JPH0366691A - 置換チエノピラノン - Google Patents

置換チエノピラノン

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JPH0366691A
JPH0366691A JP2202590A JP20259090A JPH0366691A JP H0366691 A JPH0366691 A JP H0366691A JP 2202590 A JP2202590 A JP 2202590A JP 20259090 A JP20259090 A JP 20259090A JP H0366691 A JPH0366691 A JP H0366691A
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JP
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species
formula
alkyl
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hydroxypyran
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JP2202590A
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English (en)
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Heinz-Juergen Bertram
ハインツ―ユルゲン・ベルトラム
Nikolaus Mueller
ニコラウス・ミユラー
Achim Harder
アヒム・ハルダー
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D495/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D495/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D495/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • A61P33/10Anthelmintics

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な置換チェノピラノン、その製造法、及
びその寄生虫に対する使用法に関する。
3−カルバモイル−4−ヒドロキシクマリン及びその害
虫及び寄生虫に対する作用はすでに開示されている(独
国公開特許第3,012,642号及び第3,613.
065号、並びに米国特許第8587.786号)。し
かしながら、これらの化合物の作用はすべての場合に満
足されない。
本発明は、 1、式工 υn 1式中、XはOまたはSを表わし、 R1及びR2は互いに独立に水素、ハロゲン、CN、N
o!、アルキル、アラルキル、アリール、アルキルカル
ボニル、又はアルコキシカルボニルを表わし、或いは隣
るC原子と一緒になって随時へテロ原子が介在していて
よい炭素環式環を形成し、 R3は随時置換されたアルキル又はフェニルを表わし、 R4は水素又はアルキルを表わし、 R3及びR4は隣る窒素原子と一緒になって複素環式5
又は6員環を表わす] の新規な直換チェノピラノン; 2、式I H [式中、XはOまたはSを表わし、 R1及びR2は互いに独立に水素、)翫ロゲン、CN、
No!、アルキル、アラルキル、アリール、アルキルカ
ルボニル、又はアルコキシカルボニルを表わし、或いは
隣るC原子と一緒になって随時へテロ原子が介在してい
てよい炭素環式環を形成し、 R1は随時置換されたアルキル又はフェニルを表わし、 R4は水素又はアルキルを表わし、 R3及びR4は隣る窒素原子と一緒になって複素環式5
又は6員環を表わす] の新規な置換チェノピラノンを製造するに際して、a)
式■においてR4が水素を表わす場合、式■して R$はC1〜4アルキルを表わす] の化合物を式V H−N R3R’       V [式中、R3及びR4は上述した意味を有する]のアミ
ンと反応させる、或いは C)弐■ υn [式中、R1及びR2は上述した意味を有する]のチェ
ノピラノンを弐■ X−C−N−R’     II [式中、R3は上述した意味を有する]のイソ(チオ)
シアネートと反応させる、或いはb)式■ υ [式中、R1及びR2は上述した意味を有する]の化合
物を、式■ 4 すn [式中、R1及びR1は上述した意味を有し、そ[式中
、X%R3及びR4は上述した意味を有する] の(チオ)−力ルバモイルクロライドと反応させる、 ことを含んでなる式Iの置換チェノピラノンの製造法: 3、弐■ JH [式中 R1、R2及びR3は上述した意味を有する] の化合物は新規であること:M、びに 4、式■ Jtl 1式中、R1及びR1は上述した意味を有する]の化合
物を、式■ C4−C0OR’      VT C式中 R8はC1〜、アルキルを表わす】のクロルぎ
酸エステルと反応させる上記3の式■の化合物の製造法
、 に関する。
式Iの好適な化合物は、 R1及びR1が水素、ハロゲン例えば弗素、塩素又は臭
素、CN%NO,、C3〜、アルキル、随時置換された
ベンジル、C1,アルキルカルボニル、C1〜、アルコ
キシカルボニル又は随時置換されたフェニルを表わし、
或いは隣るCyf、子と一緒になって、随時0.Nまた
はSが介在していてもよい炭素環式5.6、又は7員環
を表わし、 R1が随時置換されたC I−@アルキル又は随時置換
されたフェニルを表わし、 R4が水素又はC8〜、アルキルを表わし、そして R3及びR6が隣るN[子と一緒になって、ピロリジン
、ピペリジン、ピペラジン又はモルフォリンを表わす、 ものである。
言及しうるフェニルに対する好適な置換基は、好ましく
は炭素数1〜4、特にl又は2のアルキル、例えばメチ
ル、エチル、n及びi−プロビル1及びn、i、s及び
t−ブチル;好ましくは炭素数1〜4、特に1又は2の
アルコキシ例えばメトキシ、エトキシ、n及びi−グロ
ボキーシ、及びn111s及びt−ブチロキシ;好まし
くは炭素数1〜4、特に1又は2のアルキルチオ例えば
メチルチオ、エチルチオ、n及びi−グロビルチオ、及
び0% +、s及びt−ブチルチオ;好ましくは炭素数
1〜4、特にl又は2及び好ましくはハロゲン原子数1
〜5、特に1〜3のハロゲノアルキル(但しハロゲン原
子は同一でも異なってもよく且つ好ましくは弗素、塩素
又は臭素、特に弗素である)、例えばトリフルオロメチ
ル、フルオルエチル、又はクロルエチル;好ましくは炭
素数1〜4、特にl又は2及び好ましくはハロゲン原子
数1〜5、特に1〜3のハロゲノアルコキシ(但しハロ
ゲン原子は同一でも異なってもよく且つ好ましくは弗素
、塩素又は臭素、特に弗素である)、例えばトリフルオ
ルメトキシ:好ましくは炭素数1〜4、特に1又は2及
び好ましくはハロゲン原子数1〜5、特にl〜3のハロ
ゲノアルキルチオ(但しハロゲン原子は同一でも異なっ
てもよく且つ好ましくは弗素、塩素又は臭素、特に弗素
である)、例えばトリフルオロメチオ;好ましくは炭素
数1又は2のアルキレンジオキシ例えばメチレンジオキ
シ又はエチレンジオキシ;好ましくは炭素数1〜4、特
に1又は2及び好ましくはハロゲン原子数1〜5、特に
1〜3のハロゲノアルキル(但しハロゲン原子は同一で
も異なってもよく且つ好ましくは弗素、塩素又は臭素、
特に弗素である)、例えばジ7ルオルメチレンジオキシ
、トリフルオルエチレンジオキシ オキシ ましくは弗素、塩素、臭素及びヨウ素、特に塩素及び臭
素;シアノ;ニトロ:アルキル基当りの炭素数が好まし
くは1〜4、特にl又は2のジアルキルアミノ例えばジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ又はメチル−〇ーブチル
アミノ;好ましくは炭素数2〜4のアルキルカルボニル
;好ましくは炭素数2〜4、特に2又は3のカルパルコ
シ例えばカルボメトキシ及びカルボエトキシ;好ましく
は炭素数1〜4、特に1又は2のアルキルスルホニル例
えばメチルスルホニル及びエチルスルホニル;好ましく
はアリール炭素数6又は10のアリールスルホニル例え
ばフェニルスルホニル;或いはそれぞれ上述した置換基
の1つによって更に置換されていてもよいフェニル、ナ
フチル、フェノキン、ナフトキシ、フェニルチオ、又は
ナフチルチ”オである。
言及しうるアルキルに対して好適な置換基は、ハロゲン
特に塩素、臭素又は弗素、及びC3〜、アルコキシ特に
メトキシ又はエトキシである。
式Iの特に好適化合物は、 R1及びR2が水素、塩素、臭素、CN1C。
〜C4アルキル例えばメチル、エチル、i−プロピル又
はt−ブチル、随時置換されたフェニル、アセチル、メ
トキシカルボニル又はエトキシカルボニルを表わし、或
いは隣るC原子と一緒になって5又は6員環を表わし、
R3が随時置換されたフェニルを表わし、そして R4がハロゲンを表わす、 ものである。
フェニルに対して特に好適な置換基は、C1〜C4アル
キル特にメチル、エチル、C,−C,アルコキシ特にメ
トキシ又はエトキシ、C3〜C4ハロゲノアルコキシ特
にトリフルオルメトキシ又はフルオルクロルエトキシ、
C1〜C,ハロゲノアルキルチオ特にトリフルオルメチ
ルチオ又はフルオルクロルメチルチオ、C1〜C4アル
キルチオ特にメチルチオ、ハロゲノスルホニル特にフル
オルスルホニル又はクロルスルホニル、ClNC4アル
キルスルホニル特にメチルスルホニル、C1〜C,ハロ
ゲノアルキルスルホニル特にトリフルオルメチルスルホ
ニル、C1〜C4ハロゲノアルキル特にトリフルオルメ
チル、或いは随時弗素又は塩素で置換されていてもよい
メチレンジオキシ又はエチレンジオキシ、ハロゲン特に
弗素又は塩素、CN。
NOl、又は随時上述した基の1つで置換されたフェノ
キシである。
弐■の非常に特に好適な化合物は、 Xが酸素を表わし、 R1が水素を表わし、 R2が随時ハロゲン例えば塩素、弗素又は臭素、CI〜
、アルキル例えばメチル、01〜4ハロゲノアルキル例
えばトリフルオルメチル、又はC3〜6アルコキシ例え
ばメトキシで置換されたフェニルを表わし、或いはR1
及びR1は隣るCw、子と一緒になって5員環を表わし
、R3が随時ハロゲン例えば塩素、弗素又は臭素、Cl
−4アルキル例えばメチル、C1〜、ハロゲノアルキル
例えばトリフルオルメチル、C1〜、アルコキシ例えば
メトキシ、C1〜4アルキルメルカプト例えばメチルメ
ルカプト、C1〜、ハロゲノアルキルメルカプト例えば
トリフルオルメチルメルカプト、又はC1〜、アルコキ
シカルボニル例えばメトキシカルボニルで置換されたフ
ェニルを表わし、そしてR4が水素を表わす、 ものである。
特に次の式■の化合物は言及することができる:チェノ
 [3,2] −7−ヒドロキシ−ビラン−5−オンを
弐■のチェノピラノンとして、またp−トリルイソシア
ネートを方法2a)の弐■の化合物として用いる場合、
本発明の方法は方程式によって表わすことができる。
式■の化合物のいくつかは新規である。
それらは公知の方法[T、クラルト(Kralt)、レ
フエイル(Recueil)86.971−974 (
1967)]に従って2−アセト−3−ヒドロキシチオ
フェン(■)から製造できる。
2−アセト−3−ヒドロキシチオフェンの製造は、2.
5−ジヒドロキシ−2,5−ジメチル−1゜4−ジチェ
ンをプロビドエステルと反応させることによって行なわ
れる[参照、T、クラルト、レフエイル、1亙、971
〜974 (1967)]。
■ これとは別に、2−アセト−3−ヒドロキシチオフェン
の製造は、β−ハロゲン置換α、β−不飽和エステルの
、2,5−ジヒドロキシ−2,5−ジメチル−1,4−
ジチオンとの反応により、或いはβ−チオキソエステル
のα−ハロゲノアセトンとの反応により可能である。
[式中、Hal−ハロゲン又は同等の脱離基J。
β−チオキソエステルは公知である[F、デユース(D
uus)、テトラヘドロン(Tetrahedron)
 28、5923〜5947  (1972)] 。
弐■の化合物は公知である。
好ましくは、X、R’、R8、R3及びR4が式Iの化
合物に対して示した好適な及び特に好適な意味を有する
弐■及び■の化合物が使用される。
式■の次の化合物は特に言及しうる: 8−フェニル−チエノー[3,2] −7−ヒドロキシ
ピラン−5−オン 8−ブロム−チエノー[3,2] −7−ヒドロキシピ
ラン−5−オン 8−クロル−チエノー[3,2]−7−ヒドロキシピラ
ン−5−オン 8−カルボエトキシ−チエノー[3,2] −7−ヒド
ロキシピラン−5−オン 8−カルボメトキシ−チエノー[3,21−7−ヒドロ
キシピラン−5−オン 8−エチル−チエノー[12] −7−ヒドロキシピラ
ン−5−オン 8−メチル−9−ブロム−チエノー[3,2] −7−
ヒドロキシピラン−5−オン 8−エチル−9−ブロム−チエ・ノー[3,2] −7
−ヒドロキシピラン−5−オン 8−メチル−9−ブロム−チエノー[3,2]7−ヒド
ロキシピラン−5−オン 8−エチル−9−クロル−チエノー[3,2] −7−
ヒドロキシピラン−5−オン 8−メチル−9−クロル−チエノー[3,21−7−ヒ
ドロキシピラン−5−オン 9−メチル−チエノー[3,2] −7−ヒドロキシピ
ラン−5−オン 9−エチル−チエノー[3,2] −7−ヒドロキシピ
ラン−5−オン 8−ブロム−9−メチル−[3,2] −7−ヒドロキ
シピラン−5−オン 8−フルオル−チエノー[3,21−7−ヒドロキシピ
ラン−5−オン 9−フルオル−チエノー[3,2] −7−ヒドロキシ
ピラン−5−オン 8、′9−ジクロルーチエノー[3,2] −7−ヒド
ロキシピラン−5−オン 8.9−ジフルオルーチェノー[3,2] −7−ヒド
ロキシピラン−5−オン 9−ブロム−チエノー[3,21−7−ヒドロキシピラ
ン−5−オン 8.9−ジブロム−チエノー[3,2] −7−ヒドロ
キシピラン−5−オン 8−ブロム−[3,2] −7−ヒドロキシピラン−5
−オン 9−クロル−[3,2] −7−ヒドロキシピラン−5
−オン 8−(4’−クロルフェニル)−チエノー[3,2]−
7−ヒドロキシピラン−5−オン 8−(4’−メトキシフェニル)−チエノー[3゜21
−7−ヒドロキシピラン−5−オン8−(3’−クロル
フェニル)−チエノー[3,2]−7−ヒドロキシピラ
ン−5−オン 8−(2’−クロルフェニル)−チエノー[3,2]−
7−ヒドロキシピラン−5−オン 8− (2’、4’−ジクロルフェニル)−チエノー[
3,2] −7−ヒドロキシピラン−5−オン8−フェ
ニル−9−メチル−チエノー[3,2]−7−ヒドロキ
シピラン−5−オン 8−フェニル−9−エチル−チエノー[3,2]−7−
ヒドロキシピラン−5−オン 8−フェニル−9−ブロム−チエノー[3,2]=7−
ヒドロキシピラン−5−オン 8−フェニル−9−クロル−チエノー[3,2]−7−
ヒドロキシピラン−5−オン 弐■の次の化合物は特に言及しうる: 2.4−ジメチルフェニルイソシアネート2.3−ジメ
チルフェニルイソシアネート2.4.6−トリメチルフ
ェニルイソシアネート4−クロル−2−メチルフェニル
イソシアネート2−クロル−4−メチルフェニルイソシ
アネート4−ブロムフェニルイソシアネート 4−メチルフェニルチオイソシアネート弐■及び■の化
合物は、希釈剤の存在下に及び塩基の存在下に、更に適
当ならば他の触媒の存在下に反応せしめられる。
言及しうる塩基はアルカリ金属アルコキシド、アルカリ
土類金属アルコキシド及び3級アミンである。次の塩基
は特に好適に言及しうるニトリエチルアミン、ピリジン
、ピコリン、トリメチルアミン、N−メチルモル7オリ
ン リジン、ジアザビシクロ[4.3.01 ウンデセン(
D B U)、1,4−ジアザ−ビシクロ−2.2。
2−オクタン(DABCO)又はジアザビシクロ[3.
2.0] ノネン(D B N)。
総ての不活性な有機溶媒は希釈剤として適当である。特
にこれらは脂肪族及び芳香族の、随時ハロゲン化された
炭化水素、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シク
ロヘキサン、石油エーテル、ベンジン、リグロイン、ベ
ンゼン、トルエン、塩化メチレン、塩化エチレン、クロ
ロホルム、四塩化炭素、クロルベンゼン、及び0−ジク
ロルベンゼン、更にエーテル例えばジエチルエーテル及
びジブチルエーテル、グリコールジメチルエーテル及び
ジグリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン及
びジオキサン、更にケトン例えばアセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソプロピルケトン及びメチルイソブ
チルケトン、更にエステル例えば酢酸メチル及び酢酸エ
チル、更にニトリル例えばアセトニトリル及びプロピオ
ニトリル、ベンゾニトリル、ゲルタロニトリル、及び更
にアミド例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド及びN−メチルピロリドン、及び更にジメチルス
ルホキシド、テトラメチレンスルホン及びヘキサメチル
ホスホルアミドを含む。
適当な触媒はインシアネートとの反応に通常の触媒であ
る。言及しうるものは、Zn,Sn又はpbの金属触媒
例えばジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジオキ
シド、オクタン酸スズ、オクタン酸鉛、オクタン酸亜鉛
、塩化亜鉛、及び酢酸亜鉛である。
反応は0〜150℃、好ましくは20〜50°Cで行な
われる。それは好ましくは常圧下に行なわれる。
式■及び■の化合物は等モル量で用いられ、−方の又は
他方の成分を少し過剰に用いても実質的な利点を提供し
ない。
処理は公知の方法で、例えば反応混合物に希酸を添加し
、生成物を濾別し又は有機相を分離し、そして溶媒を留
去することによって行なわれる。
ジクロルチエノー[3.2] −7−ヒドロキシ−6−
エトキシカルボニルービランー 式■の化合物として用い且つ4−トリフルオルメトキシ
アニリンを方法2b)の式Vの化合物として用いる場合
、反応は次の方程式で表わすことができる: 式■の化合物は新規である。その製造法は下記の通りで
ある。式Vの化合物は公知である。好ましくはR’SR
″、R3及びR4が式Iの化合物に対して示した好適な
及び特に好適な意味を有する式■のVの化合物が使用さ
れる。
次の式■の化合物は特に言及しうる: 6−カルボエトキシーチェノ−[3.2] −ビラン−
5−オン 5−カルボメトキシ−チエノー[3.2] −ビラン−
5−オン。
次の式Vの化合物は特に言及しうる:4−トリフルオル
メトキシアニリン、4−)リフルオルメチルーメル力プ
トアニリン、3−クロル−4−トリフルオルメトキシア
ニリン、3−クロル−4−トリフルオルメチルメルカプ
トアニリン、3−ニトロ−4−トリフルオルメトキシア
ニリン、4−(1,1.2.2−テトラブルオルエトキ
シ)−アニリン、 2.6−シクロルー4−トリフルオ
ルメチルメルカプト−アニリン、4−アミノ−4′トリ
フルオルメチルジフエニルエーテル、4−アミノ−3′
−トリフルオルメチルジフェニルエーテル。
式■及びVの化合物の反応は好ましくは希釈剤の存在下
に及び塩基の存在下に行なわれる。
すべての不活性な有機溶媒は希釈剤として適当である。
特にこれらは脂肪族及び芳香族の、随時ハロゲン化され
た炭化水素、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シ
クロヘキサン、石油エーテル、ベンジン、リグロイン、
ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、塩化エチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、クロルベンゼン、及び0−ジ
クロルベンゼン、更にエーテル例えばジエチルエーテル
及びジブチルエーテル、グリコールジメチルエーテル及
びジグリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン
及びジオキサン、更にケトン例えばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソプロピルケトン及びメチルイソ
ブチルケトン、更にエステル例えば酢酸メチル及び酢酸
エチル、更にニトリル例えばアセトニトリル及びプロピ
オニトリル、ベンゾニトリル、ゲルタロニトリル、及び
更にアミド例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド及びN−メチルピロリドン、及び更にジメチル
スルホキシド、テトラメチレンスルホン及びヘキサメチ
ルホスホルアミド及び更にアルコール例、t lfメタ
ノール、エタノール、クロルノール及びブタノールを含
む。
言及しうる塩基はアルカリ金属ヒドロキシド及びアルカ
リ土類金属ヒドロキシド、及びアルカリ金属アルコキシ
ド及びアルカリ土類金属アルコキシド、特にナトリウム
メトキシド又はナトリウムエトキシドであってよい。
反応は50〜150℃、好ましくは60〜110℃で行
なわれる。これは好ましくは常圧下に行なわれる。
式■及び■の化合物は等モル量で用いられ、方の又は他
の成分を少し過剰に用いても実質的な利点はない。
処理は公知の方法で、例えば水を反応混合物に添加し、
有機相を分離し、溶媒を留去することによって行なわれ
る。
2−メチル−7−ヒドロキシーチエノ [3,2]プロ
パン−5−オンを式■の化合物として用い且つクロルぎ
酸メチルを方法4の式■の化合物として用いる場合、方
法4は次の方程式で表わすことができる: υ■ 弐Hの化合物のいくつかは新規である(上記参照)。式
■の化合物は公知である。
R1及びR2が式Iの化合物に対して示した好適な及び
特に好適な意味を有する式■の化合物は好適に使用され
る。
弐■の上述した化合物は特に言及しうる。次の式■の化
合物は特に言及しうる: クロルぎ酸メチル クロルぎ酸エチル。
反応は20〜200℃、好ましくは50−150℃の温
度で、特に好ましくは希釈剤の沸点で行なわれる。
すべての不活性な有機溶媒は希釈剤として適当である。
特にこれらは脂肪族及び芳香族の、随時ハロゲン化され
た炭化水素、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シ
クロヘキサン、石油エーテル、ベンジン、リグロイン、
ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、塩化エチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、クロルベンゼン、及び0−ジ
クロルベンゼン、更にアルコール例えばメタノール、エ
タノール、イングロバノール及びブタノール、エーテル
fitばジエチルエーテル及びジブチルエーテル、グリ
コールジメチルエーテル及びジグリコールジメチルエー
テル、テトラヒドロ7ラン及びジオキサン、更にケトン
例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソプロ
ピルケトン及びメチルエチルケトン、更にエステル例え
ば酢酸メチル及び酢酸エチル、更にニトリル例えばアセ
トニトリル及びプロピオニトリル、ベンゾニトリル、ク
ルタロニトリル、及び更にアミド例えばジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド及びN−メチルピロリド
ン、及び更にジメチルスルホキシド、テトラメチレンス
ルホン及びヘキサメチルホスホルアミドを含む。
適当な塩基は無機及び有機塩基である。言及しうる塩基
はアルカリ金属及びアルカリ土類金属ヒドロキシド、炭
酸塩、炭酸水素塩及びアルコキシド、並びに更にアミン
例えば特にトリメチルアミン、トリエチルアミン、N−
メチルモル7オリンピリジン、ピコリン、N−エチルピ
ロリジン、ジアザビシクロ[4.3.0] ウンデセン
(D B U)、1、4−ジアザビシクロ[2.2.2
]オクタン(DABCO)、ジアザビシクロ[3.2.
O] ノネン(DBN)、エチルジイソプロピルアミン
である。
式■及び■の化合物は互いにl:1−1:1、5の比で
用いられる。凡そ等モル量が好適である。塩基は式■の
化合物に対して凡そ等モル量で使用される。
反応の完結後、希釈剤を一部(約50%まで)留去し、
水性酸を残渣に添加し、そして式■の化合物を、公知の
方法、即ち適当な溶媒例えばエーテル又は塩化メチレン
で抽出することにより単離する。
本活性化合物は人間に遭遇する病原性内部寄生虫を駆除
するのに、また動物を、生産、生長、動物園、実験室、
実験、及びペットのために飼育し且つ生育させる場合に
適当であり、温血動物に対して好ましい毒性しか有さな
い。それらは、害虫(pest)のすべての又は個々の
発育段階に対して並びに耐性種及び普通の感性種に対し
て活性がある。
病原性内部寄生虫を駆除することによって、死亡例及び
生産量(例えば肉、ミルク、羊毛、皮、卵、蜂蜜などの
生産量)の低下が本活性化合物の使用によって減ぜられ
、従って動物のより経済的な及びより容易な飼育が可能
となる。
病原性内部寄生虫は、条虫類、吸虫類、及び線虫類並び
にアノプロセフアラエ(Acantcephalae)
、特に プソイドフイリデア(Pseudophyllidae
)目、例えばジフイロボトリウム(Diphyl Io
bothrtum)種、乙ピロメトラ(Spirome
tra)種、シストセファルス(Schistocep
halus)種、リグラ(ligula)種、ホトリジ
ウム(330thoridium)種、ジフロゴノポル
ス(Diphlogonoprus)種1 シクロフイリデア(Cyc lophy 1 1 id
ea)目、例えばメンセストイデス(Mesocest
oides)種、アノプロセフアラ(Anoploce
phala)種、パラノプロセファラ(Paranop
locephala)種、モニエジア(Moniezi
a)種、チサノソムサ(Thy5znosomsa)種
、チサニエジア(Thysaniezia)種、アビテ
リナ(AviLellina)種、スチレシア(Sti
tesia)種、シットタエニア(Cittotaen
ia)種、アンシラ(Andyra)種、ベルチェラ(
Bertiella)種、タエニア(7aenia)種
、エチノコックス(Ech inococcus)種、
ヒダチゲラ(Hydat igera)種、ダパイネア
(Davainea)種、ライリエチナ(Railli
etina)種、ヒメルビス(Hymenolepis
)種、エチルビス(Ech ino lep is)種
、エチノコチル(Echinocofyle)種、ジオ
ルチス(Diorchis)種、ジビリジウム(Dip
ylidiu+m)種、ジョイニーキシエラ(JOye
uxiel la)種、ジプロビリジウム(Dipro
pylidium)種、 単生目(Monogenea)亜種、例えばジロダクチ
ルス(Gyrodactylus)種、ダクチロジルス
(Dactylogyrus)種、ボリストマ(Pol
yston+a)種、二生目(Digenea)亜種、
例えばジグロストマム(Diplostomu+m)種
、ポストジブロストマス(Posthodiplost
os+u+*)種、シストソマ(Schistosom
a)種、トリコビルハルジア(Trichobilha
rzia)種、オルニドビルハルシア(Orthobi
lharzia)種、オーストロビスハジア(Aust
robi lharzia)種、ジガントビルハルジア
(Gigantobi lharz ia)種、ロイコ
クロリジウム(Leucochloridium)種、
ブラチライマ(BrachyIaima)種、エチノス
トマ(Echinostoma)種、エチノバリフイウ
ム(Ech inoparyph ium)種、エチノ
カスマス(Echinochasmus)種、ヒポデラ
エウム(Hyp。
deraeum)種、7アシオラ(Fasciola)
種、ファシオリデス(Fasciolides)種、フ
ァシオロプシス(Fasc1o1opsis)種、シク
ロコニラム(Cyclocoelum)種、チフロコエ
ラム(Typhlocoelum)種、パランフイスト
マム(Paramphistomum)種、カリコフオ
ロン(Calicophoron)種、コチロ7オロン
(Cotylophoron)種、ジガントコチル(G
igantocotyle)種、フイショエデリウス(
F 1schoeder 1us)種、ガストロテラカ
ス(Gastrothylacus)種、ノトコチラス
(Notocotylus)種、カタトロピス(Cat
atropis)種、ブラギオルチス(Plagior
chis)種、プロストコニマス(Prosthogo
nimus)種、ジクロコエリウム(Dicrocoe
liua+)種、ユーリトレマ(Eurytrema)
種、トログロトレマ(Troglotrewa)種、バ
ラコニマス(Paragonimus)種、コリリフラ
ム(Cot Iyriclu+s)種、ナノフィエタス
(Nanophyetas)種、オピストルチス(○p
isthorchis)種、クロノルデス(C1ono
rchis)種、メトルデス(Mitorchis)種
、ヘテロフイエス(Heterophyes)種、メタ
コニマス(Metagonimus)種、有針口(En
oplia)、例えばトリクリス(TrichuriS
)種、カピラリア(Capillarfa)種、トリコ
モンイデス(Tricho+mosoides)種、ト
リチネラ(Trichinalla)種、 社線虫目(Rhabdit ia)、例えばミクロネマ
(Microne+++a)種、ストロンギルスデス(
Strongyloides)種、 円虫口(Strongylida)、例えばストロンギ
ルス(Strongylus)種、トリオドントフオラ
ス(Triodont。
phorus)種、オエソ7アゴドンタス(Oesop
hagodontus)種、トリコネマ(Tricho
nema)種、ジアロセファラス(Gyaloceph
alus)種、シリンドロ7アリンクス(Cylind
ropharynx)種、ポテリオストマム(P。
teriostomum)種、シクリコセルカス(Cy
clicocercus)種、シリコステ7アナス(C
y l 1cos tephanus )種、オエソ7
アゴストマム(Oesophagostomum)種〜
チャペルチア(Chabert ia)種、ステ7アヌ
ラス(Stephanurus)種、アンシロストマ(
Ancylostoma)種、ランシナリア(tlnc
inaria)種、ブノストマム(Bun。
stowu轡)種、グロポセ7アラス(Globoce
phalus)種、シンガマス(Syngamus)種
、シアトストマ(Cyath。
5tosea)種、メタストロンギラス(Metast
rongylus)種、ジクチオカウラス(Dicty
ocaulus)種、ムエレリウス(Muelleri
us)種、プロトストロンギルス(Protonstr
ongylus)種、ネオストロンギルス(Neost
rongylus)種、シストカララス(Cystoc
aulus)種、ニューモストロンギラス(Pneum
ostrongylus)種、スビコカウラス(Spi
cocaulus)種、エラゴストロンギラス(Ela
phostrorgylus)種、バレラ7オストロン
ギラス(Parelastrongylus)種、クレ
ノソマ(Crenosoma)種、バラクレノソマ(P
aracrenosama)種、アンギオストロンギラ
ス(AngiosLr6ngylus)種、アエルロス
トロンギラス(Aelurostrongylus)種
、フイラロイデス(Filaroides)種、バラフ
イラロイデス(Parofilaroides)種、ト
リコストロンギラス(Trichostrongylu
s)種、ハエモンカス(Hae+monchuS)種、
オステルタギア(Ostertagia)種、マルシャ
ラギア(Marsha I lag ia)種、クーペ
リア(Cooperia)種、ネマトジラス(Ne+*
atodirus)種、ヒオストロンギラス(Hyos
trongylus)種、オペリスコイデス(Obel
iscoides)種、アミドストマム(A+iido
stomum)種、オルラナス(Ollulanus)
種、ぎょう虫目(Oxyur 1da)、例えばオキシ
ラリス(0xyuris)種、工ンテロビウス(Ent
erobius)種、バラサルラス(Passalul
us)種、シフアジア(Syphac ia)種、アス
ビキュルリス(Aspiculuris)種、ヘテラキ
ス(Heterakis)種、 回虫臼(Ascaridia)、例えばアスカリス(A
scariS)種、トキサスカリス(Toxascar
is)種、トキソカラ(Toxocara)種、バラス
カリス(Parascar is)種、アニサキス(A
nisakis)種、アスカリジア(Ascaridi
a)種、 施尾線虫目(Spirurida)目、例えばグナトス
トマ(Gnatostoma)種、フイサロプテラ(P
hysaloptera)種、テラシア(Thelaz
ia)種、ゴンギロネマ(Gongylonema)種
、ハブロネマ(Habrones+a)種、パラブロネ
マ(Parobrone+++a)種、トラスチア(D
raschia)種、ドラクンクラス(Dracunc
ulus)種、糸状虫目(Filariida)目、例
えばステファノフイラリア(Stephanof i 
fan ia)種、パラフイラリア(Phrafila
ria)種、セタリア(Setaria)種、ロア(L
oa)種、ジロフイラリア(1)irOfilaria
)種、リトモソイデスGLitomosoides)種
、プルギア(Brugia)種、ウチェレリア(Wuc
herer ia)種、オンチョセル力(Onchoc
erca)種、及び ギガントリンチア(Gigantorhynchida
)目、例えばフイリコリス(Filiollis)種、
モニリ7オルミス(Moniliformis)種、マ
フラカントリンカス(Macrocanthorhyn
chus)種、プロステノルデス(Prostheno
rchis)種、 からのものを含む。
生産及び生育動物は、哺乳動物例えば牛、馬、羊、豚、
山羊、ラクダ、水牛、ロバ、兎、ダマシカ、トナカイ、
有用な毛皮をもつ動物例えばミンク、チンテラ、アライ
グマ、鳥類例えばニワトリ、カモ、七面鳥、アヒル、淡
水及び海水魚例えばサケ、鯉、ウナギ、は土類及び昆虫
例えばミツバチ及びカイコを含む。
研究及び実験用動物はマウス、ラット、モルモット、ゴ
ールタンハムスター、犬及び猫を含む。
ベット動物は犬及び猫を含む。
投与は予防的に及び治療的に行なうことができる。
活性化合物の投与は、環境を処理することによる適当な
調製物の形で又は活性化合物を含む成形量例えばストリ
ップ、シート、テープ、首輪、耳タッグ、足輪及び表示
具の助けを借りて、直接的又は腸内、非経口的、経皮的
又は経鼻的に行なわれる。
活性化合物の腸内投与は、例えば粉剤、錠剤、カプセル
剤、ペースト剤、ドリンク、粒剤、経口的に投与しうる
溶液剤、懸濁剤及び乳化液剤、丸薬、薬剤入り飼料又は
飲料水の形で経口的に行なわれる。経皮的投与は例えば
浸漬、噴霧、又は注薬及び点滴の形で行なわれる。非経
口的投与は例えば注射(筋肉内、皮下、静脈内、腹腔内
)の形で又は埋植により行なわれる。
適当な調製物は、溶液剤例えば注射液剤、経口液剤、希
釈後に経口投与のための濃厚剤、皮膚又は体腔へ使用す
るための溶液剤、注薬処方物及びゲル:経口又は経皮投
与及び注射のための乳化液剤及び懸濁液剤;半固体調製
剤;活性化合物を軟こう基剤、油/水又は水/油乳化液
基剤中に加工した処方物;固体調製剤例えば粉剤、プレ
ミックス又は濃厚物、粒剤、錠剤、丸薬、カプセル剤;
エーロゾル及び吸入剤、及び活性化合物を含む成形量、
である。
注射溶液は静脈内、筋肉内及び皮下に投与される。
注射溶液は活性化合物を適当な溶媒に溶解し、そして必
要ならば添加剤例えば可溶化剤、酸、塩基、緩衝剤塩、
抗酸化剤及び保存剤を添加することによって製造される
。この溶解は無菌濾過し、ビン詰めされる。
言及しうる溶媒は生理学的に許容しうる溶媒例えば水、
アルコール例えばエタノール、ブタノール、ベンジルア
ルコール、グリセロール、プロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、N−メチルピロリドン、及びこれ
らの混合物である。
活性化合物は随時注射に適当である生理学的に許容しう
る植物油又は合成油に溶解せしめてもよい。
言及しうる可溶化剤は、活性化合物の主溶媒への溶解を
促進し又はその沈澱を防止する溶媒である。その例はポ
リビニルピロリドン、ポリオキシエチル化ヒマシ油及び
ポリオキシエチル化ンルビタン油である。
保存剤はベンジルアルコール、トリクロルブタノール、
p−ヒドロキシ安息香酸エステル及びn−ブタノールで
ある。
経口溶液剤は直接投与される。濃厚物は予じめ投与の濃
度まで希釈した後に経口投与される。経口溶液剤及び濃
厚物は注射溶液に対して上述したように製造される。こ
の場合殺菌操作は省略することができる。
皮膚に使用するための溶液剤は、点滴、塗布、すりこみ
、散布又は噴霧によって適用される。これらの溶液剤は
注射溶液に対して上述したように製造される。
製造中に増粘剤を添加することは有利でありうる。増粘
剤は無機増粘剤例えばベントナイト、コロイド状シリカ
、モノステアリン酸アルミニウム、有@増粘剤例えばセ
ルロース誘導体、ポリビニルアルコール及びその共重合
体、アクリレート及びメタクリレートである。
ゲル剤は皮膚に施用され又は塗布され、或いは体腔中に
導入される。ゲル剤は注射溶液剤に対して記述しt;よ
うに調製した溶液剤に、軟こう様の粘性を有するような
透明な組成物が得られるような量の増粘剤を添加するこ
とによって製造される。
この場合上述した増粘剤が使用される。
点滴処方物は皮膚の限られた面積上に滴下され又は散布
される。この時活性化合物は皮膚に浸透し、全身的に作
用する。
点滴処方物は活性化合物を適当な皮膚と適合しうる溶媒
又は溶媒混合物中に溶解、懸濁又は乳化させることによ
って製造される。適当ならば更なる助剤例えば着色剤、
吸収促進物質、抗酸化剤、光遮閉剤及び接着剤が添加さ
れる。
言及しうる溶媒は、水、アルカノール、グリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グ
リセロール、芳香族アルコール例えばベンジルアルコー
ル、フェニルエタノール、フェノキシエタノール、エス
テル例えハ酢酸エチル、酢酸ブチル、安息香酸ベンジル
、エーテル例えばアルキレングリコールアルキルエーテ
ル、例えばシフロビレングリコールモノメチルエーテル
、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ケトン例
えばアセトン、メチルエチルケトン、芳香族及び/又は
脂肪族炭化水素、植物又は合成油、DMF、ジメチルア
セトアミド、N−メチルピロリドン及び2.2−ジメチ
ル−4−オキシメチレン−1,3〜ジオキソランである
着色剤は、溶解又は懸濁でき且つ動物への投与が許容さ
れるすべての着色剤である。
吸収促進物質は例えばDMSO1塗布油例えばミリスチ
ン酸イソプロピル、ジプロピレングリコールペラルゴネ
ート、シリコーン油、脂肪酸エステル、トリグリセリド
及び脂肪族アルコールである。
酸化防止剤は、亜流酸塩又はメタ亜流酸水素塩例えばメ
タ亜流酸水素カリウム、アスコルビン酸、ブチルヒドロ
キシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール及びトコフ
ェロールである。
光遮閉剤は例えばノバンチソール酸である。
接着剤は例えばセルロース誘導体、澱粉誘導体、ポリア
クリレート、及び天然重合体例えばアルギン酸塩及びゼ
ラチンである。
乳化液は経口的に、経皮的に又は注射として投与しうる
乳化液は水/油型又は油/水型のいずれかである。
これらは、活性化合物を疎水性又は親水性相のいずれか
に溶解し、そしてこれを適当な乳化剤の助けを借りて他
の相の溶媒及び適当ならば更なる助剤例えば着色剤、吸
収促進物質、保存剤、抗酸化剤、光遮閉剤及び増粘物質
と均質にすることによって製造される。
言及しうる疎水性相(油)は、パラフィン油、シリコー
ン油、天然植物油例えばゴマ油、アーモンド油、ヒマシ
油、合成トリグリセリド例えば鎖長C,〜1.の植物脂
肪酸又は他の特に選択されI;天然脂肪酸とのカグリル
酸/カプロン酸ジグリセリド又はトリグリセリド、ヒド
ロキシル基を含有していてもよい飽和又は不飽和脂肪酸
の部分グリセリド混合物、及びCa/ C1m脂肪酸の
モノ及びジグレセリドである。
脂肪酸エステル例えばステアリン酸エチル、アジピン酸
ジ−n−ブチリル、ラウリン酸ヘキシル、ペラルゴン酸
ジプロピレングリコール、@1cas〜C4の飽和脂肪
族アルコールを含む中程度の鎖長の分岐脂肪酸エステル
、ミリスチン酸イソプロピル、バルミチン酸イソグロビ
ル、鎖長Cat〜CI8の飽和脂肪族アルコールのカプ
リル/カプロン酸エステル、ステアリン酸イソプロピル
、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、オレイン酸
エチル、乳酸エチル、ロウ状脂肪酸エステル例えば合成
のアヒルのフクシギール(coccygea I)腺脂
、フタル酸ジブチル、アジピン酸ジイソプロピル、後者
に関連するエステルの混合物。
脂肪族アルコール例えばイントリデシルアルコール、2
−オクチルドデカノール、セチルステアリルアルコール
及びオレイルアルコール。
脂肪酸例えばオレイン酸及びその混合物。
言及しうる親水性相は水、アルコール例えばプロピレン
グリコール、グリセロール、ソルビトール及びその混合
物である。
言及しうる乳化剤は非イオン性表面活性剤例えばポリオ
キシエチル化ヒマシ油、ポリオキシエチル化ソルビタン
モノオレエート、モノオレイン酸ソルビタン、モノステ
アリン酸グリセロール、ポリオキシエチルステアレート
、及びアルキルフェノールポリグリコールエーテル;両
親媒性表面活性剤例えばN−ラウリル−β−イミノジプ
ロピオン酸ジNa又はレシチン;アニオン性表面活性剤
、例えば硫酸ラウリルNa1脂肪酸アルコールエーテル
サルフエート、七ノ/ジアルキルポリグリコールエーテ
ルオルト燐酸エステル七ノエタノールアミン塩;カチオ
ン性表面活性剤例えばセチルトリメチルアンモニウムク
ロライド。
言及しうる他の助剤は、粘度を増大させ且つ乳化液を安
定化させる物質例えばカルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース及び他のセルロース及び澱粉誘導体、ポ
リアクリレート、アルギネート、ゼラチン、アラビヤゴ
ム、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、メ
チルビニルエーテル及び無水マイレン酸の共重合体、ポ
リエチレングリコール、ワックス、コロイド状シリカ又
は言及した物質の混合物である。
懸濁液剤は経口的、経皮的に、又は注射として投与しう
る。それらは活性な化合物を、適当ならば他の助剤例え
ば湿潤剤、着色剤、吸収促進物質、保存剤、酸化防止剤
、光遮閉剤を添加して、賦形剤液体中に懸濁させること
によって製造される。
言及しうる賦形剤液体はすべての均質な溶媒及び溶媒混
合物である。
言及しうる湿潤剤(分散剤)は上述した表面活性剤であ
る。
言及しうる他の助剤は上述したものである。
半固体調製物は経口的又は経皮的に投与することができ
る。これらはその高粘性ということだけが上述した懸濁
液及び乳化液と異なる。
固体調製物を製造するためには、活性化合物を適当なら
ば助剤を添加して適当な賦形剤と混合し、そして所望の
形にする。
言及しうる賦形剤はすべての生理学的に許容しうる固体
の不活性な物質である。使用できるものは無機及び有機
物質である無機物質は例えば塩化ナトリウム、炭酸塩例
えば炭酸カルシウム、炭酸水素塩、酸化アルミニウム、
珪酸、アルミナ、沈澱又はコロイド状シリカ、及び燐酸
塩である。
他の物質は例えば糖、セルロース、食品及び飼料例えば
粉ミルク、動物のひき割り、穀類ひき割り及び破片、並
びに澱粉である。
助剤はすでに前述した保存剤、抗酸化剤及び着色剤であ
る。
他の適当な助剤は湿潤剤及び滑剤例えばステアリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸、タルク、ベントナイト、崩
壊促進剤物質例えば澱粉又は架橋ポリビニルピロリドン
、結合剤例えば澱粉、ゼラチン又は線状ポリビニルピロ
リドン及び乾燥結合剤例えば微結晶セルロースである。
本活性化合物は、相乗剤との及び病原性内部寄生虫に対
して作用する他の活性化合物との混合物とした調製物中
に存在してもよい。そのような活性化合物は例えばL 
−2,3,5,6−テトラヒドロ−6−フェニルイミダ
ゾチアゾール、ベンズイミダゾールカーバメート、プラ
ジクアンテル(Pr。
ziquantel)、ピランチル(pyrante+
)及びフェバンテル(febantel)である。
そのまま使用される調製物は活性化合物を10ppm〜
20重量%、好ましくは0.1〜10重量%の濃度で含
有する。
使用前に希釈される調製物は活性化合物を0゜5〜90
重量%、好ましくは5〜50重量%の濃度で含有する。
一般に効果的な結果を得るためには、活性化合特約l〜
約100 m!I/体重kj/日の量を投与することが
有利であると判明した。
実施例A 試験管内線虫試験 カエンルハブジデス・エレガンス(Caenorhab
dit iselegans) 活性化合物10−’lを水1+a12又はジメチルスル
ホキシド(DMSO)O6l+offに溶解した。この
溶液をレプリカ・プレート上に注いだ。無菌M9緩衝溶
液Q、5m12中lO〜20のカエンルハブジデス・エ
レガンスの雌の動物又は幼虫を添加した大腸菌懸濁液2
IIIQをプレート上へ添加した。この大腸菌懸濁液は
、無菌M9緩衝溶液を、ウラシル依存性の大腸菌種の終
夜培養物300mQに添加することによって準備した。
試験浴を22℃で7日間培養し、次いで評価した。活性
化合物が増殖を妨害する程度を評価し、そして増殖が禁
止される濃度を得た。次の結果の通りである。
第A表 試験管内線虫試験 カエンルハブジデス・エレガンス 実施例B 生体内線虫試験 トリコストロンギラス・コルブリフォルミス(Tr i
chostrongylus colubriform
is)/ヒツジ実験的にトリコストロンギラス・コルブ
リフォルミスを感染させたヒツジを、感染初期無症候段
階の経過後に処置した。活性化合物は、ゼラチンカプセ
ル中線活性化合物として経口投与した。
作用の程度は、処置の前後における糞に排泄された虫の
卵を定量的に数えることにより決定した。
処置後の排卵の完全な停止は、虫が排泄され又は損傷を
受けて、最早や卵を産まない(有効投薬量)ことを意味
する。
試験した活性化合物及び有効投薬量は下表の通りである
生体内線虫試験 ハエモンスカ・コントルタス(Haemonchgs 
contortus)/ヒツジ ハエモンス力・コントルクスを実験的に感染させたヒツ
ジを、感染初期無症候段階の経過後に処置した。活性化
合物はゼラチンカプセル中線活性化合物として経口投与
しI;。
作用の程度は、処置の前後において糞と共に排泄される
虫の卵を定量的に数えることによって決定した。
処置後の排卵の完全な停止は、虫が排泄され又は損傷を
受けて、最早や卵を産まない(有効投薬量)ことを意味
する。
試験した活性化合物及び有効投薬量は下表の通りである
3 5 製造例 実施例1 チエノー[3,2] −7−ヒドロキシピラン−5−オ
ン2.557  (0,015モル)をDMSO20−
中に入れた。次いでトリエチルアミンl。
51をゆっくり添加し、次いで2.4−ジクロルフェニ
ルイソシアネート2.81  (0,015モル)を添
加した。
混合物を室温で12時間各半し、次いで予じめ濃塩酸4
.5−を用いて酸性にした水75mff中に注いだ。
混合物を0℃で30分間撹拌し、沈澱を吸引濾別し、メ
タノール−塩化メチレン(1: l)溶液100m12
と共に撹拌した。生成物を吸引濾別し、乾燥した。
収量;4.3j  (80,5%) 融点、 261 ’0 IR(KBr):1705;1590;1540;04
5 NHR(DMSO): 7.38d (1): 7.5
dd (1);7.63d (1)i 8.1 d (1); 8.3dd (1)ill、6
5s(1) 同様にして次の化合物を製造した。
5 2.3.4.5.6−cis 4−QC2Ha −CI 3.4−CHs −CF3 4−5CF。
3−CI 、4−5CF。
3−CI、4−CHs 4−OCF。
51 183−184 210−211 249−250 90 218−220 204−205 203−204 203−204 CH34−clo   214 H3C1,4−OCF3  0   167■ ■ −CI 3−CI 、4−CF。
2.4.5−CHs 20 30 254−255 3−o”s −5otp −0CF3 3−CI、4−OCF3 −5cFs 3−So、F 3−CI、4−5CFs 3−CI、4−5F□C1 −C1 2,4−CI。
3.4−c+。
2.4+5.a−cts 3−CI 、4−5CF。
−yox 4−oc、o。
−C1 181−182 221−222 225−226 27 80 24 40 16 207−208 4 3−CI 、4−5CF。
178−180 2−CI、4−CF3 2.4.5−CHs −CI 4−CH。
ゝCF。
HO4−Br CH304−F 228−229 190−191 出発物質の製造例 a)チエノー[3,2] −7−ヒドロキシピラン−5
−オンの製造 IR(KBr): 1640;1560゜ 1480;1400 IH 2−エトキシカルボニルアセト−3−ヒドロキシチオフ
ェン2.07&  (0,00966モル)を無水キシ
レン50m<1と共に1時間加熱還流した。
この期間中、キシレンをゆっくり留去した。この過程に
おいて生成物は固体として沈澱し、これを吸引濾別した
。収量:0.41  (22%)融点=223〜225
℃ 同様にした次の化合物を製造した: υH CsH@OsS    融点:210−212℃NMR
(CDCIs):  1.6 s  (3)、7−3 
s  (1)IR(KBr):    1680;15
60;1510;1330 MS:          182(65%);140
(100%);112(30%) b)3−エトキシカルボニルアセト−3−ヒドロキシチ
オフェンの製造 Cl5HaO3S    融点:214−215℃NM
R(CDCIs)=  5.6 s  (1)、7−2
 s  (1)。
7.4−7.6m  (s) 2−アセト−3−ヒドロキシチオフェン4.81  (
0,0337モル)を炭酸ジエチル150mQ中90〜
100℃まで加熱した。次いでナトリウム5jlを少量
ずつ添加した。混合物を90〜100℃で15時間撹拌
した。いくらかのエタノールを添加してナトリウムの残
りを分解した。処理のために、混合物を水75m12と
2回振とうすることにより抽出し、次いで水性相を濃H
Cl210+effiで酸性にし、それぞれエーテル5
0mMで3回振とうすることにより抽出し、乾燥し、真
空下に濃縮した。予備精製のために、残渣を真空下に蒸
留し、70〜100℃(0,5トール)及び113〜l
I8°O(0,3トール、生成物)の両分を集めた。
精製のために、酢酸エチル/シクロヘキサンl:lを用
いてクロマトグラフィーにより精製した。
収量:o、sy  (6,9%)。
c)2−アセトル3−ヒドロキシチオフェンの製造 液を添加した。次いでメチルプロピオレート7゜11 
 (0,0843モル)を滴下した。混合物を1時間還
流下に加熱した。冷却後、濃H,S0゜4.5mQの氷
120mQ中溶液を滴下した。トルエン相を分離し、そ
れぞれ水50−で3回洗浄し、乾燥し、濃縮した。混合
物を蒸留し、121−−ルで85〜90℃の粗両分を集
めた。粗生成物の重量:62゜この粗生成物をIN  
NaOH48mQ中に注ぎ、エーテルでの振とうにより
抽出した。
水性相を2N  HCQで酸性にし、エーテルで抽出し
た。乾燥及び濃縮後、残渣をエーテルでそしゃくした。
収量: 1.2.?  (10%) 幽天:48〜50℃。
同様にして次の化合物を製造した: N a OCHs  4−652をトルエン100mQ
中に懸濁させた。アセトニルメルカプタン7.62(0
,0843モ4)のトルエン150IIla中懸濁C、
H+aOxs   融点:93−94℃NMR(CDC
Is):  2.55(3);  2.75(3);6
.65s(1) rR(KBr): 1600;1480;1420; 1370;1340 5−メチル−ヒドロキシチオフェンの製造υ C,H,O,S  156.321モル方法a) ナトリウムメトキシド42.1#  (0,73モル)
をトルエンlo00m+2中に懸濁させた。2.5−ジ
ヒドロキシ−2,5−ジメチル−1,4−ジチアン70
.31  (0,78モル)及びβ−クロルクロトン酸
エチル190.9  (1,28モル)を次いで添加し
た。
混合物を2時間還流させた。次いでこれを冷却し、濃H
zSO441,7mQの水1100II+2中溶液を反
応混合物に添加した。
有機相を分離し、水性相をトルエンで抽出した。
−緒にした有機相を水洗し、次いでNa1SO,で乾燥
した。
乾燥剤を濾別した後、溶媒を留去した。残渣をIN  
Na、OH溶液450m12中に入れ、エーテルで1回
抽出した。水性相を2N  HCQで酸性にし、エーテ
ルで抽出した。有機相をNa5SOaで乾燥した。乾燥
剤を分離し且つ溶媒を除去した後、残渣ラニーチルでの
そしゃくにより結晶化させた。
収量:20&(16%) 融点: 74−75°C KR(KBt):  1490;1440;1220i
104O NMR(CDCl2): 2.35(3);2−45 
d(3);6.5d (1); 11.75 broad (1) MS :          l  56  (100
%)i141(100%) 方法b) 無水ベンゼン10−に溶解したβ−チオ酢酸エチル2.
921の溶液を、無水ベンゼン5〇−中水素化ナトリウ
ム0.025モルの窒素雰囲気下に滴下した。
次いで混合物を30分間還流させた。
無配ヘア4フ20 2、782 (0.03モル)を滴下し、混合物を更に
3#間還流させた。次いで混合物を氷水中に入れ、酸性
にした。有機相を分離し、溶媒を分離した。
残渣を無水DMS○100−中に入れた。水素化ナトリ
ウム0.03モルを窒素雰囲気下に添加し、次いで混合
物を2時間撹拌した。次いで混合物を水に添加し、酸性
にしt;。水性相をエーテルで抽出し、有機相をNa,
SO2で乾燥した。
溶媒の留去後、生成物をクロマトグラフィーによって精
製した(流出剤:酢酸エチル/シクロヘキサンl:1)
収量:470mJJ(15%)。
同様にして次の化合物を製造した。
C *H +eO ts (淡黄色油)I R  (K
B r): NMR(CDCl2): 2.3 5(3); 2−4
   2.5(2); 2.6−2.7(2); 2、85−2.95m (2); 1  1、8m  (1) MS:          182(56%);167
(100%) 本発明の特徴及び態様は以下の通りである:1、式■ (JH [式中、XはOまたはSを表わし、 R1及びR2は互いに独立に水素、ハロゲン、CN%N
o,、アルキル、アラルキル、アリール、アルキルカル
ボニル カルボニルを表わし、或いは隣るC原子と一緒になって
随時へテロ原子が介在していてよい炭素環式環を形成し
、 R3は随時置換されたアルキル又はフェニルを表わし、 R4は水素又はアルキルを表わし、 R3及びR4は隣る窒素原子と一緒になって複素環式5
又は6員環を表わす] の置換チェノピラノン。
2、上記1の式I H 1式中、XはOまたはSを表わし、 R1及びR1は互いに独立に水素、ハロゲン、CN、N
0ff、アルキル、アラルキル、アリール、アルキルカ
ルボニル、又はアルコキシカルボニルを表わし、或いは
隣るC原子と一緒になって随時へテロ原子が介在してい
てよい炭素環式環を形威し、 Rsは随時置換されたアルキル又はフェニルを表わし、 R4は水素又はアルキルを表わし、 R3及びR4は隣る窒素原子と一緒になって複素環式5
又は6員環を表わす] の新規な置換チェノピラノンを製造するに際して、a)
式IにおいてR4が水素を表わす場合、式■H 1式中、R1及びR2は上述した意味を有する]のチェ
ノピラノンを式■ X−C−N−R3III [式中、R3は上述した意味を有する]のイン(チオ)
シアネートと反応させる、或いはb)式■ [式中、R1及びR2は上述した意味を有し、そして R5はC,〜、アルキルを表わす] の化合物を式V H−NR’R’           V[式中、R3
及びR4は上述した意味を有する]のアミンと反応させ
る、 ことを含んでなる式Iの置換チェノピラノンの製造法。
3、式■ H 1式中、R1,R2及びR6は上記lに示した意味を有
する] の化合物。
4、弐■ すH 1式中、R1及びR8は上述した意味を有する]の化合
物を、式■ CQ−COOR”      Vl E式中 R8はCI−4アルキルを表わす]のクロルぎ
酸エステルと反応させる上記3の式■の化合物の製造法
5、上記1の式Iの置換チェノピラノンを寄生虫の駆除
のために使用すること。
6、上記lの式■の置換チェノピラノンを少くとも1種
含有する殺内部寄生虫剤。
7、上記lの式Iの置換チェノピラノンを増量剤及び/
又は表面活性剤と混合する殺内部寄生虫剤の製造法。
8、上記1の式■の置換チェノピラノンを殺寄生虫剤の
製造に使用すること。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、XはOまたはSを表わし、 R^1及びR^2は互いに独立に水素、ハロゲン、CN
    、NO_2、アルキル、アラルキル、アリール、アルキ
    ルカルボニル、又はアルコキシカルボニルを表わし、或
    いは隣るC原子と一緒になつて随時ヘテロ原子が介在し
    ていてよい炭素環式環を形成し、 R^3は随時置換されたアルキル又はフェニルを表わし
    、 R^4は水素又はアルキルを表わし、 R^3及びR^4は隣る窒素原子と一緒になつて複素環
    式5又は6員環を表わす] の置換チエノピラノン。 2、式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IV [式中、R^1、R^2及びR^6は特許請求の範囲第
    1項に示した意味を有する] の化合物。 3、特許請求の範囲第1項記載の式 I の置換チエノピ
    ラノンを寄生虫の駆除のために使用すること。 4、特許請求の範囲第1項記載の式 I の置換チエノピ
    ラノンを少くとも1種含有する殺内部寄生虫剤。 5、特許請求の範囲第1項記載の式 I の置換チエノピ
    ラノンを殺寄生虫剤の製造に使用すること。
JP2202590A 1989-08-03 1990-08-01 置換チエノピラノン Pending JPH0366691A (ja)

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