JPH0369222B2 - - Google Patents
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- JPH0369222B2 JPH0369222B2 JP50199583A JP50199583A JPH0369222B2 JP H0369222 B2 JPH0369222 B2 JP H0369222B2 JP 50199583 A JP50199583 A JP 50199583A JP 50199583 A JP50199583 A JP 50199583A JP H0369222 B2 JPH0369222 B2 JP H0369222B2
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Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
請求の範囲
1 電話機S1、該電話機と入来呼との間に通信
接続を設定する交換機11および該入来呼を示す
ための第1の信号を該電話機に提供する制御手段
14とからなり、 該電話機はハンドセツト202および該第1の
信号に応答して可聴信号を発するトランスデユー
サとを含み、該通信接続が該ハンドセツトのオフ
フツク状態時に設定されるものである通信システ
ムにおいて、 該電話機はさらにヘツドセツト23と該ヘツド
セツトを該電話機本体に接続しそして該ヘツドセ
ツトの該電話機本体への接続を示すモード信号を
発生する第1の回路216,22,21,215
とを含み、そして、 該制御手段は該モード信号に応答して該第1の
信号を禁止して所定の期間第2の信号19を該電
話機に提供し、そして該第2の信号の終了時に該
ハンドセツトの状態にかかわらず該電話機に通信
接続を設定していることを特徴とする通信システ
ム。
接続を設定する交換機11および該入来呼を示す
ための第1の信号を該電話機に提供する制御手段
14とからなり、 該電話機はハンドセツト202および該第1の
信号に応答して可聴信号を発するトランスデユー
サとを含み、該通信接続が該ハンドセツトのオフ
フツク状態時に設定されるものである通信システ
ムにおいて、 該電話機はさらにヘツドセツト23と該ヘツド
セツトを該電話機本体に接続しそして該ヘツドセ
ツトの該電話機本体への接続を示すモード信号を
発生する第1の回路216,22,21,215
とを含み、そして、 該制御手段は該モード信号に応答して該第1の
信号を禁止して所定の期間第2の信号19を該電
話機に提供し、そして該第2の信号の終了時に該
ハンドセツトの状態にかかわらず該電話機に通信
接続を設定していることを特徴とする通信システ
ム。
2 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、 該電話機はヘツドセツトプラグを受容する手段
を含み、該受容手段への該ヘツドセツトプラグの
受容によつて制御されて入来呼が該ヘツドセツト
に接続される代替モードで動作することを特徴と
する通信システム。
いて、 該電話機はヘツドセツトプラグを受容する手段
を含み、該受容手段への該ヘツドセツトプラグの
受容によつて制御されて入来呼が該ヘツドセツト
に接続される代替モードで動作することを特徴と
する通信システム。
3 請求の範囲第2項に記載の通信システムにお
いて、 該受容手段へのヘツドセツトプラグの受容によ
つて該電話機が常時オフフツク状態におかれるこ
とを特徴とする通信システム。
いて、 該受容手段へのヘツドセツトプラグの受容によ
つて該電話機が常時オフフツク状態におかれるこ
とを特徴とする通信システム。
4 請求の範囲第3項に記載の通信システムにお
いて、 該電話機使用者に警報するため発せられるリン
ギング信号は該電話機へ接続されたデータリード
を介して与えられた該第1の信号によつて生成さ
れ、該第2の信号は該電話機の通信リードを介し
て該ヘツドセツトにより受信されていることを特
徴とする通信システム。
いて、 該電話機使用者に警報するため発せられるリン
ギング信号は該電話機へ接続されたデータリード
を介して与えられた該第1の信号によつて生成さ
れ、該第2の信号は該電話機の通信リードを介し
て該ヘツドセツトにより受信されていることを特
徴とする通信システム。
5 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、 該電話機がなお該代替モードにあるかどうかを
該第2の信号の終了時に決定し、そして該電話機
が該第2の信号の終了時に該代替モードにもはや
ないと決定されると該ハンドセツトへの該入来呼
の通信接続を設定する手段を含むことを特徴とす
る通信システム。
いて、 該電話機がなお該代替モードにあるかどうかを
該第2の信号の終了時に決定し、そして該電話機
が該第2の信号の終了時に該代替モードにもはや
ないと決定されると該ハンドセツトへの該入来呼
の通信接続を設定する手段を含むことを特徴とす
る通信システム。
6 電話機のハンドセツト動作とヘツドセツト動
作の両方を提供する方法であつて、該方法は、 電話機がハンドセツト動作モードにあるかヘツ
ドセツト動作モードにあるかを判定し、 電話機に対して入来呼接続を示す第1あるいは
第2の識別信号を提供し、 電話機がハンドセツトモードにあると判定され
たときには第1の識別信号を付勢し電話機がヘツ
ドセツトモードにあると判定されたときには第2
の識別信号を付勢することを特徴とする電話機の
動作方法。
作の両方を提供する方法であつて、該方法は、 電話機がハンドセツト動作モードにあるかヘツ
ドセツト動作モードにあるかを判定し、 電話機に対して入来呼接続を示す第1あるいは
第2の識別信号を提供し、 電話機がハンドセツトモードにあると判定され
たときには第1の識別信号を付勢し電話機がヘツ
ドセツトモードにあると判定されたときには第2
の識別信号を付勢することを特徴とする電話機の
動作方法。
7 請求の範囲第6項に記載の方法において、
該判定は、該電話機がヘツドセツトモードにあ
るときには、システムに対して電話機のオフフツ
ク状態を疑似する信号を供給していることを特徴
とする電話機の動作方法。
るときには、システムに対して電話機のオフフツ
ク状態を疑似する信号を供給していることを特徴
とする電話機の動作方法。
8 請求の範囲第7項に記載の方法において、
該第1の識別信号は該システムから発生される
データ信号によつて付勢されるリンガによつて発
生され、該第2の識別信号は該システムによつて
提供される音声周波数信号に応動して受信器によ
つて発生されることを特徴とする電話機の動作方
法。
データ信号によつて付勢されるリンガによつて発
生され、該第2の識別信号は該システムによつて
提供される音声周波数信号に応動して受信器によ
つて発生されることを特徴とする電話機の動作方
法。
9 請求の範囲第8項に記載の方法において、
該第2の識別信号は予め時間が定められてお
り、さらに、 該第1の識別信号を与えた後電話機のオフフツ
ク状態に応動して電話機に対して通信路を設定
し、 第2の識別信号を提供した後予め時間を定めた
期間の終わりで自動的に通信路を設定することを
含むことを特徴とする電話機の動作方法。
り、さらに、 該第1の識別信号を与えた後電話機のオフフツ
ク状態に応動して電話機に対して通信路を設定
し、 第2の識別信号を提供した後予め時間を定めた
期間の終わりで自動的に通信路を設定することを
含むことを特徴とする電話機の動作方法。
明細書
本発明は入来呼を知らせるために電話機に対し
て第1の信号を与えるための信号発生器を含み、
電話機セツトはハンドセツトと、トランスジユー
サを含み、電話機セツトは該第1の信号に応動し
て可聴音を放送し、これによつて通信接続がハン
ドセツトのオフフツク状態で設定されるようにす
る電話機セツトへの通信接続を完成するための通
信システムにおける電話機セツトに関する。この
ような電話機セツトは自動呼分配(ACD)シス
テムで使用される。
て第1の信号を与えるための信号発生器を含み、
電話機セツトはハンドセツトと、トランスジユー
サを含み、電話機セツトは該第1の信号に応動し
て可聴音を放送し、これによつて通信接続がハン
ドセツトのオフフツク状態で設定されるようにす
る電話機セツトへの通信接続を完成するための通
信システムにおける電話機セツトに関する。この
ような電話機セツトは自動呼分配(ACD)シス
テムで使用される。
典型的には、ACDシステムは多数の源からシ
ステムに到来した呼に応答するために、コンソー
ルで働く扱者のための高利用システムの場合に使
用される。このようなシステムでは、扱者はスプ
リツトと呼ばれるグループにまとめられており、
各スプリツトはそれぞれ特殊の機能を実行するよ
うになつている。
ステムに到来した呼に応答するために、コンソー
ルで働く扱者のための高利用システムの場合に使
用される。このようなシステムでは、扱者はスプ
リツトと呼ばれるグループにまとめられており、
各スプリツトはそれぞれ特殊の機能を実行するよ
うになつている。
ACDシステムのひとつの特徴は、入来呼は次
に利用できる扱者によつて応答されるべき待行列
に入れられるということである。従つて時間を節
約し、扱者の手を自由にするために、ヘツドセツ
トが使用される。このような動作では特別の可聴
音がヘツドセツトに与えられ、扱者による操作が
なくても可聴バースト音の印加によつて、呼は所
望の扱者に自動的に着信する。この動作はリンギ
ング信号を扱者がハンドセツトをスイツチフツク
から上げるようなある動作を起すまで、くりかえ
して与える従来の応答モードとは異つている。こ
の場合は、ハンドセツトを上げてはじめて、扱者
への接続が完成する。
に利用できる扱者によつて応答されるべき待行列
に入れられるということである。従つて時間を節
約し、扱者の手を自由にするために、ヘツドセツ
トが使用される。このような動作では特別の可聴
音がヘツドセツトに与えられ、扱者による操作が
なくても可聴バースト音の印加によつて、呼は所
望の扱者に自動的に着信する。この動作はリンギ
ング信号を扱者がハンドセツトをスイツチフツク
から上げるようなある動作を起すまで、くりかえ
して与える従来の応答モードとは異つている。こ
の場合は、ハンドセツトを上げてはじめて、扱者
への接続が完成する。
ある状況では、扱者が自由にある電話機から他
の電話機に移り、どのような電話機からでも呼に
応答できるようにしたいことがある。この呼は
ACD呼でも通常の入来呼でも良い。この形のシ
ステムは、扱者がキヤツシユレジスタの操作や顧
客の接待のような多数の他の役割を果すように要
求されている場合には特に便利である。
の電話機に移り、どのような電話機からでも呼に
応答できるようにしたいことがある。この呼は
ACD呼でも通常の入来呼でも良い。この形のシ
ステムは、扱者がキヤツシユレジスタの操作や顧
客の接待のような多数の他の役割を果すように要
求されている場合には特に便利である。
このような状況では扱者が歩いて行つてヘツド
セツトを着としなければならないとすれば不便で
ある。従つて、呼割当の時点における電話機の状
態によつてヘツドセツトモードあるいはハンドセ
ツトモードのいずれかで電話機への接続を完成す
ることができるような電話システムが必要にな
る。
セツトを着としなければならないとすれば不便で
ある。従つて、呼割当の時点における電話機の状
態によつてヘツドセツトモードあるいはハンドセ
ツトモードのいずれかで電話機への接続を完成す
ることができるような電話システムが必要にな
る。
しかしヘツドセツト動作ではトーンは1回しか
印加されず、扱者の耳に直接聴えるのに充分な音
量を持てばよいが、一方ハンドセツトのモードで
は、異るリンギング構造で大きな電力で動作する
くりかえし動作が必要となるので、問題が生ず
る。従つて、扱者がヘツドセツトモードからハン
ドセツトモードに変換するのに扱者がヘツドセツ
トをジヤツクに挿入できるようにするのは簡単な
ことではなく、システムをそのように動作するよ
う構成しておかなければならない。
印加されず、扱者の耳に直接聴えるのに充分な音
量を持てばよいが、一方ハンドセツトのモードで
は、異るリンギング構造で大きな電力で動作する
くりかえし動作が必要となるので、問題が生ず
る。従つて、扱者がヘツドセツトモードからハン
ドセツトモードに変換するのに扱者がヘツドセツ
トをジヤツクに挿入できるようにするのは簡単な
ことではなく、システムをそのように動作するよ
う構成しておかなければならない。
このような結果を実現するために既在の電話機
セツトを変更することが必要であるとすれば、こ
れは極めて不経済であるから、さらにこの点も問
題となる。従つて、電話機セツトの状態を判定す
る目的で電話機セツトと中央処理装置の間で既在
の信号以外の信号を送ることは現実的でない。
セツトを変更することが必要であるとすれば、こ
れは極めて不経済であるから、さらにこの点も問
題となる。従つて、電話機セツトの状態を判定す
る目的で電話機セツトと中央処理装置の間で既在
の信号以外の信号を送ることは現実的でない。
本発明に従えば、この問題は電話機はさらにヘ
ツドセツトと、ヘツドセツトを電話機に接続する
第1の回路とを含み、第1の回路はヘツドセツト
の電話機セツトに対する接続を示すモード信号を
発生し、システムはモード信号に応動して第1の
信号を禁止し、予め定められた振幅と周波数を持
つ予め時間の定められた第2の信号を提供し、シ
ステムは予め時間の定められた信号が終了すると
ハンドセツトの状態には関係なく電話機への通信
接続を設定することを特徴とする電話機セツトの
構成によつて解決される。
ツドセツトと、ヘツドセツトを電話機に接続する
第1の回路とを含み、第1の回路はヘツドセツト
の電話機セツトに対する接続を示すモード信号を
発生し、システムはモード信号に応動して第1の
信号を禁止し、予め定められた振幅と周波数を持
つ予め時間の定められた第2の信号を提供し、シ
ステムは予め時間の定められた信号が終了すると
ハンドセツトの状態には関係なく電話機への通信
接続を設定することを特徴とする電話機セツトの
構成によつて解決される。
発明の概要
ここでは呼ごとにその特定の呼が向けられてい
る電話機セツトのヘツドセツト/ハンドセツト状
態を判定することができる電子的電話システムが
構成される。一度このような判定が行なわれる
と、その呼はその電話機に対して適切な方法で接
続される。従つて、ヘツドセツト動作の場合には
その電話機に延びたT−Rリードを通してジツプ
トーンと呼ばれる特別のバースト音が与えられ
る。ハンドセツト動作の場合には、ヘツドセツト
はプラグインされておらず、直列のデータリード
を通して電話機に対して通常のリングギング音が
与えられる。システムは電話機のオフフツク状態
を監視することによつて動作する。周期的システ
ムタスクが各電話機を1秒に数回走査し、状態メ
モリーデータ構造SEIOにスイツチフツクの現在
の状態を記憶する。もし呼が割当てられたときに
電話機がオフフツクであれば、その電話機はヘツ
ドセツトモードにあると仮定される。ヘツドセツ
トモードの電話機は永久的にオフフツク状態にあ
るように見える。もしこのヘツドセツトモードの
仮定が正しくないとしても、すなわち、ハンドセ
ツトが不注意でオフフツクになつていたとして
も、それを訂正するまでにその電話機に対してひ
とつの呼が接続されるだけである。ハンドセツト
をオフフツクにして、ハンドセツトをヘツドセツ
トモードですなわち肯定のオフフツク信号を必要
とすることなく使用することもできることに注目
されたい。
る電話機セツトのヘツドセツト/ハンドセツト状
態を判定することができる電子的電話システムが
構成される。一度このような判定が行なわれる
と、その呼はその電話機に対して適切な方法で接
続される。従つて、ヘツドセツト動作の場合には
その電話機に延びたT−Rリードを通してジツプ
トーンと呼ばれる特別のバースト音が与えられ
る。ハンドセツト動作の場合には、ヘツドセツト
はプラグインされておらず、直列のデータリード
を通して電話機に対して通常のリングギング音が
与えられる。システムは電話機のオフフツク状態
を監視することによつて動作する。周期的システ
ムタスクが各電話機を1秒に数回走査し、状態メ
モリーデータ構造SEIOにスイツチフツクの現在
の状態を記憶する。もし呼が割当てられたときに
電話機がオフフツクであれば、その電話機はヘツ
ドセツトモードにあると仮定される。ヘツドセツ
トモードの電話機は永久的にオフフツク状態にあ
るように見える。もしこのヘツドセツトモードの
仮定が正しくないとしても、すなわち、ハンドセ
ツトが不注意でオフフツクになつていたとして
も、それを訂正するまでにその電話機に対してひ
とつの呼が接続されるだけである。ハンドセツト
をオフフツクにして、ハンドセツトをヘツドセツ
トモードですなわち肯定のオフフツク信号を必要
とすることなく使用することもできることに注目
されたい。
以上の問題の解決および本発明の動作と利用法
に関しては図面を参照した以下の説明により完全
に理解されるものである。
に関しては図面を参照した以下の説明により完全
に理解されるものである。
第1図はヘツドセツト/ハンドセツト動作が追
加された電話システムの概念図; 第2図はヘツドセツトが接続されたひとつの電
話機セツトの図; 第3図はヘツドセツト/ハンドセツト動作の伝
送路と制御回路のより詳細な説明図; 第4図乃至第10図は上述したシステムのヘツ
ドセツト/ハンドセツト動作を制御する方法のフ
ローチヤートである。
加された電話システムの概念図; 第2図はヘツドセツトが接続されたひとつの電
話機セツトの図; 第3図はヘツドセツト/ハンドセツト動作の伝
送路と制御回路のより詳細な説明図; 第4図乃至第10図は上述したシステムのヘツ
ドセツト/ハンドセツト動作を制御する方法のフ
ローチヤートである。
一般的説明−背景
特定の機能についての一般的説明を始める前
に、その機能を利用することができる全体のシス
テムの動作を一般的に見ておくことが全体の理解
の助けになると思われる。このような機能は多数
の同様のタイプのシステムで利用することがで
き、従つてこゝでは1種のタイプのシステムにつ
いてだけ背景となる情報を示すものとする。さら
に、異なるハードウエア上の制約と異るプログラ
ミング手法によつて異るタイプのシステムで、こ
れらの通信システムの機能を利用することができ
るから、全体のシステムを制御するための全ステ
ツプを詳細に示すことはしない。このようなこと
をすれば明細書は不当に長くなり、問題がぼやけ
てしまうからである。こゝで示す数値は特定の時
間と記憶容量を仮定して設計されたものであり、
すべてのシステムに最適な値ではない。
に、その機能を利用することができる全体のシス
テムの動作を一般的に見ておくことが全体の理解
の助けになると思われる。このような機能は多数
の同様のタイプのシステムで利用することがで
き、従つてこゝでは1種のタイプのシステムにつ
いてだけ背景となる情報を示すものとする。さら
に、異なるハードウエア上の制約と異るプログラ
ミング手法によつて異るタイプのシステムで、こ
れらの通信システムの機能を利用することができ
るから、全体のシステムを制御するための全ステ
ツプを詳細に示すことはしない。このようなこと
をすれば明細書は不当に長くなり、問題がぼやけ
てしまうからである。こゝで示す数値は特定の時
間と記憶容量を仮定して設計されたものであり、
すべてのシステムに最適な値ではない。
こゝに説明し請求の範囲中で記載する機能をど
のような通信システムにも使用するためには、こ
の機能をそれが使用されるシステムの全体の構造
の中にとけ込ませることが必要であり、このよう
なシステムの動作の他のすべての機能と関連付け
なければならないことは当業者には明らかであ
る。従つて混乱を避け、当業者が請求範囲で述べ
る本発明を利用するために、本明細書は問題とこ
のような機能が利用される通信システムに典型的
に見られる制約を理解させることに重点を置いて
いる。本明細書は多数の機能を持つ、このように
大規模なシステムにこゝで述べる機能をとけ込ま
せて実現するのに必要な論理的ステツプを提供す
ることになる。
のような通信システムにも使用するためには、こ
の機能をそれが使用されるシステムの全体の構造
の中にとけ込ませることが必要であり、このよう
なシステムの動作の他のすべての機能と関連付け
なければならないことは当業者には明らかであ
る。従つて混乱を避け、当業者が請求範囲で述べ
る本発明を利用するために、本明細書は問題とこ
のような機能が利用される通信システムに典型的
に見られる制約を理解させることに重点を置いて
いる。本明細書は多数の機能を持つ、このように
大規模なシステムにこゝで述べる機能をとけ込ま
せて実現するのに必要な論理的ステツプを提供す
ることになる。
典型的な全体のシステム動作
こゝに述べる構成を使用することができるこの
ような通信システムひとつは電話機用の固体蓄積
プログラム制御ビズネス通信システムである。第
1図は通常のキーシステムの機能(保留、可視表
示他)を最近になつて利用できるようになつた多
数の機能と組合せて持つこのようなシステムのブ
ロツク図を示している。
ような通信システムひとつは電話機用の固体蓄積
プログラム制御ビズネス通信システムである。第
1図は通常のキーシステムの機能(保留、可視表
示他)を最近になつて利用できるようになつた多
数の機能と組合せて持つこのようなシステムのブ
ロツク図を示している。
システムの呼処理は共通制御14のプロセツサ
15の制御下に行なわれる。電話機S1のような
各電話機および12−1のようなラインポートの
各々は走査されて状態のすべての変化が検出され
る。いずれかの変化(例えば、オンフツク、オフ
フツク、ボタン押下その他)に応動して、プロセ
ツサはメモリ−16中の記憶されたプログラム中
の命令によつて、これらの変更をシステムコマン
ドに翻訳する。システムはまた双方向データバス
101を経由して第2図に詳細に示した多ボタン
電子電話機(MET)セツトに対してコマンドを
発生し、発光ダイオード(LED)を点灯し、
METセツトに関連したトーンリンガを鳴らす。
すべてのMETセツトはタツチトーンダイヤル、
トーンリンガおよびLED表示の機能を有してい
る。LED表示については後述する。トーンリン
ガは二つの区別できる可聴信号−交換局呼の入来
を示す低ピツチのトーンとインターコムの電話機
間の呼の入来を示す高ピツチのトーンを提供す
る。
15の制御下に行なわれる。電話機S1のような
各電話機および12−1のようなラインポートの
各々は走査されて状態のすべての変化が検出され
る。いずれかの変化(例えば、オンフツク、オフ
フツク、ボタン押下その他)に応動して、プロセ
ツサはメモリ−16中の記憶されたプログラム中
の命令によつて、これらの変更をシステムコマン
ドに翻訳する。システムはまた双方向データバス
101を経由して第2図に詳細に示した多ボタン
電子電話機(MET)セツトに対してコマンドを
発生し、発光ダイオード(LED)を点灯し、
METセツトに関連したトーンリンガを鳴らす。
すべてのMETセツトはタツチトーンダイヤル、
トーンリンガおよびLED表示の機能を有してい
る。LED表示については後述する。トーンリン
ガは二つの区別できる可聴信号−交換局呼の入来
を示す低ピツチのトーンとインターコムの電話機
間の呼の入来を示す高ピツチのトーンを提供す
る。
第1図に示すように、電子キー電話機セツトか
ら出てインタフエースユニツトに入る線は3対あ
る。TとR、データ入力、データ出力である。T
とRの対はインタフエースユニツト12−1を経
由して交換機ネツトワーク11に接続される。例
においては、nリンクの空間分割ネツトワークが
図示されている。これはnタイムスロツトの時分
割ネツトワークに置換しても良い。電話機とプロ
セツサの間のデータリンクはプロセツサに対して
情報を伝送するのに使用でき、これは交換機ネツ
トワークを構成し、これに従つて電話機セツトに
対してLED制御信号を返送するのに使用される。
設備10を含むシステム設備中には、発信レジス
タ、トーン回路、加入者ライン、トランクあるい
はネツトワークのリンク対して通信接続できる任
意のポートを含むものと理解されたい。
ら出てインタフエースユニツトに入る線は3対あ
る。TとR、データ入力、データ出力である。T
とRの対はインタフエースユニツト12−1を経
由して交換機ネツトワーク11に接続される。例
においては、nリンクの空間分割ネツトワークが
図示されている。これはnタイムスロツトの時分
割ネツトワークに置換しても良い。電話機とプロ
セツサの間のデータリンクはプロセツサに対して
情報を伝送するのに使用でき、これは交換機ネツ
トワークを構成し、これに従つて電話機セツトに
対してLED制御信号を返送するのに使用される。
設備10を含むシステム設備中には、発信レジス
タ、トーン回路、加入者ライン、トランクあるい
はネツトワークのリンク対して通信接続できる任
意のポートを含むものと理解されたい。
共通制御14はプロセツサ15、インタフエー
スユニツト17,18およびメモリー16を含ん
でいる。メモリーユニツトはプログラムストア1
6−1とデータストア16−2を含んでいる。デ
ータストアはさらに次のように分割される。
スユニツト17,18およびメモリー16を含ん
でいる。メモリーユニツトはプログラムストア1
6−1とデータストア16−2を含んでいる。デ
ータストアはさらに次のように分割される。
A ハードウエア構成データを含む翻訳データ。
例えばボタン割当と電話機のサービスクラス。
例えばボタン割当と電話機のサービスクラス。
B 与えられた時点におけるシステムの状態を記
憶するステータス。電話機については、これは (a) 電話機状態:スイツチフツク;ネツトワー
クにアクテイブに接続されているかどうか
(ステータスメモリー16−2のデータ構造
SEIOとSBLP) (b) ボタン状態:各ボタンについて C 呼の処理に使用される一時データであり、ス
クラツチパツドエリアに記憶される。
憶するステータス。電話機については、これは (a) 電話機状態:スイツチフツク;ネツトワー
クにアクテイブに接続されているかどうか
(ステータスメモリー16−2のデータ構造
SEIOとSBLP) (b) ボタン状態:各ボタンについて C 呼の処理に使用される一時データであり、ス
クラツチパツドエリアに記憶される。
典型的な共通制御プロセツサは25msのワーク
サイクルで動作する。高レベルの実行プログラム
TSK−DSPはワークサイクルで実行されるタス
クの順序を制御する。各サイクルのはじめで、処
理装置によつてハードウエアのリアルタイム割込
みが受信される。割込み取扱いルーチンはフラグ
を立てて、割込まれたタスクに戻り、これは便利
なブレーク点に達するとたゞちに実行制御プログ
ラムTSK−DSPに制御をわたす。タスクデイス
ペンサはスケジユールに従つて次にどのタスクを
実行するかを判定する。基本的には、これらタス
クは三つに分類される。
サイクルで動作する。高レベルの実行プログラム
TSK−DSPはワークサイクルで実行されるタス
クの順序を制御する。各サイクルのはじめで、処
理装置によつてハードウエアのリアルタイム割込
みが受信される。割込み取扱いルーチンはフラグ
を立てて、割込まれたタスクに戻り、これは便利
なブレーク点に達するとたゞちに実行制御プログ
ラムTSK−DSPに制御をわたす。タスクデイス
ペンサはスケジユールに従つて次にどのタスクを
実行するかを判定する。基本的には、これらタス
クは三つに分類される。
(1) 走査:物理的変化(例えば、電話機における
新らしいボタンの押下)を走査する。もし変化
が検出されて確認されると、これは後の処理の
ために一時バツフアに記憶される。
新らしいボタンの押下)を走査する。もし変化
が検出されて確認されると、これは後の処理の
ために一時バツフアに記憶される。
(2) プロセス:すべての走査が完了した後で、変
化が処理される。
化が処理される。
(3) 保守:25msのサイクルの中で時間が余ると、
システムは次のサイクルが開始されるまでルー
チンの保守機能を実行する。
システムは次のサイクルが開始されるまでルー
チンの保守機能を実行する。
電〓機間の呼
この機能によつて電話機の利用者は扱者の助け
なしにシステム中の他の電話機に対して直接ダイ
ヤルすることができる。これは空きのシステムア
クセスボタンを押し、所望の電話機のインターコ
ムコードをダイヤルすることによつて実行され
る。
なしにシステム中の他の電話機に対して直接ダイ
ヤルすることができる。これは空きのシステムア
クセスボタンを押し、所望の電話機のインターコ
ムコードをダイヤルすることによつて実行され
る。
一般的説明
ステータスメモリー(第1図の項目16−2)
には各電話機セツト各ボタンについて、次のよう
な情報が記憶されている。
には各電話機セツト各ボタンについて、次のよう
な情報が記憶されている。
(a) ボタンに関連した二つのLEDについての瞬
時状態(オン/オフ)(これは電話機ランプ状
態(SLSO)表のデータ構造中に記憶される。) (b) 各LEDの長期状態(フラツシユ、ウインク、
オン、オフ)で、これは電話機METランプ状
態表(SELS)に記憶される。
時状態(オン/オフ)(これは電話機ランプ状
態(SLSO)表のデータ構造中に記憶される。) (b) 各LEDの長期状態(フラツシユ、ウインク、
オン、オフ)で、これは電話機METランプ状
態表(SELS)に記憶される。
また各電話機には、記録のためのステータス
メモリー位置が存在する。
メモリー位置が存在する。
(c) 電話機のスイツチフツクおよびボタンの最後
に検出された瞬時状態、これは電話機MET
入/出力表(SEIO)の一部である。
に検出された瞬時状態、これは電話機MET
入/出力表(SEIO)の一部である。
(d) 電話機のトーンリンガの所望の状態(オン/
オフ、音量の設定、周波数の設定)、これはデ
ータ構造SEIOの一部である。
オフ、音量の設定、周波数の設定)、これはデ
ータ構造SEIOの一部である。
周期的にプロセツサ(第1図の15)は(b)の情
報をとつて、これを使つて(a)の瞬時情報を更新す
る。
報をとつて、これを使つて(a)の瞬時情報を更新す
る。
走査サイクルにおいて周期的に、プロセツサは
(a)および(d)の情報をとり、これを単一の電話機に
対する単一の長いメツセージとしてMET電話機
セツトによつて要求されるフオーマツトに組立て
る。このデータはデータインタフエース(第1図
の17)を用いてMETに送信される。このMET
はデータインタフエースを経由してスイツチフツ
クおよびボタン(第5図)の瞬時状態をプロセツ
サに返送する。
(a)および(d)の情報をとり、これを単一の電話機に
対する単一の長いメツセージとしてMET電話機
セツトによつて要求されるフオーマツトに組立て
る。このデータはデータインタフエース(第1図
の17)を用いてMETに送信される。このMET
はデータインタフエースを経由してスイツチフツ
クおよびボタン(第5図)の瞬時状態をプロセツ
サに返送する。
返送されたデータは上述の(c)と比較されて、も
し何かの変化があれば、その変化その電話機につ
いての一時バツフアに記録する。異る時点で他の
プロセツサの動作によつてこの刺激がひろわれ、
その刺激に応動して適切な機能動作が開始される
ことになる。
し何かの変化があれば、その変化その電話機につ
いての一時バツフアに記録する。異る時点で他の
プロセツサの動作によつてこの刺激がひろわれ、
その刺激に応動して適切な機能動作が開始される
ことになる。
プロセツサのプログラムがMETとして知られ
る電話機セツトのLEDをオンあるはオフしよう
としたり、あるいはLEDをウインクあるいはフ
ラツシユの状態にしようとしたときには、プロセ
ツサは(b)に記述されたステータスメモリーに適切
なビツトを書き、この機能は上述した二つの周期
的動作の結果として自動的に行なわれる。
る電話機セツトのLEDをオンあるはオフしよう
としたり、あるいはLEDをウインクあるいはフ
ラツシユの状態にしようとしたときには、プロセ
ツサは(b)に記述されたステータスメモリーに適切
なビツトを書き、この機能は上述した二つの周期
的動作の結果として自動的に行なわれる。
各ボタンについて、翻訳メモリー(第1図の1
6−2)には翻訳レコードが存在する。通常の非
ACD電話機については翻訳データは電話機ボタ
ン識別表(SBID)に記憶されており、ACD電話
機(システムスーパバイザ以外)については情報
は電話機ACD機能ボタン表(SAFB)に記憶さ
れており、ACDシステムスーパバイザーについ
ては情報はスーパバイザ電話機ACD機能ボタン
表(SSAFB)に記憶されている。この情報は数
値的形式、例えば値“1”が個人ラインボタンを
示すように符号化されている。
6−2)には翻訳レコードが存在する。通常の非
ACD電話機については翻訳データは電話機ボタ
ン識別表(SBID)に記憶されており、ACD電話
機(システムスーパバイザ以外)については情報
は電話機ACD機能ボタン表(SAFB)に記憶さ
れており、ACDシステムスーパバイザーについ
ては情報はスーパバイザ電話機ACD機能ボタン
表(SSAFB)に記憶されている。この情報は数
値的形式、例えば値“1”が個人ラインボタンを
示すように符号化されている。
通話タイプボタンについては4個の可能な状態
が存在し、これは利用者に対してステータス
LEDが示される。これは塞り(LEDは定常的に
オン)、空き(LEDは暗)、リンギング(LEDフ
ラツシユ)、保留(LEDウインク)である。
が存在し、これは利用者に対してステータス
LEDが示される。これは塞り(LEDは定常的に
オン)、空き(LEDは暗)、リンギング(LEDフ
ラツシユ)、保留(LEDウインク)である。
この情報は数値的に符号化されてステータスデ
ータメモリー(第1図の16−2)に記憶され
る。
ータメモリー(第1図の16−2)に記憶され
る。
上述したように、システムの走査ルーチン(第
5図)は電話機セツトあるいはMETの利用者に
よるボタンの操作をバツフア領域に報告し、プロ
セスルーチンの処理を持つ。このような変化がプ
ロセスルーチンによつてプロセスされると、16
−2に記憶されたボタン識別情報SBIDあるいは
SAFBあるいはSSAFBがまずチエツクされ、次
に16−2に記憶されたSEIO、SBLP、SELSが
チエツクされる。このようにして、プロセツサは
ボタン操作を特定のユーザコマンドであると解釈
してその変化を処理するために16−1に記憶さ
れた適切なプログラムを使用する。例えば、次の
ようなものをボタン選択する。
5図)は電話機セツトあるいはMETの利用者に
よるボタンの操作をバツフア領域に報告し、プロ
セスルーチンの処理を持つ。このような変化がプ
ロセスルーチンによつてプロセスされると、16
−2に記憶されたボタン識別情報SBIDあるいは
SAFBあるいはSSAFBがまずチエツクされ、次
に16−2に記憶されたSEIO、SBLP、SELSが
チエツクされる。このようにして、プロセツサは
ボタン操作を特定のユーザコマンドであると解釈
してその変化を処理するために16−1に記憶さ
れた適切なプログラムを使用する。例えば、次の
ようなものをボタン選択する。
(1) 空きの(SBLPあるいはSELSからの)通話
タイプ(SBID、SAFBあるいはSSAFBから
の)ボタンは起呼がそれに関連する設備を要求
することを意味する。
タイプ(SBID、SAFBあるいはSSAFBから
の)ボタンは起呼がそれに関連する設備を要求
することを意味する。
(2) リンギング(SELSから)通話タイプ
(SBID、SAFBあるいはSSAFBからの)ボタ
ンはリンギング呼に対する応答を意味する。
(SBID、SAFBあるいはSSAFBからの)ボタ
ンはリンギング呼に対する応答を意味する。
詳細な説明
第2図に戻つて、図にはヘツドセツト23から
のジヤツクプラグ22を受け付けるようになつた
ヘツドセツトアダプタ21が付いたセツト31が
図示されている。ヘツドセツトはイアフオン形の
スピーカ24と口もとの送話器25を持つてい
る。扱者がヘツドセツトモードで動作したいと思
うときには、プラグ22がアダプタ21に挿入さ
れる。扱者が電話機S1をハンドセツトモードで
使用したいと思うときには、プラグ22は外され
て、電話機は通信のためにハンドセツト202を
使用する典型的なハンドセツト動作に戻る。
のジヤツクプラグ22を受け付けるようになつた
ヘツドセツトアダプタ21が付いたセツト31が
図示されている。ヘツドセツトはイアフオン形の
スピーカ24と口もとの送話器25を持つてい
る。扱者がヘツドセツトモードで動作したいと思
うときには、プラグ22がアダプタ21に挿入さ
れる。扱者が電話機S1をハンドセツトモードで
使用したいと思うときには、プラグ22は外され
て、電話機は通信のためにハンドセツト202を
使用する典型的なハンドセツト動作に戻る。
もちろん、アダプタ21を電話機S1の中に入
れることができることは明らかであり、プラグ2
2を電話機S1に設けられた適切なジヤツクに直
接挿入することもできる。
れることができることは明らかであり、プラグ2
2を電話機S1に設けられた適切なジヤツクに直
接挿入することもできる。
第3図を参照すれば、図には電話機S1がプラ
グ22を経由してヘツドセツト23を受理するこ
とができるように構成されたアダプタ21にケー
ブル215によつて接続されている説明図が図示
されている。第3図に示した接点はヘツドセツト
23が挿入されていないで、ハンドセツト202
がオンフツクの位置にあるかのように位置してい
る。
グ22を経由してヘツドセツト23を受理するこ
とができるように構成されたアダプタ21にケー
ブル215によつて接続されている説明図が図示
されている。第3図に示した接点はヘツドセツト
23が挿入されていないで、ハンドセツト202
がオンフツクの位置にあるかのように位置してい
る。
図示のように、電話機に出入する音声伝送は、
リードTおよびRを通り、伝送回路30を通り、
リードT1、ヘツドセツトアダプタ21のモード
スイツチのブレーク接点を通り、ヘツドセツト2
02の送話器を通り、リードR1を経由し、さら
に伝送回路30を通つてリードRに行く。伝送回
路30の中に含まれているのはT、Rリードをヘ
ツドセツト202の口もとの送話器とイアフオン
受信器に接続する標準的なハイブリツドである。
従つて、リードT2はハンドセツト202の受信
器301に延びている。ハンドセツトはオフフツ
クであるから、リードT2はスイツチフツクのブ
レーク接点を通してヘツドセツト23の受信器2
4に延びている。またモードスイツチは動作して
いないから、モードスイツチのブレーク接点1と
スイツチフツクとブレーク接点1とによつてリー
ドR2とT2は直接短絡される。
リードTおよびRを通り、伝送回路30を通り、
リードT1、ヘツドセツトアダプタ21のモード
スイツチのブレーク接点を通り、ヘツドセツト2
02の送話器を通り、リードR1を経由し、さら
に伝送回路30を通つてリードRに行く。伝送回
路30の中に含まれているのはT、Rリードをヘ
ツドセツト202の口もとの送話器とイアフオン
受信器に接続する標準的なハイブリツドである。
従つて、リードT2はハンドセツト202の受信
器301に延びている。ハンドセツトはオフフツ
クであるから、リードT2はスイツチフツクのブ
レーク接点を通してヘツドセツト23の受信器2
4に延びている。またモードスイツチは動作して
いないから、モードスイツチのブレーク接点1と
スイツチフツクとブレーク接点1とによつてリー
ドR2とT2は直接短絡される。
電話機S1のオン−フツク/オフ−フツク状態
はリードC1とC2を監視するセンサと制御回路
23によつて判定される。これらのリードの間が
短絡すれば、これがハンドセツト202のオフフ
ツク(これによつてスイツチフツクの接点2を閉
じる)によるのでも、ヘツドセツト23がプラグ
インされたことによるのでも(これはモードスイ
ツチ接点3を閉じる)、制御回路32はこの条件
を検出して、前述したようにプロセツサ15によ
つて解釈するためにインタフエースユニツト12
−1を経由してデータリードを経由して共通制御
14に対して適切な信号を与える。
はリードC1とC2を監視するセンサと制御回路
23によつて判定される。これらのリードの間が
短絡すれば、これがハンドセツト202のオフフ
ツク(これによつてスイツチフツクの接点2を閉
じる)によるのでも、ヘツドセツト23がプラグ
インされたことによるのでも(これはモードスイ
ツチ接点3を閉じる)、制御回路32はこの条件
を検出して、前述したようにプロセツサ15によ
つて解釈するためにインタフエースユニツト12
−1を経由してデータリードを経由して共通制御
14に対して適切な信号を与える。
第3図の説明を継続すれば、電話機がハンドセ
ツトモードにあれば、リンギング信号はインタフ
エース12−1からのリード上の直列データとし
て制御回路32に与えられる。これらの信号は前
述した方法で制御回路31を経由してトーンリン
ガ33の扱者を制御するのに使用される。
ツトモードにあれば、リンギング信号はインタフ
エース12−1からのリード上の直列データとし
て制御回路32に与えられる。これらの信号は前
述した方法で制御回路31を経由してトーンリン
ガ33の扱者を制御するのに使用される。
電話機がオフフツクすると、スイツチフツク2
は閉成して、この電話機が走査されたとき制御回
路32はオフフツク信号を直列データ出力リード
を経由して共通制御14に対して送信する。ハン
ドセツト202のオフフツク状態はスイツチフツ
クの接点1を開き、これによつてリードT2とR
2の短絡を開いて伝送回路30とTおよびRリー
ドのインタフエース12−1とスイツチネツトワ
ーク11を通る前述の通信回路を通してハンドセ
ツト202の受信器から送話器への両方向の会話
を可能にする。
は閉成して、この電話機が走査されたとき制御回
路32はオフフツク信号を直列データ出力リード
を経由して共通制御14に対して送信する。ハン
ドセツト202のオフフツク状態はスイツチフツ
クの接点1を開き、これによつてリードT2とR
2の短絡を開いて伝送回路30とTおよびRリー
ドのインタフエース12−1とスイツチネツトワ
ーク11を通る前述の通信回路を通してハンドセ
ツト202の受信器から送話器への両方向の会話
を可能にする。
こゝでハンドセツト202がオンフツクでヘツ
ドセツト23が挿入されていたとしよう。この状
況では、モードスイツチ(接点1,2および3が
図示されている)が動作し、接点3が閉成してリ
ードC1とC2の間の短絡を形成する。この短絡
は前述したように制御回路32を経由して共通制
御40に知らされる。以下の説明から分るよう
に、システムがハンドセツト動作とヘツドセツト
動作を区別するために用いるのは、空きの電話機
のこのような永久的なオフフツク条件である。リ
ードC1とC2の間の電話機が空き状態でのオー
プン条件はハンドセツト動作を意味し、一方リー
ドC1とC2に関して接続されているという条件
ヘツドセツト動作を意味する。
ドセツト23が挿入されていたとしよう。この状
況では、モードスイツチ(接点1,2および3が
図示されている)が動作し、接点3が閉成してリ
ードC1とC2の間の短絡を形成する。この短絡
は前述したように制御回路32を経由して共通制
御40に知らされる。以下の説明から分るよう
に、システムがハンドセツト動作とヘツドセツト
動作を区別するために用いるのは、空きの電話機
のこのような永久的なオフフツク条件である。リ
ードC1とC2の間の電話機が空き状態でのオー
プン条件はハンドセツト動作を意味し、一方リー
ドC1とC2に関して接続されているという条件
ヘツドセツト動作を意味する。
以下ではヘツドセツト23がリードC1および
C2を経由してヘツドセツトアダプタ21に接続
された状態を仮定する。インタフエース12−1
からのTおよびRリードは伝送回路30およびリ
ードT2およびR2を経由してヘツドセツト23
の受話器24に直接接続されている。モードスイ
ツチは動作しているので、モードスイツチのブレ
ーク接点1によつて受話器24の短絡が除かれ
る。これと同時に、送話器25でピツクアツプさ
れた音声信号は増幅器A1、モードスイツチの付
勢された切替接点2、T1、R1リードを通り、
伝送回路30を経由してスイツチ網のTおよびR
リードに対して利用できるようになる。
C2を経由してヘツドセツトアダプタ21に接続
された状態を仮定する。インタフエース12−1
からのTおよびRリードは伝送回路30およびリ
ードT2およびR2を経由してヘツドセツト23
の受話器24に直接接続されている。モードスイ
ツチは動作しているので、モードスイツチのブレ
ーク接点1によつて受話器24の短絡が除かれ
る。これと同時に、送話器25でピツクアツプさ
れた音声信号は増幅器A1、モードスイツチの付
勢された切替接点2、T1、R1リードを通り、
伝送回路30を経由してスイツチ網のTおよびR
リードに対して利用できるようになる。
後述するように、入来呼とヘツドセツト動作を
プロセツサによつて半定したことに応動して、ト
ーンリンガ33は付勢されないが、その代りにト
ーンの音声バーストが音声通信リードTおよびR
を通してヘツドセツト23のイアフオン24に与
えられる。
プロセツサによつて半定したことに応動して、ト
ーンリンガ33は付勢されないが、その代りにト
ーンの音声バーストが音声通信リードTおよびR
を通してヘツドセツト23のイアフオン24に与
えられる。
異る条件を示すためには異る音声トーンを用い
るのが適切であることもある。例えば、一定のト
ーンの500ミリ秒のバーストはラインの特定の集
合(スプリツト)から入来した呼を知らせるのに
典型的に使用され、一方中断された音声トーン
(これは100ミリ秒のトーンと100ミリ秒の無音が
くりかえすものでもよい)を用いて共通制御14
に接続された入来ラインの異る集合からの到来呼
を知らせることができる。いずれの場合にも、音
声トーンはある時間の間だけ与えられ、その直後
に起呼者は扱者によるボタンあるいはスイツチフ
ツクの操作を必要とすることなく接続されること
になる。
るのが適切であることもある。例えば、一定のト
ーンの500ミリ秒のバーストはラインの特定の集
合(スプリツト)から入来した呼を知らせるのに
典型的に使用され、一方中断された音声トーン
(これは100ミリ秒のトーンと100ミリ秒の無音が
くりかえすものでもよい)を用いて共通制御14
に接続された入来ラインの異る集合からの到来呼
を知らせることができる。いずれの場合にも、音
声トーンはある時間の間だけ与えられ、その直後
に起呼者は扱者によるボタンあるいはスイツチフ
ツクの操作を必要とすることなく接続されること
になる。
起呼接続が起呼者のオンフツクあるいは扱者が
同一の動作を行なつたために切断されると、呼は
終了する。ヘツドセツトの動作では電話機は交換
機にとつて永久的にオフフツクであるように見
え、従つて呼の終了を示すオンフツク条件は存在
しないことを記憶されたい。従つて、ヘツドセツ
ト動作の場合には、呼を終了するために扱者は共
通制御によつて呼の終了と解釈されるある動作を
実行しなければならない。もし扱者によつてこの
ような特別の動作が行なわなければ、プロセツサ
15は電話機を特別の仕事後のモードにする。こ
のモードでは電話機に対する呼は完成できない。
このモードはハンドセツトがスイツチフツクから
永久に除かれている電話機もしくはヘツドセツト
が挿入されているが、各々の完成した呼の後で、
この特別の信号が受信されていない扱者不在の状
態の電話機に対して入来呼が接続されるのを防止
する。
同一の動作を行なつたために切断されると、呼は
終了する。ヘツドセツトの動作では電話機は交換
機にとつて永久的にオフフツクであるように見
え、従つて呼の終了を示すオンフツク条件は存在
しないことを記憶されたい。従つて、ヘツドセツ
ト動作の場合には、呼を終了するために扱者は共
通制御によつて呼の終了と解釈されるある動作を
実行しなければならない。もし扱者によつてこの
ような特別の動作が行なわなければ、プロセツサ
15は電話機を特別の仕事後のモードにする。こ
のモードでは電話機に対する呼は完成できない。
このモードはハンドセツトがスイツチフツクから
永久に除かれている電話機もしくはヘツドセツト
が挿入されているが、各々の完成した呼の後で、
この特別の信号が受信されていない扱者不在の状
態の電話機に対して入来呼が接続されるのを防止
する。
第4図はハンドセツト、ヘツドセツト動作を制
御するのに用いられる共通制御内のプロセスを示
すフローチヤートである。プロセス401は第8
図にさらに詳細に示されるが、これらは入来呼の
待行列と利用できるエージエントの待行列を調
べ、呼を特定の電話機の利用できるエージエント
に対して待行列の先頭に割当てるプロセスであ
る。
御するのに用いられる共通制御内のプロセスを示
すフローチヤートである。プロセス401は第8
図にさらに詳細に示されるが、これらは入来呼の
待行列と利用できるエージエントの待行列を調
べ、呼を特定の電話機の利用できるエージエント
に対して待行列の先頭に割当てるプロセスであ
る。
この仕事を実現するにはいくつかの周知の方法
がある。このようなもののひとつは、第1の入来
呼を第1の利用できるエージエントに接続し、以
下同様にする方法である。待合せ装置をより高度
なものとし、これによつてエージエントをスプリ
ツトに分割し、各スプリツトがある種の入来呼を
取扱かうようにしてもよい。
がある。このようなもののひとつは、第1の入来
呼を第1の利用できるエージエントに接続し、以
下同様にする方法である。待合せ装置をより高度
なものとし、これによつてエージエントをスプリ
ツトに分割し、各スプリツトがある種の入来呼を
取扱かうようにしてもよい。
さらに複雑化したものとしては、エージエント
の利用可能性および異るラインからの入来呼の数
の変化に応じて、スプリツトを動的に変化する方
式がある。このように高度化した呼待合せ装置を
第8図に図示する。
の利用可能性および異るラインからの入来呼の数
の変化に応じて、スプリツトを動的に変化する方
式がある。このように高度化した呼待合せ装置を
第8図に図示する。
呼を特定の電話機に向けることを決定した後で
は、まずボツクス402に示すように電話機がヘ
ツドセツトモードにあるのかハンドセツトモード
にあるのかが判定される。前述したように、また
第5図により完全に示されたように、電話機のス
テータスすなわちオンフツク/オフフツク条件が
判定される。従つて第5図に示したように、任意
の時点ですべての電話機の状態を含む表が設定さ
れる。特定の時点で特定の電話機におけるオン−
フツク/オフ−フツクの状態の判定を制御するの
に使用されるのはこの表である。
は、まずボツクス402に示すように電話機がヘ
ツドセツトモードにあるのかハンドセツトモード
にあるのかが判定される。前述したように、また
第5図により完全に示されたように、電話機のス
テータスすなわちオンフツク/オフフツク条件が
判定される。従つて第5図に示したように、任意
の時点ですべての電話機の状態を含む表が設定さ
れる。特定の時点で特定の電話機におけるオン−
フツク/オフ−フツクの状態の判定を制御するの
に使用されるのはこの表である。
第4図に戻つて、ヘツドセツトモードを仮定す
れば、このときシステムは0.5秒の間適切な音声
バーストトーンを与える。適切な音声のバースト
を検出し、変調し、最後に終了するために共通制
御14で実現される方法はボツクス403および
404により、これは第9図および第10図に示
されている。先に述べたように、この音声トーン
は一定であり、第8図のデキユープロセスから受
信された情報に従つて断続できる。この呼に割当
てられたエージエントがもし関連するラインの1
次取扱いスプリツトに入つていれば、一定のトー
ンバーストが選択される。これに対して、割当て
られたエージエントがそのラインの1次取扱いス
プリツトに入つていなければ、断続的なトーンバ
ーストが選択される。選択されたトーンタイプの
要求はステータスメモリー16−2のデータ構造
NCST(リング変化状態およびタイミング表)に
入れられる。要求が入れられたその構造の要素は
サービスされている呼に割当てられたリンクによ
つて管理される。第9図はトーン選択プロセスを
示し、第10図はトーンの変調と停止のプロセス
を示している。トーン停止のプロセスの一部とし
てトーンのバーストが終了すると、再び第5図の
プロセスの制御によつて扱者のヘツドセツトがま
だ電話機に挿入されているかどうかに関する判定
が行なわれる。
れば、このときシステムは0.5秒の間適切な音声
バーストトーンを与える。適切な音声のバースト
を検出し、変調し、最後に終了するために共通制
御14で実現される方法はボツクス403および
404により、これは第9図および第10図に示
されている。先に述べたように、この音声トーン
は一定であり、第8図のデキユープロセスから受
信された情報に従つて断続できる。この呼に割当
てられたエージエントがもし関連するラインの1
次取扱いスプリツトに入つていれば、一定のトー
ンバーストが選択される。これに対して、割当て
られたエージエントがそのラインの1次取扱いス
プリツトに入つていなければ、断続的なトーンバ
ーストが選択される。選択されたトーンタイプの
要求はステータスメモリー16−2のデータ構造
NCST(リング変化状態およびタイミング表)に
入れられる。要求が入れられたその構造の要素は
サービスされている呼に割当てられたリンクによ
つて管理される。第9図はトーン選択プロセスを
示し、第10図はトーンの変調と停止のプロセス
を示している。トーン停止のプロセスの一部とし
てトーンのバーストが終了すると、再び第5図の
プロセスの制御によつて扱者のヘツドセツトがま
だ電話機に挿入されているかどうかに関する判定
が行なわれる。
もしヘツドセツトが外されていると、扱者が電
話機を離れたものであるとされて、呼はプロセス
410に示すように待行列の先頭に戻される。も
しエージエントのヘツドセツトがトーンのバース
トの終りで電話機に挿入されたままであれば、そ
のときには起呼者は先に述べたようにプロセス4
07によつてエージエントに接続される。
話機を離れたものであるとされて、呼はプロセス
410に示すように待行列の先頭に戻される。も
しエージエントのヘツドセツトがトーンのバース
トの終りで電話機に挿入されたままであれば、そ
のときには起呼者は先に述べたようにプロセス4
07によつてエージエントに接続される。
こゝでボツクス402によつて、エージエント
の電話機がハンドセツトモードにあることが判定
されたとしよう。この条件では、プロセス405
は先に述べた方法で電話機の可聴信号を付勢し、
データビツトが共通制御14からトーンリンガの
トランスジユーサ33を制御するために第3図の
制御回路32に対してデータバスを経由して送ら
れる。これと同時に、プロセス406はNCST配
列に入ることによつて信号時間幅の計時を開始す
る。リンギングすなわち信号期間の間、プロセツ
サ15は他数の他の機能の取扱いのために動作し
ており、その内のひとつが第5図に示されてい
る。ボツクス412のプロセスはより詳細には第
6図に示されており、ボツクス413のプロセス
はより詳細には第7図に示されている。第4図か
らわかるように、これらのプロセスの全体とし
て、まず第1に呼が応答されたかどうかを判定す
ることが必要である。これらはボツクス408に
示されている。明らかに答がイエスであれば、そ
のときには被呼エージエントに対する通信接続が
行なわれる。もし答がノーであり、信号時間が終
つていなければ、ボツクス409に示すように呼
に応答があるか、信号時間が終るまで、くりかえ
しのループが継続する。
の電話機がハンドセツトモードにあることが判定
されたとしよう。この条件では、プロセス405
は先に述べた方法で電話機の可聴信号を付勢し、
データビツトが共通制御14からトーンリンガの
トランスジユーサ33を制御するために第3図の
制御回路32に対してデータバスを経由して送ら
れる。これと同時に、プロセス406はNCST配
列に入ることによつて信号時間幅の計時を開始す
る。リンギングすなわち信号期間の間、プロセツ
サ15は他数の他の機能の取扱いのために動作し
ており、その内のひとつが第5図に示されてい
る。ボツクス412のプロセスはより詳細には第
6図に示されており、ボツクス413のプロセス
はより詳細には第7図に示されている。第4図か
らわかるように、これらのプロセスの全体とし
て、まず第1に呼が応答されたかどうかを判定す
ることが必要である。これらはボツクス408に
示されている。明らかに答がイエスであれば、そ
のときには被呼エージエントに対する通信接続が
行なわれる。もし答がノーであり、信号時間が終
つていなければ、ボツクス409に示すように呼
に応答があるか、信号時間が終るまで、くりかえ
しのループが継続する。
応答の前に信号時間が終了すれば、ボツクス4
11で可聴信号が止められ、起呼加入者は待行列
の頭に戻される。もし呼がこのようにしてメモリ
ー16−2の入来呼の待行列(IN−CL−Q)に
戻されれば、プロセツサ15は入来呼の応答に失
敗した電話機を特別のアフターワークモードにす
る。前述したように、このモードでは呼は電話機
に対して完成されない。この動作モードは他の入
来呼が扱者のいないハンドセツトモードの電話機
に対して、メモリー16−2の利用できるエージ
エント待行列(AV−AG−Q)に割り当てられ
るのを防止する。
11で可聴信号が止められ、起呼加入者は待行列
の頭に戻される。もし呼がこのようにしてメモリ
ー16−2の入来呼の待行列(IN−CL−Q)に
戻されれば、プロセツサ15は入来呼の応答に失
敗した電話機を特別のアフターワークモードにす
る。前述したように、このモードでは呼は電話機
に対して完成されない。この動作モードは他の入
来呼が扱者のいないハンドセツトモードの電話機
に対して、メモリー16−2の利用できるエージ
エント待行列(AV−AG−Q)に割り当てられ
るのを防止する。
次に第6図を参照すれば、システムタスク60
1はこの電話機のステータを周期的に監視し、従
つてプロセツサ15は応答を待つ必要はなく、自
由に他の電話機を扱かうことができる。このタス
クは第5図のタスク501の下に構成されたシス
テム変化データ表SEIOプロセス602にアクセ
スすることによつて実行される。もしボツクス6
05で電話機のステータスが変化したと判定され
ると、次にボツクス603ではさらに電話機がオ
フフツクしたかどうかの判定が行なわれる。もし
答がイエスであれば、そのときにはボツクス40
7(第4図)に進み、これによつて起呼加入者を
通信の目的でエージエントに接続する。もしこれ
に対して答がノーであれば、このようなことはボ
タンの押下げのような電話機における変化で生じ
得るのであるが、ボツクス604,606の繰返
しが生じ、電話機が応答しない間に可視リンギン
グ表示(INキーのLEDのフラツシユステータス)
が継続し、可視リンギング信号は停止することに
なる。周期的システムタスク601は最後の電話
機がアクセスされてしまうかあるいは現在のワー
クサイクルが終了するまで継続し、次にこのサイ
クルがプロセス608を経由して終了する。
1はこの電話機のステータを周期的に監視し、従
つてプロセツサ15は応答を待つ必要はなく、自
由に他の電話機を扱かうことができる。このタス
クは第5図のタスク501の下に構成されたシス
テム変化データ表SEIOプロセス602にアクセ
スすることによつて実行される。もしボツクス6
05で電話機のステータスが変化したと判定され
ると、次にボツクス603ではさらに電話機がオ
フフツクしたかどうかの判定が行なわれる。もし
答がイエスであれば、そのときにはボツクス40
7(第4図)に進み、これによつて起呼加入者を
通信の目的でエージエントに接続する。もしこれ
に対して答がノーであれば、このようなことはボ
タンの押下げのような電話機における変化で生じ
得るのであるが、ボツクス604,606の繰返
しが生じ、電話機が応答しない間に可視リンギン
グ表示(INキーのLEDのフラツシユステータス)
が継続し、可視リンギング信号は停止することに
なる。周期的システムタスク601は最後の電話
機がアクセスされてしまうかあるいは現在のワー
クサイクルが終了するまで継続し、次にこのサイ
クルがプロセス608を経由して終了する。
驚報信号時間の制御については第7図に図示さ
れている。こゝでは周期的システムタスク701
がステータスメモリーデータ構造NCSTに保持さ
れたリンク状態(ボツクス702)をチエツク
し、プロセス703によつて、信号が与えられて
いるACD呼にタイムアウトがあるかどうかを判
定する。もし答がイエスであれば、電話機におけ
る可聴信号はボツクス411でオフとなり、ボツ
クス410のプロセスが起呼者を待行列の先頭に
戻す。このプロセスはまたリード410−1に信
号を与え、これは他のリンクについて周期的シス
テムタスク601を継続させる。すべてのリンク
が検査されたとき、ボツクス706を通してタス
クは終了する。
れている。こゝでは周期的システムタスク701
がステータスメモリーデータ構造NCSTに保持さ
れたリンク状態(ボツクス702)をチエツク
し、プロセス703によつて、信号が与えられて
いるACD呼にタイムアウトがあるかどうかを判
定する。もし答がイエスであれば、電話機におけ
る可聴信号はボツクス411でオフとなり、ボツ
クス410のプロセスが起呼者を待行列の先頭に
戻す。このプロセスはまたリード410−1に信
号を与え、これは他のリンクについて周期的シス
テムタスク601を継続させる。すべてのリンク
が検査されたとき、ボツクス706を通してタス
クは終了する。
第8図は呼デキユープロセスの流れ図を示す。
しかし、デキユー動作について説明する前に待行
列プロセスについて簡単に説明しておく。ライン
回路が空き状態からリンギング状態に変化したと
き、翻訳メモリーがチエツクされる。変化したラ
インがACDラインであると指定されたときには、
そのラインはステータスメモリー16−2の入来
呼待行列データ構造(IN−CL−Q)に追加され
る。通常ラインは待行列の底に追加される。しか
し、もしそのラインが翻訳メモリーの内容によつ
て優先的取扱いを受けるように指定されていれ
ば、ラインは待行列の先頭あるいはもし待行列中
に既に優先取扱いのラインがあるときには、その
最も新らしいものの次であるが、待行列中に存在
する非優先取扱いラインのいずれよりも前に入れ
られる。
しかし、デキユー動作について説明する前に待行
列プロセスについて簡単に説明しておく。ライン
回路が空き状態からリンギング状態に変化したと
き、翻訳メモリーがチエツクされる。変化したラ
インがACDラインであると指定されたときには、
そのラインはステータスメモリー16−2の入来
呼待行列データ構造(IN−CL−Q)に追加され
る。通常ラインは待行列の底に追加される。しか
し、もしそのラインが翻訳メモリーの内容によつ
て優先的取扱いを受けるように指定されていれ
ば、ラインは待行列の先頭あるいはもし待行列中
に既に優先取扱いのラインがあるときには、その
最も新らしいものの次であるが、待行列中に存在
する非優先取扱いラインのいずれよりも前に入れ
られる。
エージエントはそのMET電話機セツトの再配
置可能ボタンのひとつを押すことによつて、それ
が呼を受信するために利用できることを知らせ
る。IN KEYと呼ばれるそのボタン位置は、翻
訳データ構造SAFBで指定される。エージエント
がIN KEYを押したときには、その電話機は利
用できるエージエント待行列(AV−AG−Q)
に入れられる。第5図および第6図の周期的タス
クがエージエントのIN KEYコマンドを検出し
て処理する。電話機は翻訳情報によつてスプリツ
トと関連付けられている。利用できるエージエン
トの待行列はまたスプリツトによつて分割されて
いる。
置可能ボタンのひとつを押すことによつて、それ
が呼を受信するために利用できることを知らせ
る。IN KEYと呼ばれるそのボタン位置は、翻
訳データ構造SAFBで指定される。エージエント
がIN KEYを押したときには、その電話機は利
用できるエージエント待行列(AV−AG−Q)
に入れられる。第5図および第6図の周期的タス
クがエージエントのIN KEYコマンドを検出し
て処理する。電話機は翻訳情報によつてスプリツ
トと関連付けられている。利用できるエージエン
トの待行列はまたスプリツトによつて分割されて
いる。
こゝで第8図に戻つて、システムタスク801
は周期的に実行され、こゝでIN−CL−Qデータ
構造のステータスが検査される。もしサービスを
待つている呼が存在しなければ、判定ボツクス8
02のイエスの枝がとられて、このタスクはプロ
セス803を通して終了する。もしサービスを待
つている呼が見付かれば、プロセス804に入
り、こゝで待行列探索のパラメータが初期化され
て待行列の先頭の仕事の取扱いを開始する。
は周期的に実行され、こゝでIN−CL−Qデータ
構造のステータスが検査される。もしサービスを
待つている呼が存在しなければ、判定ボツクス8
02のイエスの枝がとられて、このタスクはプロ
セス803を通して終了する。もしサービスを待
つている呼が見付かれば、プロセス804に入
り、こゝで待行列探索のパラメータが初期化され
て待行列の先頭の仕事の取扱いを開始する。
プロセス805においては現在の呼の1次取扱
いスプリツトがステータスメモリーデータ構造の
ラインACDスプリツト表(L−ACDS)から判
定される。次にそのスプリツトの利用できるエー
ジエント待行列(AV−AG−Q)がチエツクさ
れて利用できるエージエントを見付ける。805
でしらべられたステータスデータに従つて、プロ
セスブロツク807で判定が行なわれる。
いスプリツトがステータスメモリーデータ構造の
ラインACDスプリツト表(L−ACDS)から判
定される。次にそのスプリツトの利用できるエー
ジエント待行列(AV−AG−Q)がチエツクさ
れて利用できるエージエントを見付ける。805
でしらべられたステータスデータに従つて、プロ
セスブロツク807で判定が行なわれる。
もし1次スプリツトで利用できるエージエント
が見付かれば、プロセス811が実行される。エ
ージエントとラインは共に空きリンクに接続さ
れ、そのそれぞれの待行列から除かれる。次に先
に述べた第4図の動作が実行される。
が見付かれば、プロセス811が実行される。エ
ージエントとラインは共に空きリンクに接続さ
れ、そのそれぞれの待行列から除かれる。次に先
に述べた第4図の動作が実行される。
プロセス812および813はこのタスクを終
了する(プロセス814)か、プロセス806を
経由して待行列中での呼の取扱いを継続する繰返
し経路を実行するかのテストを行なう。
了する(プロセス814)か、プロセス806を
経由して待行列中での呼の取扱いを継続する繰返
し経路を実行するかのテストを行なう。
プロセス807で1次取扱いスプリツトで利用
できるエージエントが存在しないことが判定され
ると、807からのノーの枝がとられてプロセス
809に行く。808においてはこのスプリツト
の条件がこのスプリツトの呼の内部フローの条件
と比較される。この条件が満足されないときに
は、ブロツク812で処理が継続され、先に述べ
たように進められる。しかし内部フロー条件が満
足されたときは、ブロツク809で処理が継続す
る。809では呼の負荷を小さくするための代替
スプリツトが判定される。次にその代替スプリツ
トを検査して利用できるエージエントを探がす。
判定ブロツク810では処理はブロツク817あ
るいは812のいずれかに分岐する。これらのブ
ロツクでの処理については前述した。
できるエージエントが存在しないことが判定され
ると、807からのノーの枝がとられてプロセス
809に行く。808においてはこのスプリツト
の条件がこのスプリツトの呼の内部フローの条件
と比較される。この条件が満足されないときに
は、ブロツク812で処理が継続され、先に述べ
たように進められる。しかし内部フロー条件が満
足されたときは、ブロツク809で処理が継続す
る。809では呼の負荷を小さくするための代替
スプリツトが判定される。次にその代替スプリツ
トを検査して利用できるエージエントを探がす。
判定ブロツク810では処理はブロツク817あ
るいは812のいずれかに分岐する。これらのブ
ロツクでの処理については前述した。
第9図は第4図のプロセス403の第1の部分
をどのように共通制御が実現しているか、すなわ
ち、どのようにトーン源の適切なバーストをどの
ように見つけその呼に割当てられたエージエント
と入来呼を含むリンクに与えるかを示している。
エージエントと呼は第8図のブロツク811でリ
ンクに接続される。呼に割当てられたエージエン
トが1次取扱いスプリツトに入つているかどうか
に従つて、プロセス403はリンクのNCST表の
要素にトーン溝の一定バーストあるいは断続バー
ストの要求をセツトする。第9図に示したこの周
期的タスクは第7図で開始されたのと同一のタス
クである。これらの二つの図のフローチヤートの
差はこのタスクに入つたときのNCST表で見つか
る刺激データの差によるものである。第7図およ
び第9図はプロセスの簡単化されたフローチヤー
トである。これらの図は本発明の応用には関係の
ない詳細を省略して、わかりやすいように示して
ある。第9図のブロツク901で開始される周期
的システムタスクはNCST表に見られる刺激を処
理する。901のその表の第1の要素にアクセス
するために探索パラメータがセツトされる。90
2では現在の要素を評価して刺激を求める。
をどのように共通制御が実現しているか、すなわ
ち、どのようにトーン源の適切なバーストをどの
ように見つけその呼に割当てられたエージエント
と入来呼を含むリンクに与えるかを示している。
エージエントと呼は第8図のブロツク811でリ
ンクに接続される。呼に割当てられたエージエン
トが1次取扱いスプリツトに入つているかどうか
に従つて、プロセス403はリンクのNCST表の
要素にトーン溝の一定バーストあるいは断続バー
ストの要求をセツトする。第9図に示したこの周
期的タスクは第7図で開始されたのと同一のタス
クである。これらの二つの図のフローチヤートの
差はこのタスクに入つたときのNCST表で見つか
る刺激データの差によるものである。第7図およ
び第9図はプロセスの簡単化されたフローチヤー
トである。これらの図は本発明の応用には関係の
ない詳細を省略して、わかりやすいように示して
ある。第9図のブロツク901で開始される周期
的システムタスクはNCST表に見られる刺激を処
理する。901のその表の第1の要素にアクセス
するために探索パラメータがセツトされる。90
2では現在の要素を評価して刺激を求める。
判定ブロツク903では、もしそのリンクがト
ーン源に要求を出していると判定されると、ブロ
ツク904に対する枝がとられる。904におい
ては、所望のタイプのトーン源が調べられる。も
し利用できるトーン源が見付かれば、プロセス9
05に対する出口の枝がとられる。905におい
ては、利用できるトーン源がリンク接続され、も
しトーンがトーンのバーストであれば、トーンの
一定のバーストとして変調のためにはZIP−ON
と呼ばれるデータ構造にフラゲを立てることによ
つて、また断続バーストトーンとしての変調のた
めにはZIP−SDRと呼ばれるデータ構造にフラグ
を立てることによつてそのトーン源の変調要求が
記録される。
ーン源に要求を出していると判定されると、ブロ
ツク904に対する枝がとられる。904におい
ては、所望のタイプのトーン源が調べられる。も
し利用できるトーン源が見付かれば、プロセス9
05に対する出口の枝がとられる。905におい
ては、利用できるトーン源がリンク接続され、も
しトーンがトーンのバーストであれば、トーンの
一定のバーストとして変調のためにはZIP−ON
と呼ばれるデータ構造にフラゲを立てることによ
つて、また断続バーストトーンとしての変調のた
めにはZIP−SDRと呼ばれるデータ構造にフラグ
を立てることによつてそのトーン源の変調要求が
記録される。
バースト・トーン源の変調は第10図に示され
た他の周期的システムタスクによつて実行され
る。そのタスクについて本明細書中に後述する。
た他の周期的システムタスクによつて実行され
る。そのタスクについて本明細書中に後述する。
プロセスブロツク905の終了によつて、繰返
しおよび終了制御ブロツク907と908あるい
は909が実行される。
しおよび終了制御ブロツク907と908あるい
は909が実行される。
ここで判定ブロツク904に戻つて、もし所望
のタイプのトーン源が見付からなければ、プロセ
ス906への枝がとられる。906においては
NCSTデータ構造の現在のリンクの要素に所望の
タイプのトーンの要求が入れられる。第9図の周
期的システムタスクに次に入つたときに、空きの
トーン源を見付ける次の試行が行なわれる。この
手順では探索が行なわれ、もし利用できるトーン
源が見付からなければ、要求をセツトするが、こ
れは他のシステムプロセスによつて所望のタイプ
のトーン源が利用できるようになるまで継続す
る。プロセスブロツク906が完了すると繰返し
および終了制御ブロツク907と909あるいは
909が実行される。
のタイプのトーン源が見付からなければ、プロセ
ス906への枝がとられる。906においては
NCSTデータ構造の現在のリンクの要素に所望の
タイプのトーンの要求が入れられる。第9図の周
期的システムタスクに次に入つたときに、空きの
トーン源を見付ける次の試行が行なわれる。この
手順では探索が行なわれ、もし利用できるトーン
源が見付からなければ、要求をセツトするが、こ
れは他のシステムプロセスによつて所望のタイプ
のトーン源が利用できるようになるまで継続す
る。プロセスブロツク906が完了すると繰返し
および終了制御ブロツク907と909あるいは
909が実行される。
第10図は共通制御(第1図の14)がトーン
バーストのタイミングと変調を行なうプロセス
(第4図のプロセス403)、トーンバーストの終
了プロセス(第4図のプロセス404,407,
410)を実現する方法を示している。
バーストのタイミングと変調を行なうプロセス
(第4図のプロセス403)、トーンバーストの終
了プロセス(第4図のプロセス404,407,
410)を実現する方法を示している。
バーストトーン源の変調と終了を行なう他に第
10図の接続システムタスクはまた“話中”トー
ン源の変調やLEDの瞬時ランプ状態の計算のよ
うな他のシステムタイミングタスクを取扱かう。
第10図はトーンに関連した処理だけを示す簡単
化された流れ図である。この方法は簡明さのため
にとられたものである。
10図の接続システムタスクはまた“話中”トー
ン源の変調やLEDの瞬時ランプ状態の計算のよ
うな他のシステムタイミングタスクを取扱かう。
第10図はトーンに関連した処理だけを示す簡単
化された流れ図である。この方法は簡明さのため
にとられたものである。
この周期的システムタスクはプロセスブロツク
1001から開始される。1001において、タ
スクの状態変数LMP−STAは範囲チエツクさ
れ、範囲外であれば1にセツトされ、次にブロツ
ク1002で処理される。
1001から開始される。1001において、タ
スクの状態変数LMP−STAは範囲チエツクさ
れ、範囲外であれば1にセツトされ、次にブロツ
ク1002で処理される。
1002においては、LMP−STAの値がどの
枝を実行すべきかを決定する。システムのスイツ
チをはじめに入れたときには状態変数LMP−
STAはクリアされている(すなわち0にセツト
されている。)従つて、スイツチを入れたあと最
初にプロセス1001に入つたとき、状態変数
LMP−STAが1にセツトされ、プロセス100
2はプロセス1003の実行を制御する。
枝を実行すべきかを決定する。システムのスイツ
チをはじめに入れたときには状態変数LMP−
STAはクリアされている(すなわち0にセツト
されている。)従つて、スイツチを入れたあと最
初にプロセス1001に入つたとき、状態変数
LMP−STAが1にセツトされ、プロセス100
2はプロセス1003の実行を制御する。
プロセス1003においては、現在アクテイブ
になつている一定のバーストトーン源および断続
バーストトーン源がオフとなる。一定のトーンを
指している配列ZIP−OFFのフラグがオフになり
また断続トーン源を指している配列ZIP−SIP(プ
ロセスで中断されるトーンバースト)のフラグが
オフになる。スイツチを入れたときには、これら
のフラゲは共にクリアされているから、スイツチ
を入れたあとプロセス1003を最初に通るとき
には、オフにされるバーストトーン源は存在しな
い。アクテイブなバーストトーン源が存在すると
きには、これらの二つのフラグバイトがプロセス
1005でセツトされる。
になつている一定のバーストトーン源および断続
バーストトーン源がオフとなる。一定のトーンを
指している配列ZIP−OFFのフラグがオフになり
また断続トーン源を指している配列ZIP−SIP(プ
ロセスで中断されるトーンバースト)のフラグが
オフになる。スイツチを入れたときには、これら
のフラゲは共にクリアされているから、スイツチ
を入れたあとプロセス1003を最初に通るとき
には、オフにされるバーストトーン源は存在しな
い。アクテイブなバーストトーン源が存在すると
きには、これらの二つのフラグバイトがプロセス
1005でセツトされる。
プロセス1004では、各々の終了したバース
トトーン源に関連したエージエントのスイツチフ
ツクのステータスがチエツクされる。現在のステ
ータスは第5図の周期的システムタスクによつて
データ構造SE±0中に保持されている。
トトーン源に関連したエージエントのスイツチフ
ツクのステータスがチエツクされる。現在のステ
ータスは第5図の周期的システムタスクによつて
データ構造SE±0中に保持されている。
この点でスイツチフツクのステータスがオンフ
ツクを示せば、エージエントは呼が割当てられた
ときからトーンバーストの変調が完了した間に放
棄したことになる。その場合には、起呼者は入来
呼待行列(IN−DL−Qデータ構造の先頭に戻さ
れる。すなわち、第4図において、プロセス40
4から410への枝が実行される。
ツクを示せば、エージエントは呼が割当てられた
ときからトーンバーストの変調が完了した間に放
棄したことになる。その場合には、起呼者は入来
呼待行列(IN−DL−Qデータ構造の先頭に戻さ
れる。すなわち、第4図において、プロセス40
4から410への枝が実行される。
この代りに、この点においてスイツチフツクの
ステータスが“オフフツク”を示していれば、起
呼加入者はエージエントに接続される。すなわ
ち、第4図において、プロセス404から407
への分岐が実行される。各々のトーンに関連した
エージエントがチエツクされ、ペンデイングの呼
が処理されるのにつれて、ZIP−OFFあるいは
ZIP−SIPのフラグがクリアされる。
ステータスが“オフフツク”を示していれば、起
呼加入者はエージエントに接続される。すなわ
ち、第4図において、プロセス404から407
への分岐が実行される。各々のトーンに関連した
エージエントがチエツクされ、ペンデイングの呼
が処理されるのにつれて、ZIP−OFFあるいは
ZIP−SIPのフラグがクリアされる。
プロセス1004が完了したときに、プロセス
1005に入る。1005においては、バースト
トーン変調サイクルが開始される。バーストトー
ン源を変調する要求は二つのフラグ配列に記憶さ
れている。一定のバーストトーン変調について
ZIP−ONが使用され、断続トーン変調について
はZIP−SDRが使用される。変調フラグについて
のこれらの要求は先に説明した第9図のプロセス
905でセツトされる。ZIP−ONで要求された
一定のバーストトーン源がオンになつたときに
は、ZIP−OFFの対応するフラグがセツトされ、
これによつてプロセス1003と1004が次に
実行されたときにこれらのトーンが終了されるよ
うにする。次にサービスされたZIP−ONフラグ
がクリアされる。配列ZIP−SDR中のフラグによ
つて指されたトーン源もまたオンとなる。配列
ZIP−SIPの対応するフラグはセツトされ、断続
バーストトーン変調要求配列ZIP−SDRはクリア
される。
1005に入る。1005においては、バースト
トーン変調サイクルが開始される。バーストトー
ン源を変調する要求は二つのフラグ配列に記憶さ
れている。一定のバーストトーン変調について
ZIP−ONが使用され、断続トーン変調について
はZIP−SDRが使用される。変調フラグについて
のこれらの要求は先に説明した第9図のプロセス
905でセツトされる。ZIP−ONで要求された
一定のバーストトーン源がオンになつたときに
は、ZIP−OFFの対応するフラグがセツトされ、
これによつてプロセス1003と1004が次に
実行されたときにこれらのトーンが終了されるよ
うにする。次にサービスされたZIP−ONフラグ
がクリアされる。配列ZIP−SDR中のフラグによ
つて指されたトーン源もまたオンとなる。配列
ZIP−SIPの対応するフラグはセツトされ、断続
バーストトーン変調要求配列ZIP−SDRはクリア
される。
プロセス1005の終りで、プロセス1006
に入る。このプロセスはこのタスクの状態変数
LMP−STAを値2に更新する。従つて、次にこ
のタスクに入つたときに、プロセス1002から
プロセス1008へのラベル2の付いた枝がとら
れる。プロセス1005は第10図の周期的シス
テムタスクが再び100ミリ秒の間走るようにスケ
ジユールする。このタスクは次にプロセス100
7を経由して終了する。
に入る。このプロセスはこのタスクの状態変数
LMP−STAを値2に更新する。従つて、次にこ
のタスクに入つたときに、プロセス1002から
プロセス1008へのラベル2の付いた枝がとら
れる。プロセス1005は第10図の周期的シス
テムタスクが再び100ミリ秒の間走るようにスケ
ジユールする。このタスクは次にプロセス100
7を経由して終了する。
100ミリ秒が経過して、第10図の周期的シス
テムタスクに入つたときに、その状態変数は2に
セツトされる。従つて、1002に達したときに
プロセス1002から1008への分岐が実行さ
れる。
テムタスクに入つたときに、その状態変数は2に
セツトされる。従つて、1002に達したときに
プロセス1002から1008への分岐が実行さ
れる。
1008においては、フラグ配列ZIP−SIPに
よつて指されたバーストトーン源がオフになる。
これらのトーンはこの点において、その最初の
100ミリ秒のオンのバーストを終了し、100ミリ秒
の静止の期間に入る。もしフラグがセツトされて
いなければ、トーンのバーストはオフにはならな
い。
よつて指されたバーストトーン源がオフになる。
これらのトーンはこの点において、その最初の
100ミリ秒のオンのバーストを終了し、100ミリ秒
の静止の期間に入る。もしフラグがセツトされて
いなければ、トーンのバーストはオフにはならな
い。
プロセス1009においては、そのタスクの状
態変数LMP−STAが3にセツトされ、このタス
クは100ミリ秒の間再び実行されるようにスケジ
ユールされる。このタスクは次に1010を経由
して終了する。
態変数LMP−STAが3にセツトされ、このタス
クは100ミリ秒の間再び実行されるようにスケジ
ユールされる。このタスクは次に1010を経由
して終了する。
次の100ミリ秒が経過して第10図のタスクに
再び入つたときには、1002に達したときに1
002から1011への分岐が実行される。
再び入つたときには、1002に達したときに1
002から1011への分岐が実行される。
プロセス1011においては、フラゲ配列ZIP
−SIPによつて指されたバーストトーン源がオン
となつて、その第1の静止期間の後でその第2の
100ミリ秒のオンのバーストを開始する。
−SIPによつて指されたバーストトーン源がオン
となつて、その第1の静止期間の後でその第2の
100ミリ秒のオンのバーストを開始する。
プロセス1012はLMP−STAを4にセツト
し、このタスクが100ミリ秒の間走るようにスケ
ジユールする。次にこのタスクは1013を通し
て終了する。
し、このタスクが100ミリ秒の間走るようにスケ
ジユールする。次にこのタスクは1013を通し
て終了する。
同様に、第10図の周期的システムタスクは1
002から4および5と名付けた枝を通して歩進
する。枝5のプロセス1018を実行すると、
LMP−STAは1にセツトされ、その全体の手続
きが再び始まる。
002から4および5と名付けた枝を通して歩進
する。枝5のプロセス1018を実行すると、
LMP−STAは1にセツトされ、その全体の手続
きが再び始まる。
結論
以上本発明はプロセツサ制御の電話システムに
実現されているが、本発明の精神と範囲を逸脱す
ることなく当業者はその手法を用いてシステムを
開発することができる。さらに、ヘツドセツトの
挿入以外の理由によつて異る信号を電話機に供給
してもよく、本発明の請求の範囲はその図示の構
造そのものに限定されるものでないことは明らか
である。
実現されているが、本発明の精神と範囲を逸脱す
ることなく当業者はその手法を用いてシステムを
開発することができる。さらに、ヘツドセツトの
挿入以外の理由によつて異る信号を電話機に供給
してもよく、本発明の請求の範囲はその図示の構
造そのものに限定されるものでないことは明らか
である。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US383314 | 1982-05-28 | ||
PCT/US1983/000694 WO1983004357A1 (en) | 1982-05-28 | 1983-05-09 | Combined handset and headset arrangement |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59500941A JPS59500941A (ja) | 1984-05-24 |
JPH0369222B2 true JPH0369222B2 (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=22175105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50199583A Granted JPS59500941A (ja) | 1982-05-28 | 1983-05-09 | ハンドセツトとヘツドセツトの組合せ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59500941A (ja) |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP50199583A patent/JPS59500941A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59500941A (ja) | 1984-05-24 |
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