JPH0365124A - 植物育成用基盤材の製造方法 - Google Patents

植物育成用基盤材の製造方法

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Publication number
JPH0365124A
JPH0365124A JP1200905A JP20090589A JPH0365124A JP H0365124 A JPH0365124 A JP H0365124A JP 1200905 A JP1200905 A JP 1200905A JP 20090589 A JP20090589 A JP 20090589A JP H0365124 A JPH0365124 A JP H0365124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
weeds
base material
molded
binder
Prior art date
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Pending
Application number
JP1200905A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiko Sakamoto
坂本 英光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAITO KENSETSU KOGYO KK
Original Assignee
DAITO KENSETSU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by DAITO KENSETSU KOGYO KK filed Critical DAITO KENSETSU KOGYO KK
Priority to JP1200905A priority Critical patent/JPH0365124A/ja
Publication of JPH0365124A publication Critical patent/JPH0365124A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、植物育成用基盤材の製造方法に関する。
b、 従来の技術とその課題 従来より、植物の種類によって、植物育成用土の粒度や
保水力等が異なっている。このために、種々の植物生育
に適する植物育成用土を人工的に製造することが行なわ
れている。
しかし、このような人工的に作り出した用土は、多量用
いる場合には割高になるため、不経済な面があった。
他方、雑草等は、野原や畑等において、多数生育してい
るが、これらは、植物育成のためには一般的に不要なも
のであるので、そのまま抜き取って捨てられるのが通常
である。
ところで、一般に不要とされる雑草等を利用することが
できれば、大変経済的であり、その際に雑草等を野や畑
等から積極的に除くようにすれば、自然環境の美化を図
ることもでき好ましい。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、雑草等を
利用して安価に製造することができる植物育成用基盤材
の製造方法を提供することを目的とする。
C1課題を解決するための手段 本発明では、上記目的を達成するために、雑草を細かく
砕いて、これに土壌と接合剤を混入し、次いで、この混
合したものを成型手段によって適当な大きさに分割成形
し、しかる後、この分割成形したものを回転乾燥手段に
よって回転させながら粒状に成形して乾燥固化して植物
W成用基盤材を製造するようにしている。
d、 実施例 以下、本発明に係る植物育成用基盤材の製造方法の一実
施例について、添附図面を参照しながら詳細に説明する
本実施例では、まず、野原や畑等において不要な雑草を
トランク1で運んできて荒切断機2にかけて3〜5 c
m程の小片にし、これを−次タンク3に一時貯蔵する。
このとき、−次タンク3内の空気量を全容量の約30%
程度とし、上記小片を一部タンク3内で発酵させる。
なお、この−次タンク3内の空気量は、特に30%に限
定されず、必要に応じて加減すれば良い。
この発酵により、−次タンク3内の雑草の分解が進行す
る。
この発酵された雑草をエア搬送機4によって粉砕機5に
供給して粉状にし、この粉状にされた雑草を二次タンク
6に貯蔵してその中で再び発酵させる。このときの二次
タンク6内の空気量は、全容量の約30%が好ましいが
これに限定されない。
次いで、この二次タンク3内で発酵された雑草をスクリ
ューコンベア7によって土壌および溶剤とともに攪拌装
置8に投入する。
ここで、土壌は、トラック9によって運搬されて土壌タ
ンク10に一時貯留したものを土壌ホッパ11で計量し
、図示しないベルトコンベアによって攪拌装置8に投入
される。
土壌ホッパ11は、例えば、4しトランクで4台分の量
を計ることができるものである。
また、接合剤は、接着性をもち水性エマルジヲン化する
ことができる合成樹脂と水を混合させたもので、その配
合割合は2:8ないし3:7が望ましいが、勿論これに
限定されない。上記合成樹脂としては、例えばエチレン
酢酸ビニル共重合体、アクリル系共重合体などであるが
、雑草、土壌の混合物に対してバインダーとしての作用
をもつものであれば、その種類を問わない。
さらに、攪拌装置8に投入される雑草、土壌および接合
剤の配合割合は、略5:3:2付近であることか望まし
いが、勿論これに限定されるものではなく、出来上がっ
た製品の用途、耐久性等の性質を考慮して適宜に決定さ
れれば良い。
攪拌装置8は、従来より周知のものでも良いので、その
詳細な説明を省略する。
この攪拌装置8によって攪拌されたものは、ベルトコン
ベア12によって成形機13に搬入される。
この成形機13は、搬入物を大まかに適当な大きさに分
割成形するもので、その構成は次のとおりである。
成形機13は、第2図〜第5図に示されるように、上方
に開口する略円筒状のハウジング14aに囲まれて成る
成形室14と、該成形室内に被成形物を投入するための
搬入ホッパI5と、該成形室内に配設された羽根16と
、該羽根を回転駆動させる駆動手段17と、成形室14
内の被成形物を後述するように分割成形した成形物を受
けとり、次工程へ搬出するための搬出ホッパ18と、こ
れら上述の装置を支持するフレーム19と等を備える。
ここで、成形室14の床は、多数の例えば円形の孔を有
する円板状板体20によって構成されている。
円板状板体20は、複数個のクツションスプリング21
によって浮沈自在にフレーム19に支持されている。こ
の円板状板体20の浮沈動作によって、羽根16が回転
駆動されている際中に成形室14内に大きな異物が混入
した場合でも、この異物と羽根16の衝突による衝撃が
緩らげられるとともに、羽根16の回転が妨げられたり
することもなくなる。
羽根16は、その回転軸22の下端部に3方向に向けて
、かつその回転方向にわずかに傾けて設けたブレード本
体23,23.23と、これらのブレード本体23.2
3.23のそれぞれの下端部に金属片(図示せず)で支
えて取付けたラバーブレード24,24.24と等から
成る。ラバーブレード24,24.24は、その取付ら
れた状態において、ブレード本体23 、23 、23
の下端よりも下方に一部突出されている。
ブレード本体23,23.23の傾斜により、羽根16
の回転に伴なって、被成形物は板体20の孔を介して搬
出ホッパ側へ押出される。このとき、この押出されたも
のは、板体20の孔の形状に対応して分割成形される。
この押出し成形は、ラバーブレード24 、24 、2
4の弾性によりスムーズに行なわれる。
なお、ブレード本体23の数は、特に限定されず、被成
形物における配合割合等を考慮して適宜に決定すれば良
い。
さらに、駆動手段17は、羽根16の回転軸22の上端
に設けたプーリー25と、フレーム19の側方に固定さ
れたモータ26と、該モータの回転軸22に設けられた
プーリー27と、これらのプーリー25.27間を連絡
するベルト28と等から構成されるものである。そして
、モータ26の動力がプーリー27.ベルト28.プー
リー25を介して回転軸22に伝えられて羽根16が回
転駆動される。
搬出ホッパ18は、板体20の孔を介して押出し成形さ
れたものをその中央に集まるように略逆三角形断面形状
をしている。
搬出ホッパ18に集められた押出し成形物は、さらにベ
ルトコンベア29を介して回転乾燥機30に供給される
なお、上記した成形機13は、その回転羽根16によっ
て被成形物を押出し成形する構成としているので、従来
のピストン方式のものと比べて装置自体が小さくなり、
コンパクト化を図るのが容易である。
また、板体20は、その孔の大きさの異なる別のものと
の交換が可能であるため、製品の用途に応して種々の大
きさで成形することが容易にできる。
さらに、この成形機13は、被成形物を成形室内へ上方
から連続投入して連続成形することができるので、製品
の大量生産に向き、かつ製造作業がスムーズに迅速に行
なうことができ、製品の製造コストの低減を図ることも
容易である。
回転乾燥機30に供給された押出し成形物は、そのロー
タ30a内で回転されつつさらに小さく分断され、この
回転に伴なって適当な大きさの球状物あるいは粒状物と
なって乾燥固化される。
この固化された物を篩31によって分別し、一定の粒度
の製品にする(粒径が、例えば、O〜2111111゜
3m+5nmおよび10mm等である。)。
このようにして製造された製品は、粒度別にそれぞれの
袋32に詰められ、例えば園芸用土あるいは緑化基盤材
等の植物育成用基盤材として市場に送られる。
なお、上記工程において、製品の用途に応じて、−次タ
ンク3内の雑草を粉砕しないで直接攪拌装置8に投入し
て製品を製造するようにしても良い。
また、−次タンク3内の雑草を粉砕して例えば鶏糞、パ
ーク等と混合させて自然発酵させたものを袋詰めにし、
これを園芸用土あるいは土壌改良材の商品としても良い
なお、上記のようにして製造された製品においては、発
酵工程および乾燥工程において、雑多な菌や種等が完全
に死滅されている。
e、 発明の詳細 な説明したように、本考案に係る植物育成用基盤材の製
造方法によれば、一般に不要とされ、そのまま捨てられ
る雑草を土壌および接合剤と混合させて粒状の製品を製
造するようにしているので、例えば園芸用土あるいは緑
化基盤材等として用いることができる植物育成用基盤材
を安価に製造することができる。
また、雑草を原料としたことにより、雑草を取除いて環
境の整備にも貢献するので農業等を行なう上で大変好ま
しい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明に係るM物育成用基盤材の製造
方法の一実施例を示し、第1図はその製造工程を示す図
、第2図はその成形機を概念的に示す平面図、第3図は
その成形機を概念的に示す正面図、第4図はその成形機
の羽根を示す平面図、第5図はその成形機の羽根を示す
正面図である。 1.9・・・トラック、 3・・・−次タンク、 6・・・二次タンク、 10・・・土砂タンク、 13・・・成形機、 31・・・篩。 2・・・荒切断機、 5・・・粉砕機、 8・・・攪拌装置、 11・・・土砂ホ、バ、 30・・・回転乾燥機、 第 2 図 と 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 雑草を細かく砕いて、これに土壌と接合剤を混入し、次
    いで、この混合したものを成型手段によって適当な大き
    さに分割成形し、しかる後、この分割成形したものを回
    転乾燥手段によって回転させながら粒状に成形して乾燥
    固化して成ることを特徴とする植物育成用基盤材の製造
    方法。
JP1200905A 1989-08-02 1989-08-02 植物育成用基盤材の製造方法 Pending JPH0365124A (ja)

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