JPH0366029A - 光学式記録情報読取装置 - Google Patents

光学式記録情報読取装置

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JPH0366029A
JPH0366029A JP1202571A JP20257189A JPH0366029A JP H0366029 A JPH0366029 A JP H0366029A JP 1202571 A JP1202571 A JP 1202571A JP 20257189 A JP20257189 A JP 20257189A JP H0366029 A JPH0366029 A JP H0366029A
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JP
Japan
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signal
output
difference
light receiving
signals
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Pending
Application number
JP1202571A
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English (en)
Inventor
Taizo Kusano
草野 泰三
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学式記録情報読取装置に関する。
従来の技術 まず、第3図に従来例を示す、l、2は対をなす受光素
子である0図示しないが光源から照射されたビーム光を
対物レンズにより記録媒体に収束し、この時に前記受光
素子1,2は記録媒体から反射されたビーム光を受光し
、受光光量に応じて電流i、、t、を出力するもので、
これらの受光素子1,2の出力側は、電流/電圧変換ア
ンプ3゜4と抵抗5,6とを介して差信号検出手段であ
る減算アンプ7に接続されている。
したがって、例えば、光磁気ディスクドライブにおいて
は、記録媒体の磁化の長さと方向との変化をデータとし
て読み取る。単層磁化膜の記録媒体では、磁化膜に垂直
に磁化された磁化の方向が上向きの場合に偏向面が右回
り(+方向)にθに回転し、磁化の方向が下向きの場合
に偏向面が左回り(一方向)にθに回転するので、磁化
の方向によって2θに傾くことになる。検光子と称せら
れる偏向面の回転は、検光子を通過した光線を受光素子
1,2により検出することにより求めることができる。
受光素子1,2から出力された電流i、、  i、はそ
れぞれ電流/電圧変換アンプ3,4により変換される。
これらの電流/電圧変換アンプ3,4は、第4図及び第
5図に示すにように信号a、bを出力し、これらの信号
a、bの差信号Cは減算アンプ7により検出される。差
信号Cの電圧V、は次式により求められる。
V * = Rs / R+ (1+・R,−i、・R
,)但し、Roは電流/1圧変換アンプ3,4の帰還抵
抗の抵抗値、R1は抵抗5,6の抵抗値、R8は減算ア
ンプ7の帰還抵抗及び入力抵抗の抵抗値である。
ここで、信号a、bの出力に位相差がない状態を第4図
に示し、信号a、bに位相差tがある状態を第5図に示
す。この位相差tは受光素子l。
2の検出位相差により発生し、或いは、電流/電圧変換
アンプ3,4における帰還抵抗Roに並列に存在する浮
遊容量の差(C,≠08)により発生する。
ところで、信号a、b、cはサーボエリアとデータエリ
アとに分離され、サーボエリアにおいては、信号a、b
の和信号によりフォーカシング或いはトラッキングのた
めのサーボ情報を得る。データエリアにおいては、信号
a、bの差信号すなわち減算アンプ7の出力信号Cによ
りデータ信号、を得る。
次に、特開昭63−58625号公報に記載された発明
がある。この発明は、トラック接線方向に対して直交す
る分割線を境として同一側に位置する受光素子同志(公
報中、第1図のla、ldとlb、lc)の電流出力を
それぞれ加算器で加算して電圧出力とし、受光素子1a
、ldの出力を加算する加算器からの出力と、受光素子
1b。
ICの出力を加算する加算器からの出力を加算すること
により、RF倍信号トラッキングエラー信号、フォーカ
シングエラー信号等のサーボ信号を生成するもので、記
録トラックを形成するピットの深さがλ/4よりも小さ
い時は並列に接続した加算器からの出力に位相差が生じ
、ビットの深さがλ/4の時は加算器からの出力に位相
差が生じないために、その位相差を検出して必要に応じ
て一方の加算器からの出力を遅延させるものである。
発明が解決しようとする課題 第3図に示すものは、上述したように、受光素子1,2
の検出位相差或いは電流/電圧変換アンプ3,4の浮遊
容量の差(C,≠08)により、第5図に示すように出
力a、bに位相差tが生じると、サーボエリアにおいて
不必要な差信号Cが生じたりデータ信号になまり(立上
りの不明確な信号)が生じる。
差信号検出手段として減算アンプ(オペアンプ)7を使
用する場合、CRにより位相補償を行い、安定性、DC
特性の改善を行ったりするが、この時、CR時定数によ
るゼロ点が周波数特性上に現れ、1次特性が崩れてセト
リング特性が悪化し、差信号にオーバーシュートやうね
りが発生する。
一般的には、差信号Cに対してこのオーバーシュートや
うねりが仕様的にある範囲内で収まるように、かつ、安
定性やCD特性をも考慮して位相補償の定数を決定する
が、ここで、若しサーボエリア内で差信号Cの振幅以上
の大振幅の不要な信号が発生した時、改善のために施し
た位相補償のために逆にデータエリア内で不要信号によ
るうねりが残る。これは、電流/電圧変換アンプ3,4
からの出力に基づいて差信号Cを検出しているからであ
る。第6図はサーボエリアにおいて不必要な差信号Cが
生じた状態を示すものであるが、その内、C′は位相補
償のためにデータ信号にうねりが重畳した状態である。
また、特開昭63−58625公報に記載された発明は
、RF倍信号のサーボ情報を得るために和信号をもって
処理しているもので、高周波を扱わないレベルのものが
対象のように思われる。すなわち、あるピックアップと
メディアとの組み合わせにおいて、必ず片側の受光素子
にデイレイが発生するもので、例えば、受光素子の接合
容量に0.1pFのずれがあり、そこから得られた電流
信号を電圧に変換するアンプ(加算器)に回路のパター
ンの違いで0,29Fの並列容量のずれが有るような場
合には、得られた電圧信号を加算する回路が微妙な位相
差をもっているために、数100kHz程度の信号に対
しては問題とならないような僅かな位相差が、20Mf
−hの信号に対しては大きな影響が生じる。
課題を解決するための手段 記録媒体から反射されたビーム光を対をなす複数の受光
素子により受光し、データエリアにおいては前記受光素
子の出力を差信号検出手段により検出した差信号をもっ
てデータ信号とし、サーボエリアにおいては前記受光素
子の出力の和信号をフォーカシング又はトラッキングの
ためのサーボ情報とするサンプルサーボ方式の光学式記
録情報読取装置において、前記受光素子のそれぞれの出
力側と前記差信号検出手段の入力側との間に遅延回路を
接続した。
作用 対の受光素子からの出力の一方又は両方を選択的に遅延
させることができるため、岡山力信号の位相差、遅延量
を変えた差信号を得ることができる。これにより、位相
差を合致させてなまりのない急峻な立ち上がりをもつ差
信号(データ信号)を得ることもできる。
実施例 本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。第3図ないし第6図において説明した部分と同一部
分は同一符号を用い説明も省略する。受光素子1.2か
ら出力される電流’It  Lを変換する電流/電圧変
換アンプ3,4の出力側には、それぞれ遅延回路8,9
が接続され、これらの遅延回路8.9の出力側は抵抗5
又は6を介して減算アンプ7に接続されている。
このような構成において、受光素子1,2から出力され
た電流iI?  11はそれぞれ電流/電圧変換アンプ
3,4により変換される。これらの電流/it圧変換ア
ンプ3,4は、第2図に示すにように信号a、bを出力
し、これらの信号a、bの差信号fは減算アンプ7によ
り検出される。この時、信号a、bに位相差がある場合
は、信号a、bの一方又は両方を遅延回路8,9により
遅延させることにより、位相差、遅延量を変えた差信号
fを得ることができる。本実施例においては、遅延回路
8,9の遅延量をそれぞれ1.、 1.とし、信号a、
bの位相差をtとすると、t、=t、+tの関係に設定
することにより、位相差をゼロとした信号d、eを出力
させることができる。位相が合致されたこれらの信号d
、eは減算アンプ7に入力される。したがって、サーボ
エリアにおいて不要な差信号が発生しないので、なまり
の無い急峻な立上りをもつデータ信号を得ることができ
る。
発明の効果 本発明は上述のように構成したので、対の受光素子から
の出力の一方又は両方を選択的に遅延させることができ
るため、岡山力信号の位相差、遅延量を変えた差信号を
得ることができる。これにより、位相差を合致させてな
まりのない急峻な立ち上がりをもつ差信号(データ信号
)を得ることもできる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は電子回路図、第2図は各信号の出力状態を示すタ
イミングチャート、第3図ないし第6図は従来例を示す
もので、第3図は電子回路図、第4図ないし第6図は各
信号の出力状態を示すタイミングチャートである。 1.2・・・受光素子、7・・・差信号検出手段、8゜
9・・・遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  記録媒体から反射されたビーム光を対をなす複数の受
    光素子により受光し、データエリアにおいては前記受光
    素子の出力を差信号検出手段により検出した差信号をも
    ってデータ信号とし、サーボエリアにおいては前記受光
    素子の出力の和信号をフォーカシング又はトラッキング
    のためのサーボ情報とするサンプルサーボ方式の光学式
    記録情報読取装置において、前記受光素子のそれぞれの
    出力側と前記差信号検出手段の入力側との間に遅延回路
    を接続したことを特徴とする光学式記録情報読取装置。
JP1202571A 1989-08-04 1989-08-04 光学式記録情報読取装置 Pending JPH0366029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1202571A JPH0366029A (ja) 1989-08-04 1989-08-04 光学式記録情報読取装置

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JP1202571A JPH0366029A (ja) 1989-08-04 1989-08-04 光学式記録情報読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0366029A true JPH0366029A (ja) 1991-03-20

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ID=16459704

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JP1202571A Pending JPH0366029A (ja) 1989-08-04 1989-08-04 光学式記録情報読取装置

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