JPH0366579A - 把持レバー - Google Patents

把持レバー

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JPH0366579A
JPH0366579A JP20060489A JP20060489A JPH0366579A JP H0366579 A JPH0366579 A JP H0366579A JP 20060489 A JP20060489 A JP 20060489A JP 20060489 A JP20060489 A JP 20060489A JP H0366579 A JPH0366579 A JP H0366579A
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JP
Japan
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lever
grip
gripping
holding
movable
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JP20060489A
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Sada Morikawa
森川 自
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は把持レバーに関し、特に物体を把持し、ある動
作を行うためのトリガなかけるための把持レバーに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、物体を把持し、かつある機能を発揮させるための
トリガなかけるための把持レバーとしては、把持するグ
リップの近くに引金やボタンなどを設けたものがあり、
把持動作とは別にトリガをかけるための動作が必要なレ
バーがあった。これらの把持レバーでは人間の手ならば
把持しながら必要なときに容易にトリガをかけることが
できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の把持レバーでは、把持しなからトリガを
かけるという動作は、人間の手ならば容易に行うことが
可能である。しかしながら把持動作とトリガをかける動
作の2つの動作を行う必要があるため、例えば2本指の
単純な□ボットノ・ンドでは、把持はできるがトリガな
かけることができないという問題点があった。
本発明の目的はこれらの課題を解決した把持レバーを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は把持物体を把持し、ある動作を行うためのトリ
ガをかけるための把持レバーにおいて、2[[類の第1
及び第2のレバーからなり、固定された前記第1のレバ
ーは前記把持物体を単独に把持するための第1のグリッ
プと前記第1及び第2のレバーを挟み込んで前記把持物
体を把持するための第2のグリップとを持ち、もう一方
の前記第2のレバーは前記第1及び第2のレバーを挟み
込んで前記把持物体を把持するための第3のグリップの
みを持ち且つ前記把持物体に対して可動となるように設
置され前記第1及び第2のレバーを挟み込んで把持する
と移動して前記第1及び第2のレバーが一体となること
によりグリップ形状が前記第1のグリ、ブと同一の形状
になるように構成されている。
〔作用〕
本発明に従う把持レバーの原理作用及び構造について図
面を用いて説明する。
第1図は本発明の把持レバーの動作原理及び構造を示す
正面図である。第1図(a)は単に把持を行う場合、同
図(b)は把持しなからトリガをかける場合を示してい
る。
図に示すように本レバーは固定レバー1と可動レバー2
02種類のレバーからなり、固定し/< −1には把持
物体3を単独に把持するためのグリップ(A)11及び
2種類のレバーを挟み込んで把持するためのグリップ(
Bl) 12が設けである。この固定レバー1は把持物
体3に固定されている。可動レバー2にはグリップ(B
2) 13のみが設けてあり、さらに可動レバー2は把
持物体3に対して可動であるように設置されている。
まず把持物体3を単に把持するためには第1図(a)の
矢印に示すように固定レバー1のグリップ(A)11を
把持すれば良い。次に把持しながらある動作を行うため
のトリガなかける場合については、把持しながら同時に
トリガなかける機能を持たせることにより、2本指の単
純なロボットハンドでも容易に操作できるようにした。
すなわち本レバーでは、第1図(b)の矢印に示すよう
に固定レバー1及び可動レバー2を挟み込んで把持する
ことにより、両レバーのグリップ(Bl) 12 、 
(82)13の部分が一体となってグリップ(A)11
と同一の形状になる。このことからグリップ(A)11
を単独に把持した場合と同様に確実に把持動作が行える
。さらにこの把持動作により可動レバー2が移動するの
で、この可動レバー2にワイヤなどをとりつけることに
より、可動レバー2の動作ストロークなトリガとして利
用することができる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例として組立ドツキング作業に応用した
場合の動作を第2図、第3図及び第4図に示す0図にお
いて、組立本体であるチェイサ21に対してターゲット
31をマニピュレータを用いてドツキングによる組立を
行う場合について説明する。
まず第2図に示すように、ターゲット31には本実施例
の固定レバー1及び可動レバー2が設置されている。タ
ーゲット31の内部には連結機構として図に示すような
ラッチ機構が組み込まれている。このラッチ機構は、カ
ムレバー33.ラチェット34.圧縮スプリング35.
ストッパ36、リリースビン37及びホイール38から
なる。可動レバー2には連結解除用のピストン32が固
定しである。チェイサ21の接合面にはラッチビン22
が設置されている。
まず組立を行う場合については、マニピュレータのハン
ドにより、固定レバーlのグリップ(A)11を把持し
、ターゲット31の接合面をチェイサ21の接合面に一
致するようにマニピュレータを操作する。このドツキン
グ操作によりチェイサ21のラッチビン22がターゲッ
ト310カムレバー33に接触するとラチェット34を
押上げホイール38のロックが解除される。すると引き
延ばされていた圧縮スプリング35が収縮するのでホイ
ール38が回転し、第3図に示すようにラッチビン22
を引き込むようにしてラッチする。ホイール38はスト
ッパ36により、逆回転が防止されている。
一方、ターゲット22を分解する場合については、マニ
ピュレータで固定レバー1及び可動レバー2のグリップ
(Bl) 12 、 (B2) 13を同時に挟み込む
ようにして把持する。この把持動作により可動レバー2
に固定されたピストン32が移動し、ホイール38に固
定されたリリースビン37を押し、ホイール38を逆回
転させる。把持が完了した時点でホイール38は初期状
態にもどり、ラチェット34によりロックされる。以上
の動作によりラッチ解除が完了する。その後は、マニピ
ュレータによりターゲット31を移動するだけで容易に
分解することができる。
以上、本発明の一実施例として組立2分解作業について
詳細に述べたが、本発明をそれ以外に適用することは容
易である。例えば、2種類のレバーを把持することによ
りターゲット31の一部が開閉できることなど、レバー
のストロークなトリガとして利用できる機能については
容易に適用可能である。さらにグリップ形状については
、把持する人間の手、ロボットハンドの形状によって適
切に変更すれば良い。また、これらの変形は本発明の主
旨を逸脱しない範囲で行ってもよく、以上の記述が本発
明の範囲を限定するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、単独保持用のグリップを
持つ第1のレバーと、可動して第1のレバーのもう一方
のグリップと一体となる第2のレバーとを設けることに
より、把持動作のみで、把持機能とトリガ機能をもった
機能的な把持レバーが得られる。また把持する位置を変
更するだけで、単なる把持動作のみを行うことも可能で
ある。この機能により2本指の単純なロボットハンドを
用いても容易に操作が可能である。
以上述べたように本発明によれば、前記従来の課題を解
決した把持レバーが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明の把持レバーの動作
原理及び構造を示す正面図、第2図は本発明の一実施例
を組立1分解作業に適用する場合における組立前の状態
の正面図、第3図は同じく組立完了時の正面図、第4図
は同じく分解時の正面図である。 1・・・・・・固定レバー 2・・・・・・可動レバー
 3・・・・・・把持物体、11・・・・・・グリップ
(A)、12・・・・・・グリップ(Bl)、13・・
・・・・グリップ(B2)、21・・・・・・接合本体
のチェイサ、22・・・・・・ラッチビン、31・・・
・・ターゲット、32・・・・・・ピストン、33・・
・・・・カムレバー 34・・・・・・ラチェット、3
5・・・・・・圧縮スプリング、36・・・・・・スト
ッパ、37・・・・・・リリースビン、38・・・・・
・ホイール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  把持物体を把持し、ある動作を行うためのトリガをか
    けるための把持レバーにおいて、2種類の第1及び第2
    のレバーからなり、固定された前記第1のレバーは前記
    把持物体を単独に把持するための第1のグリップと前記
    第1及び第2のレバーを挟み込んで前記把持物体を把持
    するための第2のグリップとを持ち、もう一方の前記第
    2のレバーは前記第1及び第2のレバーを挟み込んで前
    記把持物体を把持するための第3のグリップのみを持ち
    且つ前記把持物体に対して可動となるように設置され前
    記第1及び第2のレバーを挟み込んで把持すると移動し
    て前記第1及び第2のレバーが一体となることによりグ
    リップ形状が前記第1のグリップと同一の形状になるよ
    うに構成されていることを特徴とする把持レバー。
JP20060489A 1989-08-01 1989-08-01 把持レバ― Expired - Lifetime JP2508282B2 (ja)

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JPH0366579A true JPH0366579A (ja) 1991-03-22
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