JPH036192A - マルチメディア通信会議装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ この発明は、通信回線を用いて通信会議を行うマルチメ
ディア通信会議装置に関するものである。

［従来の技術１ 第６図は一般的なマルチメディア通信会議装置の構成を
示す図であり、（１）は本体装置、（２）は高精細文書
画像を入力するスキャ・ノ゛、（４）はは画像をｍ影す
るじデスカメラ、（５）は画像を描いたり座標位置を入
力するタブｌノットである。

更（Ｊ５、（６）は各メディアから入力される画像デー
タを蓄積する；己憶グ、装置とし、てのファイル、（７
）は各メディＴから入力される画像データを表示する表
示装置としてのデイスプレィである。

そして、本体装置（１）は、信Ｔ論、Ｊ７０−肌６．ト
ｐ、１３４Ｂ−６５３（Ｊｕｔｌｅ、１９８７）に述べ
られているように、通信回線（１３）により相手側の本
体装置（１）と接続されている（第７図参照）。

なお、マルチメディア通信会議本体装置（１）ではファ
イル（６）に蓄積している資料の画像データを資料番号
で管理しており、必要な資料を検索する場合、および相
手のマルチメディア通信会議本体装置（１）のデイスプ
レィ（７）に表示させる場合のための情報として資料番
号を使用している。

そして、画像データに対する資料番号の割り付けは、画
像データを読み込んでファイル（６）に蓄積するときに
本体装置（１）を操作して行う。

また、自分の本体装置（１）と相手の本体装置（１）と
に同一資料の画面が表示されなければならないので、そ
の資料の画像データを転送する際にその資料番号も同時
に転送するようになっている。

次に動作について説明する。

本体装置（１）では、会議を開始する前に必要な資料を
ビデオカメラ（４）やスキャナ（２）等から入力してフ
ァイル（６）に画像データとして記憶しておくと共１ご
、通信回線（１３）を介して相手側のマルチメディア通
信会議本体装置（１）に同じ画像データを転送しておく
。

それから、会議を開始すると、説明者は必要な資料をフ
ァイル（６）から検索して自分のマルチメディア通信会
議本体装置（１）のデイスプレィ（７）に表示させる。

すると、その資料の資料番号が通信回線（１３）を介し
て相手のマルチメディア通信会議本体装置（１）に送信
され、相手側のデイスプレィ（７）に同じ資料が表示さ
れ、同一の資料を見ながら通信会議を進められる。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のマルチメディア通信会議装置は以上のように構成
されているので、会議の資料となる画像データを数字の
組み合わせや数字と文字の組み合わせの資料番号で指定
しなければならず、資料の内容と番号との対応が覚え難
（、必要な資料を検索することが困難であった。

この発明は上記のような課題を解消するために成された
もの・で、日常使用する名前やその資料の種類で必要な
資料を検索できるマルチメディア通信会議装置を得るこ
とを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係わるマルチメディア通信会議装置は、高精
細文書画像を入力するスキャナと、画像を描く描画装置
と、画像を入力するビデオカメラと、これら各メディア
から入力される画像データをその内容や種類等の属性情
報によりディレクトリを作成するディレクトリ管理部と
、該ディレクトリ管理部が作成したディレクトリを蓄積
する記憶装置とを備えている。そして、画像データの属
性情報をデータベース化して属性情報の統一的管理を行
うと共に属性情報により検索し得るものである。

〔作用１ この発明におけるマルチメディア通信会議装置は、ビデ
オカメラやスキャナ等から入力される画像データをその
内容やＳ類等の属性情報によりディレクトリを作成し、
画像データの属性情報をデータベース化して属性情報の
統一的管理を行うと共に属性情報により検索する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。

ディレクトリはＣＣＩＴＴの国際勧告Ｊ　Ｔ−Ｘ５００
シリーズに基づいて標準化が進められており、ディレク
トリのモデルは第３ＦｇＪに示すような構成になってい
る。

第３図において、（３１）はディレクトリの番号案内サ
ービスを利用するような人間や電子メールのアプリケー
ションプログラムがディレクトリに宛名の名前から物理
的な配送先を問い合わせるような装置またはプログラム
等のディレクトリユーザ、（３２）は電気通信網の利用
者やアプリケーションプログラム等に関するアドレスを
はじめとする属性情報をデータベース化して利用者に情
報を提供する支援システムとしてのディレクトリである
。

そして、（３３）はディレクトリの情報を問い合わせる
ディレクトリアクセスプロトコル（ＤＡＰ）、（３４）
はＤＡＰを実行するディレクトリユーザエージェント（
ＤＵＡ）である。

また、ディレクトリ（３２）においては、第４図に示す
ように、オブジェクトのエントリ（４１）をツリー状に
構成し、それぞれのエントリ（４１）を情報の単位であ
る属性（４２）の集合とｊ、ており、各属性（４２）は
属性型と属性値の組み合わせで構成されている。

例えば、画像データの属性（４２）としては、名前１番
号、資料サイズ、文書／自然画、モノカラー、作成年月
日などがあり、各属性は、「資料サイズはＡ４Ｊのよう
に属性型（資料サイズ）と属性値（Ａ４）の組み合わせ
で構成されている。

第１図は第３図に示すディレクトリのモデルをマルチメ
ディア通信会議装置で実現した場合の構成を示す図であ
り、図において、（９）は画像データを蓄積するための
制御を行うデータ蓄積制御部、（ｌＯ）はファイル（６
）に蓄積している画像データを検索するための制御を行
うデータ検索制御部であり、データ蓄積制御部（９）と
データ検索制御部（１０）は第３図のディレクトリユー
ザ（３１）に相当する。

また、（１１）はディレクトリのデータベースに対する
アクセス要求の制御を行うディレクトリアクセス部であ
り、第３図のディレクトリユーザエージエン）−（ＤＵ
Ａ）（３４）に相当する機能を持っている。

更に、（１２）はディレクトリを直接操作して管理を行
うディレクトリ管理部であり、第３図のディレクトリ（
３２）に相当する機能を持っている。

なお、本体装置（１）には前述従来例同様に高精細文書
画像を入力するスキャナ（２）、画像を入力するビデオ
カメラ（４）、画像を描く描画装置としてのタブレット
（５）、操作信号を出力する操作バット（８）等の各メ
ディアが接続され（第６図参照）、かつ通信回線（１３
）を介して相手のマルチメディア通信会議本体装置（１
）が接続されている（第７図参照）。

ついで、本実施例の作用について説明する。

スキャナ（２）、ビデオカメラ（４）、タブレット（５
）等の各メディアから読み込んだ画像データをファイル
（６）に蓄積する場合、データ蓄積制御部（９）がディ
レクトリアクセス部（１１）を使用してディレクトリの
エントリを作成して画像データをファイリングする。

更に、画像データを検索する場合、データ検索制御部（
１０）がディレクトリアクセス部（１１）を使用して画
像データのアクセスを行う。

また、ディレクトリによる画像データの蓄積および検索
動作の制御をソフトウェアで行った場合のディレクトリ
管理部（１２）のプログラムを第２図（ａ）、　　（ｂ
）に示す。

データの蓄積を行う場合、蓄積する資料の画像データの
属性情報はデータ蓄積制御部（９）によって入力されて
おり、それらの属性情報はディレクトリアクセス部（１
１）を経由してディレクトリ管理部（１２）に引き渡さ
れているものとする。

そして、ディレクトリ管理部（１２）は属性情報を基に
効率よくアクセスすることができ、識別する上での曖昧
さを防ぐように考慮し、その画像データのエントリをデ
ィレクトリのツリー上のどの位置に確保するかを決定す
る（ステップ１）。

それから、ディレクトリ管理部（１２）は確保したエン
トリの属性に属性値の設定を行う（ステップ２）。

更に、ディレクトリ管理部（１２）は画像データを読み
込んでファイル（６）に記憶する（ステップ３）。

そして、データをファイル（６）に書き込んだときのア
ドレス情報を確保したエントリに付加しておく（ステッ
プ４）。

また、蓄積された画像データを検索する場合、ディレク
トリ管理部（１２）はツリー上に構成されたディレクト
リの各１ントリの属性を順番に比較参照する（ステップ
５）。

そして、識別するための情報はデータ検索制御部（１０
）により入力されており、その情報によりオブジェクト
のエントリを決定する（ステップ６）。

それから、決定したエントリのディレクトリ情報はデー
タ検索制御部（１０）に出力される。

更に、データ検索制御部（１０）はそのディレクトリ情
報を相手のマルチメディア通信会議本体装置（１）に転
送する。

そして、ディレクトリ管理部（１２）は決定したエント
リに付加されている画像データの記憶先アドレスからデ
ータを読み出す（ステップ７）。

この際、相手のマルチメディア通信会議本体装置（１）
でも転送されたディレクトリ情報によって同じ画像デー
タを読み出しているので、同じ資料の画面を見ながら通
信会議を行うことができる。

なお、上述実施例においては、本体装置（１）の内部に
ディレクトリ管理部（１２）を設けていたが、これに限
らず、ディレクトリ管理部（１２）を本体装置　（１）
外に設けても良い。

また、ディレクトリ管理部（１２）およびファイル（６
）を一つのディレクトリデータベースシステムとして構
成し、第５図に示すように、各マルチメディア通信会議
本体装置１ｆ（１）とそのディレクトリデータベースシ
ステムをネットワーク（５０）で接続することにより、
□共通の画像データベースを持った大規模な通信会議シ
ステムを構築することが可能である。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば画像データの属性情報
をデータベース化して属性情報の統一的管理を行うと共
に属性情報により検索し得るように構成したので、日常
使用する名前やその資料の種類で必要な資料を検索して
、必要な資料の検索を容易に行うことができ、これによ
・り操作性を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるマルチメディア通信
会議装置の構成を示すブロック図、第２図は本発明の作
用を示すフローチャート図、第３図はディレクトリのモ
デルを示す図、第４図はディレクトリの情報構造を示す
図、第５図は本発明の他の実施例を示す図、第６図は一
般的なマルチメディア通信会議装置の構成を示すブロッ
ク図、第７図は従来のマルチメディア通信会議装置の接
続状態を示す図である。 図中、（２）はスキャナー　（４）はビデオカメラ、（
５）は描画装置、（６）は記憶装置、（１２）はディレ
クトリ管理部である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 高精細文書画像を入力するスキャナと、画像を描く描画
   装置と、画像を入力するビデオカメラ等の各メディアか
   ら入力される画像データをを用いて通信会議を行うマル
   チメディア通信会議装置において、前記各メディアから
   入力される画像データをその内容や種類等の属性情報に
   よりディレクトリを作成するディレクトリ管理部と、該
   ディレクトリ管理部が作成したディレクトリを蓄積する
   記憶装置とを備え、ディレクトリ管理部は、画像データ
   の属性情報をデータベース化して属性情報の統一的管理
   を行うと共に属性情報により検索し得ることを特徴とす
   るマルチメディア通信会議装置。