JPH0366299A - 音場可変装置 - Google Patents

音場可変装置

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Publication number
JPH0366299A
JPH0366299A JP1203273A JP20327389A JPH0366299A JP H0366299 A JPH0366299 A JP H0366299A JP 1203273 A JP1203273 A JP 1203273A JP 20327389 A JP20327389 A JP 20327389A JP H0366299 A JPH0366299 A JP H0366299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
processing
sound field
output
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP1203273A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Matsumoto
正治 松本
Mitsuhiko Serikawa
芹川 光彦
Akihisa Kawamura
明久 川村
Katsumasa Sato
克昌 佐藤
Hiroko Yoshida
浩子 吉田
Hikari Hashimoto
光 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1203273A priority Critical patent/JPH0366299A/ja
Publication of JPH0366299A publication Critical patent/JPH0366299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はホール等の音場を再生する音場可変装置に関す
るものである。
従来の技術 近年、オーディオ技術において音場の再生が注目され、
ホール等の音場を再現できる音場再生装置が開発されて
いる。
第2図は従来の音場再生装置の構成を示す構成図である
。第2図において8はデジタル信号に変換されたオーデ
ィオ信号を人力する信号入力手段、9は入力されたデジ
タル信号の遅延と帰還を決められた手順で行い信号を加
工する信号処理手段、10は信号処理手段に対して信号
の加工手順を指示する加工指示手段、11は加工指示手
段の内容を変更するシステム制御手段、12は信号処理
手段の出力するデジタル信号を出力する信号出力手段で
ある。
以上のように構成された従来の音場再生装置においてそ
の動作を説明する。第2図において、入力された入力信
号は、信号処理手段9において加工指示手段10により
示される指示に従って加工がなされ、ある音場に適した
信号に変換される。
次に信号処理手段9からの出力は信号出力手段12を介
して外部のデジタル−アナログ変換器に接続することに
よりアナログ信号に変換され、第3図に示されるように
複数の電力増幅器13、スピーカ14を用いて音響再生
することにより目的とした音場を再生することができる
。例えば第4図に示すように入力された信号が(a)の
ようなインパルス信号の時、信号処理手段で遅延及び加
算を行なうことにより各スピーカに人力される信号を(
b、c、d、e)のような複数のインパルス列とするこ
とが可能であり、このインパルス列はある音場の初期反
射音を代表するものであったりする。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、連続的に再生音
場の状態を変化させようとして加工指示手順を変更する
と、手順を変更した時点で信号の不連続性のため出力信
号にノイズが発生するという問題点を有しており、これ
を逃れるために第2図に示したように信号遮断手段15
がノイズ発生時点で信号を遮断する方法がとられている
第5図に従来の信号の状態を模式的に示している。第5
図において(A)は信号処理手段の出力を示しており、
(B)はシステム制御部が出力する信号遮断制御信号の
状態を示しており、(C)は信号出力手段により出力さ
れる信号の状態を示している。波線矢印で加工手順を変
更したときに発生するノイズを示す。
このように手順を切り替えたときに発生するノイズは除
去されるものの切り替え時に音が途絶えてしまうという
問題を有している。
本発明は、上記問題点に鑑みて威されたもので、連続的
な音場の変化をスムースに行い、またその構成規模を小
さくできる、音場の移動、距離感。
広がり感、音像の移動等を連続的に実現する音場可変装
置を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の音場可変装置は、人
力されたデジタル信号の遅延と帰還を決められた手順で
行い信号を加工する複数の信号処理手段と、信号処理手
段に対して信号の加工手順を指示する加工指示手段と、
加工指示手順切り替え時に前記記憶手段に記憶されてい
る信号と信号処理手段からの出力信号を補間を行いなが
らある重みづけをして加算を行う信号切り替え手段と、
加工指示手段の指示内容を変更するとともに信号切り替
え手段を制御するシステム制御手段とから構成されてい
る。
作用 この構成によって、加工手順切り替え時に信号切り替え
手段により、記憶手段に記憶されている信号に徐々に小
さくなるような重みづけを行い、また新しい加工手順に
よって信号処理された信号に徐々に大きくなるような重
みづけを行い、これらの信号を加算して出力することが
可能となる。
上記手順を順次行なうことにより切り替え時の信号の不
連続性のために生しるノイズなしに連続的に音場を変化
させていくことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における、音場可変装置のハ
ードウェアブロック図である。第1図において、1はデ
ジタル信号に変換されたオーディオ信号を入力する信号
入力手段、2は入力されたデジタル信号の遅延と帰還を
決められた手順で行い信号を加工する信号処理手段、3
は人力信号をある時間だけ記憶し、遅延させる記憶手段
、4は信号処理手段に対して信号の加工手順を指示する
加工指示手段、5は加工手順切り替え時には記憶手段に
記憶されている信号と信号処理手段からの出力信号を補
間を行いながらある重みづけをして加算を行い信号を出
力し、また通常は前記記憶手段からの出力信号をそのま
ま出力する信号切り替え手段、6は加工指示手段の指示
内容を変更するとともに信号切り替え手段を制御するシ
ステム制御手段、7は信号切り替え手段の出力するデジ
タル信号を出力する信号出力手段である。
以上のように構成された音場可変装置について、以下そ
の動作を説明する。一定した音場を実現しているときに
は第1図において、入力されたデジタル信号は信号処理
手段2において加工指示手段4に設定された加工手順に
したがって加工され、記憶手段3、信号切り替え手段5
及び信号出力手段7を介して出力され、希望の音場を実
現する。
従って、通常人力信号はある時間だけ遅延して出力され
ることとなる。
次に、音場データ切り替え時にには、システム制御手段
6が信号処理手段2の加工方法を指示する加工指示手段
4の内容を次の音場を実現するような加工手順に変更す
る。この時、信号切り替え手段5は、記憶手段3に記憶
されている最も古いデータと新たな加工手順によって信
号処理手段2によって処理された信号を用いて信号が滑
らかに切り替わるような演算を行う。
この演算方法について第6図を用いて説明を行う。
第6図において(A)は記憶手段3に記憶されている信
号、(B)は新たに信号処理手段2によって処理され出
力される信号を示している。また、(C)は記憶手段3
に記憶されている信号に対して重み付けされる徐々に小
さくなるような関数、(D)は新たに信号処理手段2か
ら出力される信号に対して重み付けされる徐々に太き(
なるような関数である。
まず、信号切り替え手段は記憶手段3に記憶されている
一番古い信号A5を呼び出し、C1と乗算を行い、そし
て、信号処理手段から出力される信号B1とDIとを乗
算し、加算する。加算された信号は信号出力手段7に入
力される。次に、記憶手段3に記憶されているA6とA
5の平均値をとり、C2との乗算を行う。そして、この
値と信号処理手段から出力されるB1とD2との乗算結
果との加算を行い、信号出力手段7に出力する。
次に、記憶手段3に記憶されているA5と、C3との乗
算を行う。そして、この値と信号処理手段から出力され
るB2とD3との乗算結果との加算を行い、信号出力手
段7に出力する。以上の様な演算を繰り返し、記憶手段
3に記憶されている古い加工手順で処理された信号がな
くなるまで(これは、実験結果から約25m5ec)行
う。
上記操作を音場を変化させる毎に行なうことにより信号
の不連続性のために生じる切り替え時のノイズなしに連
続的に音場を変化させることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、記憶手段を用い、記憶された信
号と信号処理手段から出力される信号とから、信号切り
替え時にスムースに信号が変化するよう、加工手順変更
時に信号切り替え手段において演算処理を行うことから
、連続的に変化する音、場再生を、リアルタイムでかつ
ノイズを発生することなく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるハードウェアブロック
図、第2図は従来の音場可変装置のハードウェアブロッ
ク図、第3図は音場可変装置の設置例を示す構成図、第
4図は入力信号に対する音場を再現する出力信号例を示
す説明図、第5図は従来の音場可変装置の各部での信号
波形を示す波形図、第6図は本発明の信号切り替え手段
における演算方法を説明する説明図である。 1・・・・・・信号人力手段、2・・・・・・信号処理
手段、3・・・・・・記憶手段、4・・・・・・加工指
示手段、5・・・・・・信号切り替え手段、6・・・・
・・システム制御手段、7・・・・・・信号出力手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンパクト、ディスク及びデジタル、オーディオ、テー
    プなどから再生されるデジタル信号に変換されたオーデ
    ィオ信号を入力する信号入力手段と、入力されたデジタ
    ル信号の遅延と帰還を決められた手順で行い信号を加工
    する信号処理手段と、信号処理手段に対して信号の加工
    手順を指示する加工指示手段と、前記信号処理手段から
    出力される信号をある時間だけ記憶させる記憶手段と、
    加工手順切り替え時には前記記憶手段に記憶されている
    信号と信号処理手段からの出力信号を補間を行いながら
    ある重みづけをして加算を行い出力し、また通常は前記
    記憶手段からの出力信号をそのまま出力する信号切り替
    え手段と、加工指示手段の指示内容を変更するとともに
    信号切り替え手段を制御するシステム制御手段と、信号
    切り替え手段の出力するデジタル信号を出力する信号出
    力手段を備えた音場可変装置。
JP1203273A 1989-08-04 1989-08-04 音場可変装置 Pending JPH0366299A (ja)

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