JPH0369060B2 - - Google Patents
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- JPH0369060B2 JPH0369060B2 JP58156865A JP15686583A JPH0369060B2 JP H0369060 B2 JPH0369060 B2 JP H0369060B2 JP 58156865 A JP58156865 A JP 58156865A JP 15686583 A JP15686583 A JP 15686583A JP H0369060 B2 JPH0369060 B2 JP H0369060B2
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 88
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 10
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M11/00—Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
- G01M11/30—Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides
- G01M11/37—Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides in which light is projected perpendicularly to the axis of the fibre or waveguide for monitoring a section thereof
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/26—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
- G01B11/27—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes
- G01B11/272—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes using photoelectric detection means
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- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フアイバを破断することなくフアイ
バのコアの偏心率を測定する方法と測定装置に関
するものである。
バのコアの偏心率を測定する方法と測定装置に関
するものである。
フアイバのコアの偏心率とは、第1図に示すよ
うなフアイバ断面内でフアイバクラツド1の中心
2とコア3の中心4とのずれ(偏心量という)d
とフアイバ半径rの比率d/r×100(%)のことで ある。フアイバのコアの偏心は、フアイバの伝送
特性や、この伝送特性におけるフアイバどうしの
接続における接続損失の面で問題となるため、フ
アイバ製造段階や出荷時の検査でその量を測り、
フアイバのコアの偏心量が規格を満たしているか
否かを判定することが必要である。
うなフアイバ断面内でフアイバクラツド1の中心
2とコア3の中心4とのずれ(偏心量という)d
とフアイバ半径rの比率d/r×100(%)のことで ある。フアイバのコアの偏心は、フアイバの伝送
特性や、この伝送特性におけるフアイバどうしの
接続における接続損失の面で問題となるため、フ
アイバ製造段階や出荷時の検査でその量を測り、
フアイバのコアの偏心量が規格を満たしているか
否かを判定することが必要である。
従来のコア偏心量の測定では第2図に示すよう
に、フアイバ11をその端面が軸に対して直角に
なるように切断し、その切断面の正面においた顕
微鏡12で切断面を観察し、第1図のようなフア
イバ中心とコア中心とを求め、前述の式で直接求
める方法が用いられている。この方法では測定上
フアイバを切断することが不可欠であるため、製
造中に測定を行つたり長尺フアイバの任意の位置
で破断することなしに測定することができないと
いう欠点があつた。
に、フアイバ11をその端面が軸に対して直角に
なるように切断し、その切断面の正面においた顕
微鏡12で切断面を観察し、第1図のようなフア
イバ中心とコア中心とを求め、前述の式で直接求
める方法が用いられている。この方法では測定上
フアイバを切断することが不可欠であるため、製
造中に測定を行つたり長尺フアイバの任意の位置
で破断することなしに測定することができないと
いう欠点があつた。
本発明は、このような従来の方法の欠点を除去
し、フアイバを切断することなくコアの偏心量、
偏心率を求めるため、フアイバ軸の横方向から観
察したフアイバ像からコア中心のずれを検出する
ようにしたもので、以下図面について詳細に説明
する。
し、フアイバを切断することなくコアの偏心量、
偏心率を求めるため、フアイバ軸の横方向から観
察したフアイバ像からコア中心のずれを検出する
ようにしたもので、以下図面について詳細に説明
する。
フアイバを横方向から観察することによりコア
の偏心量が測定できる原理は以下による。
の偏心量が測定できる原理は以下による。
すなわち、第3図に示すようにコア中心4がフ
アイバ中心2に対してx軸、y軸方向にそれぞれ
dx、dyなる量で偏心している場合、x軸方向か
ら観察した時のコア3の境界は、フアイバコアの
レンズ効果により実際の大きさに比べ n(1+n−1/rdx) ……(1) 倍の大きさで観察される。ただし、nはフアイバ
軸クラツド1の屈折率、rはフアイバ半径であ
る。そのため、観察されたコア中心21とフアイ
バ中心22との偏心量Dyも実際の偏心量dyの式
(1)倍となる。
アイバ中心2に対してx軸、y軸方向にそれぞれ
dx、dyなる量で偏心している場合、x軸方向か
ら観察した時のコア3の境界は、フアイバコアの
レンズ効果により実際の大きさに比べ n(1+n−1/rdx) ……(1) 倍の大きさで観察される。ただし、nはフアイバ
軸クラツド1の屈折率、rはフアイバ半径であ
る。そのため、観察されたコア中心21とフアイ
バ中心22との偏心量Dyも実際の偏心量dyの式
(1)倍となる。
Dy=n(1−n−1/rdx)dy ……(2)
同様に、y軸方向から観察した時のコア中心と
フアイバ中心との偏心量Dxも Dx=n(1+n−1/rdy)dx ……(3) で与えられる。
フアイバ中心との偏心量Dxも Dx=n(1+n−1/rdy)dx ……(3) で与えられる。
式(2)、式(3)から観察されたコア偏心量Dx,Dy
から実際のコア偏心量dx,dyを導くと、 dx〓Dx/n{1−(n−1)Dy/nr+(n−1)(Dx+
Dy)} ……(4) dy〓Dy/n{1−(n−1)Dx/nr+(n−1)(Dx+
Dy)} ……(5) で与えられる。
から実際のコア偏心量dx,dyを導くと、 dx〓Dx/n{1−(n−1)Dy/nr+(n−1)(Dx+
Dy)} ……(4) dy〓Dy/n{1−(n−1)Dx/nr+(n−1)(Dx+
Dy)} ……(5) で与えられる。
この結果から、コアの偏心量d、および偏心率
pを d=√2+2 ……(6) p=d/r×100(%) ……(7) から求めることが可能である。
pを d=√2+2 ……(6) p=d/r×100(%) ……(7) から求めることが可能である。
第4図の測定系はこの原理を用いてコアの偏心
量dもしくは偏心率pを求める本発明の実施例の
一つであり、11はフアイバ、31はフアイバを
固定するホルダ、32,33はそれぞれx軸、y
軸方向からフアイバ11を観察するためのフアイ
バ観察装置、34は、これら観察装置で得られた
画像信号を解析する処理装置である。
量dもしくは偏心率pを求める本発明の実施例の
一つであり、11はフアイバ、31はフアイバを
固定するホルダ、32,33はそれぞれx軸、y
軸方向からフアイバ11を観察するためのフアイ
バ観察装置、34は、これら観察装置で得られた
画像信号を解析する処理装置である。
フアイバ観察装置32,33については、フア
イバ内のコアが識別できるものであるならば特に
ここで限定するものではないが、例えば第5図に
示すようにフアイバ11の軸に対し直角をなす軸
線上に光源41を置き、この光源41から光線が
フアイバ11を通つて到達するフアイバ11の反
対側の位置に対物レンズ42、接眼レンズ43か
ら成る顕微鏡44を置くことによつてもフアイバ
およびコアを観察することができる。なお、顕微
鏡44についても、普通の、顕微鏡でも位相差顕
微鏡、微分干渉顕微鏡、その他の光学顕微鏡でも
特に限定するものでないことは言うまでもない。
イバ内のコアが識別できるものであるならば特に
ここで限定するものではないが、例えば第5図に
示すようにフアイバ11の軸に対し直角をなす軸
線上に光源41を置き、この光源41から光線が
フアイバ11を通つて到達するフアイバ11の反
対側の位置に対物レンズ42、接眼レンズ43か
ら成る顕微鏡44を置くことによつてもフアイバ
およびコアを観察することができる。なお、顕微
鏡44についても、普通の、顕微鏡でも位相差顕
微鏡、微分干渉顕微鏡、その他の光学顕微鏡でも
特に限定するものでないことは言うまでもない。
また、観察画像を信号化する方法としてはビデ
オカメラ(撮像装置)45を用いるのが、最も一
般的である。
オカメラ(撮像装置)45を用いるのが、最も一
般的である。
また、第4図における処理装置34は、前記フ
アイバ観察装置32,33で得られた画像信号例
えば、フアイバ軸と直角方向に走査した時の輝度
分布もしくは色分布の信号からフアイバ外径とコ
ア境界もしくはコア中心を検出するものである。
第6図は、そのような画像信号の1例を示す、フ
アイバ断面方向の輝度分布を示すが、フアイバ外
径部51、コア境界52を示すような輝度変化が
あるため、これをコンピユータ等の演算機能、判
断機能を持つ、処理系を用いて検出することによ
り、フアイバ中心位置Xf、コア中心位置Xcおよ
びフアイバ半径rをそれぞれ Xf=x1+x2/2 ……(8) Xc=x3+x4/2 ……(9) r=x1〜x2/2 ……(10) で求めることができ、観察されたコア中心の偏心
量Dx、Dyは、Xc〜Xfで求められる。
アイバ観察装置32,33で得られた画像信号例
えば、フアイバ軸と直角方向に走査した時の輝度
分布もしくは色分布の信号からフアイバ外径とコ
ア境界もしくはコア中心を検出するものである。
第6図は、そのような画像信号の1例を示す、フ
アイバ断面方向の輝度分布を示すが、フアイバ外
径部51、コア境界52を示すような輝度変化が
あるため、これをコンピユータ等の演算機能、判
断機能を持つ、処理系を用いて検出することによ
り、フアイバ中心位置Xf、コア中心位置Xcおよ
びフアイバ半径rをそれぞれ Xf=x1+x2/2 ……(8) Xc=x3+x4/2 ……(9) r=x1〜x2/2 ……(10) で求めることができ、観察されたコア中心の偏心
量Dx、Dyは、Xc〜Xfで求められる。
なお、輝度信号が第6図と異なる場合にも必ず
信号上は輝度分布、もしくは色分布の中にフアイ
バ境界コア境界等を特徴づけるものが存在するた
め、それらを特徴抽出することにより位置決定す
ることが可能である。
信号上は輝度分布、もしくは色分布の中にフアイ
バ境界コア境界等を特徴づけるものが存在するた
め、それらを特徴抽出することにより位置決定す
ることが可能である。
コアの偏心量、偏心率は、x軸、y軸方向等、
互いに90度相異なる方向から観察したコア中心の
偏心量Dx、Dyから式(4)および式(5)で実際の偏心
量dx、dyを求め、さらに式(6)あるいは式(7)で求
めることが可能である。
互いに90度相異なる方向から観察したコア中心の
偏心量Dx、Dyから式(4)および式(5)で実際の偏心
量dx、dyを求め、さらに式(6)あるいは式(7)で求
めることが可能である。
なお、本発明の方法を用いフアイバコアの偏心
率の測定を行なつた結果を第7図に示す。
率の測定を行なつた結果を第7図に示す。
第7図は、種々のフアイバについて、本発明の
方法と従来方法との両者を別々に用いて測定した
偏心率測定結果の比率を示す。同図においては、
前記測定結果に多少のばらつきはあるが、これは
両者の測定方法に含まれる測定精度の問題であ
り、本発明による方法で十分従来の方法と同等の
測定を実現することができることが明らかになつ
た。
方法と従来方法との両者を別々に用いて測定した
偏心率測定結果の比率を示す。同図においては、
前記測定結果に多少のばらつきはあるが、これは
両者の測定方法に含まれる測定精度の問題であ
り、本発明による方法で十分従来の方法と同等の
測定を実現することができることが明らかになつ
た。
また、フアイバホルダ31は、フアイバを完全
に固定するものである必要はなく、フアイバのx
軸、y軸方向での位置を、ほぼ決めうるものであ
ればよく、第8図に示すようにフアイバ軸方向に
フアイバが移動可能なようにローラー(フアイバ
ホルダ)61にフアイバ11をはさむような形状
でもよい。このような装置ではフアイバが移動し
ているような場合、例えばフアイバ製造ライン中
でコアの偏心状態を連続的に測定することも可能
である。
に固定するものである必要はなく、フアイバのx
軸、y軸方向での位置を、ほぼ決めうるものであ
ればよく、第8図に示すようにフアイバ軸方向に
フアイバが移動可能なようにローラー(フアイバ
ホルダ)61にフアイバ11をはさむような形状
でもよい。このような装置ではフアイバが移動し
ているような場合、例えばフアイバ製造ライン中
でコアの偏心状態を連続的に測定することも可能
である。
以上説明したように本発明を用いることによ
り、フアイバのコア偏心量、偏心率をフアイバを
切断することなく測定でき、製断中でのコアの偏
心量、偏心率を連続的に測定することや、長尺フ
アイバの任意の位置でのコアの偏心量、偏心率の
測定が可能となる。
り、フアイバのコア偏心量、偏心率をフアイバを
切断することなく測定でき、製断中でのコアの偏
心量、偏心率を連続的に測定することや、長尺フ
アイバの任意の位置でのコアの偏心量、偏心率の
測定が可能となる。
また、本発明の方法と装置をフアイバの接続技
術に適用するならば、被接続フアイバや既接続フ
アイバ間のコアの軸ずれを、コア偏心による観測
ずれを補正して正確に評価することができ、精密
なフアイバコアの軸合わせやフアイバの伝送特性
における接続損失の推定が可能になる利点を有し
ている。
術に適用するならば、被接続フアイバや既接続フ
アイバ間のコアの軸ずれを、コア偏心による観測
ずれを補正して正確に評価することができ、精密
なフアイバコアの軸合わせやフアイバの伝送特性
における接続損失の推定が可能になる利点を有し
ている。
第1図はフアイバの断面図で、コアが偏心した
状態を示す図、第2図は従来のフアイバコア偏心
測定系の概略側面図、第3図は本発明によるフア
イバコア偏心量観察状態を示す図、第4図は本発
明によるコア偏心量測定系の概略斜視図、第5図
はそのフアイバ観察装置の一実施例を示す概略
図、第6図はそのフアイバ観察波形図、第7図は
従来の偏心率測定方法と本発明の偏心率測定方法
の測定結果の比較図、第8図は本発明の他の実施
例を示すもので、フアイバホルダの斜視図であ
る。 3……コア、11……フアイバ、21……コア
中心、22……フアイバ中心、31……フアイバ
ホルダ、32,33……フアイバ観察装置、34
……処理装置、41……光源、44……顕微鏡、
45……ビデオカメラ(撮像装置)、61……ロ
ーラ−(フアイバホルダ)。
状態を示す図、第2図は従来のフアイバコア偏心
測定系の概略側面図、第3図は本発明によるフア
イバコア偏心量観察状態を示す図、第4図は本発
明によるコア偏心量測定系の概略斜視図、第5図
はそのフアイバ観察装置の一実施例を示す概略
図、第6図はそのフアイバ観察波形図、第7図は
従来の偏心率測定方法と本発明の偏心率測定方法
の測定結果の比較図、第8図は本発明の他の実施
例を示すもので、フアイバホルダの斜視図であ
る。 3……コア、11……フアイバ、21……コア
中心、22……フアイバ中心、31……フアイバ
ホルダ、32,33……フアイバ観察装置、34
……処理装置、41……光源、44……顕微鏡、
45……ビデオカメラ(撮像装置)、61……ロ
ーラ−(フアイバホルダ)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フアイバ軸と直角方向の互いに直交する異な
るx軸、y軸の2方向からフアイバおよびコアを
観察し、フアイバクラツドの中心とコア中心との
x軸方向の偏心量Dx,y軸方向の偏心量Dyおよ
びフアイバ外径rを測定することにより、フアイ
バクラツドの屈折率をnとしてフアイバクラツド
の中心とコア中心とのx軸方向の実際の偏心量
dx、y軸方向の実際の偏心量dyを下記(1),(2)の
両式より求め、 dx≒Dx/n{1−(n−1)Dy/nr+(n−1)(Dx+
Dy)} ……(1) dy≒Dy/n{1−(n−1)Dx/nr+(n−1)(Dx+
Dy)} ……(2) コアの実際の偏心量dおよびコアの実際の偏心
率pを、下記(3),(4)の両式 d=√2+2 ……(3) p=d/r×100(%) ……(4) から求めることを特徴とするフアイバのコア偏心
率測定方法。 2 フアイバが固定、または軸方向に移動可能な
フアイバホルダと、該フアイバホルダにフアイバ
が取り付けられた状態で、フアイバ軸に対し、直
角をなす互いに直交する異なるX軸、Y軸の2方
向について、フアイバおよびフアイバ内のコアを
拡大観察する観察装置と、該観察装置で得られた
像を撮像する撮像装置と該撮像装置で得られた画
像信号から、みかけ上のフアイバクラツドの中心
とコア中心とのx軸方向の偏心量Dx、y軸方向
の偏心量Dy、フアイバ外径rを測定し、フアイ
バクラツドの屈折率nとしたときのフアイバクラ
ツドの中心とコア中心とのx軸方向の実際の偏心
量dx、y軸方向の実際の偏心量dyを下記(1),(2)
の両式より求め、 dx≒Dx/n{1−(n−1)Dy/nr+(n−1)(Dx+
Dy)} ……(1) dy≒Dy/n{1−(n−1)Dx/nr+(n−1)(Dx+
Dy)} ……(2) コアの実際の偏心量dおよびコアの実際の偏心
率pを、下記(3),(4)の両式 d=√2+2 ……(3) p=d/r×100(%) ……(4) から算出する処理装置とから構成されるフアイバ
のコア偏心率測定装置。 3 フアイバ軸に対し直角をなす軸線上に光源を
有し、該光源からフアイバ軸を通る光線の延長線
上もしくはそれをミラー等によつて適当な角度に
屈折させた光線の延長線上に、前記光源との間に
前記フアイバ軸をはさんで顕微鏡および顕微鏡の
像を撮像するビデオカメラ等の撮像装置を設けた
構成から成る観察装置を有することを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載のフアイバのコア偏心
率測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15686583A JPS6085350A (ja) | 1983-08-27 | 1983-08-27 | フアイバのコア偏心率測定方法と測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15686583A JPS6085350A (ja) | 1983-08-27 | 1983-08-27 | フアイバのコア偏心率測定方法と測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085350A JPS6085350A (ja) | 1985-05-14 |
JPH0369060B2 true JPH0369060B2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=15637077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15686583A Granted JPS6085350A (ja) | 1983-08-27 | 1983-08-27 | フアイバのコア偏心率測定方法と測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085350A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537351A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-23 | Nec Corp | Measuring method of internal structure of optical fiber materials |
JPS5886507A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光フアイバのコア軸合せ方法 |
-
1983
- 1983-08-27 JP JP15686583A patent/JPS6085350A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537351A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-23 | Nec Corp | Measuring method of internal structure of optical fiber materials |
JPS5886507A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光フアイバのコア軸合せ方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6085350A (ja) | 1985-05-14 |
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