JPH0361774A - 多方活栓 - Google Patents
多方活栓Info
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- JPH0361774A JPH0361774A JP1195338A JP19533889A JPH0361774A JP H0361774 A JPH0361774 A JP H0361774A JP 1195338 A JP1195338 A JP 1195338A JP 19533889 A JP19533889 A JP 19533889A JP H0361774 A JPH0361774 A JP H0361774A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/08—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks
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- F16K11/0853—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks with cylindrical plug having all the connecting conduits situated in a single plane perpendicular to the axis of the plug
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/223—Multiway valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86815—Multiple inlet with single outlet
- Y10T137/86823—Rotary valve
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えば血液、薬液等の流体の流路の切換えを
行う多方活栓に関する。
行う多方活栓に関する。
〈従来の技術〉
一般に、医療分野において、生体に輸血を行う際、ある
いは生体にブドウ糖、生理食塩水等の薬液を輸液する際
に、三方活栓のような多方活栓が広汎に使用されている
。
いは生体にブドウ糖、生理食塩水等の薬液を輸液する際
に、三方活栓のような多方活栓が広汎に使用されている
。
輸液システムにおいては、予め混合しておくことが不適
当な薬液を用いる場合があり、このような薬液にあって
は、三方活栓を操作してこれに接続されるそれぞれの管
体を介し、所望の薬液を個別に、あるいは同時に生体に
注入する必要がある。
当な薬液を用いる場合があり、このような薬液にあって
は、三方活栓を操作してこれに接続されるそれぞれの管
体を介し、所望の薬液を個別に、あるいは同時に生体に
注入する必要がある。
一方、輸血システムにおいては、輸血中の血液に所望の
薬液を混注する場合や、輸血と輸7夜とを交互に行う場
合等に三方活栓が効果的に用いられている。
薬液を混注する場合や、輸血と輸7夜とを交互に行う場
合等に三方活栓が効果的に用いられている。
ところで、このような三方活栓は、円筒部の外周にT字
状に突出した3本の分岐管が形成された本体と、該本体
の円筒部内に回動自在に嵌合し、かつ前記分岐管に対応
するT字状の流路が形成された円柱状の胴部を有するコ
ックとで構成されている。 そして、胴部の上端には、
コックの回動操作を行うためのレバーが固着されている
。
状に突出した3本の分岐管が形成された本体と、該本体
の円筒部内に回動自在に嵌合し、かつ前記分岐管に対応
するT字状の流路が形成された円柱状の胴部を有するコ
ックとで構成されている。 そして、胴部の上端には、
コックの回動操作を行うためのレバーが固着されている
。
このレバーの操作により、コックを本体に対し例えば1
80°の角度範囲で回動することができるようになって
おり、その回動角度によって前記3本の分岐管のうちの
任意の2本がコックの胴部に形成された流路を介して連
通ずるようになり残りの分岐管は、連通せず、遮断され
るようになっている。
80°の角度範囲で回動することができるようになって
おり、その回動角度によって前記3本の分岐管のうちの
任意の2本がコックの胴部に形成された流路を介して連
通ずるようになり残りの分岐管は、連通せず、遮断され
るようになっている。
従って、コックと本体とが嵌合した状態では、高いレベ
ルの耐圧気密性が要求され、しかも耐久性があること、
即ちコックの回動を多数回(例えば200回程度)行っ
てもその耐圧気密性が維持されることが必要とされる。
ルの耐圧気密性が要求され、しかも耐久性があること、
即ちコックの回動を多数回(例えば200回程度)行っ
てもその耐圧気密性が維持されることが必要とされる。
このような従来の三方活栓では、本体の材料にはポリカ
ーボネート等の硬質樹Ill、・材料が用いられており
、コックの材料(特に胴部の材料)には、生体適合性や
加工性に優れ、コストが安価であるという点で高密度ポ
リエチレンが用いられている。
ーボネート等の硬質樹Ill、・材料が用いられており
、コックの材料(特に胴部の材料)には、生体適合性や
加工性に優れ、コストが安価であるという点で高密度ポ
リエチレンが用いられている。
しかしながら、このような本体材料とコック材料では適
合性が悪く、コックを本体に嵌合する際または使用時に
コックを回動する際に、コックの胴部にケズレや摩耗・
による欠損を生じる。 特にこの欠損は、胴部の外周面
に開放する流路の開口の周縁部またはその近傍に生じ易
い。
合性が悪く、コックを本体に嵌合する際または使用時に
コックを回動する際に、コックの胴部にケズレや摩耗・
による欠損を生じる。 特にこの欠損は、胴部の外周面
に開放する流路の開口の周縁部またはその近傍に生じ易
い。
さらに、近年、輸血や輸液の迅速化等のために、より大
流量に対応できる三方活栓の開発が望まれており、その
ためにコックの胴部に形成された流路の径を従来のもの
より大きくすることが予定されている。 しかるに、こ
の流路径、即ち胴部外周の流路開口の径を大きくすると
、開口の円周長さが長くなるため、上記欠損が顕著に生
じる。
流量に対応できる三方活栓の開発が望まれており、その
ためにコックの胴部に形成された流路の径を従来のもの
より大きくすることが予定されている。 しかるに、こ
の流路径、即ち胴部外周の流路開口の径を大きくすると
、開口の円周長さが長くなるため、上記欠損が顕著に生
じる。
三方活栓は、前述した耐圧気密性を得るために、嵌合に
よって本体の円筒部内面とコックの胴部外周面とが密着
するような設計となっているが、上記欠損によってこれ
らの間にすき間が生じ、耐圧気密性が低下するという不
都合が生じる。
よって本体の円筒部内面とコックの胴部外周面とが密着
するような設計となっているが、上記欠損によってこれ
らの間にすき間が生じ、耐圧気密性が低下するという不
都合が生じる。
また、ケズレ等により生じたクズが血液や輸液中に混入
すると生体への悪影響が生じるため、このような三方活
栓を医療用として使用することは問題となる。
すると生体への悪影響が生じるため、このような三方活
栓を医療用として使用することは問題となる。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は、上述した従来技術の問題に鑑みてなされたも
ので、その目的は、流路の径を従来のものより大きくし
た時にも本体にコックを嵌合する際に、または長期間の
使用に対し、コックにケズレ等の欠損を生じない多方活
栓を提供することにある。
ので、その目的は、流路の径を従来のものより大きくし
た時にも本体にコックを嵌合する際に、または長期間の
使用に対し、コックにケズレ等の欠損を生じない多方活
栓を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉
このような目的を達成するために、本発明者はコック材
料について研究を重ねた結果、ポリエステルエラストマ
ーを用いることにより、ケズレ等の欠損を生じず、特に
コックの胴部外周へ開放する流路の開口の直径を従来の
ものより大きくしてもこの開口付近に欠損が生じ難いこ
とを見出し、本発明に至った。
料について研究を重ねた結果、ポリエステルエラストマ
ーを用いることにより、ケズレ等の欠損を生じず、特に
コックの胴部外周へ開放する流路の開口の直径を従来の
ものより大きくしてもこの開口付近に欠損が生じ難いこ
とを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、円筒部の外周に分岐管を有する本体と
、前記円筒部内に回動自在に嵌合し、前記分岐管に対応
する流路が形成された胴部を有するコックとで構成され
た多方活栓であって、 前記胴部の構成材料がポリエステルエラストマーである
ことを特徴とする多方活栓である。
、前記円筒部内に回動自在に嵌合し、前記分岐管に対応
する流路が形成された胴部を有するコックとで構成され
た多方活栓であって、 前記胴部の構成材料がポリエステルエラストマーである
ことを特徴とする多方活栓である。
また、ポリエステルエラストマーは、曲げ弾性率が80
0 kgf/cm”以上のものである多方活栓であるの
が好ましい。
0 kgf/cm”以上のものである多方活栓であるの
が好ましい。
また、前記本体は、硬質樹脂材料で構成されている多方
活栓であるのが好ましい。
活栓であるのが好ましい。
また、前記流路の胴部外周へ開放する部分の開口の直径
が、1.5〜5+nmである多方活栓であるのが好まし
い。
が、1.5〜5+nmである多方活栓であるのが好まし
い。
また、前記コックは、コック回動用のレバーを有し、こ
のレバーの外面の全部または一部が前記胴部と色彩およ
び/または材質の異なる樹脂で被覆されている多方活栓
であるのが好ましい。
のレバーの外面の全部または一部が前記胴部と色彩およ
び/または材質の異なる樹脂で被覆されている多方活栓
であるのが好ましい。
〈実施例〉
以下、本発明の多方活栓を、添付図面に示す好適実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
第1図は、本発明の多方活栓(三方活栓)の構成例を示
す分解斜視図である。 同図に示すように、三方活栓1
は、本体2と、コック5と、蓋体10とで構成されてい
る。
す分解斜視図である。 同図に示すように、三方活栓1
は、本体2と、コック5と、蓋体10とで構成されてい
る。
本体5は、例えば1〜1.5mm程度の肉厚の円筒部3
を有し、この円筒部3の外周に、90”の角度を隔てて
半径外方に向けて突出する3本の分岐管4a、4bおよ
び4cが好ましくは円筒部と一体的に形成されている。
を有し、この円筒部3の外周に、90”の角度を隔てて
半径外方に向けて突出する3本の分岐管4a、4bおよ
び4cが好ましくは円筒部と一体的に形成されている。
この場合、各分岐管4a、4b、4cの内部に形成さ
れた流路40a、40b、40cは、それぞれが等しい
高さ位置で円筒部3の内腔31に連通している。
れた流路40a、40b、40cは、それぞれが等しい
高さ位置で円筒部3の内腔31に連通している。
なお、分岐管4a〜4Cの内径は特に限定されないが、
例えば1.5〜3.0mm程度のものが好適に用いられ
る。
例えば1.5〜3.0mm程度のものが好適に用いられ
る。
また、円筒部3の内径も特に限定されず、例えば5〜8
mm程度のものが好適に用いられる。
mm程度のものが好適に用いられる。
円筒部3の図中上端の一部分には、円弧形状の固定係止
部32が円筒部軸線方向に突出形成されている。
部32が円筒部軸線方向に突出形成されている。
コック5は、胴部6と、レバー支持部8と、レバー9と
で構成されている。
で構成されている。
胴部6は円柱または円筒形状(第3図では円筒形状)を
なし、前記円筒部3の内腔31内に気密または液密性を
もって回動自在に嵌合されるものである。 従って、コ
ックの非嵌合状態における胴部6の外径は、前述した円
筒部3の内径より2〜5%程度大きいものとするのが好
ましい。
なし、前記円筒部3の内腔31内に気密または液密性を
もって回動自在に嵌合されるものである。 従って、コ
ックの非嵌合状態における胴部6の外径は、前述した円
筒部3の内径より2〜5%程度大きいものとするのが好
ましい。
また、胴部6の外周面60は平滑なものとし、表面粗さ
が、0.001mm(Rmax )程度以下のものが好
ましい。
が、0.001mm(Rmax )程度以下のものが好
ましい。
胴部6の内部には、前記各分岐管の流路40a、40b
および40cに対応する流路7a、7bおよび7cがT
字状に形成されている。 即ち、90”の角度を隔てて
胴部6の径方向に延在する3本の流路7a、7bおよび
7cが、胴部6の中心部付近にて互いに連通ずるように
形成されている。
および40cに対応する流路7a、7bおよび7cがT
字状に形成されている。 即ち、90”の角度を隔てて
胴部6の径方向に延在する3本の流路7a、7bおよび
7cが、胴部6の中心部付近にて互いに連通ずるように
形成されている。
また、これらの流路7a〜7cは、コック5を本体2に
嵌合した状態(以下、単にコック嵌台状態という)で前
記各分岐管4a〜4cの流路40a〜40cと一致する
高さ位置に形成されている。
嵌合した状態(以下、単にコック嵌台状態という)で前
記各分岐管4a〜4cの流路40a〜40cと一致する
高さ位置に形成されている。
各流路7a〜7cは、胴部6の外周面60に開口し、そ
れぞれ円形の開ロア0a、70bおよび70cを形成し
ている。
れぞれ円形の開ロア0a、70bおよび70cを形成し
ている。
この開ロア0a〜70cの直径は特に限定されず、従来
の三方活栓と同様の1.5〜2゜Omm程度のもの、ま
たはそれより大きいもの、すなわち2〜5mm程度、特
に2.0〜3.0mm程度のものでもよい。
の三方活栓と同様の1.5〜2゜Omm程度のもの、ま
たはそれより大きいもの、すなわち2〜5mm程度、特
に2.0〜3.0mm程度のものでもよい。
本発明では、後述するように、胴部6の構成材料をポリ
エステルエラストマーとしたことにより、開ロア0a〜
70cの直径を2〜5mm程度としてもケズレ等による
欠損が生じない。
エステルエラストマーとしたことにより、開ロア0a〜
70cの直径を2〜5mm程度としてもケズレ等による
欠損が生じない。
なお、この開ロア0a〜70cの直径は、通常、流路7
a〜7Cの内径とほぼ等しく、従って、開ロア0a〜7
0cの直径が大きいほど、大流量を確保することができ
る。
a〜7Cの内径とほぼ等しく、従って、開ロア0a〜7
0cの直径が大きいほど、大流量を確保することができ
る。
また、開ロア0a〜70cの直径は、各々はぼ等しい値
であるのが好ましいが、互いに異なっていても差しつか
えない。
であるのが好ましいが、互いに異なっていても差しつか
えない。
また、開ロア0a〜70cの周縁部(輪郭)に、予め面
取り加工を施しておいてもよく、この場合には、周縁部
またはその付近の欠損防止効果がより一層高まる。
取り加工を施しておいてもよく、この場合には、周縁部
またはその付近の欠損防止効果がより一層高まる。
胴部6の図中上部には、胴部6の外径より若干大きい外
径のレバー支持部8が好ましくは一体的に形成されてい
る。 このレバー支持部8は、コック嵌合状態で円筒部
3の上方に露出した状態となる。
径のレバー支持部8が好ましくは一体的に形成されてい
る。 このレバー支持部8は、コック嵌合状態で円筒部
3の上方に露出した状態となる。
レバー支持部8の図中下端の一部分には、円弧形状の回
転係止部81が軸線方向に突出形成されている。
転係止部81が軸線方向に突出形成されている。
この回転係止部81は、前述した円筒部3の固定係止部
32と係合し、コック5の回動角度範囲を規制する。
32と係合し、コック5の回動角度範囲を規制する。
例えば、固定係止部32と回転係止部81の中心からの
開き角の合計が180”であれば、コック5は、360
@からその1800を差し引いた角度、即ち180°の
角度範囲で回動自在となる。
開き角の合計が180”であれば、コック5は、360
@からその1800を差し引いた角度、即ち180°の
角度範囲で回動自在となる。
また、本発明では、固定係止部32および回転係止部8
1を形成しないことも可能であり、この場合には、他の
規制手段がない限り、コック5は360°自由に回動す
ることができる。 そして、後述するレバー9を分岐管
4bと逆方向に位置させたとき、すべての分岐管4a〜
4cの流路40a〜40cが連通することとなる。
1を形成しないことも可能であり、この場合には、他の
規制手段がない限り、コック5は360°自由に回動す
ることができる。 そして、後述するレバー9を分岐管
4bと逆方向に位置させたとき、すべての分岐管4a〜
4cの流路40a〜40cが連通することとなる。
レバー支持部8の外周には、通路7bと逆方向に延長し
て突出するレバー9が、好ましくは一体的に形成されて
いる。 このレバー9を手指で把持し、トルクを加えて
コック5の回動操作を行う。 従って、レバー9の先端
部付近には、すべり止めのための凹凸91が形成されて
いる。
て突出するレバー9が、好ましくは一体的に形成されて
いる。 このレバー9を手指で把持し、トルクを加えて
コック5の回動操作を行う。 従って、レバー9の先端
部付近には、すべり止めのための凹凸91が形成されて
いる。
なお、本発明では、回動操作を行うためのレバーは、図
示のような1方向に延出したものに限らず、2以上の方
向に延出したもの、またはその他ハンドルのようなもの
でもよい。
示のような1方向に延出したものに限らず、2以上の方
向に延出したもの、またはその他ハンドルのようなもの
でもよい。
レバー支持部8の図中上面には、コック5の各流路7a
、7bおよび7cの方向を示すマーク82a、82bお
よび82cがそれぞれ形成されている。
、7bおよび7cの方向を示すマーク82a、82bお
よび82cがそれぞれ形成されている。
また、レバー9の上面にも文字等の表示92が形成され
ている。 なお、レバー9と各流路7a〜7Cの位置関
係から、コック嵌合状態で、レバー9の方向と一致した
分岐管4a、4bまたは4cの流路40a〜40cが遮
蔽されることとなるため、前記表示92は、そのような
意味を表わすもの即ち、図示の例ではroFFJの文字
を付するのがよい。
ている。 なお、レバー9と各流路7a〜7Cの位置関
係から、コック嵌合状態で、レバー9の方向と一致した
分岐管4a、4bまたは4cの流路40a〜40cが遮
蔽されることとなるため、前記表示92は、そのような
意味を表わすもの即ち、図示の例ではroFFJの文字
を付するのがよい。
このようなマーク82a〜82cおよび表示92は、塗
料の塗布、印刷、貼着物の貼付または刻設等により形成
してもよいが、本構成例では、次のようにして形成され
ている。
料の塗布、印刷、貼着物の貼付または刻設等により形成
してもよいが、本構成例では、次のようにして形成され
ている。
第3図に示すように、レバー支持部8およびレバー9(
正確には、これらの芯部)が図中Aで示す材料で構成さ
れているのに対し、前記マーク82a〜82cおよび表
示92を残してレバー支持部8およびレバー9の外面を
図中Bで示す材料で被覆しまたは内部に注入する。
正確には、これらの芯部)が図中Aで示す材料で構成さ
れているのに対し、前記マーク82a〜82cおよび表
示92を残してレバー支持部8およびレバー9の外面を
図中Bで示す材料で被覆しまたは内部に注入する。
この場合、材料Aと材料Bは、材質、特に色彩または明
度の異なる材料とする。 これにより、マーク82a〜
82cおよび表示92が、他の部分と区別されて描き出
される。
度の異なる材料とする。 これにより、マーク82a〜
82cおよび表示92が、他の部分と区別されて描き出
される。
なお、材料Aと材料Bは接着または融着により一体化し
てもよいが、製造上有利であるという点で、これらを多
色成形(2色成形)やモールド成形等により一体形成す
るのが好ましい。
てもよいが、製造上有利であるという点で、これらを多
色成形(2色成形)やモールド成形等により一体形成す
るのが好ましい。
蓋体10は、中心部に突出部11を有する部材であって
、本体2の円筒部3の図中下端に、内腔31の一端を封
止するよう装着される。
、本体2の円筒部3の図中下端に、内腔31の一端を封
止するよう装着される。
この場合、蓋体゛10の突出部11は、コック嵌合状態
で、胴部6の下端部に形成された孔部61に嵌入または
挿入される。
で、胴部6の下端部に形成された孔部61に嵌入または
挿入される。
なお、本発明では、図示の三方活栓1の複数個をそれら
の任意の分岐管同士で連結した連結体として構成された
ものでもよい(第5図参照) また、分岐管は三方向に突出するものに限らず、四方ま
たはその他のものでもよい。
の任意の分岐管同士で連結した連結体として構成された
ものでもよい(第5図参照) また、分岐管は三方向に突出するものに限らず、四方ま
たはその他のものでもよい。
次に、三方活栓1の各部の構成材料について説明する。
本体2は、所定の剛性を得るために、通常、硬質材料(
例えば金属、樹脂等)で構成されるが、製造上有利であ
るという点で硬質樹脂材料で構成されるのが好ましい。
例えば金属、樹脂等)で構成されるが、製造上有利であ
るという点で硬質樹脂材料で構成されるのが好ましい。
この硬質樹脂材料としては、例えばポリカーボネート
、ポリアミド等が挙げられる。
、ポリアミド等が挙げられる。
また、その曲げ弾性率は20,000〜30 、000
kgf/cm”程度のものが好適に使用される。
kgf/cm”程度のものが好適に使用される。
また、視認性を確保するために、本体2には透明な材料
を用いるのが好ましい。
を用いるのが好ましい。
コック5、特にその胴部6(第3図中の材料A)は、ポ
リエステルエラストマーで構成される。
リエステルエラストマーで構成される。
このポリエステルエラストマーには種々のものがあるが
、その代表例としてポリエーテルポリエステルエラスト
マー、特に下記構造式で示されるものが挙げられる。
、その代表例としてポリエーテルポリエステルエラスト
マー、特に下記構造式で示されるものが挙げられる。
なお、上記式のp==3、q=4の物質は、工業的に製
造されており、いわゆるペルブレン(東洋紡績■社製)
と呼ばれている。
造されており、いわゆるペルブレン(東洋紡績■社製)
と呼ばれている。
このような材料をコック5の胴部6に用いることにより
、コック5を本体2に嵌合する際、または三方活栓使用
時のコック回動により、ケズレや摩耗等による胴部の欠
損が生じるのを抑制することができる。
、コック5を本体2に嵌合する際、または三方活栓使用
時のコック回動により、ケズレや摩耗等による胴部の欠
損が生じるのを抑制することができる。
また、この材料は、生体適合性にも優れ、有毒物質の溶
出もなく、輸血に用いた場合でも、血栓の付着が極めて
少ないという利点もある。
出もなく、輸血に用いた場合でも、血栓の付着が極めて
少ないという利点もある。
このペルブレンに代表されるポリエステルエラストマー
には物理的特性が種々異なるものがあるが、そのなかで
も曲げ弾性率が800 kgf/cm2以上、より好ま
しくは1000kgf/am”以上、特に1 、200
kgf/cm”以上、さらには、3 、 OOOkg
f/Cn”以上のものを用いるのが好ましい。
には物理的特性が種々異なるものがあるが、そのなかで
も曲げ弾性率が800 kgf/cm2以上、より好ま
しくは1000kgf/am”以上、特に1 、200
kgf/cm”以上、さらには、3 、 OOOkg
f/Cn”以上のものを用いるのが好ましい。
その理由は、曲げ弾性率が800 kgf/cm2以上
であれば、本体2の材質(種類、硬度等の諸性質)にか
かわらず、または前記開ロア0a〜70cの直径を太き
く (2,0〜3.0mm)したとしても、ケズレ等の
欠損がほとんど生じないからである。
であれば、本体2の材質(種類、硬度等の諸性質)にか
かわらず、または前記開ロア0a〜70cの直径を太き
く (2,0〜3.0mm)したとしても、ケズレ等の
欠損がほとんど生じないからである。
なお、曲げ弾性率が800 kgf/cm”未満となる
と、ケズレは発生しないが、圧力により変形し、リーク
が発生することがありうる。
と、ケズレは発生しないが、圧力により変形し、リーク
が発生することがありうる。
このような場合、上記物性範囲のポリエステルエラスト
マーを使用するには、下記条件を満足することが好まし
い。
マーを使用するには、下記条件を満足することが好まし
い。
1、開ロア0a〜70cの直径が従来品と同様1.5〜
2.0++m程度であること。
2.0++m程度であること。
2、非嵌合状態におけるコック外径が、ホルダー内径よ
り5〜8%程度大きいこと。
り5〜8%程度大きいこと。
また、同様の理由から、ポリエステルエラストマーの表
面硬度が、ショアA(JISK6301)で95〜10
0程度のものを用いるのが好ましい。
面硬度が、ショアA(JISK6301)で95〜10
0程度のものを用いるのが好ましい。
第3図中の材料Bについては特に制限はないが、材料A
との密着性等を考慮して、材料A(ポリエステルエラス
トマー)と同種の材料であるのが好ましい。 なお、こ
の場合でも、上記曲げ弾性率や硬度の制限は特にない。
との密着性等を考慮して、材料A(ポリエステルエラス
トマー)と同種の材料であるのが好ましい。 なお、こ
の場合でも、上記曲げ弾性率や硬度の制限は特にない。
また、材料B中には、着色のための顔料等が配合されて
いてもよい。
いてもよい。
蓋体10の構成材料には特に制限はなく、例えば、前記
本体2の構成材料と同様のものを用いることができる。
本体2の構成材料と同様のものを用いることができる。
〈作用〉
第4図に示すように、本体2の分岐管4a、4bおよび
4Cに、それぞれチューブ等の管体12a、12bおよ
び12cを接続しておく。
4Cに、それぞれチューブ等の管体12a、12bおよ
び12cを接続しておく。
コック5のレバー9の位置を第4図中の実線で示す位置
、即ち分岐管4Cと同方向とした場合には、分岐管4b
の通路40bと分岐管4aの通路40aとが、コック5
の胴部6に形成された通路7cおよび7bを介して連通
し、分岐管4cの通路40cは胴部6の外周面60によ
って封止される。
、即ち分岐管4Cと同方向とした場合には、分岐管4b
の通路40bと分岐管4aの通路40aとが、コック5
の胴部6に形成された通路7cおよび7bを介して連通
し、分岐管4cの通路40cは胴部6の外周面60によ
って封止される。
コック5のレバー9の位置を第4図中の2点鎖線で示す
位置、即ち分岐管4bと同方向とした場合には、分岐管
4Cの通路40cと分岐管4aの通路40aとが、コッ
ク5の胴部6に形成された通路7aおよび7Cを介して
連通し、分岐管4bの通路40bは胴部6の外周面60
によって封止される。
位置、即ち分岐管4bと同方向とした場合には、分岐管
4Cの通路40cと分岐管4aの通路40aとが、コッ
ク5の胴部6に形成された通路7aおよび7Cを介して
連通し、分岐管4bの通路40bは胴部6の外周面60
によって封止される。
例えば、管体12aを生体(図示せず)側に接続し、管
体12bおよび12cを、異なる2種の薬液の供給源(
図示せず)にそれぞれ接続した場合、レバー9の位置を
第4図中の実線または2点鎖線で示すいずれか一方を選
択することにより、2種の薬液を択一的に生体へ供給す
ることができる。
体12bおよび12cを、異なる2種の薬液の供給源(
図示せず)にそれぞれ接続した場合、レバー9の位置を
第4図中の実線または2点鎖線で示すいずれか一方を選
択することにより、2種の薬液を択一的に生体へ供給す
ることができる。
また、コック5のレバー9の位置を分岐管4aと同方向
とした場合(第1図参照)には、分岐管4bの通路40
bと分岐管4Cの通路40cとが、コック5の胴部6に
形成された通路7aおよび7bを介して連通し、分岐管
4aの通路40aは胴部6の外周面60によって封止さ
れる。
とした場合(第1図参照)には、分岐管4bの通路40
bと分岐管4Cの通路40cとが、コック5の胴部6に
形成された通路7aおよび7bを介して連通し、分岐管
4aの通路40aは胴部6の外周面60によって封止さ
れる。
このようなコック5の回動操作は、マーク82a〜82
cおよび表示92を視認しつつ行われるため誤操作が防
止される。
cおよび表示92を視認しつつ行われるため誤操作が防
止される。
また、図示の三方活栓1では、コック5の位置合せ、特
にレバー9を分岐管4aまたは分岐管4cと同方向にす
るときは、それぞれ固定係止部32(本体2側)と回転
係止部81(コック5側)とが係合(互いに逆側で係合
)してコック5の回動が止まるので、その位置を感触的
に確認することができ、位置合せを容易かつ正確に行う
ことができる。
にレバー9を分岐管4aまたは分岐管4cと同方向にす
るときは、それぞれ固定係止部32(本体2側)と回転
係止部81(コック5側)とが係合(互いに逆側で係合
)してコック5の回動が止まるので、その位置を感触的
に確認することができ、位置合せを容易かつ正確に行う
ことができる。
また、コック5の回動は、胴部6の外周面60と本体2
の内周面との摩擦力に抗してなされるが、本発明では胴
部6の構成材料が前述したポリエステルエラストマーで
あるため、レバー9に比較的小さなトルクを加えるだけ
でコック5を回動することができる。
の内周面との摩擦力に抗してなされるが、本発明では胴
部6の構成材料が前述したポリエステルエラストマーで
あるため、レバー9に比較的小さなトルクを加えるだけ
でコック5を回動することができる。
く実験例〉
第5図に示す3個の三方活栓を連結した連結体であって
、開口の直径曲げ弾性率を種々変化させたコック(本発
明例1〜4.5〜8.9〜12)およびコックの材料を
変更したもの(比較例1〜5.6〜10,11〜15)
を用意し、下記の方法によりコックの胴部のケズレの発
生およびコックの耐圧気密性を調べた。
、開口の直径曲げ弾性率を種々変化させたコック(本発
明例1〜4.5〜8.9〜12)およびコックの材料を
変更したもの(比較例1〜5.6〜10,11〜15)
を用意し、下記の方法によりコックの胴部のケズレの発
生およびコックの耐圧気密性を調べた。
く三方活栓の仕様〉
本体/円筒部内径:8.4mm
分岐管内流路径:2.5mm
材質:ポリカーボネート
(曲げ弾性率2 、3 X 10 ’kgf/cm2)
コック/胴部外径:8.6++on 胴部内流路径:2.5mm (=開口径) 胴部材質二表1〜表3中に記載 蓋体/材質:高密度ポリエチレン くケズレの発生〉 まず、三方活栓の組み立て時(コックを本体に嵌合する
とき)に胴部の開口の周囲にケズレが発生したか否かを
目視により調べ、次に、180”の範囲でコックを20
0回往復して回動し、そのとき(コックの回動後)のケ
ズレの発生の有無を目視により調べた。
コック/胴部外径:8.6++on 胴部内流路径:2.5mm (=開口径) 胴部材質二表1〜表3中に記載 蓋体/材質:高密度ポリエチレン くケズレの発生〉 まず、三方活栓の組み立て時(コックを本体に嵌合する
とき)に胴部の開口の周囲にケズレが発生したか否かを
目視により調べ、次に、180”の範囲でコックを20
0回往復して回動し、そのとき(コックの回動後)のケ
ズレの発生の有無を目視により調べた。
表1〜3中の記号は次の通りである。
○:ケズレの発生なし
△:ケズレの発生ややあり
×:ケズレの発生かなりあり
〈耐圧気密性〉
第5図中のXの部位をシール部材13により密封し、Y
の部位から圧力4 kgf/cm”のエアーで加圧し、
3個の三方活栓につきそのエアーの漏れ状態を調べるこ
とにより気密性を評価した。
の部位から圧力4 kgf/cm”のエアーで加圧し、
3個の三方活栓につきそのエアーの漏れ状態を調べるこ
とにより気密性を評価した。
この場合、三方活栓の連結体を水中に浸漬した状態で加
圧し、気泡の発生の有無を調べた。
圧し、気泡の発生の有無を調べた。
表1〜3中の記号は次の通りである。
A:気泡の発生全くなし
B:気泡の発生わずかにあり
C:気泡の発生かなりあり
このような測定を前記三方活栓の組み立て時と、コック
回動後とで行った。
回動後とで行った。
ケズレの発生および耐圧気密性の測定結果を、下記表1
〜3に示す。
〜3に示す。
表1〜3の結果から、本発明の実施例においては流路の
開口の直径が従来と比べて大きい場合でもケズレの発生
もなく、200回のコック回動後の耐圧気密性も良好で
あり、従来品に比べて極めて優れた多方活性である。
開口の直径が従来と比べて大きい場合でもケズレの発生
もなく、200回のコック回動後の耐圧気密性も良好で
あり、従来品に比べて極めて優れた多方活性である。
〈発明の効果〉
本発明の多方活栓によれば、コックの胴部にポリエステ
ルエラストマーを用いたことにより、本体にコックを嵌
合する際、または使用中のコックの多数回回動により、
コックにケズレや摩耗等の欠損を生じない。
ルエラストマーを用いたことにより、本体にコックを嵌
合する際、または使用中のコックの多数回回動により、
コックにケズレや摩耗等の欠損を生じない。
従って、多方活栓の耐圧気密性が向上し、従来に比ベコ
ツクの胴部内の流路径を大きくしたもの、即ち、大流量
に対応しつる多方活栓が提供される。
ツクの胴部内の流路径を大きくしたもの、即ち、大流量
に対応しつる多方活栓が提供される。
また、耐久性が向上するので、従来に比べ、長期間の使
用に耐えつる多方活栓が提供される。
用に耐えつる多方活栓が提供される。
さらに、ケズレ等による異物が発生しないため、医療用
に使用した場合、生体に対する安全性が高まる。
に使用した場合、生体に対する安全性が高まる。
第1図は、本発明の多方活栓の構成例を示す分解斜視図
である。 第2図は、本発明の多方活栓におけるコックの平面図で
ある。 第3図は、第2図中のIII−III線での断面図であ
る。 第4図は、本発明の多方活栓の使用状態を示す斜視図で
ある。 第5図は、実験例において用いた多方活栓連結体の構成
を示す平面図である。 符号の説明 1・・・三方活栓 2・・・本体 3・・・円筒部 31・・・内腔 32・・・固定係止部 4a、4b、4 c −・・分岐管 40a、40b、40cm流路 5・・・コック ロ・・・胴部 60・・・外周面 61・・・孔部 7a、7b、7c・−流路 70a、70b、70 c−開口 8・・・レバー支持部 81・・・回転係止部 82a、82b。 9・・・レバー 91・・・凹凸 92・・・表示 82c・・・マーク 10・・・蓋体 11・・・突出部 12a、12b、12cm管体 13・・・シール部材 出 願 人 代 理 人 同 テルモ株式会社
である。 第2図は、本発明の多方活栓におけるコックの平面図で
ある。 第3図は、第2図中のIII−III線での断面図であ
る。 第4図は、本発明の多方活栓の使用状態を示す斜視図で
ある。 第5図は、実験例において用いた多方活栓連結体の構成
を示す平面図である。 符号の説明 1・・・三方活栓 2・・・本体 3・・・円筒部 31・・・内腔 32・・・固定係止部 4a、4b、4 c −・・分岐管 40a、40b、40cm流路 5・・・コック ロ・・・胴部 60・・・外周面 61・・・孔部 7a、7b、7c・−流路 70a、70b、70 c−開口 8・・・レバー支持部 81・・・回転係止部 82a、82b。 9・・・レバー 91・・・凹凸 92・・・表示 82c・・・マーク 10・・・蓋体 11・・・突出部 12a、12b、12cm管体 13・・・シール部材 出 願 人 代 理 人 同 テルモ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)円筒部の外周に分岐管を有する本体と、前記円筒
部内に回動自在に嵌合し、前記分岐管に対応する流路が
形成された胴部を有するコックとで構成された多方活栓
であって、前記胴部の構成材料がポリエステルエラスト
マーであることを特徴とする多方活栓。 (2)ポリエステルエラストマーは、曲げ弾性率が80
0kgf/cm^2以上のものである請求項1に記載の
多方活栓。 (3)前記本体は、硬質樹脂材料で構成されている請求
項1または2に記載の多方活栓。(4)前記流路の胴部
外周へ開放する部分の開口の直径が、1.5〜5mmで
ある請求項1〜3のいずれかに記載の多方活栓。 (5)前記コックは、コック回動用のレバーを有し、こ
のレバーの外面の全部または一部が前記胴部と色彩およ
び/または材質の異なる樹脂で被覆されている請求項1
〜4のいずれかに記載の多方活栓。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19533889A JPH063267B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 多方活栓 |
AU59816/90A AU620728B2 (en) | 1989-07-27 | 1990-07-25 | Multi-way cock |
DE1990610102 DE69010102T2 (de) | 1989-07-27 | 1990-07-27 | Mehrwegehahn. |
US07/558,493 US5074334A (en) | 1989-07-27 | 1990-07-27 | Multi-way cock |
EP19900402179 EP0410898B1 (en) | 1989-07-27 | 1990-07-27 | Multi-way cock |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19533889A JPH063267B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 多方活栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361774A true JPH0361774A (ja) | 1991-03-18 |
JPH063267B2 JPH063267B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=16339513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19533889A Expired - Lifetime JPH063267B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 多方活栓 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5074334A (ja) |
EP (1) | EP0410898B1 (ja) |
JP (1) | JPH063267B2 (ja) |
AU (1) | AU620728B2 (ja) |
DE (1) | DE69010102T2 (ja) |
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