JPH0364896A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

Ｃ産業上の利用分野〕 本発明はインバータを用いて放電灯を高周波点灯する放
電灯点灯装置に関する。

【従来の技術］ 従来、インバータを用いて放電灯を高周波点灯する放電
灯点灯？ｔｘｔにおいて１段調光を行う場合１例えば２
出力段にインダクタを用い、リレーでインダクタを挿入
又は短絡して調光を行っていた。第８図は従来例を示す
もので、１は商用電源、２は切替スイッチ、３は常夜灯
、４は全波整流器、５は平滑した直流電圧を得るための
平滑コンデンサ、６はインバータ、７は放電灯（ランプ
）で、インバータ回路の出力段に於て放電灯７に直列に
インダクタ８を接続し２　このインダクタ８に並列にリ
レー９の接点１０を接続してなる。切替スイッチ２がｄ
の位置では不点灯状態でランプ７も常夜灯３も点灯しな
い、ｅの位置では常夜灯３が点灯する。ｆの位置は全灯
段階で、リレー９が作動し接点ｌＯが閉じインダクタ８
を短絡する０ｇの位置は、調光段階でリレー９が不作動
で接点ｌＯが開き、インダクタ８が挿入されインダクタ
８のインピーダンスと放電灯７のインピーダンスとで電
力分割され、放電灯の電力が減少し光出力も減光する。 〔発明が解決しようとする課題］ 最近では、家庭用や事務所用の放電灯点灯装置に高力率
のものが望まれるようになっている。しかし、従来の放
電灯点灯装置では全波整流器の出力を平滑コンデンサで
平滑にした直流電圧をインバータに供給しているため力
率が悪い、またリレーを用いてインダクタの挿入又は短
絡を行って調光をする場合、高周波電流の断続の為にア
ークが′発生しやすく、従って接点容量の大きな高価な
リレーを用いなければならない欠点があった。 本発明は、上述の欠点を除去するため、インバータへの
直流電力を切り替えることにより、ａ光域光するように
した高力率の放電灯点灯装置を提供することを目的とし
ている。 ［Ｈｌｌを解決する為の手段］ この目的を連成させるために、この発明の放電灯点灯装
置は、商用電源と、該商用電源の供給先を放電灯ＩＩｔ
ｆｉや常夜灯等へ切り替える切替スイッチと、該切替ス
イッチにより供給された前記商用電源を直流に変換する
全波整流器と、該全波整流器出力を直流に変換するＤＣ
−ＤＣコンバータと、前記全波整流器とＤＣ−ＤＣコン
バータの出力を高周波に変換するインバータと、該イン
バータの出力にて点灯する放電灯を具備し、前記切替ス
イッチの出力によりＤＣ−ＤＣＣコンバータラ動又は不
作動にして、放電灯を調光するように構威しであるもの
である。 ［作用］ 切替スイッチによりＤＣ−ＤＣコンバータを作動させな
いで放電灯（ランプ）を点灯する状態にすると、ａｉ光
段階となり、全波整流器の出力のみがインバータに印加
され、インバータの出力が一定電圧以下に低下するとラ
ンプは消弧し、再び電圧が上昇するとランプは再点弧す
る動作を繰り返しランプの発光効率は低い。 切替スイッチによりＤＣ−ＤＣコンバータを動作させる
状態にすると、全灯段階となり、全波整流器の出力と、
ＤＣ−ＤＣコンバータの出力の加算した直流電圧がイン
バータに供給されるため。 インバータの入力電圧が平滑化され、インバータの出力
が一定電圧以下に低ドしないためランプの再点弧がなく
なり１発光効率が向上する。 【実施例】 ｇｌ１図はこの発明の放電灯点灯装置の一実施例で、第
８図の従来例と同じ部分には同じ符号を付しである。 ２０はＤＣ−ＤＣコンバータで、切替スイッチ（ロータ
リスイッチ）２をＪの位置にすると調光段階になり、Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータ２０は作動せず、全波整流器４の出
力のみがインバータ６に印加される。従って、インバー
タ６の出力電圧は第４図のようになり、一定電圧以下に
低下するとランプ７は消弧し、再び電圧が上昇するとラ
ンプは再点弧する動作を繰り返しランプの発光効率は低
い、この時のランプ電流の波形は第５図のようになる。 図中、ｔは不点灯期間である。 切替スイッチをｋの位置にすると全灯段階となり、ＤＣ
−ＤＣコンバータが動作し、全波整流器４の出力と、Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータ２０の出力の加算した直流電圧がイ
ンバータ６に供給されるため、インバータの入力電圧が
平滑化され、インバータ６の出力電圧が一定電圧以下に
低Ｆしない（第６図）、このためランプの再点弧がなく
なり（第７図）５発光効率が向上する。 また、＃ｊＪ替スイクチをｉの位置にすると常夜灯３が
点灯し、ランプ７は不点灯になる。ｖＪｅスイッチをｈ
の位置にすると常夜灯３も、ランプ７も不点灯になる。 第２図はＤＣ−ＤＣコンバータ２０の具体例を示すもの
で、２１はコンデンサ、２２．２３はダイオード、２４
はスイッチング素子であるｎチャンネルのＭＯＳ−ＦＥ
Ｔ、２５はインダクタである。ＦＥＴ２４のゲートーソ
ース間に並列にツェナーダオード２６．ホトカプラ２７
がそれぞれ接続されている。ホトカブ５２７の入力部は
、ロータリスイッチ２を介して商用電源に接続されてい
る。尚、２９はダイオード、３０はツェナーダイオード
、３１はコンデンサである。ＤＣ−ＤＣコンバータ２０
のａ、Ｃ端は後段のインバータ６に接続され・、ｂ、ｃ
端から連続してＦＥＴ２４のオン、オフ信号が印加され
る。 ロータリスイッチ２がｋの位置（全灯状態）にあるとき
は、全波整流器４の出力がＤＣ−ＤＣコンバータ２０に
印加され、ｂ、ｃ＠よりＦＥＴ２４のゲートにオン信号
が印加されるとＦＥＴ２４がオンし、コンデンサ２１、
インダクタ２５、ＦＥＴ２４を通して電流がながれ、Ｆ
ＥＴ２４のオフにより、インダクタ２５の逆起電力がダ
イオード２３を通してコンデンサ２１に充電される。全
波整流器４の出力の電位が高い期間は。 全波整流器出力がａ−Ｃ間に生じ、後段のインバータ６
に印加される。全波整流器出力の電位がコンデンサ２１
の充電電圧以下に低下すると、コンデンサ２１の電位が
ａ−Ｃ間に生じ、ダイオード２２、コンデンサ２！を通
してインバータ６に供給される。このときのインバータ
６の出力電圧波形は第６図のようであり、ランプ電流波
形は第７図のようになる。 ロータリスイッチ２がｊの位１（Ｅｌｆ光状態）にある
ときは、ホトカプラ２７がオンし、ＦＥＴ２４がオフ状
アホのままになる。ｌｌ１ＩちＤＣ−ＤＣコンバータ２
０は不作動状態になる。従って、ａ−Ｃ間には、全波整
流器４の出力のみが出力されてインバータ６に印加され
る。このときのランフ電流波形は第５［４のようである
。 ＤＣ−ＤＣコノバータ２０のｂ−Ｃ間に印加されるオン
、オフ信号は、後述するようにインバータ６から供給し
てもよいし、或いは別の装置からパルス信号を供給して
もよい。 第３図は、インバータ６の一例を示すもので。 これは−膜内なインバータ回路で１発振トランス４０に
帰還巻線４１を設け、この帰還巻線に発生した交流電圧
により、トランジスタ４２．４３を交互にオン、オフさ
せて高周波電圧を発生させ。 ランプ７に電力を供給するものである。第３図の回路で
は発振トランス４０に帰還巻線４４を設け、この誘起電
圧によりＤＣ−ＤＣコンバータ２０のｂ−Ｃ間にＦＥＴ
２４のオン、オフ信号を供給している。 尚、第２図のＩ）Ｃ−ＤＣコンバータ及び第３図のイン
バータはそれぞれ一具体例にすぎず、これ以外にも種々
考えられる。 ［発明の効果］ この発明の放電灯点灯？を置では、全波整流器とインバ
ータとの間にＤＣ−ＤＣコンバータを配置し、全波整流
器の出力にＤＣ−ＤＣコンバータノ出力を加算したり、
しなかったりして段調光するようにしたので、平滑コン
デンサを用いたものにイらべて力率を改善できる。また
リレー等を用いた場合のように、リレーの摩耗等による
寿命や。 アーク発生によるノイズの発生や接点溶着がなぐしかも
安価である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の放電灯点灯装置の一実施例を示すブ
ロック図、第２図はＩ）Ｃ−ＤＣコンバータの具体例、
＃１３図はインバータの具体例、第４図は調光時のイン
バータの出力電圧波形　第５図は調光時のランプ電流波
形、第６図は全灯時のインバータの出力電圧波形、第７
図は全灯時のランプ電流波形、第８図は従来例を示すブ
ロック図である・ ｌ・・・商用電源、２・・・ｖＪ替スイッチ、３・・・
常夜灯、４・・・全波整流器、６・・・インバータ、７
・・・放電灯（ランプ）、２０・・・ＤＣ−ＤＣコンバ
ータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、商用電源と、該商用電源の供給先を放電灯装置や常
   夜灯等へ切り替える切替スイッチと、該切替スイッチに
   より供給された前記商用電源を直流に変換する全波整流
   器と、該全波整流器出力を直流に変換するＤＣ−ＤＣコ
   ンバータと、前記全波整流器とＤＣ−ＤＣコンバータの
   出力を高周波に変換するインバータと、該インバータの
   出力にて点灯する放電灯を具備し、前記切替スイッチの
   出力によりＤＣ−ＤＣコンバータを作動又は不作動にさ
   せて、調光するようにしたことを特徴とする放電灯点灯
   装置。