JPH0368583B2 - - Google Patents

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JPH0368583B2
JPH0368583B2 JP61256427A JP25642786A JPH0368583B2 JP H0368583 B2 JPH0368583 B2 JP H0368583B2 JP 61256427 A JP61256427 A JP 61256427A JP 25642786 A JP25642786 A JP 25642786A JP H0368583 B2 JPH0368583 B2 JP H0368583B2
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JP
Japan
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exclusive
secret
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pseudo
speech
Prior art date
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Expired
Application number
JP61256427A
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English (en)
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JPS63110841A (ja
Inventor
Yukihiro Shimakata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP61256427A priority Critical patent/JPS63110841A/ja
Publication of JPS63110841A publication Critical patent/JPS63110841A/ja
Publication of JPH0368583B2 publication Critical patent/JPH0368583B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、デイジタル音声通信(データ通信を
含む)におけるデイジタル音声を秘話化する秘話
装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の秘話装置を第2図に示す。
第2図では、フイードバツク論理回路の一例と
して、シフトレジスタ4と、スクランブルコード
格納メモリ5から構成されたもので説明する。第
2図においてデイジタル音声入力1は排他的論理
和回路2においてスクランブルコード格納メモリ
5の出力6と排他的論理和がとられ、その結果を
伝送路8に秘話化された信号3として送出する。
また同時にこの秘話化された信号3はシフトレ
ジスタ4にも供給される。シフトレジスタ4の内
容は、1ビツト入力が発生する毎にスクランブル
コード格納メモリ5にアドレス情報として、並列
に出力される。スクランブルコード格納メモリ5
は、入力されたアドレス情報に従つてそのアドレ
スの内容を排他的論理和回路2に出力する。な
お、点線で示されるブロツク7は秘話器である。
一方、秘話復号器15では、第2図からも明ら
かなように、秘話器7と実質的に逆の動作を行
う。即ち伝送路8上に誤りが存在しなければ、シ
フトレジスタ10の内容は、秘話器7のシフトレ
ジスタ4の内容と同一であり、スクランブルコー
ド格納メモリ11に格納されているスクランブル
コードが、スクランブルコード格納メモリ5のス
クランブルコードと同一ならスクランブルコード
格納メモリ11の出力12は、スクランブルコー
ド格納メモリ5の出力6と同一になる。それで、
排他的論理和回路13の出力14は、デイジタル
音声信号1と同一になる。
従つて秘話化された音声信号が復号されたこと
になる。
(発明が解決しようとする問題点) 第2図に示した構成は、秘話装置としては、基
本的なものであるが、次のような多くの欠点を有
する。即ち、デイジタル化された音声信号は、無
音時には或る特定パターンをとり易く、従つて、
例えば通話開始直後の無音時のデイジタル音声信
号1がその特定パターンから推定され易く、それ
と秘話化された信号3とからスクランブルコード
によつては、スクランブルコード格納メモリ5に
格納されたスクランブルコードが判明する可能性
が大となり、秘話内容が第三者に推定されてしま
う。
また、伝送路8による伝送中に任意の1ビツト
がエラーを生じたとすると、復号器15における
シフトレジスタ10上で当該エラービツトが、シ
フトレジスタ10の段数だけ復号に波及しエラー
が増加する。
なお、同期方式には、フレーム同期方式という
方式があるが、該フレーム同期方式は同期信号の
位置から、フレーム長が第三者に判明され易く、
また伝送路の利用効率が悪くなるという欠点があ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこれらの欠点を解消するため、秘話器
および秘話復号器内の擬似ランダム系列発生器の
各々に擬似雑音発生器を設けて同期式非線形スク
ランブラとして機能させたもので、以下実施例に
つき図面により詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロツク回路
図であり、擬似雑音発生器としてM系列発生器を
用いて、また、フイードバツク論理回路として、
シフトレジスタ4とスクランブルコード格納メモ
リ5を用いた場合を示している。
同図において、第2図と同一の符号は同一又は
同等の回路を示す。また破線で囲んだブロツク7
aおよび15aはそれぞれ本発明装置の秘話器と
秘話復号器とを示している。
デイジタル音声入力1は、排他的論理和回路2
において、擬似ランダム系列発生器24の出力2
3と排他的論理和がとられ、伝送路8上に秘話化
された信号3を送出する。
該擬似ランダム系列発生器24は、以下の動作
を行う。M系列発生器21の出力25は排他的論
理和回路22において、スクランブルコード格納
メモリ5の出力6と排他的論理和がとられ、その
結果が擬似ランダム系列発生器24の出力23と
して出力される。またこの出力23は、シフトレ
ジスタ4にも供給される。シフトレジスタ4の内
容は1ビツト入力が発生する毎にスクランブルコ
ード格納メモリ5にアドレス情報として並列に出
力される。スクランブルコード格納メモリ5は入
力されたアドレス情報に従つて、そのアドレスの
内容を排他的論理和回路22に出力する。
一方、秘話復号器15aでは、前に述べた秘話
器7aと同じ動作を行なう。すなわち、伝送路8
上に誤りがなく、かつM系列発生器26の初期値
とスクランブルコード格納メモリ11の内容が、
それぞれ秘話器7aのM系列発生器21の初期値
と、スクランブルコード格納メモリ5の内容と同
一なら、擬似ランダム系列発生器30の出力29
が秘話器7aの擬似ランダム系列発生器24の出
力23と等しいので、排他的論理和回路13の出
力14は、結局デイジタル音声信号1と同一のも
のに復号される。
また、本発明では、同期方式として、初期同期
方式を採用している。即ち、初期同期方式は通話
の開始ごとに秘話器7aのM系列発生器21の初
期値52を同期信号回路50により、あらかじめ
秘話復号器15aの同期回路51に送ることによ
り、秘話器側と復号器側のM系列発生器のスター
ト地点を合わせるものである。該同期信号は、任
意の時間に送ることも考えられる。
このように本発明では擬似ランダム系列発生器
を同期式非線形スクランブラとして機能させてい
る。
(発明の効果) 以上説明したように通話開始直後等の無音時の
デイジタル化された信号が擬似ランダム系列発生
器24の出力23によりスクランブルされる為、
無音時のデイジタル信号との対応関係が簡単には
推定できなくなる。それと共に、受信秘話信号9
がシフトレジスタ10に入力しない為、伝送路8
での誤りが増加されることのない秘話装置を実現
することが可能となる。
さらに、本発明の同期方式を取ることにより、
フレーム長が第三者に判明すること無く、伝送路
の利用効率を上げると共に、同期信号でM系列発
生器21の初期値52を送ることにより、通話ご
とに異なる擬似ランダム出力23を得ることがで
き、相対的に第三者に解読困難な秘話装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク回路
図、第2図は従来の秘話装置を示すブロツク回路
図である。 1…デイジタル音声入力、2,13,22,2
8…排他的論理和回路、3…秘話化された信号、
4,10…シフトレジスタ、5,11…スクラン
ブルコード格納メモリ、7a…秘話器、8…伝送
路、9…受信秘話信号、14…秘話復号された信
号、15a…秘話復号器、21,26…M系列発
生器、24,30…擬似ランダム系列発生器、5
0,51…同期信号回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 秘話器および秘話復号器の各々において、フ
    イードバツク論理回路を含む擬似ランダム系列発
    生器の出力内容と、秘話器側ではデイジタル音声
    入力又はデータ入力と、秘話復号器側では秘話信
    号入力との排他的論理和をとつて秘話化とその復
    号を行う秘話装置において、前記秘話器および秘
    話復号器の各々に擬似雑音発生器を設け、該擬似
    雑音発生器の出力を前記フイードバツク論理回路
    の出力内容と排他的論理和をとり、さらに該排他
    的論理和の出力内容と秘話器側ではデイジタル音
    声入力又はデータ入力と、秘話復号器側では秘話
    信号入力との排他的論理和をとるように構成した
    ことを特徴とする秘話装置。 2 前記秘話器における擬似雑音発生器の開始位
    置情報を、通話開始時又は任意の時点に復号器側
    へ送出し、送受間の同期をとるように構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の秘話
    装置。
JP61256427A 1986-10-28 1986-10-28 秘話装置 Granted JPS63110841A (ja)

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JP61256427A JPS63110841A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 秘話装置

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JP61256427A JPS63110841A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 秘話装置

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JPS63110841A JPS63110841A (ja) 1988-05-16
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US5060265A (en) * 1990-07-23 1991-10-22 Motorola, Inc. Method of protecting a linear feedback shift register (LFSR) output signal

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JPS63110841A (ja) 1988-05-16

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