JPH0366424A - タレットパンチプレス機による打ち抜き加工方法 - Google Patents

タレットパンチプレス機による打ち抜き加工方法

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JPH0366424A
JPH0366424A JP18945890A JP18945890A JPH0366424A JP H0366424 A JPH0366424 A JP H0366424A JP 18945890 A JP18945890 A JP 18945890A JP 18945890 A JP18945890 A JP 18945890A JP H0366424 A JPH0366424 A JP H0366424A
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JP
Japan
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upper die
hammer
die
holder
lower mold
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JP18945890A
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JPH048131B2 (ja
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Kazuo Kurokome
黒米 一雄
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、タレットパンチプレス方式に関するもので
、金型の方向を指令値にもとづいて制御し、指令値通り
の位置に位置決めするものである。
従来のタレットパンチプレス方式においては、タレット
の金型の方向を、任意の方向に変えることができなかっ
たので、丸形以外の形状で、さまざまな方向に加工を要
するような加工はできなかった。また、斜めや曲線の連
続切欠きには、丸形状の金型で加工するため、切欠きの
継なぎ個所に凹凸ができ、滑らかな加工はできなかった
この発明は、従来機における金型方向変更不可能の欠点
を除くため、上金型ホルダおよび下金型ホルダを1個の
サーボモータにより駆動し、加工中でも指令により任意
の方向に向きを変えられるタレットパンチプレス方式を
得ることを目的とするものである。
以下、この発明による金型保持装置を備えたタレットパ
ンチプレス方式の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図いおいて、1は回転軸2上の基台3に取り付けら
れた、金型の角度を変更させるに必要な回転力を与える
サーボモータである。サーボモータ1の回転力は出力軸
4へ伝達され、出力軸4に固定された傘歯車5,6と、
傘歯車5.6に垂直にかみ合う継ぎ軸9.10の先端に
固定された傘歯車7,8により方向を転じ、継ぎ軸9と
継ぎ軸1oとに分岐される。回転軸2は金型交換のため
上金型タレット基板17.下金型タレット基板26およ
び基台3を回転させる支柱であり、原動機11から原動
機11に取り付けられた減速歯車12と回転軸2に取り
付けである減速歯車13とを介して減速された回転力を
受ける。回転軸2は、中間に配置された軸受14と下部
に配置された軸受15とにより支えられている。また、
サーボモータ10回転力を受ける出力軸4の他端も、基
台3にはめ込まれた軸受け16によって支えられている
。継ぎ軸9は、上金型タレット基板17に平行に配置さ
れ、上金型タレット基板17上の基台3側に配置された
ハウジング18にはめ込まれた軸受19と、上金型ホル
ダ2oを回転させるウオーム21の両脇に配置されたハ
ウジング22.23内にはめ込まれた軸受24.25と
で支えられて、ウオーム21に連結されている。継ぎ軸
10は、下金型タレット基板26に平行に配置され、下
金型タレット基板26上の基台3側に、上金型タレット
基板17との間に配置された軸受27と、下金型ホルダ
28を回転させるウオーム29の両脇に配置されたハウ
ジング30.31内にはめ込まれた軸受32,33とで
支えられて、ウオーム29に連結されている。
上金型ホルダ20には、上金型34が保持され、上限に
は受板35によって決められる。下金型ホルダ28には
下金型36が保持される。上金型34と下金型36との
間に被加工材料37が挿入され、ハンマ38が上金型3
4を押し下げることによって被加工材料37を打抜く。
以上に述べた機構は、フレーム48に組み込まれている
。次に金型保持機構部について詳細に説明する。
第2図において、上金型ホルダ20は中央部に上金型3
4を収容ガイドし、上端外周部がウオームホイルであり
、ウオーム21と噛み合い、上金型34の回転位置を決
める。39は上金型34を収容する大面に切った上金型
34の方向を定めるキー溝である。このキー溝39には
、上金型34のスライド面から突き出ている上金型34
の方向を定めるキー40がはめ込まれる。受板35はス
トッパ41によって上限を定められ、バネ42によって
持上げられている。43は上金型20の抜止金具である
。下金型ホルダ2日は中央部に下金型36を収容ガイド
し、上端外周部がウオームホイルでウオーム29と噛み
合い下金型36の回転位置を決める。下金型36には下
金型36の方向を定めるため側面よりキー44が突き出
ており、下金型ホルダ28のキー溝45にはめ込まれる
また、下金型ホルダ28は抜止金具46により下金型タ
レット基板26に保持される。第3図は第2図のA−A
 ’間の断面図で上金型ホルダ20とウオーム21との
関係を示している。第4図は第2図のB−B ’間の断
面図で下金型ホルダ28とウオーム29との関係を示し
ている。
以上説明したようにこの発明は、回転軸2上の基台3に
取り付けたサーボモータ1の回転を出力軸4に伝達し、
前記出力軸4の回転力が、出力軸4に配置された傘歯車
5および傘歯車6などの回転方向変換具によって分岐さ
れ、傘歯車7および傘歯車8などの回転方向交換具を介
して、ウオーム21およびウオーム29を同時に回転さ
せ、ウオーム21の回転によって上金型ホルダ20を、
また、ウオーム29によって下金型ホルダ28をおのお
の同時に回転させる構成になっている。
次に動作について説明する。
外部からの数値指令によりサーボモータ1が指定値通り
に回転すると、出力軸4の上に固定された傘歯車5,6
が回転し、この回転を傘歯車7゜8に伝達する。傘歯車
7,8はそれぞれ継ぎ軸9.10に固定されているので
、継ぎ軸9,10を回転させる。継ぎ軸9,1oの他端
にはウオーム21.29がそれぞれ連結されているので
ウオーム21.29は回転する。このウオーム21゜2
9にはそれぞれ上金型ホルダ20と下金型ホルダ28が
噛み合っているから、上金型ホルダ2゜と下金型ホルダ
28は回転する。サーボモータ1の回転による上金型ホ
ルダ20と下金型ホルダ28の回転する角度量が等しく
なるように、傘歯車5,6,7.8とウオーム21.2
9および上金型ホルダ20、下金型ホルダ28のウオー
ムホイルが、おのおの組み合わされているので、上金型
ホルダ2oに切ったキー溝39の位置と、下金型ホルダ
28に切ったキー溝45の位置は常に同じ方向にある。
したがって上金型ホルダ20に挿入される上金型34の
位置と、下金型ホルダ28に取り付けられる下金型36
の位置は常に同じ方向角度となる。
今ハンマ38の下降により上金型34が叩かれ、上金型
34が下降し被加工材料37を打抜き、その後ハンマ3
8が上昇して被加工材料37から上金型ホルダ34が離
れた時点から、次の打抜指令で上金型34が被加工材料
37に接するまでに指令値通りにサーボモータ1が回転
し、上金型34、下金型36を回転させ、位置決めが完
了するようにサーボモータ1を制御する。
以上の制御と打抜き動作および被加工材料37の位置決
め同期との組合せ方により、単発の打抜きはもとより連
続打抜き加工が可能となる。
この発明は以上説明したように、1つのサーボモータに
より上、下に分れた1対の金型な、指令値通りに回転制
御するものであるから、従来機では加工不可能であった
形状の加工ができるようになった。特に1対の金型で多
方向に打抜くことを要する加工は従来機では不可能であ
った点が改善され、また、連続切欠加工における斜めの
加工の場合で斜めの角度が色々あるものや、また、曲線
の加工の場合は従来機では丸形状の金型による打抜きの
継続で行われているので、加工の継ぎ個所にギザギザが
でき滑らかに仕上らなかった。以上のような加工がこの
発明により加工可能になったので、加工範囲の増大と加
工品の品質を高めることができる。しかも、1つのサー
ボモータで駆動しているので、上金型、下金型のずれは
なく加工精度も一段と向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に用いるタレットバンチプレス機全体
の断面図、第2図は、第1図における金型保持機構部の
断面図、第3図は同じく上金型ホルダの断面図、第4図
は同じく下金型ホルダの断面図である。 図中、1はサーボモータ、2は回転軸、3は基台、4は
出力軸、9,1oは継ぎ軸、21.29はウオーム、2
0は上金型ホルダ、28は下金型ホルダ、17は上金型
タレット基板、26は下金型タレット基板、34は上金
型、36は下金型である。 第1図 第 2 図 8 手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. X軸方向,Y軸方向に移動可能に支持された被加工材の
    所定個所をハンマ下方に位置決めし、上金型タレット基
    板および下金型タレット基板に設けられた複数対の上金
    型および下金型のうち所望の一対を選択し前記ハンマに
    より前記所定個所を打抜いた後に、打抜かれた個所の少
    なくとも一部が上金型下方に配置されるように前記被加
    工材をX軸方向またはY軸方向に移動し、さらに前記ハ
    ンマ下方に選択された上金型および下金型を所定の角度
    に回転させた後に再び前記ハンマによる打抜き加工を行
    うことを特徴とするタレットパンチプレス方式。
JP18945890A 1990-07-19 1990-07-19 タレットパンチプレス機による打ち抜き加工方法 Granted JPH0366424A (ja)

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JP18945890A JPH0366424A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 タレットパンチプレス機による打ち抜き加工方法

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JP18945890A JPH0366424A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 タレットパンチプレス機による打ち抜き加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0366424A true JPH0366424A (ja) 1991-03-22
JPH048131B2 JPH048131B2 (ja) 1992-02-14

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ID=16241603

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JP18945890A Granted JPH0366424A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 タレットパンチプレス機による打ち抜き加工方法

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3696655A (en) * 1971-02-16 1972-10-10 Goodyear Tire & Rubber Apparatus for making blades
JPS4862083A (ja) * 1971-12-01 1973-08-30
JPS5023780U (ja) * 1973-06-28 1975-03-17
JPS5055990A (ja) * 1973-09-12 1975-05-16

Patent Citations (4)

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JPS5055990A (ja) * 1973-09-12 1975-05-16

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Publication number Publication date
JPH048131B2 (ja) 1992-02-14

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