JPH0364025A - プラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理方法

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JPH0364025A
JPH0364025A JP19928189A JP19928189A JPH0364025A JP H0364025 A JPH0364025 A JP H0364025A JP 19928189 A JP19928189 A JP 19928189A JP 19928189 A JP19928189 A JP 19928189A JP H0364025 A JPH0364025 A JP H0364025A
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JP
Japan
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bell jar
heating device
plasma treatment
heating
polymerized film
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Masa Kase
雅 加瀬
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロ波と磁場を用いてプラズマを発生さ
せるプラズマ処理装置に係り、特に、プラズマ処理室の
ベルジャのクリーニング方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば特開昭6
3−232334号に記載されるものがあった。
第3図はかかる従来のプラズマ処理装置の全体構成図で
ある。
この図において、lはマグネトロン、2は導波管、3は
コイル、4は石英ベルジャ(以下、単にベルジャという
)、5は試料、6は試料台、7はガス導入口、8はガス
排気口、9は高周波電源、10は堆積した重合膜である
このようなプラズマ処理装置を用いて、エツチングガス
として、CヨC1,F□SF、をそれぞれ63.7se
cm、高周波電力100−、マイクロ波電力350−1
圧力10mTorrの条件で、多結晶シリコンをエツチ
ングした場合に、良好なエツチング特性が得られる。
この時、ベルジャ4の内面にCF系の重合膜10が堆積
する。ここで、SF4 、 Otをそれぞれ50.50
secmとし、高周波電力Ou、マイクロ波電力400
W、圧力lQ*Torrの条件にすると、ベルジャ4の
内面から重合*10を均一に除去することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、エツチング中に発生する重合*10はベルジャ
4の内面に均一には堆積しない、従って、現実的には部
分的にベルジャ4が露出しているので、重合11110
を完全に除去しようとすると、その露出しているベルジ
ャ4までエツチングされてしまう。
上記処理を何回も繰り返すと、ベルジャ4がエツチング
されて白く濁ってくる。このような状態になると、同一
条件でエツチングを行っても、そのエツチング速度が約
20%低下するといった問題があった。
本発明は、以上述べたベルジャの内面に堆積した重合膜
を除去する際に、ベルジャもエツチングされるという問
題点を除去するため、ベルジャ側面に加熱装置を設置し
、ベルジャを加熱することにより、堆積した重合膜を的
確に除去することができるプラズマ処理室のベルジャク
リーニング方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、マイクロ波と磁
場を用いてプラズマを発生させるプラズマ処理装置にお
いて、ベルジャ(4)の周りに加熱装置(11,、12
)を設置し、該ベルジャ(4)を加熱することにより、
該ベルジャ(4)の内面に堆積した重合膜(10)を除
去するようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、ベルジャ(4)の内面に重合III(
10)が堆積すると、ベルジャ(4)の周りに加熱装置
(11,12)を設置し、該ベルジャ(4)を加熱する
ことにより、ベルジャ(4)の内面に堆積した重合膜(
10)を除去し、その後も通常のプラズマ処理を行うこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示すプラズマ処理室のベルジ
ャクリーニング工程図である。
第3図に示されたプラズマ処理装置を用いて、CtCI
 JoSF6をそれぞれ63.7sec+s、高周波電
力100W、マイクロ波電力350−1圧力IQmTo
rrの条件で試料台6上の試料としての多結晶シリコン
のエツチングを何回か繰り返すと、ベルジャ4内に重合
膜10が堆積し付着する。
この重合膜を除去するために、第1図に示すように、ベ
ルジャ4の周りに加熱装置11を配置する。
例えば抵抗線を内蔵するリボンヒータをベルジャ4の外
周に巻きつけ、そのリボンヒータに通電することによっ
て加熱する。ベルジャ4内の真空度が10−’Torr
以下の時に、その温度が300°C以上に加熱されると
、ベルジャ4の内面に堆積している重合@10は揮発し
除去される。このようにして、重合11110を除去し
た後、リボンヒータを取り外し、通常のプラズマ処理を
行う。
以下、本発明のプラズマ処理室クリーニング方法につい
て更に詳細に説明する。
(1)試料5としての多結晶シリコンのエツチングを繰
り返すことにより、ベルジャ4内に重合@10が堆積す
る〔第1図(a)参照]。
(2)ベルジャ4の周りに加熱装置11を配置する〔第
1図(b)参照〕、ここでは、前記したように、抵抗線
を内蔵するリボンヒータをベルジャ4の外周に巻きつけ
ている。しかし、このようなリボンヒータは巻回作業に
時間を要するので、第2図に示すように、予め、ベルジ
ャ4の外周面に対応した形状に底型された加熱装置(成
形品)12を用意し、これをベルジャ4に着脱する方が
望ましい。
ここで、加熱装置12はベルジャ4の全外周面を覆うよ
うに底形する0例えば、ベルジャ4の外周面に対応して
内面にヒータ線を設け、そのヒータ線を絶縁体で固める
。このように加熱装置12によりベルジャ4の全外周面
を覆うようにすると、ベルジャ4の内面に堆積した重合
膜を全て容易に除去することができる。
(3)ベルジャ4内の真空度が10−’Torr以下の
時に、その加熱装置11又は12により、ベルジャ4を
温度300″C以上に加熱し、堆積している重合膜10
を揮発させて除去する〔第1図(c)参照〕、なお、こ
のようにして揮発除去された重合膜は、ガス排気により
排気することができる。
この後、加熱装置11又は12を除去し、通常のプラズ
マ処理を行う。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、ベルジ
ャの周りに加熱装置を設け、ベルジャを加熱することに
よって、堆積した重合膜を的確に除去することができる
。従って、ベルジャ内面の荒れはなくなり、優れたエツ
チング特性を維持することができる。
更に、ベルジャ面の荒れを抑えられるので、ベルジャの
高寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すプラズマ処理室のベルジ
ャクリーニング工程図、第2図は本発明のベルジャへの
加熱装置の着脱を説明する図、第3図は従来のプラズマ
処理装置の全体構成図であ合膜、ll・・・加熱装置(
リボンヒータ)、12・・・加熱装置1(成形品)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロ波と磁場を用いてプラズマを発生させるプラズ
    マ処理装置において、 ベルジャの周りに加熱装置を設置し、該ベルジャを加熱
    し、該ベルジャ内面に堆積した重合膜を除去することを
    特徴とするプラズマ処理室のベルジャクリーニング方法
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