JPH036154U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本考案の一実施例を示し、第
１図は自動車用副変速機の一部によつて歯車組付
構造を表した断面図、第２図は第１図の−線
方向から見た概略図、第３図は不適正な組付状態
を第１図との対応によつて表した断面図であ。第
４図及び第５図はそれぞれ従来の歯車組付構造を
表した断面図である。 １２……回転軸（出力軸）、３０……歯車、３
２……回止め突起、４０……連動部材（コンパニ
オンフランジ）、４６……回止め溝、５０……固
定ナツト。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転軸に回止めされる連動部材は、この回転軸
   の軸上に歯車が仮に組付けられた後に回転軸の軸
   線に沿つて組付けられ、これによつて連動部材の
   外周に前記歯車が回止めされるとともに、この連
   動部材は回転軸に締付けられる固定ナツトによつ
   て前記歯車と共に軸方向に関して固定される歯車
   の組付け構造において、 前記歯車の内周に形成された回止め突起と、 前記連動部材の外周に形成されて前記歯車の回
   止め突起に対して軸線に沿つた方向から嵌合する
   回止め溝とを備え、 これらの突起と溝との軸線方向に関する嵌合寸
   法が、連動部材を前記固定ナツトの締付け可能な
   位置まで組付けるのに必要な軸線方向の寸法より
   大きく設定された歯車の組付け構造。