JPH0361543A - タイプホイールの自動識別方法及びタイプホイール - Google Patents

タイプホイールの自動識別方法及びタイプホイール

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JPH0361543A
JPH0361543A JP2107716A JP10771690A JPH0361543A JP H0361543 A JPH0361543 A JP H0361543A JP 2107716 A JP2107716 A JP 2107716A JP 10771690 A JP10771690 A JP 10771690A JP H0361543 A JPH0361543 A JP H0361543A
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type wheel
type
boss
locking
printing
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JP2107716A
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English (en)
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Ewald Bruns
エヴァルト、ブルンス
Rolf Bruns
ロルフ、ブルンス
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AEG Olympia Office GmbH
Original Assignee
AEG Olympia Office GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
    • B41J1/24Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being perpendicular to the axis of rotation
    • B41J1/28Carriers stationary for impression, e.g. with the types or dies not moving relative to the carriers
    • B41J1/30Carriers stationary for impression, e.g. with the types or dies not moving relative to the carriers with the types or dies moving relative to the carriers or mounted on flexible carriers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載した
ような、タイプライタ又は同様な構造の事務機のプリン
ト機構内のタイプホイールの自動識別方法に関する。
従来の技術 広く普及しているシリアルプリンタにおけるような現在
通常のプリンタにおいて、種々の言語及び活字面積に相
応して種々の活字を有する多数のタイプホイールがます
ます大規模に使われ、かつ種々のプリントの目的にかな
りの数の異なったタイプホイールが得られる。これらタ
イプホイールは種々の活字を有するが、通常同じ総合構
造を有するので、簡単に交換可能に種々のプリンタに挿
入できる。これらタイプホイールは回転可能にカセット
内に配置してもよく、これらカセットが、プリント過程
のため交換可能にシリアル動作するプリンタにおいて使
用できる。
タイプホイール及びタイプホイールカセットが同じ構成
になっていても、前記のようにタイプホイールの形式又
は性質に相応してプリント条件は異なるので、タイプホ
イールを交換する場合には、タイプホイールの交換に対
応してプリンタ自身の側で動作条件を変更しなければな
らない。
米国特許第4018639号明細書によれば、タイプホ
イールとして形式されたプリント素子が公知であるが、
このプリント素子は、所定の機能を有する所定のプリン
ト素子に反応するように、プリント装置を自動的に制御
するため、機械により読取り可能な符号又は表示を備え
ていない。その代りにこのプリント素子では、オペレー
タがプリント素子上の表示を識別するので、オペレータ
がプリント装置をそれぞれのプリント素子に合わせて適
当に設定できるようにすることが必要である。
さらに米国特許第3398439号明細書によれば、プ
リント装置を所定のように動作するように自動的に設定
するため、タイプ素子と関連して使用する符号化ディス
クが記載されている。しかしその際タイプ素子は符号を
備えていない。
またドイツ連邦共和国特許出願公開第2834662号
明細書によれば、プリント素子を識別する符号範囲を有
するタイプホイールが公知であり、その際符号範囲はセ
ンサによって走査可能であり、このセンサは、センサに
より読取られた符号範囲に相応してプリントシステムを
制御する制御回路に接続されている。その際符号範囲は
、一連の開いた及び閉じた位置を有し、それによりこれ
ら位置は2進コードを表わしている。第1及び第2の位
置は常に開いており、それによりはっきりした初期位置
又は静止位置を表示するようにする。第3の位置は、通
常のプリント素子か又は特殊なものであるかを表示する
ために符号化されている。第3の位置に続く第4、第5
及び第6の位置は、活字間間隔を制御する情報を表すた
めに符号化されている。第7の位置は、活字の数を表わ
すために符号化され、かつ第8及び第9の位置は、ハン
マの打撃力を表すために符号化されている。タイプホイ
ールにかさばった符号範囲を取付けかつセンサ装置を付
加することによって生じる比較的高い費用は、この解決
策において不利である。
発明の目的 本発明の課題は、タイプライタ又は同様な構造の事務機
のプリント機構内のタイプホイールの自動識別方法を提
供し、これらタイプホイールが、タイプホイールの製造
を高価にする特別に取付けるべき符号範囲を持たないよ
うにする。
発明の構成 この課題は、特許請求の範囲第1項に記載した特徴によ
って解決される。
タイプライタ又は同様な事務機の適当な収容部に挿入さ
れたタイプホイールの自動識別は、極めて望ましい費用
で行われ、かつ機械におけるそれ以上の費用増加を必要
としない。なぜならそのために付加的な走査装置は必要
ないからである。同様にタイプホイールの製造も複雑に
ならず、かつ高価にならない。
本発明の対象のその他の有利な構成は、その他の特許請
求の範囲請求項から明らかである。
実施例 本発明の実施例を以下図面により詳細に説明する。
第1図にはタイプホイール1を有するタイプライタ又は
同様な構造の事務機のプリント機構が示してあり、この
タイプホイールは支持穴3を中心に配置したボス2を有
し、このボスから多数のスポーク4が延びており、これ
らスポークの外側端部は軸線方向プリント力を加えるこ
とができる活字5を有する。スポーク4の活字とは反対
の側は、記録担体8にプリントを行うために電磁石7の
接極子として形成されたハンマ6により作用を受ける。
記録担体8は、図示していないステップモータを介して
駆動可能なプラテン9によって送ることができる。
ボス2は、駆動モータ10とタイプホイール1の間の所
定の角度を固定するため、ピンスリット結合部を介して
駆動モータ10により駆動可能なタイプホイール収容部
11に連結されている。りイブホイール収容部11は内
側歯部12を有し、この内側歯部は駆動モータ10の駆
動軸14の駆動ピニオン13にはまっている。ピンスリ
ット結合部は、タイプホイール収容部11内にばね15
により軸線方向に弾性支持されたピン16を有し、この
ピンは、タイプホイールlの相応して形成されたスリッ
ト17内にはまっている。その他にタイプホイールlは
、支持穴3によりタイプホイール収容部11の中心に配
置された支持ピン19上に、周知のように取付は素子2
0によってロックできるように配置されている。タイプ
ホイール1のボス2にあるスリット17は長穴から成り
、この長穴は、タイプホイール1のO位置に対する幾何
学的半径線に対して対称的に配置されている。
第2図によれば0位置には、文字Aを有するスポーク4
がある。
第1図に示した駆動モータ10は直流モータから成り、
このモータは、駆動ピニオン13とは反対側の駆動軸1
4上の端部にクロック発生器として形成されたクロック
ディスク21を有する。このクロックディスクは、外周
にマーク22を有し、これらマークは、周知のように制
御回路にクロックパルスを発生するため走査装置23に
よって走査できる。マーク22はマークストライプ又は
スリットから構成でき、これらストライプ又はスリット
は走査装置23により例えば光学的に走査できる。走査
装置23及びマークをその他の構成にしてもよいことは
明らかである。
タイプホイール1の交換過程の後にタイプホイールlの
スリット17に弾性支持したピン16を確実にはめるこ
とを保証するため、タイプホイール1は、捜索回転運動
の間にボス2にある停止素子と相互作用するロック素子
によって停止させられる。スリット17内にピン16が
はまった後に初めて、ロック素子はボス2にある停止素
子から再びはずれる。ロック素子は、軸24のまわりで
揺動可能な係止レバー25から成り、この係止レバーは
、タイプホイール1の係止のために駆動素子2,6によ
り戻しばね27の力に抗して不動作位置から係止位置へ
揺動される。駆動素子26は、可動の接極子29を有す
る電磁石28から戊る。
不動作位置において係止レバー25は固定のストッパ3
0に接している。係止レバー25は自由端に係止歯31
を有し、この係止歯はボス2にある係止切欠き32には
まっている。ボス2における停止素子は、突出したスト
ッパから形成してもよい。係止切欠き32を通る幾何学
的半径線33とスリット17を通る幾何学的半径線34
との間の角度はαで示しである。この時ここでタイプラ
イタ又は同様な構造の事務機のプリント機構内のタイプ
ホイール1を自動識別する簡単な方法を可能にする本発
明が使用される。そのためタイプホイール1のボス2に
おいてピンスリット結合部の連結素子と停止素子の間の
角度αは、スポーク4上にある活字セットに応じて異な
った大きさに形成される。従ってドイツ語キーボードに
対するこの角度αは、米語キーボードに対するものとは
相違するように構成されている。捜索動作の間に駆動モ
ータ10のロックにより、制御回路35において制御信
号が発生され、それによりこの時制御回路35は、タイ
プホイールlのO位置までのステップを計数して角度の
大きさを計算し、かつそれによりデジタル信号としてデ
ジタルメモリ36内にファイルされる特性データを検出
する(第4図参照)。行方向におけるタイプホイール1
の運動、プリントを行う際の活字5のプリント力の制御
、インキリボンの送りステップ幅の制御等のようなプリ
ント機構の機能の経過は、デジタルメモリ36内にファ
イルされた特性データを考慮して制御回路35によって
制御される。
ボス2が係止切欠き32又はロック素子用のその他のス
トッパだけしか持たない場合、タイプホイール1を識別
する1つの可能性だけが与えられる。第3図によれば情
報内容は、係止切欠き32内の側面の間の角度を変える
ことによっても拡張できる。第3図によれば、停止素子
は凹所37から成り、支持穴3に対して半径方向に形成
されたこの凹所の側面38.39は、ロック素子のため
ストッパとして使われ、その際タイプホイール1の左回
転の際には一方の側面38が、かつ右回転の際には他方
の側面39が、角度の大きさ及び特性データの検出のた
めロック素子に当たるようにすることができる。その際
凹所37は、タイプホイールlのO位置が側面38.3
9の間の可能な回転範囲内にあるように、ボス2に配置
されている。
次にまずタイプホイールlのステップモータ及び直流モ
ータ駆動装置について識別符号の問合わせを説明し、そ
の際どちらの場合にもO位置識別用のセンサを前提とし
ている。
符号器を有する直流モータ駆動装置とは相違してステッ
プモータ駆動装置の場合には、駆動装置のロックは、O
位置の移動によって間接的にしか識別されない。それ故
にタイプホイール1における符号凹所の位置は、タイプ
ホイールlのO位置が第2図による両方の側面38.3
9又は端位置の間の可能な回転範囲内にあるように配置
される。
第4図には、機械内における異なった駆動装置用の回路
装置のブロック図が示しである。キーボード38におけ
るキー37の1つを操作した場合、制御命令は、データ
又は命令入力端子39を介して例えばマイクロプロセッ
サ制御部である制御回路35に与えられる。制御命令は
、4つの信号組合わせから戒る信号組合わせ列から成り
、これら信号組合わせは、タイプホイールlの回転設定
のため制御回路35により駆動モータの巻線に接続され
る。その上制御回路はメモリ36に接続されており、こ
のメモリ内には、機械の投入の際の設定ルーチンの発生
、タイプホイールの回転設定等のための動作プログラム
が記憶されている。
記録担体8にプリントすべきデータ及び機械が行うべき
機能に関する情報は、データ及び命令入力端子39を介
してキーボード38から到来し、制御回路35に供給さ
れる。これら機能命令は、とりわけ活字支持体キャリジ
42のステップ状送りに関する情報を含んでおり、その
際キャリジ42は、増幅器40を介して制御回路35か
ら適当な制御命令を受取る駆動モータ41を介して駆動
される。
同様に打撃ハンマ6を有する電磁石7及びインキリボン
を送る駆動電磁石47も、増幅器44゜46を介して制
御回路35から適当な制御信号を受取る。
キーボード3日にあるスイッチ48を介して機械を投入
した場合、モータ41は制御部40を介して制御回路3
5から制御され、活字支持体キャリジ42は左方へいち
ばん左の縁まで動かされるようになっており、ここには
係止レバーと電磁石28から成るロック素子が配置され
ている。その後設定ルーチンを発生する動作プログラム
が、制御回路35を介してメモリ36から呼出され、そ
れによりそれから適当な制御命令が電磁石28及び駆動
モータ10に与えられる。電磁石28は励磁され、かつ
接極子29を介して係止レバー25をボス2の端面に接
触させる。それからタイプホイールlは駆動モータlO
を介して反時計方向に回転させられ、それにより係止レ
バー25の係止フック31は、タイプホイール1のボス
2にある係止切欠き32にはまる。それによりタイプホ
イール1はロックされるが、一方タイブホイール収容部
11は、まだロックしたタイプホイール1のスリット1
7にピン16がはまるまで回転させられる。このはまり
込みにより駆動モータ10もロックされ、それによりこ
の時駆動モータ10をしゃ断するために制御回路35か
ら制御信号が発生される。その後電磁石28が励磁解除
されるので、係止レバー25は、戻しばね27により再
び係止切欠き32からはずされ、かつストッパ30に接
触させられる。続いてタイプホイール1は第2図に示す
ようにO位置に動かされ、その際タイプホイールlのO
位置までステップを計数することにより角度の大きさが
測定される。計数されたステップの数は、制御回路35
に接続されたカウンタ45内に保持される。それからこ
れら計数されたステップにより制御回路35は、使用し
たタイプホイールlに対してデジタル信号としてデジタ
ルメモリ36内にファイルされた特性データを見つけ、
それによりタイプホイールlは一義的に識別される。行
方向におけるキャリジ42の運動、インキリボンの送り
幅の制御、プリントを行う際の活字のプリント力の制御
等のようにキーボード38のキー37によって発生され
るプリント機構の機能はデジタルメモリ36内にファイ
ルされた特性データを考慮して制御回路35により適当
に制御される。従って機械を操作する人は、プリント機
構の機能が使用したタイプホイールの文字記号セットに
自動的に合わされるので、タイプホイールlを交換した
場合に付加的な設定を行う必要はない。
タイプホイール1が1つの係止切欠き32しか持たない
第2図による情報内容の拡張は、第3図によれば次のよ
うにして行われる。すなわちタイプホイールlのボス2
は側面38と39の間の角度が変化する凹所37を有す
る。この場合にも活字支持体キャリジ42はいちばん左
の縁位置へ動かされる。電磁石28の制御、従って不動
作位置から係止位置への係止レバー25の揺動の制御は
、前記のように行われる。タイプホイール1の、従って
駆動モータ10のロックは係止レバー25の係止フック
31に側面38が当たることにより、かつタイプホイー
ルlのスリット17内に弾性支持されたピン16がはま
った後に行われる。その後タイプホイールはO位置に動
かされ、その際ここでもタイプホイール1のロック位置
からO位置までのステップがカウンタ48において計数
される。その後タイプホイール1は、係止フック31が
凹所37の他方の側面39に当たるまで、他方の回転方
向に回転させられる。続いてタイプホイールはこのロッ
ク位置から再び同様にO位置へ回転させられ、その際0
位置とロック位置の間の角度がここでもステップを計数
することによって測定される。それにより係止レバー2
5が動作している際にタイプホイールモータ10の左及
び右回転により制御回路35を介して、角度の大きさ及
びタイプホイール1を0位置にする位置が検出され、そ
れにより完全な識別符号が検出される。しかしタイプホ
イール1における符号凹所の位置は、タイプホイール1
の0位置が端位置間の可能な回転範囲内にあるように配
置される。
次にまずタイプホイールのステップモータ及び直流駆動
装置について識別符号の問合わせを説明し、その際どち
らの場合にもO位置識別用のセンサを前提としている。
第5図は、直流モータによって駆動されるタイプホイー
ルの識別の動作経過に関するフローチャートを示してい
る。その隙間合わせの場合にまずロック素子として形成
された係止レバー25が係止位置へ動かされ、かつその
後制御装置35内でマーカとして構成されたカウンタが
α=O°にセットされる。それからモータ10は、増幅
器43を介して左回転用の駆動パルスを受取る。その際
制御装置35を介して、角度α>360’であるかどう
か質問される。もしそうであった場合、制御装置はタイ
プホイール1が無いことを検出す、る。
それに対して角度α〈360°であれば、さらにモータ
10がロックしているかどうか質問される。
そうでない場合、モータ10は引続き左回転させられる
。モータ10がロックした際、カウンタは再びα=0°
にセットされ、その後モータ10は右回転で駆動される
。その際常にタイプホイール1の0位置に達したかどう
かが質問される。そうでない場合、この時さらにモータ
10がロックしたかどうかが質問される。ロックが生じ
ていない場合、モータ10は引続き右回転させられる。
いずれにせよモータ10のロックが検出されると、タイ
プホイール1及びここに結合されたモータlOを釈放す
るために係止レバー25の復帰が行われる。それからタ
イプホイール1の0位置に達するまで右回転で回転させ
られる。カウンタ内でマークされた角度αはこの時単純
識別符号α1として使われる。別の活字セットを有する
それぞれのタイプホイール1は別の角度α1を持ってい
る。
モータ10の右回転の初めにタイプホイール1のO位置
が識別された場合、角度αは第1の識別符号α1である
。その後カウンタは再びα=O。
にセットされ、かつモータ10が再びロックされるまで
、モータ10は引続き右回転で駆動される。
この時カウンタは第2の識別符号α2を有し、その後モ
ータ10はしゃ断され、かつ係止レバー25は係止位置
から揺動する。
両方の識別符号α1及びα2に基づいて制御装置35は
、デジタルメモリ36から使用したタイプホイール1に
関する特性データを受取り、これら特性データは、プリ
ント力の制御、インキリボンのステップ幅の制御等のた
めに必要なものである。符号器を有する直流駆動装置と
は相違してステップモータ駆動装置の場合には、駆動装
置のロックはO位置の移動によって間接的にしか識別さ
れない。それ故に符号凹所又は符号ストッパの位置は、
タイプホイールlのO位置が端位置の間の可能な回転範
囲内にあるように配置される。
ステップモータ駆動装置の際の識別符号間合わせは第6
図に示してあり、その際ここでもまず係止レバー25が
係止位置へ揺動する。その後ステップモータlOは左回
転で200ステツプだけ動かされ、その際1回転あたり
100ステツプを有するステップモータが前提となって
いる。それからマーカとして使われるステップカウンタ
がOにセットされ、それに続いてステップモータ10は
1ステツプだけ引続き左回転する。その後O位置が検出
されると、これはタイプホイール1が無いことを表わす
。タイプホイールlのO位置が検出されない場合、ステ
ップモータ10の回転は、ステップカウンタ>100が
表示されるまで、左回転で行われる。その後ステップカ
ウンタはOにリセットされ、かつステップモータ10は
この時ステップ状に右回転させられ、その際再び制御装
置35を介してタイプホイール1のO位置が質問される
。0位置が検出されない場合、ステップカウンタ>10
0が表示されるまで、引続き右回転でステップモータ1
0のステップが行われる。その後係止レバー25はロッ
クピンと共に揺動し、かつステップカウンタはOにリセ
ットされる。それから再びステップモータ10は、タイ
プホイール1のO位置に達するまで、引続き右回転させ
られる。制御装置35は、ステップカウンタから単純識
別符号P1を取出す。
ステップモータ10の右回転の開始後にタイプホイール
1のO位置が検出されると、ステップカウンタにおける
識別符号PIの確認のためステップモータ10は止めら
れる。それからステップモータ10は、ステップカウン
タ〉100が表示されるまで、右回転で引続きステップ
を行う。その後ステップカウンタはOにリセットされ、
その後ステップモータ10の左回転が続いて行われる。
タイプホイール1が再び0位置に達した時に、この回転
は終了する。それによりステップカウンタから別の識別
符号P2が取出される。
識別符号P1及びP2によれば、制御装置35は、再び
デジタルメモリ36から使用したタイプホイールlに関
する特性データを読出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、交換可能なタイプホイールを有するプリント
機構の図、第2図は、タイプホイールの第1の構成を示
す正面図、第3図は、第2の構成を示す正面図、第4図
は、駆動素子に関する回路装置のブロック図、第5図は
、直流モータにより駆動されるタイプホイールの識別の
動作を示す流れ図、第6図は、ステップモータによる第
5図に相当する図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイプホィールが支持穴を中心に配置したボスを
    有し、このボスから複数のスポークが延びており、これ
    らスポークの外側端部が軸線方向にプリント力を加える
    ことができる活字を有し、その際ボスが、ピンスリット
    結合を介して、駆動モータとタイプホィールの間の所定
    の角度を確定するために駆動モータにより駆動可能なタ
    イプホィール収容部に連結され、かつピンの係止のため
    捜索回転運動の間にボスにおける停止素子と相互作用す
    るロック素子によって停止させられ、かつその際タイプ
    ホィールの0位置が、走査装置により発生される制御信
    号によって制御回路に表示される、タイプライタ又は同
    様な構造の事務機のプリント機構内のタイプホィールの
    自動識別方法において、 タイプホィール(1)のボス(2)におけるピンスリッ
    ト結合部の連結素子と停止素子の間の角度が、スポーク
    上に存在する活字セットに応じて異なった大きさに構成
    され、捜索回転の間に駆動モータ(10)をロックする
    ことにより制御回路(35)において制御信号が発生さ
    れ、それからこれら制御信号により制御回路が、タイプ
    ホィール(1)の0位置までのステップを計数して角度
    の大きさを計算し、かつそれにより特性データを検出し
    、これら特性データがデジタル信号としてデジタルメモ
    リ(36)内にファイルされ、かつ行方向におけるタイ
    プホィール(1)の運動、プリントを行う際の活字(5
    )のプリント力の制御、インキリボンの送り幅の制御等
    のようなプリント機構の機能の経過が、デジタルメモリ
    (36)内にファイルされた特性データを考慮して制御
    回路(35)によって制御されることを特徴とする、タ
    イプホィールの自動識別方法。
  2. (2)停止素子が係止切欠き(32)から成り、この係
    止切欠き内にロック素子のラチェット(31)がはまる
    、請求項1記載の方法。
  3. (3)停止素子が凹所(37)から成り、支持穴(3)
    に対して半径方向に形成されたこの凹所の側面(38、
    39)が、ロック素子のためストッパとして使われ、そ
    の際タイプホィール(1)の左回転の際に一方の側面(
    38)が、かつ右回転の際に他方の側面(39)が、角
    度の大きさと特性データの検出のためにロック素子によ
    りストッパ位置に動かされ、その際凹所(37)がボス
    (2)に配置されており、タイプホィール(1)の0位
    置が側面(38、39)の間の可能な回転範囲内にある
    、請求項1記載の方法。
  4. (4)ロック素子が軸(24)のまわりで揺動可能な係
    止レバー(25)から成り、この係止レバーが、タイプ
    ホィール(1)の係止のために駆動素子(26)により
    戻しばね(27)の力に抗して不動作位置から係止位置
    へ揺動する、請求項2又は3記載の方法。
  5. (5)ピンスリット結合部が、タイプホィール収容部(
    11)内に軸方向にばね支持されたピンを有し、このピ
    ンが、タイプホィール(1)の適当なスリット(17)
    にはまる、請求項1〜4の1つに記載の方法。
  6. (6)タイプホィール(1)にあるスリット(17)が
    長穴から成る、請求項5記載の方法。
  7. (7)ボス(2)にあるスリット(17)が、タイプホ
    ィール(1)の0位置に対する幾何学的半径線に対して
    対称的に配置されている、請求項5又は6記載の方法。
  8. (8)タイプホィールがボスを有し、このボスから複数
    のスポークが延びており、これらスポークの外側端部が
    活字を有し、その際ボスが、ピンスリット結合部を介し
    て、駆動モータとタイプホィールの間の所定の角度を確
    定するために駆動モータにより駆動可能なタイプホィー
    ル収容部に連結可能であり、その際捜索回転運動の間に
    ロック素子がボスにはまることができ、かつその際ボス
    が識別マークを有し、これら識別マークが、タイプホィ
    ールに配置された活字セットを識別するため、プリント
    を行う際の活字のプリント力を制御するため及び/又は
    記録担体に対して相対的なタイプホィールの運動を制御
    する等のため、制御装置に制御信号を送出するために走
    査装置によって走査可能である、タイプライタ又は同様
    な構造の事務機のプリント機構のため活字を軸線方向に
    プリントするタイプホィールにおいて、 ロック素子(25)用のストッパ(32)がボス(2)
    に配置されており、このストッパが、タイプホィール(
    1)の識別のため、ボス(2)におけるピンスリット結
    合部の連結素子に対して回転方向に異なった広さの角度
    を有することを特徴とする、タイプホィール。
  9. (9)タイプホィール(1)のボス(2)がロック素子
    (25)用の2つのストッパ(38、39)を有し、こ
    れらストッパが、ボス(2)において連結素子(17)
    の反対側に配置されており、かつ種々のタイプホィール
    (1)を識別するため、連結素子(17)に対して回転
    方向に異なった角度を有する、請求項8記載のタイプホ
    ィール。
  10. (10)ボス(2)が支持穴(3)に対して同心的に配
    置された凹所の(37)を有し、支持穴(3)に対して
    半径方向に整列したこの凹所の側面(38、39)が、
    ロック素子(25)用のストッパを形成しており、その
    際タイプホィール(1)の0位置が端位置の間の可能な
    回転範囲内にあるように、凹所(37)が配置されてい
    る、請求項9記載のタイプホィール。
JP2107716A 1989-04-29 1990-04-25 タイプホイールの自動識別方法及びタイプホイール Pending JPH0361543A (ja)

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