JPH0365273A - 表示板の製造方法 - Google Patents

表示板の製造方法

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JPH0365273A
JPH0365273A JP1201315A JP20131589A JPH0365273A JP H0365273 A JPH0365273 A JP H0365273A JP 1201315 A JP1201315 A JP 1201315A JP 20131589 A JP20131589 A JP 20131589A JP H0365273 A JPH0365273 A JP H0365273A
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granite
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photosensitive
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孝一 遠藤
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雅行 遠藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、御影石調の各種指示板、表札、看板、電飾看
板等の表示板の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、御影石の表面に各種の表示を彫刻した御影調の表
示板が用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) 然しながら、天然の御影石の表面(彫刻する作業は、特
yJ11な熟練を要し、その形態及び用途の点について
も限られたものとなることは避けられない。
また、各種印刷方法により製作された御影石模様の表示
板は、いずれも深みと立体感に欠けるという問題があっ
た。
これは、表示板表面の地の御影石模様の部分と、文字等
の表示の部分との間に凹凸及び質感の差異が出しにくい
という点に原因がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなしたもので、すなわち本
発明の目的は、地の御影石模様の部分と文字等の表示の
部分に、凹凸及び十分な質感の差異があり、且つ各種の
形態及び用途に適応し得る深みのある御影調の表示板の
製造方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するための手段は、下記の通りであ
る。
すなわち、本発明は、 前処理工程が施こされた基板の表面に、有機溶剤可溶な
る塗料により面方向に連続する下地層を形成させ該下地
層の上面に有機溶剤可溶なる二種類以上の色彩の塗料を
各別に不定形状例えばドツト状に散布して、御影石模様
の御影調塗膜を形成させる御影調塗膜形成工程と、 前記基板表面の、前記御影調塗膜の」二面に、面方向に
連続する感光乳剤膜を形成させる感光乳剤S形成工程と
、 前記感光乳剤膜りにデザインされたフィルムを通して適
宜なる光源により前記フィルムのデザインに応じた物理
的に除去可能な感光化膜を現像定着により形成させる感
光化膜形成工程と。
前記感光化膜形成工程における現像定着時に露出された
、未感光化膜とその下の前記御影調塗膜を、有機溶剤に
より除去して前記未感光膜下の基板表面を表出させるデ
ザイン抜き工程と。
前記デザイン抜き工程の後に前記感光化膜を全て物理的
に除去させる除去工程と、 を具備することを特徴とする表示板の製造方法にある。
また、本発明の方法において、前記御影調P!J、!I
形成工程は、シルクスクリーン印刷等の印刷手法により
行なわせるようにしてもよい。
また、前記除去工程の後に、透明又は半透明の保護膜を
形成させる保aSS形成工程を行なわせればよい。
(作 用) 上記1本発明の方法によれば、基板の表面に、地の御影
石模様の中に1文字等の表示が有機溶剤により溶解され
て抜けた、御影調の表示板が製造出来る。
この場合5文字等の表示は、基板の表面に形成され、地
の御影石模様は、やや盛り上った層状に形成され、文字
等の表示と地の御影石模様の境界がぼけるということは
ない。
(実施例) 次に、添附の図面を参照して1本発明の一実施例を説明
する。
第1工程(前処理工程) 第1図を参照して前処理工程としての第1工程をa明す
る。
プラスチック製基板l、例えば白色のアクリル基板上面
の被塗装面1aにゴミの吸着防止のための帯電防止剤を
塗布する。この帯電防止剤は、上記基板1の性状に合致
すると共に、次工程において被塗装面1aに塗装する塗
料及びその上に塗布される感光乳剤の性状に合致するも
のでなければならない、ただし、上記被塗装面1aが汚
れている場合には、アルコール等により被塗装面1aを
洗浄すると共に、このアルコール内に帯電防止剤を混入
させて塗布する。
尚この工程は、次工程において被塗装面1aに御影調塗
膜2を形成するための前処理工程であり、上記帯電防止
剤を被塗装面1aに厚塗りすると、被塗装面1aに対す
る塗料の密着が悪くなるので、帯電防止剤の塗布量には
注意を要する。
また、製造される表示板を、裏面に光源を有するタイプ
の電#看板として用いるときには、上記プラスチック製
基板1として透明又は半透明のプラスチック板を用いる
や また、基板1の上面に、不溶性の塗膜面を設けても良く
、この場合には不溶性の塗膜面の表面が、基板1の表面
となる。
また基板工としては、上記の他、各種のプラスチック板
、あるいは金属板等を用いることが出来る。
第2工程(li影調塗膜形成工程) 第2図を参照して、御影W塗膜形成工程としての第2工
程を説明する。
この、御影調塗llI2は、有機溶剤可溶なる塗料、例
えばラッカー塗料により形成させる。
まず、御影石の地の色に相当する、例えば茶系統の9ツ
カ−塗料をスプレーガンで一面に吹き付けて下地層2a
を形成させ、この上にスプレーガンにより、ボタ落ち状
に、例えば、濃いグレーのドラ)2bと、薄いグレーの
ドツト2Cを、順次散布して、御影石模様の御影調塗膜
2を形成させる。
御影調塗膜2は、天然の御影石の模様を基本とし、色調
及びドツトの大きさ等種々変更することが出来、またス
プレーガンによる吹付又はボタ落ちも、上記三層の他、
任意の回数、行なわせることができる。
また、表示板を、電M看板として用いるときには、上記
下地層2aの下に、ピンホールによる光漏れを防ぐため
のグレーの目止層を形成させる。
この御影調塗膜形成工程先、上記スプレーガンによる吹
付及びボタ落による手法によって行なわせることにより
、各模様及び色彩が部分的に重なった。多様性に富む深
みのある御影石調の模様を得ることができる。
また、各模様及び色彩の配分形成も自由である。
尚、この御影調塗膜形成工程を、シルクスクリーン等の
印刷的手法によって行なわせるようにしてもさしつかえ
ない。
第3工程(感光化乳剤膜形成工程) 第3図を参照して、感光化乳剤膜形成工程を説明する。
これは、上記の御影調塗膜2の上面に、感光乳剤を塗布
して感光乳剤膜3を形成する工程である。
第4工程(感光化膜形成工程) 第4図及び第5図を参照して、感光化膜、形成工程とし
ての第4工程を説明する。
上記第3工程で感光乳剤膜3が形成された基板見上にデ
ザインされたフィルム4を重ねる。
このフィルム4は、文字及び図形の部分が不透明部4a
であり、他の部分が透明部4bとなっている。
次に、このデザインフィルム4の上から適当な光源1例
えば水銀灯、アーク灯、紫外線灯を照射して、上記透明
部4bに対応する部分の感光乳剤膜3を感光さ娃る。(
第4図参照)、そして、デザインフィルム4を基板1よ
り取り除き、基板lを現像液に浸漬して上記感光乳剤膜
3を現像定着させる。この現像定着により感光乳剤膜3
の未感光化1113a即ち文字及び図形の部分が溶かさ
れ、水又は湯水で洗い流すことにより上記文字及び図形
の部分が除去されて、第5図に示すように未感光化膜3
&下の御影調塗l1lI2が表出される。また、このと
き、感光乳剤ws3の感光化膜3bの部分は残存する。
すなわち、感光乳剤膜3の未感光化膜3aが水溶性であ
ると共に感光化膜3bが難水溶性であり、例えば可性ン
ーダあるいは合成洗剤水溶液を含ませた布等で上記未感
光化膜3aを拭えば除去できる性状を有している。
尚、現像定着作業の際に基板1に対して物理的作用をす
ると、感光乳剤膜3の感光化膜3bが損傷をうけるので
注意を要する。
第5工程(デザイン抜き工程) 第6図を参照して、デザイン抜き工程としての第5工程
を説明する。
上記感光化膜形成工程における現像定着時に表出された
未感光化膜3a下の御影81塗1llI2をラッカーシ
ンナで溶解したのち除去して自然乾燥させる。
しかして、基板l上には、上記デザインフィルム4の不
透明部4aに対応する文字、図形を表すデザイン抜8溝
りが形成され、このデザイン抜き溝りの深さは、御影調
塗膜2及び感光乳剤膜3の感光化膜3bの積層部分とさ
れており、デザイン抜きykDの底部には、アクリル基
板1の上面が表出される。
尚、感光乳剤膜3の感光化1513bは、ラッカーシン
ナの様な有機溶剤に不溶であることから溶解されること
なく上記表出した御影調塗1192のみがラッカーシン
ナにより溶解除去されることになる。
第6エ程(除去工程) 第7図を参照して、除去工程としての第6エ程を説明す
る。
上記基板l上の感光化膜3bを水あるいは合成洗剤水を
含ませた布等でこすり、あるいはタワシ等でこする等の
物理的方法により、除去させる。
この除去工程により、地の御影調塗II 2模様中に、
デザインされた文字、図形等が抜けて基板lの白色表面
が表出される。
この様にデザインされた基板1の全面に、有機溶剤可溶
なるつや消し塗料をスプレー塗装して、保護膜5を形成
させる。
このようにして5文字、図形等の抜けた御影石模様の地
を膚する、御影調の表示板を製造することが出来る。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明の方法によれば、地の御影
石模様の中に1文字、図形等がクリアーに抜けた表示板
を容易に製造させることが出来。
多様な表現が可能となる効果がある。
また、地の御影石模様を形成する御影調塗膜の形成に、
二種類以上の色彩の塗料を、各別にドツト状等に赦布し
て形成させることにより、深みのある自由な表現が可能
となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の製造方法による表示板の製造の工程を
示すもので、第1図(A)、(B)は、前処理工程を示
す平面図と断面図、第2図(A)、(B)は、御影調塗
膜形成工程を示す平面図と断面図、第3図(A)、CB
)は、感光化乳剤膜形成工程を示す平面図と断面図、第
4図(A)、(B)は、感光化膜形成工程中感光工程を
示す平面図と断面図、第5図(A)、(B)は、感光化
膜形成工程中米感光化膜を除去する工程を示す平面図と
断面図、第6図(A)、(B)は、デザイン抜き工程を
示す平面図と断面図、第7図(A)、(B)は、除去工
程後の最終製品の表示板を示す平面図と断面図である。 1・・・基板、2・・・御影調塗膜、3・・・感光乳剤
膜、4・・・デザインフィルム、5・・・保護膜、D・
・・デザイン抜き溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前処理工程が施こされた基板の表面に、有機溶剤可
    溶なる塗料により面方向に連続する下地層を形成させ該
    下地層の上面に有機溶剤可溶なる二種類以上の色彩の塗
    料を各別に不定形状に散布して、御影石模様の御影調塗
    膜を形成させる御影調塗膜形成工程と、 前記基板表面の、前記御影調塗膜の上面に、面方向に連
    続する感光乳剤膜を形成させる感光乳剤膜形成工程と、 前記感光乳剤膜上にデザインされたフィルムを通して適
    宜なる光源により前記フィルムのデザインに応じた物理
    的に除去可能な感光化膜を現像定着により形成させる感
    光化膜形成工程と、 前記感光化膜形成工程における現像定着時に露出された
    、未感光化膜とその下の前記御影調塗膜を、有機溶剤に
    より除去して前記未感光膜下の基板表面を表出させるデ
    ザイン抜き工程と、 前記デザイン抜き工程の後に前記感光化膜を全て物理的
    に除去させる除去工程と、 を具備することを特徴とする表示板の製造方法。 2、前処理工程が施こされた基板の表面に、有機溶剤可
    溶なる塗料を用いた印刷手法により、御影石模様の御影
    調塗膜を形成させる御影調塗膜形成工程と、 前記基板表面の、前記御影調塗膜の上面に、面方向に連
    続する感光乳剤膜を形成させる感光乳剤膜形成工程と、 前記感光乳剤膜上にデザインされたフィルムを通して適
    宜なる光源により前記フィルムのデザインに応じた物理
    的に除去可能な感光化膜を現像定着により形成させる感
    光化膜形成工程と、 前記感光化膜形成工程における現像定着時に露出された
    、未感光化膜とその下の前記御影調塗膜を、有機溶剤に
    より除去して前記未感光膜下の基板表面を表出させるデ
    ザイン抜き工程と、 前記デザイン抜き工程の後に前記感光化膜を全て物理的
    に除去させる除去工程と、 を具備することを特徴とする表示板の製造方法。 3、前記除去工程の後に、基板の全表面に保護膜を形成
    させる保護膜形成工程を具備することを特徴とする請求
    項1又は2記載の表示板の製造方法。
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JP2008186850A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Stanley Electric Co Ltd 発光装置および色変換フィルター
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