JPH0369750A - 産業廃棄物を用いたブロック - Google Patents
産業廃棄物を用いたブロックInfo
- Publication number
- JPH0369750A JPH0369750A JP1204704A JP20470489A JPH0369750A JP H0369750 A JPH0369750 A JP H0369750A JP 1204704 A JP1204704 A JP 1204704A JP 20470489 A JP20470489 A JP 20470489A JP H0369750 A JPH0369750 A JP H0369750A
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- JP
- Japan
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- block
- reinforcing bars
- mass
- concrete layer
- horizontal reinforcing
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 3
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
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- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は廃プラスチック等の産業廃棄物を用いたブロ
ックに関する。
ックに関する。
(従来の技術)
従来より、産業廃棄物を圧縮してコンクリートで固定化
したブロックを、例えば建築用のブロックとして利用し
ている例がある。
したブロックを、例えば建築用のブロックとして利用し
ている例がある。
(発明が解決しようとする課題)
この種のブロックの欠点としては大きな荷重によりひび
割れが生じる問題があった。
割れが生じる問題があった。
この発明の目的はひび割れの生じにくいブロックを提供
することであり、他の目的はブロックの商品価値を高め
ることにある。
することであり、他の目的はブロックの商品価値を高め
ることにある。
(課題を解決するための手段)
この発明の特徴は、ブロック1の芯部に産業廃棄物の塊
体2が位置し、この塊体をコンクリート層3で被覆し、
このコンクリート層内には端部がコンクート層から露出
している縦鉄筋4を配筋すると共に、少なくとも上下2
段に第1及び第2横鉄筋5.6を配筋してあり、第1及
び第2横鉄筋は相互に直交していることにある。
体2が位置し、この塊体をコンクリート層3で被覆し、
このコンクリート層内には端部がコンクート層から露出
している縦鉄筋4を配筋すると共に、少なくとも上下2
段に第1及び第2横鉄筋5.6を配筋してあり、第1及
び第2横鉄筋は相互に直交していることにある。
この発明の他の特徴は、ブロック1の外面から第1横鉄
筋5及び第2横鉄筋6の一方又は双方の鉄筋端部が露出
し、露出端部に色彩板7を取付けであることにある。
筋5及び第2横鉄筋6の一方又は双方の鉄筋端部が露出
し、露出端部に色彩板7を取付けであることにある。
(実施例)
まず、第1実施例を第1図〜第3図を参照して説明する
。
。
ブロック1はほぼ立方体状に形成されており、芯部には
塊体2が位置し、塊体の回りには塊体を覆うようにコン
クリート層3を設け、さらにこのコンクリート層には縦
鉄筋4と第1及び第2の横鉄筋5.6とを配筋している
。
塊体2が位置し、塊体の回りには塊体を覆うようにコン
クリート層3を設け、さらにこのコンクリート層には縦
鉄筋4と第1及び第2の横鉄筋5.6とを配筋している
。
芯部の塊体1は産業廃棄物である廃プラスチックを圧縮
して立方体状に成形したものであり、コンクリート層3
との定着化を図るために必要に応じて塊体の表面を金網
(図示せず。)で覆うものである。
して立方体状に成形したものであり、コンクリート層3
との定着化を図るために必要に応じて塊体の表面を金網
(図示せず。)で覆うものである。
縦鉄筋4はブロック1の4隅に上下方向に配筋されてお
り、鉄筋両端部はブロック各角部に形成されている切欠
き1aから露出している。露出している縦鉄筋4の端部
にはリング4a、4aを形成しである。各リングはブロ
ック運搬時には掛止め用として、また建物や擁壁等の構
築用積層ブロックとして利用する場合には隣接している
上下左右のブロック間の結合手段して利用される。
り、鉄筋両端部はブロック各角部に形成されている切欠
き1aから露出している。露出している縦鉄筋4の端部
にはリング4a、4aを形成しである。各リングはブロ
ック運搬時には掛止め用として、また建物や擁壁等の構
築用積層ブロックとして利用する場合には隣接している
上下左右のブロック間の結合手段して利用される。
第1及び第2横鉄筋5は上下に2段配筋されており、第
1図に示すようブロック内上下で互いに直交しており、
井桁状に配筋されている。横鉄筋5.6は縦鉄筋4と共
にブロック1の強度の補強を図るものであり、縦横の鉄
筋によってブロックの縦横のひび割れを防止する。
1図に示すようブロック内上下で互いに直交しており、
井桁状に配筋されている。横鉄筋5.6は縦鉄筋4と共
にブロック1の強度の補強を図るものであり、縦横の鉄
筋によってブロックの縦横のひび割れを防止する。
なお、横鉄筋5.6をブロックの大きさによっては3段
以上配筋してもよい。
以上配筋してもよい。
ブロック1の使用例としては、建物の外壁、基礎、塀、
擁壁なとであり、ブロックを順次積層して、隣接するブ
ロックのリング4a、・・・同士を例えば溶接してブロ
ック間を結合するものである。
擁壁なとであり、ブロックを順次積層して、隣接するブ
ロックのリング4a、・・・同士を例えば溶接してブロ
ック間を結合するものである。
次に、第2実施例を第4図及び第5図を参照して説明す
る。
る。
ブロックの構成は上剥のブロック1のそれと実質的に異
ならない。このために対応する構成部分に上剥と同一符
号を付しである。
ならない。このために対応する構成部分に上剥と同一符
号を付しである。
この例が上剥と異る点は、芯部の塊体2は解体建築現場
から排出されたコンクリート片2aをコンクリートで固
化したものを用いていることである。そしてブロック1
の外面にアクリル樹脂板からなる色彩板7を止め手段に
よって取付けであることである。
から排出されたコンクリート片2aをコンクリートで固
化したものを用いていることである。そしてブロック1
の外面にアクリル樹脂板からなる色彩板7を止め手段に
よって取付けであることである。
この例の特徴は、上記色彩板7を使用していることにあ
る。止め手段としては、色彩板7を取付ける面(第4図
示の例では対向する2面)に第1横鉄筋5を露出させて
、露出端部に色彩板7の取付孔7aに通して、ナツト8
で止めるのである。
る。止め手段としては、色彩板7を取付ける面(第4図
示の例では対向する2面)に第1横鉄筋5を露出させて
、露出端部に色彩板7の取付孔7aに通して、ナツト8
で止めるのである。
ブロック1の使用場所に応じて色彩板7はブロック1の
少なくとも一面に取付けられる。
少なくとも一面に取付けられる。
色彩板7の色彩も適宜であり、建物の外壁を例えば金閣
寺のように黄金色にしたい場合には、黄金色を施した色
彩板を使用する。
寺のように黄金色にしたい場合には、黄金色を施した色
彩板を使用する。
この例におけるブロックの成形方法は、第5図に示すよ
うに平面四角形の鋼製型枠に内の四隅に縦鉄筋4を上下
方向に配筋し、第1及び第2横鉄筋5.6の両端を型枠
を貫通させてナツト8で固定し、その後型枠内中心部に
塊体2を入れて、この塊体と型枠内との間にセメントを
流し込む。ブロック成形後、横鉄筋5.6の露出端部を
利用して色彩板7を取付ける。
うに平面四角形の鋼製型枠に内の四隅に縦鉄筋4を上下
方向に配筋し、第1及び第2横鉄筋5.6の両端を型枠
を貫通させてナツト8で固定し、その後型枠内中心部に
塊体2を入れて、この塊体と型枠内との間にセメントを
流し込む。ブロック成形後、横鉄筋5.6の露出端部を
利用して色彩板7を取付ける。
横鉄筋5.6はブロック成形時に型P?IKを固定する
機能も有する。
機能も有する。
(発明の効果)
以上説明したようにこの発明によれば、縦横の鉄筋によ
ってブロックの強度が増して、ひび割れが生じに<<、
建築用ブロックとして店く利用できる。また色彩板を取
付けているので、所望の色彩のブロックを提供できるか
ら、それだけブロックの商品価値を高める他に、希望す
る色彩や様々な模様の例えば壁等をfft! 711に
施工できる。
ってブロックの強度が増して、ひび割れが生じに<<、
建築用ブロックとして店く利用できる。また色彩板を取
付けているので、所望の色彩のブロックを提供できるか
ら、それだけブロックの商品価値を高める他に、希望す
る色彩や様々な模様の例えば壁等をfft! 711に
施工できる。
第1図〜第3図はこの発明の1実施例に係る図であり、
第1図は第3図1−1線断面図、第2図は第1図■−■
線断面図、第3図はブロックの斜視図、 第4図及び第5図はこの発明の他の例に係る図であって
、第4図は斜視図、第5図はブロックの成形時の水平断
面図である。 1・・・ブロック、 2・・・塊体、3・・・コ
ンクリート層、 4・・・縦鉄筋、・ 5・・・第1横鉄筋、6・
・・第2横鉄筋、 7・・・色彩板、8・・・ナツト
。 以 上
第1図は第3図1−1線断面図、第2図は第1図■−■
線断面図、第3図はブロックの斜視図、 第4図及び第5図はこの発明の他の例に係る図であって
、第4図は斜視図、第5図はブロックの成形時の水平断
面図である。 1・・・ブロック、 2・・・塊体、3・・・コ
ンクリート層、 4・・・縦鉄筋、・ 5・・・第1横鉄筋、6・
・・第2横鉄筋、 7・・・色彩板、8・・・ナツト
。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ブロックの芯部に産業廃棄物の塊体が位置し、この
塊体をコンクリート層で被覆し、このコンクリート層内
には端部がコンクート層から露出している縦鉄筋を配筋
すると共に、少なくとも上下2段に第1及び第2横鉄筋
を配筋してあり、第1及び第2横鉄筋は相互に直交して
いることを特徴とする産業廃棄物を用いたブロック。 2、ブロックの外面から第1横鉄筋及び第2横鉄筋の一
方又は双方の鉄筋端部が露出し、露出端部に色彩板を取
付けてあることを特徴とする請求項1記載の産業廃棄物
を用いたブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1204704A JPH0369750A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 産業廃棄物を用いたブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1204704A JPH0369750A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 産業廃棄物を用いたブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0369750A true JPH0369750A (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=16494933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1204704A Pending JPH0369750A (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 産業廃棄物を用いたブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0369750A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010144331A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Kodai:Kk | 廃棄物無害化コンクリート密閉遮断型ブロックとその製造方法 |
WO2020084769A1 (ja) * | 2018-10-23 | 2020-04-30 | 株式会社山源 | 産業廃棄物を利用したコンクリートブロック、該コンクリートブロックの製造方法、及び該コンクリートブロックを用いた組立構造体 |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP1204704A patent/JPH0369750A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010144331A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Kodai:Kk | 廃棄物無害化コンクリート密閉遮断型ブロックとその製造方法 |
WO2020084769A1 (ja) * | 2018-10-23 | 2020-04-30 | 株式会社山源 | 産業廃棄物を利用したコンクリートブロック、該コンクリートブロックの製造方法、及び該コンクリートブロックを用いた組立構造体 |
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