JPH0361537A - グラビア版胴のドクタブレード装置 - Google Patents
グラビア版胴のドクタブレード装置Info
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- JPH0361537A JPH0361537A JP19841189A JP19841189A JPH0361537A JP H0361537 A JPH0361537 A JP H0361537A JP 19841189 A JP19841189 A JP 19841189A JP 19841189 A JP19841189 A JP 19841189A JP H0361537 A JPH0361537 A JP H0361537A
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 15
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007646 gravure printing Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
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- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はグラビア版胴のドクタブレード装置に係わり、
とりわけ版胴径の大小にかかわらずドクタブレードと版
胴との接触位置および接触圧を容易に設定することがで
きるグラビア版胴のドクタブレード装置に関する。
とりわけ版胴径の大小にかかわらずドクタブレードと版
胴との接触位置および接触圧を容易に設定することがで
きるグラビア版胴のドクタブレード装置に関する。
(従来の技術)
一般に、グラビア印刷機の版胴は鉄等に銅メツキしたロ
ールに写真原版を焼付、その後にエツチングで製版し、
その後、クロームメツキを施して形成される。
ールに写真原版を焼付、その後にエツチングで製版し、
その後、クロームメツキを施して形成される。
この版胴には細かい凹部があり、回転しながら全幅にイ
ンキを塗布した後、ドクタブレードで州都にのみインキ
を残し、その他の部分のインキを完全に掻落すようにな
っている。
ンキを塗布した後、ドクタブレードで州都にのみインキ
を残し、その他の部分のインキを完全に掻落すようにな
っている。
この後、凹部にのみインキが充填された版胴は、回転し
ながら凹部に充填されているインキを被印刷物に転写す
る。
ながら凹部に充填されているインキを被印刷物に転写す
る。
この場合、版胴表面とドクタブレードとの接触は極めて
重要であり、この接触の良悪は直接に印刷の良悪となっ
てしまう。
重要であり、この接触の良悪は直接に印刷の良悪となっ
てしまう。
このため、版胴とドクタブレードとを接触させる際、こ
の接触位置の調整が必要となる。一般に、この調整は鉛
直方向、回転方向、および後退方向に各々独立してドク
タブレードを移動させて調整操作を行ない、更に版胴の
表面の接触圧を調整しながら最も接触状態の良い条件に
設定している。
の接触位置の調整が必要となる。一般に、この調整は鉛
直方向、回転方向、および後退方向に各々独立してドク
タブレードを移動させて調整操作を行ない、更に版胴の
表面の接触圧を調整しながら最も接触状態の良い条件に
設定している。
しかしながらこの最良条件に設定する作業は熟練を要し
、時間もかかっている。なお、前後移動することにより
、ドクタの支点と刃先の距離が変化するため、加圧力が
一定でも刃先接触圧が変化する。
、時間もかかっている。なお、前後移動することにより
、ドクタの支点と刃先の距離が変化するため、加圧力が
一定でも刃先接触圧が変化する。
(発明が解決しようとする課題)
上述のように、版胴とドクタブレードとの接触条件を最
良条件とするための調整は熟練を要している。
良条件とするための調整は熟練を要している。
ところで、版胴は印刷原版の長さにより、6柾の直径の
ものが使用されている。このため、版胴の大きさを変え
るたびに上述した接触位置および接触圧の調整が必要と
なり、このためにさらに多くの時間と熟練が必要となる
。
ものが使用されている。このため、版胴の大きさを変え
るたびに上述した接触位置および接触圧の調整が必要と
なり、このためにさらに多くの時間と熟練が必要となる
。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
版胴径の大小にかかわらず版胴とドクタブレードとの接
触位置および接触圧の調整を容易に行なうことができる
グラビア版胴のドクタブレード装置を堤供することを目
的とする。
版胴径の大小にかかわらず版胴とドクタブレードとの接
触位置および接触圧の調整を容易に行なうことができる
グラビア版胴のドクタブレード装置を堤供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明はドクタブレードを保持するブレード保持装置と
、このブレード保持装置を鉛直方向に対して傾斜して移
動させるブレード移動装置とを価えたグラビア版胴のド
クタブレード装置であって、前記ブレード移動装置は前
記ブレード保持装置に取付けられたラックと、自動制御
装置によって同転制御されるピニオンとにより形成され
、前記ブレード保持装置の移動方向を、前記ドクタブレ
ドと被印刷物の接触点との距離および前記ドクタブレー
ドの接金が略等しい最大版胴径と最小版胴径のブレード
保持装置の各位置を直線で結んたノj向としたことを特
徴としている。
、このブレード保持装置を鉛直方向に対して傾斜して移
動させるブレード移動装置とを価えたグラビア版胴のド
クタブレード装置であって、前記ブレード移動装置は前
記ブレード保持装置に取付けられたラックと、自動制御
装置によって同転制御されるピニオンとにより形成され
、前記ブレード保持装置の移動方向を、前記ドクタブレ
ドと被印刷物の接触点との距離および前記ドクタブレー
ドの接金が略等しい最大版胴径と最小版胴径のブレード
保持装置の各位置を直線で結んたノj向としたことを特
徴としている。
(作 用)
本発明によれば、ドクタブレードと被印刷物の接触点と
の距離およびドクタブレードの接金が略等しい最大版胴
径と最小版胴径のブレード保持装置の各位置を直線で結
んだ方向にブレード保持装置を移動させることにより、
版胴の径を種々変化させた場合であっても版胴とドクタ
ブレードとの間の接触状態が良好となるよう接触位置の
調整を容易かつ簡単に行なうことができると共に、接触
圧を良好とした条件が維持される。
の距離およびドクタブレードの接金が略等しい最大版胴
径と最小版胴径のブレード保持装置の各位置を直線で結
んだ方向にブレード保持装置を移動させることにより、
版胴の径を種々変化させた場合であっても版胴とドクタ
ブレードとの間の接触状態が良好となるよう接触位置の
調整を容易かつ簡単に行なうことができると共に、接触
圧を良好とした条件が維持される。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図乃全第3図は本発明によるグラビア版胴のドクタ
ブレード装置の一実施例を示す図である。
ブレード装置の一実施例を示す図である。
第1図において、グラビア版1)illの側方にドクタ
ブレード装置10が配置されている。このドクタブレー
ド装置10はドクタブレード12を保持するブレード保
持器11と、このドクタブレード保持器11を鉛直方向
に対して傾斜して移動させるブレード移動装置15とか
らなっている。
ブレード装置10が配置されている。このドクタブレー
ド装置10はドクタブレード12を保持するブレード保
持器11と、このドクタブレード保持器11を鉛直方向
に対して傾斜して移動させるブレード移動装置15とか
らなっている。
ところで第1図において版胴1は、最大版胴径1aと最
小版胴径1bとが図示されている。
小版胴径1bとが図示されている。
この版胴1は鉄製ロール等の外周に胴メツキを施し、こ
の胴メツキ層に写真製版で図柄を焼付、後でエツチング
して製版し、さらにクロムメツキを施したものである。
の胴メツキ層に写真製版で図柄を焼付、後でエツチング
して製版し、さらにクロムメツキを施したものである。
したがって版胴1の表面には図柄に応じて細かい凹部が
存在している。インキはこの版胴1に図柄とは無関係に
全幅にわたって供給されるので、インキ塗布後にドクタ
ブレード12を版胴1の全幅にわたって接触させ、上記
四部以外の余分なインキを掻取る。
存在している。インキはこの版胴1に図柄とは無関係に
全幅にわたって供給されるので、インキ塗布後にドクタ
ブレード12を版胴1の全幅にわたって接触させ、上記
四部以外の余分なインキを掻取る。
このようにして必要部分にのみW 市されたインキは被
印刷物と接触する接触点で全部転写されていく。
印刷物と接触する接触点で全部転写されていく。
次にドクタブレード装置10について詳述する。
ドクタブレード12を保持するドクタブレード保持器1
1に、回動軸18を介してラック16が上下動自在に連
結されている。このラック16はピニオン17と係合し
、案内ガイド(図示せず)に案内されて鉛直方向に対し
て傾斜して移動するようになっている。また、回動軸1
8を中心とするドクタブレード保持器11の加圧作用は
、図示しない押圧装置により行なわれるが、この押圧装
置によってドクタブレード12を版胴1に対して所定圧
力で押圧することができるようになっている。
1に、回動軸18を介してラック16が上下動自在に連
結されている。このラック16はピニオン17と係合し
、案内ガイド(図示せず)に案内されて鉛直方向に対し
て傾斜して移動するようになっている。また、回動軸1
8を中心とするドクタブレード保持器11の加圧作用は
、図示しない押圧装置により行なわれるが、この押圧装
置によってドクタブレード12を版胴1に対して所定圧
力で押圧することができるようになっている。
また、ラック16はガイド板のガイド満に沿ってガイド
されると共にピニオン17と反対側には、ラック16に
当接してラック16を加圧する案内ローラ19が設けら
れている。これらラック16およびピニオン17によっ
て、ブレード移動装置15が構成されている。なお、こ
のドクタブレード装置10は版胴1に対して水平方向に
移動自在となっている。
されると共にピニオン17と反対側には、ラック16に
当接してラック16を加圧する案内ローラ19が設けら
れている。これらラック16およびピニオン17によっ
て、ブレード移動装置15が構成されている。なお、こ
のドクタブレード装置10は版胴1に対して水平方向に
移動自在となっている。
次に第2図により、ピニオン17の駆動機構について説
明する。第2図に示すように、ピニオンの駆動機構20
はモータ21と、このモータ21により駆動されるウオ
ーム22と、ウオーム22と係合しピニオン17に回転
力を転達するウオーム歯車23とから構成されている。
明する。第2図に示すように、ピニオンの駆動機構20
はモータ21と、このモータ21により駆動されるウオ
ーム22と、ウオーム22と係合しピニオン17に回転
力を転達するウオーム歯車23とから構成されている。
また、ピニオン17およびウオーム歯車23の回転数を
測定するため、エンコーダ24が設けられ、このエンコ
ーダ24からの信号に基づいて自動制御装置26により
モータ21が駆動されるようになっている。
測定するため、エンコーダ24が設けられ、このエンコ
ーダ24からの信号に基づいて自動制御装置26により
モータ21が駆動されるようになっている。
次にラック16の移動方向、すなわちブレード保持装置
11の移動方向について第3図で説明する。第3図に示
すように、まず最大版胴1aにおける圧胴と版胴との接
触点35aとドクタブレードとの間の距離がAとなり、
かつドクタブレードの接角(ドクタブレードと版胴の接
線との−なす角)がθとなるブレード保持装置11の支
点18の位置31を定める。次に最小版胴1bにおける
被印刷物の接触点35aとドクタブレードとの間の距離
がAとなり、かつドクタブレードの接角がθとなるブレ
ード保持装置11の支点18の位置32を定める。次に
上記各位置31.32を結んで傾斜角Qの直線33を形
成する。そして、この直線33の方向をブレード保持装
置11の移動h“向とする。この場合、ブレード保持装
置11の移動ストロークはLとなる。
11の移動方向について第3図で説明する。第3図に示
すように、まず最大版胴1aにおける圧胴と版胴との接
触点35aとドクタブレードとの間の距離がAとなり、
かつドクタブレードの接角(ドクタブレードと版胴の接
線との−なす角)がθとなるブレード保持装置11の支
点18の位置31を定める。次に最小版胴1bにおける
被印刷物の接触点35aとドクタブレードとの間の距離
がAとなり、かつドクタブレードの接角がθとなるブレ
ード保持装置11の支点18の位置32を定める。次に
上記各位置31.32を結んで傾斜角Qの直線33を形
成する。そして、この直線33の方向をブレード保持装
置11の移動h“向とする。この場合、ブレード保持装
置11の移動ストロークはLとなる。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
明する。
版胴1は印刷すべき図柄の長さにより、その都度適応し
た大きさの版胴1を用いる。例えば、まず最大版胴径1
aを用いる。次にドクタブレード12と被印刷物の接触
点35aとの間の距離がAとなり、かつドクタブレード
12の接角がθとなるよう予め接触位置の調整を行なう
。この場合、ブレード保持装置11の支点18は装置3
1にある。
た大きさの版胴1を用いる。例えば、まず最大版胴径1
aを用いる。次にドクタブレード12と被印刷物の接触
点35aとの間の距離がAとなり、かつドクタブレード
12の接角がθとなるよう予め接触位置の調整を行なう
。この場合、ブレード保持装置11の支点18は装置3
1にある。
接触位置の調整は、ドクタブレード装置10を昇降して
移動させるとともに、押圧装置を白゛するブレード保持
装置11を版胴に対して近接させることにより行なう。
移動させるとともに、押圧装置を白゛するブレード保持
装置11を版胴に対して近接させることにより行なう。
また、抑圧装置によりドクタブレード12を版胴1aに
対して所定圧力で抑圧する。
対して所定圧力で抑圧する。
上記の距離Aおよび接角θは、ドクタブレード12と版
胴1との間の接触状態が最良となる条件である。
胴1との間の接触状態が最良となる条件である。
この状態で版胴1aの全幅にわたってインキを塗布する
とともに、ドクタブレード12で余分なインキを掻取り
、版胴1aの接触点35aで被印刷物に転写する。
とともに、ドクタブレード12で余分なインキを掻取り
、版胴1aの接触点35aで被印刷物に転写する。
次に最大版胴径1aを最小版胴径1bの版胴にに交換し
て印刷する場合について説明する。
て印刷する場合について説明する。
まずモータ21を駆動させ、ウオーム22およびウオー
ム歯車23を介してピニオン17を同転させる。ピニオ
ン17の回転数は、エンコーダ24により測定される。
ム歯車23を介してピニオン17を同転させる。ピニオ
ン17の回転数は、エンコーダ24により測定される。
そして、ピニオン17が所定回転数だけ回転するとエン
コーダ24から自動制御装置26に信号が入力され、こ
の自動制御装置26によってモータ21が停止する。こ
の間、ブレード保持装置11は直線33上を移動し、そ
の後ブレード保持器11は位置32に達する。
コーダ24から自動制御装置26に信号が入力され、こ
の自動制御装置26によってモータ21が停止する。こ
の間、ブレード保持装置11は直線33上を移動し、そ
の後ブレード保持器11は位置32に達する。
この場合、ドクタブレード12と被印刷物の接触点35
bとの間の距離がAとなり、かつドクタブレード12の
接角がθとなる。続いて押江装置によりブレード保持器
11を回動させ、ドクタブレード12を版胴1bに対し
て所定圧力で押圧する。そしてこの状態で、版胴1bの
接触点35bにおいて被印刷物に転写する。
bとの間の距離がAとなり、かつドクタブレード12の
接角がθとなる。続いて押江装置によりブレード保持器
11を回動させ、ドクタブレード12を版胴1bに対し
て所定圧力で押圧する。そしてこの状態で、版胴1bの
接触点35bにおいて被印刷物に転写する。
また、版胴1が最大版胴径1aと最小版胴径1bとの間
の径を有する場合、ブレード保持器11を直線33上の
所定位置までもってくる。
の径を有する場合、ブレード保持器11を直線33上の
所定位置までもってくる。
この場合、ドクタブレード12と被印刷物の接触点との
間の距離はAに近似した距離となり、またドクタブレー
ド12の接金はθに近似した角となる。
間の距離はAに近似した距離となり、またドクタブレー
ド12の接金はθに近似した角となる。
このように本実施例によれば、版胴1の径を種々変えた
場合であっても、ブレード保持器11を直線33上を移
動させることにより、版胴1とドクタブレード12との
間の接触状態が良好になるよう接触位置および接触圧の
調整を行なうことができる。このように、従来のように
ドクタブレード12を鉛直方向、前進方向および後追方
向に移動させて調整する必要がないので、容易かつ簡r
ltに接触位置の調整を行なうことができると共に、接
触圧力を略一定にできる。また、ビニオン17の回転数
をエンコーダ24により測定し、このエンコーダ24か
らの信号を自動制御装置26に人力してモータ21の入
切を行なうので、ブレード保持器11を所定位置まで自
動的に移動させることができる。
場合であっても、ブレード保持器11を直線33上を移
動させることにより、版胴1とドクタブレード12との
間の接触状態が良好になるよう接触位置および接触圧の
調整を行なうことができる。このように、従来のように
ドクタブレード12を鉛直方向、前進方向および後追方
向に移動させて調整する必要がないので、容易かつ簡r
ltに接触位置の調整を行なうことができると共に、接
触圧力を略一定にできる。また、ビニオン17の回転数
をエンコーダ24により測定し、このエンコーダ24か
らの信号を自動制御装置26に人力してモータ21の入
切を行なうので、ブレード保持器11を所定位置まで自
動的に移動させることができる。
なお、この自動化の方法はラック・ビニオンによる方法
だけでなく、ラック・ビニオンに代えてネジ軸の回転に
よっても基本的に同一原理により実現することができる
ので、この方法も特許請求の範囲に含まれる。
だけでなく、ラック・ビニオンに代えてネジ軸の回転に
よっても基本的に同一原理により実現することができる
ので、この方法も特許請求の範囲に含まれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば版胴の径を種々変
化させても、ブレード保持装置を直線上を移動させるだ
けで、版胴とドクタブレードとの間の接触状態が良好に
なるよう接触位置の、22整を容易かつ簡単に行なうこ
とができると共に、接触圧力を略一定にできる。また、
ブレード保持装置を移動させるブレード移動装置をラッ
クとビニオンから構威し、かつビニオンを自動制御装置
によつ回転制御したので、ブレード保持装置を所定位置
まで自動的に移動することができ、接触位置の調整の自
動化を図ることができる。
化させても、ブレード保持装置を直線上を移動させるだ
けで、版胴とドクタブレードとの間の接触状態が良好に
なるよう接触位置の、22整を容易かつ簡単に行なうこ
とができると共に、接触圧力を略一定にできる。また、
ブレード保持装置を移動させるブレード移動装置をラッ
クとビニオンから構威し、かつビニオンを自動制御装置
によつ回転制御したので、ブレード保持装置を所定位置
まで自動的に移動することができ、接触位置の調整の自
動化を図ることができる。
第1図は本発明によるグラビア版胴のドクタブレード装
置の一実施例を示す概略側面図であり、第2図はビニオ
ンの駆動機構を示す111略側四図であり、第3図はブ
レード保持装置の移動方向を幾何学的に示す概略図であ
る。 1・・・版胴、1a・・・最大版胴径、1b・・・最小
版胴径、10・・・ドクタブレード装置、11・・・ド
クタブレード保持装置、12・・・ドクタブレード、1
5・・・ドクタブレード移動装置、16・・・ラック、
17・・・ビニオン、20・・・ビニオンの駆動機構、
21・・・モータ、26・・・自動制御装置、31.3
2・・・各位置、33・・・直線、35a、35b・・
・接触点。
置の一実施例を示す概略側面図であり、第2図はビニオ
ンの駆動機構を示す111略側四図であり、第3図はブ
レード保持装置の移動方向を幾何学的に示す概略図であ
る。 1・・・版胴、1a・・・最大版胴径、1b・・・最小
版胴径、10・・・ドクタブレード装置、11・・・ド
クタブレード保持装置、12・・・ドクタブレード、1
5・・・ドクタブレード移動装置、16・・・ラック、
17・・・ビニオン、20・・・ビニオンの駆動機構、
21・・・モータ、26・・・自動制御装置、31.3
2・・・各位置、33・・・直線、35a、35b・・
・接触点。
Claims (1)
- ドクタブレードを保持するブレード保持装置と、この
ブレード保持装置を鉛直方向に対して傾斜して移動させ
るブレード移動装置とを備えたグラビア版胴のドクタブ
レード装置において、前記ブレード移動装置は前記ブレ
ード保持装置に取付けられたラックと、自動制御装置に
よって回転制御されるピニオンとにより形成され、前記
ブレード保持装置の移動方向を、前記ドクタブレードと
被印刷物の接触点との距離および前記ドクタブレードの
接角が略等しい最大版胴径と最小版胴径のブレード保持
装置の各位置を直線で結んだ方向としたことを特徴とす
るグラビア版胴のドクタブレード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198411A JPH0759395B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | グラビア版胴のドクタブレード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198411A JPH0759395B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | グラビア版胴のドクタブレード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361537A true JPH0361537A (ja) | 1991-03-18 |
JPH0759395B2 JPH0759395B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16390676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1198411A Expired - Lifetime JPH0759395B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | グラビア版胴のドクタブレード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759395B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62251140A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-10-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷機のドクタ−装置 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1198411A patent/JPH0759395B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62251140A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-10-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷機のドクタ−装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759395B2 (ja) | 1995-06-28 |
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