の軸受孔に貫通させて弁体と嵌合し、弁軸に対称で上記
2つの貫通孔に対向する位置に、弁体と協働して流体通
路を開閉する環状弁座を配し、該環状弁座を弁体方向に
付勢する弾性部材を配置して、弁ケーシングと弁軸の間
に気密用のパッキングを配したものである。
作用
上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
弁軸に対称に、入口と連通ずる位置に環状弁座を配した
ことにより、環状弁座及び弁体に作用する入口からの流
体圧力は弁軸を中心に対称となり、相殺される。従って
、弁体が流体通路方向に変位することがなく、また、従
来技術のように出口側弁座で入口側弁座及び弁体を押し
戻す必要がなく、その封環状弁座が弁体に圧接する圧接
力を小さなものとすることができる。
ことにより、環状弁座及び弁体に作用する入口からの流
体圧力は弁軸を中心に対称となり、相殺される。従って
、弁体が流体通路方向に変位することがなく、また、従
来技術のように出口側弁座で入口側弁座及び弁体を押し
戻す必要がなく、その封環状弁座が弁体に圧接する圧接
力を小さなものとすることができる。
発明の効果
環状弁座と弁体の圧接力をシールに必要な最小限のもの
とすることができ、弁体の開閉トルクが小さなもので済
むと共に、環状弁座と弁体の間の摩耗も最小限のものと
することができ初期のシール特性を長期に渡って維持す
ることができる。
とすることができ、弁体の開閉トルクが小さなもので済
むと共に、環状弁座と弁体の間の摩耗も最小限のものと
することができ初期のシール特性を長期に渡って維持す
ることができる。
実施例
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(第
1図及び第2図参照)。
1図及び第2図参照)。
第1図は本実施例の断面図、第2図は第1図におけるA
−A線断面図を示す。
−A線断面図を示す。
弁ケーシングは本体1と本体1にボルト2で締結した蓋
3で形成する。本体1に入口4(第2図参照)と出口5
(第1図参照)及び弁室6を設ける。入口4は、2つの
連通路7a、7bにより弁室6と連通する。弁室6は通
路8により出口5と連通する。
3で形成する。本体1に入口4(第2図参照)と出口5
(第1図参照)及び弁室6を設ける。入口4は、2つの
連通路7a、7bにより弁室6と連通する。弁室6は通
路8により出口5と連通する。
弁室6内に弁体9を回転自在に配置する。弁体9にはほ
ぼ1字状の貫通孔10を形成する。貫通孔10により弁
体9には3つの闇ロ11,12゜13が形成される。貫
通孔10の上部には平行キー溝14を設ける。
ぼ1字状の貫通孔10を形成する。貫通孔10により弁
体9には3つの闇ロ11,12゜13が形成される。貫
通孔10の上部には平行キー溝14を設ける。
本体1に軸受孔20を形成し、弁軸21を回転自在に配
置する。弁軸21は下端の平行キ一部22で弁体9の平
行キ一部14と嵌合する。
置する。弁軸21は下端の平行キ一部22で弁体9の平
行キ一部14と嵌合する。
弁室6内の連通路7a、7b側端部で弁軸21に対称に
それぞれ合成樹脂製の環状弁座15a。
それぞれ合成樹脂製の環状弁座15a。
15bを取付ける。環状弁座15a、15bは、弁体9
の3つの開口の内2つの開口11.12と対向する位置
に配し、他の開口13に対向して通路8を介して出口5
を配する。環状弁座15a。
の3つの開口の内2つの開口11.12と対向する位置
に配し、他の開口13に対向して通路8を介して出口5
を配する。環状弁座15a。
15bの内径側にシール用のパッキング16a。
16bを配し、弾性部材としての皿バネ17a。
17bで弁体9側に付勢する。
弁軸21と軸受孔20の間にはパッキング24を配置し
、弁軸21の上部には回転操作用のハンドル25をボル
ト26で取付ける。
、弁軸21の上部には回転操作用のハンドル25をボル
ト26で取付ける。
入口4から流入してきた流体は、連通路7a。
7bを通り、弁体9の左右対称な開口11.12を経て
、他の開口13、通路8を通り出口5から排出される。
、他の開口13、通路8を通り出口5から排出される。
弁体9がハンドル25の操作により90”回転すると(
図示せず)、環状弁座15a。
図示せず)、環状弁座15a。
15bは弁体9により閉止せしめられ、皿バネ17a、
17bの弾性力により弁体9に密着して流体は出口5に
至らない。この場合、弁体9に作用する入口4側の流体
圧力は左右対称で相殺されることにより、弁体9が変位
することはない。またこの場合、従来のように入口側流
体圧力に抗するために出口側弁座で押し戻す必要もなく
、弁体9と環状弁座15a、15bの圧接力が過剰なも
のとならず、開閉トルクは小ざなもので済み、環状弁座
15a、15bの摩耗も少なくなる。
17bの弾性力により弁体9に密着して流体は出口5に
至らない。この場合、弁体9に作用する入口4側の流体
圧力は左右対称で相殺されることにより、弁体9が変位
することはない。またこの場合、従来のように入口側流
体圧力に抗するために出口側弁座で押し戻す必要もなく
、弁体9と環状弁座15a、15bの圧接力が過剰なも
のとならず、開閉トルクは小ざなもので済み、環状弁座
15a、15bの摩耗も少なくなる。
第1図は本発明の回転弁の実施例の断面図、第2図は第
1図における八−入線断面図である。 1:本体 3:蓋 4:入口 5:出口 6:弁室 7a、7b:連通路 9:弁体 10:貫通孔 15a、15b:環状弁座 17a、17b:弾性部材
1図における八−入線断面図である。 1:本体 3:蓋 4:入口 5:出口 6:弁室 7a、7b:連通路 9:弁体 10:貫通孔 15a、15b:環状弁座 17a、17b:弾性部材
Claims (1)
- 1、流体通路を形成する弁ケーシング内に、ほぼT字状
の貫通孔を有する弁体を配置し、ほぼT字状の貫通孔の
内2つの貫通孔と連通する連通路を形成し、該連通路の
一端をケーシングの入口とし、上記貫通孔の他の1つの
貫通孔に対向してケーシングの出口を配し、弁体を回転
操作する弁軸を、弁ケーシングの軸受孔に貫通させて弁
体と嵌合し、弁軸に対称で上記2つの貫通孔に対向する
位置に、弁体と協働して流体通路を開閉する環状弁座を
配し、該環状弁座を弁体方向に付勢する弾性部材を配置
して、弁ケーシングと弁軸の間に気密用のパッキングを
配した回転弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20747489A JPH0369867A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 回転弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20747489A JPH0369867A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 回転弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0369867A true JPH0369867A (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=16540352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20747489A Pending JPH0369867A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 回転弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0369867A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1079160A1 (en) | 1999-07-28 | 2001-02-28 | Yamatake Corporation | Ball valve |
KR100328121B1 (ko) * | 1999-07-26 | 2002-03-12 | 요시하루 사토 | 볼 밸브 |
WO2008141544A1 (fr) * | 2007-05-24 | 2008-11-27 | Zuoyi Wang | Soupape hermétique autocompensée à équilibrage automatique |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212056B2 (ja) * | 1981-03-31 | 1987-03-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS6328966B2 (ja) * | 1984-12-27 | 1988-06-10 | Rozai Kogyo Kk |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP20747489A patent/JPH0369867A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212056B2 (ja) * | 1981-03-31 | 1987-03-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS6328966B2 (ja) * | 1984-12-27 | 1988-06-10 | Rozai Kogyo Kk |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100328121B1 (ko) * | 1999-07-26 | 2002-03-12 | 요시하루 사토 | 볼 밸브 |
EP1079160A1 (en) | 1999-07-28 | 2001-02-28 | Yamatake Corporation | Ball valve |
WO2008141544A1 (fr) * | 2007-05-24 | 2008-11-27 | Zuoyi Wang | Soupape hermétique autocompensée à équilibrage automatique |
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