JPH0368727B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0368727B2 JPH0368727B2 JP59040131A JP4013184A JPH0368727B2 JP H0368727 B2 JPH0368727 B2 JP H0368727B2 JP 59040131 A JP59040131 A JP 59040131A JP 4013184 A JP4013184 A JP 4013184A JP H0368727 B2 JPH0368727 B2 JP H0368727B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- forming
- liquid
- recess
- path
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 30
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 15
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 9
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 4
- 238000011045 prefiltration Methods 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000108 ultra-filtration Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は限外濾過装置等のプレートアンドフレ
ーム型膜分離装置の改良に関する。
ーム型膜分離装置の改良に関する。
従来、プレートに回収路形成用の孔を開設し、
積層時に筒状空間を呈する回収路を形成するよう
にしたプレートアンドフレーム型膜分離装置は、
濾過済液を一本の回収管に集めるための工夫を施
されているに過ぎないもの（特開昭53−103983号
公報、特開昭58−70810号公報参照）であつて、
次のような工夫までは施されていないものであ
る。すなわち、 濾過膜が破損する等の故障を起した層を除外
する。
積層時に筒状空間を呈する回収路を形成するよう
にしたプレートアンドフレーム型膜分離装置は、
濾過済液を一本の回収管に集めるための工夫を施
されているに過ぎないもの（特開昭53−103983号
公報、特開昭58−70810号公報参照）であつて、
次のような工夫までは施されていないものであ
る。すなわち、 濾過膜が破損する等の故障を起した層を除外
する。
故障層を色で判別可能とする。
特定の層だけを他の層とは別に回収する。
プレートの組立・解体作業のときにプレート
から手を放しても倒れなくする。
から手を放しても倒れなくする。
本発明は上記〜の工夫を施した新規のプレ
ートアンドフレーム型膜分離装置を提供すること
を目的とするものである。
ートアンドフレーム型膜分離装置を提供すること
を目的とするものである。
この目的を達成するために本発明に係わるプレ
ートアンドフレーム型膜分離装置は、 表面に濾過前液の循環路１′形成凹部１を裏面
に濾過済液の集液路２′形成凹部２を夫々備えた
多数枚のプレート３を各プレート３の間に濾過膜
４を伸展状態で挟着して積層し且つ当該積層状態
のプレート３をフレームの上部軸１３および下部
軸１４に懸架することによつて膜分離本体を構成
し、各プレート３の集液路２′形成凹部２の内面
に同プレート３の外周縁面に開口する濾過済液の
排出孔５を穿設し、この排出孔５の外側端に口金
６を連結すると共にに同じく各プレート３に於て
循環路１′の形成凹部１および集液路２′形成凹部
２から外れた個所に積層時にガスケツトの挟入に
より筒状空間を呈する濾過済液の回収路７′形成
穴７を開設し、この回収路７′形成穴７の切縁面
に同プレート３の外周面に開口する濾過済液の案
内孔９を穿設し、この案内孔９の外側端に受金１
０を連結すると共に当該受金１０と上記口金６と
をクリツプ等で挟み潰し可能な透明チユーブ１１
により連結し、この透明チユーブ１１はフレーム
の上部軸１３の上を跨ぐ状態とし且つ受金１０、
口金６に対する透明チユーブ１１の連結部は外し
可能としたものである。
ートアンドフレーム型膜分離装置は、 表面に濾過前液の循環路１′形成凹部１を裏面
に濾過済液の集液路２′形成凹部２を夫々備えた
多数枚のプレート３を各プレート３の間に濾過膜
４を伸展状態で挟着して積層し且つ当該積層状態
のプレート３をフレームの上部軸１３および下部
軸１４に懸架することによつて膜分離本体を構成
し、各プレート３の集液路２′形成凹部２の内面
に同プレート３の外周縁面に開口する濾過済液の
排出孔５を穿設し、この排出孔５の外側端に口金
６を連結すると共にに同じく各プレート３に於て
循環路１′の形成凹部１および集液路２′形成凹部
２から外れた個所に積層時にガスケツトの挟入に
より筒状空間を呈する濾過済液の回収路７′形成
穴７を開設し、この回収路７′形成穴７の切縁面
に同プレート３の外周面に開口する濾過済液の案
内孔９を穿設し、この案内孔９の外側端に受金１
０を連結すると共に当該受金１０と上記口金６と
をクリツプ等で挟み潰し可能な透明チユーブ１１
により連結し、この透明チユーブ１１はフレーム
の上部軸１３の上を跨ぐ状態とし且つ受金１０、
口金６に対する透明チユーブ１１の連結部は外し
可能としたものである。
以下、本発明の実施例を図面に依拠して説明す
るに、 表面に濾過前液の循環路１′形成凹部１を裏面
に濾過済液の集液路２′形成凹部２を夫々備えた
多数枚のプレート３を各プレート３の間に濾過膜
４を伸展状態で挟着して積層すると共に当該積層
状態のプレート３をスタンドフレーム（図示せ
ず）およびバイスフレーム（図示せず）の上下間
に渡し設けた上部軸１３および下部軸１４に懸架
することによつて膜分離装置本体を構成し、また
各プレート３に於て濾過済液の集液路２′形成凹
部２の周縁内面に同プレート３の外周縁面に開口
する濾過済液の排出口５を穿設し、この排出孔５
の外側端に短管状口金６を連結すると共に同じく
各プレート３に於て上記の循環路１′形成凹部１
および集液路２′形成凹部２から外れた個所に積
層時に円形ガスケツト８の挟入により円筒状空間
を呈する濾過済液の回収路７′形成穴７を開設し、
この回収路７′形成穴７の切縁面に同プレート３
の外周縁面に開口する濾過済液の案内孔９を穿設
し、この案内孔９の外側端に短管状受金１０を連
結すると共に当該受金１０と上記口金６とを上記
の上部軸１３の上側を迂回する短い透明チユーブ
１１により連結し、仍つて各層の集液路２′に存
する濾過済液を排出孔５、口金６、透明チユーブ
１１、受金１０および案内孔９を列記順に介して
回収路７′に導入し一括して次工程装置に送出す
るようにしたものである。
るに、 表面に濾過前液の循環路１′形成凹部１を裏面
に濾過済液の集液路２′形成凹部２を夫々備えた
多数枚のプレート３を各プレート３の間に濾過膜
４を伸展状態で挟着して積層すると共に当該積層
状態のプレート３をスタンドフレーム（図示せ
ず）およびバイスフレーム（図示せず）の上下間
に渡し設けた上部軸１３および下部軸１４に懸架
することによつて膜分離装置本体を構成し、また
各プレート３に於て濾過済液の集液路２′形成凹
部２の周縁内面に同プレート３の外周縁面に開口
する濾過済液の排出口５を穿設し、この排出孔５
の外側端に短管状口金６を連結すると共に同じく
各プレート３に於て上記の循環路１′形成凹部１
および集液路２′形成凹部２から外れた個所に積
層時に円形ガスケツト８の挟入により円筒状空間
を呈する濾過済液の回収路７′形成穴７を開設し、
この回収路７′形成穴７の切縁面に同プレート３
の外周縁面に開口する濾過済液の案内孔９を穿設
し、この案内孔９の外側端に短管状受金１０を連
結すると共に当該受金１０と上記口金６とを上記
の上部軸１３の上側を迂回する短い透明チユーブ
１１により連結し、仍つて各層の集液路２′に存
する濾過済液を排出孔５、口金６、透明チユーブ
１１、受金１０および案内孔９を列記順に介して
回収路７′に導入し一括して次工程装置に送出す
るようにしたものである。
本発明に係わるプレートアンドフレーム型膜分
離装置は、上記のような構成であるので、濾過済
液の一括回収を充分且つ能率良く行うことができ
る効果があるは勿論であるが、特にプレート３の
外に於て受金１０と口金６とをクリツプ等で挟み
潰し可能なチユーブ１１により連結したので濾過
膜が破損を起してしまつた故障の層を除外したい
場合には同故障層に該当するチユーブ１１をクリ
ツプ等で挟み潰して流通をストツプさせることが
でき、また受金１０と口金６との連結を透明チユ
ーブ１１でなしたので、濾過前液が濾過済液に混
流したときには他のチユーブと色が異つて見える
ものであつて、故障層を色で判別することがで
き、更に受金１０、口金６に対する透明チユーブ
１１の連結部は外し可能としたので、特定の層だ
けを他の層とは別に回収したい場合には当該特定
層の透明チユーブの先端を受金より外し（この場
合、受金には別途に用意した栓を閉める。）て行
うことができ、またチユーブ１１は上部軸１３の
上を所謂跨がせた構成であるので、プレートの積
層組立作業もしくは解体作業の途中で積層状態と
なした方のプレート３を手放しても当該プレート
３に付いているチユーブ１１が上部軸１３に吊下
げた状態（プレートは多少倒れる。）を呈するも
のであつて、完全に倒れてしまうことを回避でき
るものであり、上記〜の工夫を施した新規の
プレートアンドフレーム型膜分離装置を提供する
という所期の目的を完全に達成する優れた効果を
奏するものである。
離装置は、上記のような構成であるので、濾過済
液の一括回収を充分且つ能率良く行うことができ
る効果があるは勿論であるが、特にプレート３の
外に於て受金１０と口金６とをクリツプ等で挟み
潰し可能なチユーブ１１により連結したので濾過
膜が破損を起してしまつた故障の層を除外したい
場合には同故障層に該当するチユーブ１１をクリ
ツプ等で挟み潰して流通をストツプさせることが
でき、また受金１０と口金６との連結を透明チユ
ーブ１１でなしたので、濾過前液が濾過済液に混
流したときには他のチユーブと色が異つて見える
ものであつて、故障層を色で判別することがで
き、更に受金１０、口金６に対する透明チユーブ
１１の連結部は外し可能としたので、特定の層だ
けを他の層とは別に回収したい場合には当該特定
層の透明チユーブの先端を受金より外し（この場
合、受金には別途に用意した栓を閉める。）て行
うことができ、またチユーブ１１は上部軸１３の
上を所謂跨がせた構成であるので、プレートの積
層組立作業もしくは解体作業の途中で積層状態と
なした方のプレート３を手放しても当該プレート
３に付いているチユーブ１１が上部軸１３に吊下
げた状態（プレートは多少倒れる。）を呈するも
のであつて、完全に倒れてしまうことを回避でき
るものであり、上記〜の工夫を施した新規の
プレートアンドフレーム型膜分離装置を提供する
という所期の目的を完全に達成する優れた効果を
奏するものである。
第１図は本発明の実施例を示す分解斜視図、第
２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う要部の拡大断面図、
第３図は第１図A′−A′線に沿う要部および第１
図A″−A″線に沿う要部を一緒に示す拡大断面図
である。 １……形成凹部、１′……循環路、２……形成
凹部、２′……集液路、３……プレート、４……
濾過膜、５……排出孔、６……口金、７……形成
穴、７′……回収路、８……円形ガスケツト、９
……案内孔、１０……受金、１１……透明チユー
ブ、１３……上部軸、１４……下部軸。
２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う要部の拡大断面図、
第３図は第１図A′−A′線に沿う要部および第１
図A″−A″線に沿う要部を一緒に示す拡大断面図
である。 １……形成凹部、１′……循環路、２……形成
凹部、２′……集液路、３……プレート、４……
濾過膜、５……排出孔、６……口金、７……形成
穴、７′……回収路、８……円形ガスケツト、９
……案内孔、１０……受金、１１……透明チユー
ブ、１３……上部軸、１４……下部軸。
Claims (1)
- １ 表面に濾過前液の循環路１′形成凹部１を裏
面に濾過済液の集液路２′形成凹部２を夫々備え
た多数枚のプレート３を各プレート３の間に濾過
膜４を伸展状態で挟着して積層し且つ当該積層状
態のプレート３をフレームの上部軸１３および下
部軸１４に懸架することによつて膜分離本体を構
成し、各プレート３の集液路２′形成凹部２の内
面に同プレート３の外周縁面に開口する濾過済液
の排出孔５を穿設し、この排出孔５の外側端に口
金６を連結すると共にに同じく各プレート３に於
て循環路１′の形成凹部１および集液路２′形成凹
部２から外れた個所に積層時にガスケツトの挟入
により筒状空間を呈する濾過済液の回収路７′形
成穴７を開設し、この回収路７′形成穴７の切縁
面に同プレート３の外周面に開口する濾過済液の
案内孔９を穿設し、この案内孔９の外側端に受金
１０を連結すると共に当該受金１０と上記口金６
とをクリツプ等で挟み潰し可能な透明チユーブ１
１により連結し、この透明チユーブ１１はフレー
ムの上部軸１３の上を跨ぐ状態とし且つ受金１
０、口金６に対する透明チユーブ１１の連結部は
外し可能としたことを特徴とするプレートアンド
フレーム型膜分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4013184A JPS60183008A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | プレートアンドフレーム型膜分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4013184A JPS60183008A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | プレートアンドフレーム型膜分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183008A JPS60183008A (ja) | 1985-09-18 |
| JPH0368727B2 true JPH0368727B2 (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=12572249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4013184A Granted JPS60183008A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | プレートアンドフレーム型膜分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183008A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01249104A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-04 | Akua Runesansu Gijutsu Kenkyu Kumiai | 平膜型分離装置 |
| WO2001067533A2 (en) | 2000-03-08 | 2001-09-13 | Ballard Power Systems Inc. | Membrane exchange humidifier |
| US6864005B2 (en) | 2000-03-08 | 2005-03-08 | Ballard Power Systems Inc. | Membrane exchange humidifier for a fuel cell |
| WO2007102427A1 (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Sei-Ichi Manabe | 孔拡散式平膜分離装置・平膜濃縮装置・孔拡散用再生セルロース多孔膜および非破壊式の平膜検査方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53103983A (en) * | 1977-02-23 | 1978-09-09 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Separating apparatus for liquid |
| JPS5870810A (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-27 | コ−ブ・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 粒状物質分離装置及び方法 |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP4013184A patent/JPS60183008A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53103983A (en) * | 1977-02-23 | 1978-09-09 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Separating apparatus for liquid |
| JPS5870810A (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-27 | コ−ブ・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 粒状物質分離装置及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183008A (ja) | 1985-09-18 |
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