JPH0368538U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの考案の一実施例を示
すもので、第１図はその要部を示す第２図の−
矢視拡大断面図、第２図はその縦断面図、第３
図はタイマ機構の他の実施例を示す断面図、第４
図は従来の燃料噴射時期調整装置を示す断面図で
ある。 ２……ポンプ室、１９……燃料噴射時期調整装
置、２０，２０Ａ……タイマ機構、２１……電磁
開閉弁（開閉弁）、２２……シリンダ孔、２５…
…タイマピストン、２７……高圧室、２８……低
圧室、２９……通路、３０……オリフイス、３２
……サーボバルブ、３３……弁収納孔、３４……
弁体、３５……パイロツト室、３６……サーボば
ね、３７，３７Ａ……戻し通路、３８……連通路
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 両端が閉塞されたシリンダ孔の内部に軸線方向
   へ摺動自在に設けられたタイマピストンと、この
   タイマピストンによつて前記シリンダ孔の一端部
   に区画形成され、分配型燃料噴射ポンプのポンプ
   室に前記タイマピストンの内部に形成された通路
   を介して連通せしめられた高圧室と、前記タイマ
   ピストンにより前記シリンダ孔の他端部に区画形
   成され、前記分配型燃料噴射ポンプの燃料タンク
   側に接続された低圧室とを備えた分配型燃料噴射
   ポンプの燃料噴射時期調整装置において、前記タ
   イマピストンの内部に前記高圧室と前記低圧室と
   を連通させる戻し通路を形成するとともに、下記
   構成からなるサーボバルブを設け、前記圧力室と
   前記低圧室との間にそれらを連通させる連通路を
   設け、この連通路にこれを開閉する開閉弁を設け
   、さらに前記低圧室と前記燃料タンク側との間に
   オリフイスを設けたことを特徴とする分配型燃料
   噴射ポンプの燃料噴射時期調整装置。 前記サーボバルブは、前記タイマピストンの内
   部にその軸線方向へ移動自在に、かつ一端面を前
   記低圧室に臨ませて設けられた弁体と、この弁体
   の他端面に臨んで前記タイマピストンの内部に設
   けられ、前記ポンプ室から燃料が導入されるパイ
   ロツト室と、前記弁体を前記低圧室側から前記高
   圧室側へ向かつて付勢するサーボばねとを備えて
   おり、前記弁体が前記高圧室側から前記低圧室側
   へ移動する際には前記通路を開くとともに前記戻
   し通路を閉じ、前記弁体が前記低圧室側から高圧
   室側へ移動する際には前記通路を閉じるとともに
   、前記戻し通路を開く。