JPH0365946A - 潜像安定性を有する写真記録材料 - Google Patents

潜像安定性を有する写真記録材料

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JPH0365946A
JPH0365946A JP19412390A JP19412390A JPH0365946A JP H0365946 A JPH0365946 A JP H0365946A JP 19412390 A JP19412390 A JP 19412390A JP 19412390 A JP19412390 A JP 19412390A JP H0365946 A JPH0365946 A JP H0365946A
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JP
Japan
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latent image
silver halide
photographic recording
recording material
photographic
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JP19412390A
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English (en)
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Roger Lok
ロジャー ロク
Ronald Edmund Leone
ロナルド エドムンド レオネ
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/34Fog-inhibitors; Stabilisers; Agents inhibiting latent image regression
    • G03C1/346Organic derivatives of bivalent sulfur, selenium or tellurium

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真記録材料に関し、より具体的には潜像保持
安定性を有する写真記録材料に関する。
可視画像は化学線に対するハロゲン化銀写真材料の露光
によってその材料中に形成され、露光量を記録すること
となる。この記録は肉眼では見ることができず、その露
光された材料の写真処理によって可視画像を与える。
一般に、潜像は金属銀の微小な斑点からなるものと信じ
られている。これらの斑点はハロゲン化銀粒子による化
学線の吸収で生じた銀イオンと光電子間の相互作用によ
って個々のハロゲン化銀粒子中またはその粒子上で形成
する。
最も普通のハロゲン化銀写真材料の処理としては、その
材料を現像主薬の水性アルカリ溶液と接触する現像工程
が挙げられる。この現像主薬は還元剤であり、潜像に含
まれるハロゲン化銀粒子を金属銀まで選択的に還元する
写真技術分野では、潜像は不変的なものでなく露光直後
には現像可能なハロゲン化銀粒子も時間の経過とともに
現像不能になってくるものと認識されている。この現象
は□潜像退行と称されており、現像された画像における
画像濃度の低下とその結果として生じるハロゲン化銀写
真材料の感度の低下を伴うこと自体は明らかである。
ハロゲン化銀材料が像様露光直後に現像された場合には
、潜像退行は問題にならないであろう。
しかしながら、多くのハロゲン化銀材料では露光と処理
の間の遅延がしばしば起こる。例えば、単一のロールフ
ィルム上に多数の画像が懲戒されるアマチュアのフィル
ム材料では、しばしば最初の画像が露光された時とその
露光された材料が処理される時の間に数箇月の遅れが存
在する。このような材料の潜像退行性は無視できない問
題を提供する可能性があり、この好ましくない影響を避
けそして低減する目的で数種の化合物が写真材料に添加
されている。これらの化合は潜像安定化剤と称されてお
り、そして潜像退行の予防または低減は潜像安定化と称
されている。
〔従来の技術〕 前述の課題を解決するために各種の試みがなされてきた
。一つの試みとしては、N−2−プロペニル−ベンゾチ
アゾリウムおよびN−2−プロペニル−ナフトチアゾリ
ウム塩がこの目的に有用なものであるとして記載されて
いる米国特許第3.954.478号が挙げられる。
潜像の不安定性に対して提案された他の解決策は、N−
アルケニルチアゾリウム塩の塩基性加水分解によって得
られたアクリル化合物が潜像の不安定性の低減を示す米
国特許第4,374,196号明細書に記載されている
。米国特許第4.423.140号明細書では、特定の
芳香族メルカプト化合物類が潜像の不安定性を低減する
のに有用であるかのように記載されている。ヨーロッパ
特許公開第250,740号公報は、潜像安定剤として
2−未置換N−アルケニルチアゾリウム塩類を公表する
〔発明が解決しようとする課題〕
潜像の不安定性を低減または除去するためのこれら従来
の試みが存在するとはいえ、写真技術分野では、露光さ
れたハロゲン化銀記録材料の潜像に対するより有効な安
定剤の必要性はいまだ存在する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ハロゲン化銀乳剤が下記式で示される長tl
N−アルキルベンゾチアゾリウム塩またはN−アルケニ
ルベンゾチアゾリウム塩と組み合わさったことを特徴と
するハロゲン化銀乳剤を含んでなる写真記録材料を提供
することによって前記課題を解決するものである。
上式中、 R′は水素、ハロゲン、低級アルキルまたは低級アルコ
キシであり、 R2は−CH=CH2またはCH3であり、Yはカウン
ターバランスイオンであり、mは0〜4であり、そして nは2〜6である。
R1がアルキルまたはアルコキシである場合、「低級」
と称する炭素鎖長は炭素原子1〜約5個であり、好まし
くは炭素原子1〜約3個である。
そのアルキル基またはアルコキシ基は直鎖または分枝鎖
であることができる。R1がハロゲンの場合には、塩素
が好ましい。
カウンターバランスイオンYは、それが塗布される写真
材料に適合するすべてのアニオンであることができる。
有用なイオンとしては、ハライド類、ハロホスフェート
類、およびトリフルオロメタンスルホネート類などの無
機アニオンが挙げられる。
nは6のように大きな整数であることができるが、少な
くとも2でありそして好ましくは2〜5である。その炭
素鎖は直鎖または分枝鎖であることができ、例えばn−
プロピル、S−ブチルまたはL−アミルである。
第四級窒素原子に直接結合し、かつ末端エチレン基もし
くはメチル基と連結する前記アルキレン基は、炭素原手
中なくとも2個を含み、そして多くて炭素原子6個を含
む。示した第四級塩の窒素原子上の前記置換基が、それ
らの塩が塗布される写真記録材料に対する潜像安定性を
提供する。
露光されたハロゲン化銀乳剤で潜像安定性を提供するこ
とができ、本発明の範囲内に入る具体的な化合物には次
のものが包含される。
(CH2)2CH=CH2 (CH2)4CH=CH2 (C)Iz )5CH=CH2 (CH2)6CH=CH2 (CH2)3CH3 (CH2)4CH3 (CH2)s CH3 本発明で有用な化合物は、例えばピリジンの存在下でア
ルコールをトリフルオロメタンスルホン酸無水物で処理
し、次いで窒素雰囲気下で生成物をベンゾチアゾールで
処理することによって目的の塩を製造することができる
このような製造の詳細は以下の合成例によって具体的に
説明する。
明−土:北立宜ユ企皇−遣 マグネチック・スタラー、滴下漏斗、窒素人口および還
流冷却器を装備したフラスコにピリジン(0,79g、
 0.01モル)およびジクロロメタン(2〇−)を入
れた。そのフラスコを水浴でO″Cに冷却し、次いで内
部を窒素雰囲気に持続した。ジクロロメタン(20d)
中トリフルオロメタンスルホン酸無水物(2,82g、
0.01モル)を滴下した。得られた濃厚混合物を10
分間撹拌した。ジクロロメタン(20d)中1−ペンタ
ノール(0,88g、 0.01モル〉を30分かけて
滴下した。この反応混合物を硫酸ナトリウムパッドを介
して手早く濾過した。すぐさまこの濾液をジクロロメタ
ン(50d)中ベンゾチアゾール(1,10g、0.0
08モル)溶液に加えた。得られた溶液を、19時間窒
素雰囲気下の室温で撹拌した。ロータリー・エバポレー
ターで溶媒を留去してピンクの油状物を得た。次に、こ
の油状物を温水(50d)で溶解した。撹拌しながらヘ
キサフルオロリン酸ナトリウム(1,5g)を加えた、
即座に白色沈殿が生じた。この水性混合物を30分間室
温で撹拌した後、濾過した。集めた固体を、最初に水で
、次いでエーテルで洗浄した。生成物を真空乾燥層中で
室温にて一夜乾燥した。こうして白色粉末2.3g(8
2%)を得た。m、p、 133〜135°C0 元素分析、Cl2HI&F6NFSとして、計算値:C
,41,0;)I、 4.6.N、 4.O,S、 9
.1実験値: C,41,2;H,4,5;N、 3.
9 ;S、 9.7Jf!Li:止金鉦土豊里盈 滴下漏斗、機械的撹拌器、ポット温度計および窒素入口
を備えた三つ口丸底フラスコに3−ブテン−1−オール
(12,8g 、  0.177モル)とジクロロメタ
ン(500,wf)を入れた。この溶液を撹拌し、ポッ
ト温度が0°Cになるまでフラスコを冷却した。
ピリジン(14,3g、 0.18モル)を加え、次い
でポット温度が10°C以下に持続するようにトリフル
オロメタンスルホン酸無水物(50,0g、0.1gモ
ル)を滴下した。この滴下が終了した後、得られた混合
物30分間10°Cで撹拌し、次いで温度を20゛Cま
で上昇させた。全反応混合物を無水硫酸ナトリウムを介
して濾過した。この濾液にベンゾチアゾール(24,0
g、 0.18モル)を加え、窒素雰囲気下でこの混合
物を室温にて一夜撹拌した。得られた溶液から溶媒を除
去し油状物を得た。この油状物を水(500d )に溶
解した。ヘキサフルオロリン酸カリウム(33,0g、
 0.18モル)を加え、次いでこの水性混合物を結晶
性沈殿が生ずるまで撹拌した。この混合物を濾過し、集
めた固体をメタノールから2度再結晶した。こうして生
成物13.0g (22%)を得た。繭、ρ、 100
°C0 元素分析、C++H+□F、NPSとして、計算値:C
,39,4;H,3,6;N、 4.2.F、 34.
0;S、 9.6゜ 実験値: C,39,3;It 3.6 ; N、 4
.2 iF、 33.8 ;S、 10.3゜ 本明細書で開示するベンゾチアゾリウム塩およびベンゾ
セレナゾリウム塩は、続くハロゲン化銀粒子の沈殿工程
のすべての時点でハロゲン化銀乳剤に加えることができ
る。好ましくは、前記塩類は化学増感および分光増感後
であって塗布前に乳剤へ加えられる。しかしながら、こ
れらの塩類はこれらの増感工程を通じて存在させること
もできる。
乳剤に加えられるベンゾチアゾリウム塩の最適量は、使
用される具体的な塩、使用される具体的なハロゲン化銀
乳剤または乳剤の他の成分の性質のような各種要因によ
り、左右されるであろう。
有用な量は、銀1モル当たり約0.002〜約10壽リ
モルの範囲内にある。好ましくは、塩は、銀1モル当た
り約0.02〜約0.5ミリモルの量で乳剤に組み入れ
られる。
本発明で使用されるハロゲン化銀乳剤は、潜像不安定性
または潜像退行に対して保護されるのが好ましい当該技
術分野で既知のどのようなハロゲン化銀乳剤であっても
よい。これらのハロゲン化銀乳剤は、臭化銀、塩化銀、
塩臭化銀、塩ヨウ化銀、臭ヨウ化銀、填実ヨウ化銀また
はそれらの混合物を含んでなることができる。これらの
乳剤は、粗粒子、中間粒子または微細粒子を含むことが
でき、単分散体または多分散体であることができる。
これらのハロゲン化銀乳剤は、表面潜像形成性乳剤が好
ましい。それらは、T、H,Jamesによって、Th
e Theory of the Photograp
hic Process、第4版、(MacMilia
n、 1977) 67〜76ページに具体的に記載さ
れるように化学増感されるか、あるいはRe5earc
h Disclosure、 Vol、134.197
5年6月、Hem 13452、または米国特許第1.
623,499号;同1,673,522号;同2,3
99,083号;同2.642.361号;同3,29
7,447号;同3,297,446号;同1,315
.755号二同3,772.031号;同3,761,
267号;同3,857,711号;同3,565,6
33号;同3,901.714号および同3.904,
415号ならびに英国特許第1,396,696号明細
書に具体的に記載されるようにイオウ、セレン、テルル
、金、白金、パラジウム、イリジウム、オスミウム、レ
ニウム、またはリン増感剤によって増感されていてもよ
い。
化学増感は、場合によって、米国特許第2.222.2
64号および同2,642,361号明細書に記載され
るようにチオシアネートの存在下で;米国特許第2.5
21.926号、同3,021,215号および同4,
054,457号明細書に記載されるようにチオエーテ
ルの存在下で;あるいは米国特許第3.411,914
号、同3,554.757号、同3,565.631号
および同3,901.714号明細書に記載されるよう
にアザピリダジン類およびアザピリごジン類の存在下で
行うことができる。さらにまたは別法として、これらの
乳剤は、例えば、米国特許第3.891.446号およ
び同3,984.249号明細書に具体的に記載されて
いるように水素によって、Re5earch Disc
losure、 Vol、136+ 1975年8月、
Item 13654または米国特許第2.518.6
96号、同2,739.060号、同2,743.18
2号、同2,743.183号、同2,983.609
号、同3,026.203号および同3.361.56
4号明細書詳細に記載されるように低pAg(例えば、
5未満)、高pH(例えば、8より大きい)処理して、
あるいは塩化第一スズ、チオウレアジオシト(thio
urea diozide)、ポリアミン類およびアミ
ンボラン類のような還元剤の使用によって還元増感する
こともできる( rResearch Disclos
ure JはIndustrial 0pportun
ities Ltd、Hon+e−well、 Hav
ant Hampshire、 PO91EF 、、英
国、により発行されている)。
これらのハロゲン化銀乳剤は、シアニン類、メロシアニ
ン類、シアニン類とメロシアニン類の複合体(すなわち
、トリー、テトラ−およびポリー核シアニン類およびメ
ロシアニン類M)オキソノール類、へ2オキソノール類
、スチリル類、メロスチリル類およびストレプトシアニ
ン類を含むポリメチン色素の部類を初めとする各種の色
素によって分光増感することができる。特に有用な色素
類は、ベンゾオキサゾール、ベンズイミダゾールおよび
ベンゾチアゾールカルボシアニン色素である。
これらの写真ハロゲン化銀乳剤は、様々なコロイド単独
で含まれるかまたはベヒクル類と組み合わせたものとし
て含めることができる。適当な親水性物質ならびにそれ
らの硬化剤は、Re5earchDtsclosure
、 1978年12月、Itei+ 17643、第■
節および第X節に記載されている。
この発明の安定化剤を使用する写真ハロゲン化銀乳剤お
よび要素は、写真技術分野で常用されている他の添加剤
を含むことができる。有用な添加剤としては、例えば、
Re5earch Disclosure 。
1978年12月、Item 17643に記載されテ
イルカフリ防止剤、カプラー(例えば、色素生成カプラ
ーマスキングカプラーおよびDIRカプラー)DIR化
合物、汚染防止剤、画像色素安定化剤、フィルター色素
およびUV吸収剤のような吸収性物質、光散乱物質、塗
布助剤、可塑剤および滑剤が挙げられる。
本明細書で開示される写真記録材料は、黒白もしくはモ
ノクロ材料であることができ、あるいはそれらは1以上
のハロゲン化銀乳剤層を担持する支持体を含んでなる多
層および/または多色要素であることができる。これら
の材料は、通常の現像液での処理に向けて設計すること
ができる。多色要素は、それぞれ3種の主要領域のスペ
クトルに感光性の色素画像を形成する単位を含めること
ができる。各単位は与えられた領域のスペクトルに感光
性の単一乳剤層または多孔剤層からなることができる。
画像形成単位の層を含む要素の各層は、当該技術分野で
知られているようないろいろな順序で配列することがで
きる。別の様式では、乳剤または乳剤類を1以上の区分
された層として配置することができる。
本発明の好ましいカラー写真記録材料は、イエロー色素
生成カプラーと組み合わさった青感性ハロゲン化銀乳剤
層中なくとも一つ、マゼンタ色素生成カプラーと組み合
わさった緑感性ハロゲン化銀乳剤層中なくとも一つ、シ
アン色素生成カプラーと組み合わさった赤感性ハロゲン
化銀乳剤層中なくとも一つ、ならびに本発明の潜像安定
化化合物を含有するハロゲン化銀乳剤層中なくとも一つ
を担持する支持体を含んでなる。本発明の特に好ましい
態様に従えば、前記安定化化合物はイエロー色素生戒青
感性ハロゲン化銀乳剤に含まれる。
本発明の写真記録材料は、写真要素で常用されている追
加の層、例えば、オーバーコート層、スペーサー層、フ
ィルター層、ハレーション防止層およびスキャベンジャ
−層などを含めることができる。支持体は、写真要素で
使用されるいずれか適当な支持体であることができる。
典型的な支持体としては、ポリマーフィルム、紙(ボI
Jマー41覆紙を含む)およびガラスなどが挙げられる
。支持体に関する詳細や本発明の写真要素の他の層は、
前述のRe5earch Disclosure 、1
978年12月、I tem17643に含まれている
本明細書で使用するところの「組み合わさった」の語は
、前記安定化化合物がハロゲン化銀乳剤層中に存在する
か、または含まれる物質が相互に接近しうるように隣接
層に存在することを意味する。
〔実施例〕
以下の例で本発明をさらに具体的に説明する。
班−主:亙真北伍 潜像保存剤としてのベンゾチアゾリウム塩は、黒白試験
で評価した。この試験は、1,10−ジチア−18−ク
ラウン−6エーテルとビス(2−アミノ−5−ヨードピ
リジンージヒドロヨージド)マーキュリツクヨーシトの
存在下で調製したイオウおよび金増感0.8 tsa八
面体臭化銀乳剤を使用した。
この乳剤を単一層フオーマットで塗布した。溶融pHは
5.6でpAgは8.5であった。ベンゾチアゾリウム
塩類のすべては0.2 mmole / mole A
gで塗布した。この潜像保存(LIK))塗膜は175
0秒間露光した後、2週間49°C150%RHでイン
キエベートした。生フイルム保存(PSK)塗膜は、最
初にインキエベートし、次いで上記のように露光した。
両塗膜ともKOI)AKラピッドX線現像液で6分間処
理した。
得られたデータを下記第1表に示す。この表では、新鮮
な生フイルム保存(PSK)と潜像保存(LIK)に関
する感度を示す。
対照 −243255 12239245 23239234 34238232 第1表に示されるデータから、 170   −85 222   −23 218   −16 215   −17 本明細書で開示 されるベンゾチアゾリウム塩類の存在によって処理前の
貯蔵期間を通じて得られるフィルム感度の損失を低減す
ることが明らかになる。
孤−土:工臭出伍 潜像保存剤としてベンゾチアゾリウム塩類を上記例3と
同様に評価した。得られたデータを第2表に示す。
b)nが2〜5であるもの、 c)R”が−CH=C11,または−CH13であるも
の、d)具体的には次の各構造式で示されるもの。
「 (CH2)2CH=CH2 対照   243 255170 −857     
4     235    231210   −21
8     5    240   219203  
 −16第2表に示されるデータから、本発明の化合物
は処理前の潜像損失を低減できることがわかる。
写真記録材料に関する本発明の特に好ましい態様は前記
式の多基が次のように特定されるものであるか、また下
記式で示される。
a)R’が水素または炭素原子1〜約5個有するアルキ
ルもしくはアルコキシであるもの、(CH2ン4CH3 電 (CH2〉4C■=CH2 (CH2)s CH3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハロゲン化銀乳剤が、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、R^1は水素、ハロゲン、低級アルキルまた
    は低級アルコキシであり、 R^2は−CH=CH_2またはCH_3であり、Yは
    カウンターバランスイオンであり、 mは0〜4であり、そして nは2〜6である)で示されるN−アルキルもしくはN
    −アルケニルベンゾチアゾリウムもしくはベンゾセレナ
    ゾリウム塩と組み合わさったことを特徴とするハロゲン
    化銀乳剤を含んでなる写真記録材料。
JP19412390A 1989-07-26 1990-07-24 潜像安定性を有する写真記録材料 Pending JPH0365946A (ja)

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