JPH036135Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036135Y2 JPH036135Y2 JP8106580U JP8106580U JPH036135Y2 JP H036135 Y2 JPH036135 Y2 JP H036135Y2 JP 8106580 U JP8106580 U JP 8106580U JP 8106580 U JP8106580 U JP 8106580U JP H036135 Y2 JPH036135 Y2 JP H036135Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- time
- signal
- leakage
- disconnection
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
漏電しや断器の普及に伴い、その性能、すなわ
感度電流、動作時間をチエツクする簡便なチエツ
カーが製作されている。
感度電流、動作時間をチエツクする簡便なチエツ
カーが製作されている。
そのチエツク方法は、測定しようとする漏電し
や断器の定格に合わせた擬似漏えい電流を流し、
規定の動作時間内に漏電しや断器が動作するか否
かをチエツクするのが一般的である。
や断器の定格に合わせた擬似漏えい電流を流し、
規定の動作時間内に漏電しや断器が動作するか否
かをチエツクするのが一般的である。
この動作時間判定の精度を得るため、漏電しや
断器がしや断するまで入つてくる時間信号入力を
低レベルで検出しなければならない。
断器がしや断するまで入つてくる時間信号入力を
低レベルで検出しなければならない。
このように時間信号を低レベルで検出すると、
第１図示のように測定しようとする漏電しや断器
６の負荷７側に実際の漏れ電流Igがあると、しや
断器６がしや断されても、このチエツカー８の入
力部を通じて漏えい回路９が形成され、あたかも
漏えいが継続していると同等の判定をし、時間計
測に誤差を生ずるという欠点がある。そのため、
負荷をはずして感度電流、動作時間を測定するよ
うにしていた。
第１図示のように測定しようとする漏電しや断器
６の負荷７側に実際の漏れ電流Igがあると、しや
断器６がしや断されても、このチエツカー８の入
力部を通じて漏えい回路９が形成され、あたかも
漏えいが継続していると同等の判定をし、時間計
測に誤差を生ずるという欠点がある。そのため、
負荷をはずして感度電流、動作時間を測定するよ
うにしていた。
本考案は、上記の欠点を解消しうる漏電しや断
器チエツカーを提供しようとするものである。
器チエツカーを提供しようとするものである。
以下図面第２図及び第５図にもとづいて本考案
の実施例を説明すると、１は漏電しや断器に擬似
漏えい電流を流すための抵抗回路、２は時間信号
変換回路で、第３図のＡに示した抵抗回路１の出
力信号を第３図のＢに示した波形の時間信号に変
換するものである。３は時間判別回路で、上記時
間信号内における漏電しや断器の動作時間、例え
ば第３図のＣに示した波形100ms（ミリセカンド）
を判別するものである。４は表示回路で、時間判
別回路３の出力信号により被試験漏電しや断器の
定格感度電流における動作時間の良否と、擬似漏
えい電流（試験電流）が流れていることを表示す
るものである。５は時間信号変換回路２の信号波
形の立下り信号で動作するように接続した時間信
号レベル判別回路で、その動作信号、すなわち第
３図のｄに示した波形の立下りで時間判別回路３
の入力をOFFし、強制的に擬似漏えい電流によ
る信号を停止し、Igによる動作を不感知とするよ
うに接続してある。
の実施例を説明すると、１は漏電しや断器に擬似
漏えい電流を流すための抵抗回路、２は時間信号
変換回路で、第３図のＡに示した抵抗回路１の出
力信号を第３図のＢに示した波形の時間信号に変
換するものである。３は時間判別回路で、上記時
間信号内における漏電しや断器の動作時間、例え
ば第３図のＣに示した波形100ms（ミリセカンド）
を判別するものである。４は表示回路で、時間判
別回路３の出力信号により被試験漏電しや断器の
定格感度電流における動作時間の良否と、擬似漏
えい電流（試験電流）が流れていることを表示す
るものである。５は時間信号変換回路２の信号波
形の立下り信号で動作するように接続した時間信
号レベル判別回路で、その動作信号、すなわち第
３図のｄに示した波形の立下りで時間判別回路３
の入力をOFFし、強制的に擬似漏えい電流によ
る信号を停止し、Igによる動作を不感知とするよ
うに接続してある。
以上の構成よりなる不感知領域を有する漏電し
や断器チエツカーの具体的な回路の一例が第４図
に示してあり、この回路における抵抗回路１の接
続端子ｐ，ｑを第１図における被測定漏電しや断
器６の電源側のｐ点ち負荷側のｑ点に対応するよ
うにして接続する。第４図において１０は電流を
電圧信号として取り出すホトカプラーで、抵抗回
路１の出力信号、すなわち擬似漏えい電流波形Ａ
を全波整流信号ａに変換する。この信号ａは、擬
似漏えい電流をONしてより漏電しや断器６が
OFFするまでの波形であり、1.5サイクルという
固定の期間ではなく、しや断器の動作時間によつ
てサイクルが変わる。１１は比較器で、その入力
信号が比較値より大きい時ON、小さくなつた時
OFFとなり、波形ｂの信号を出力し、この信号
の立上がり１２及び立立下がり１３が第３図Ａの
波形の立上がり、立下がりとなる。
や断器チエツカーの具体的な回路の一例が第４図
に示してあり、この回路における抵抗回路１の接
続端子ｐ，ｑを第１図における被測定漏電しや断
器６の電源側のｐ点ち負荷側のｑ点に対応するよ
うにして接続する。第４図において１０は電流を
電圧信号として取り出すホトカプラーで、抵抗回
路１の出力信号、すなわち擬似漏えい電流波形Ａ
を全波整流信号ａに変換する。この信号ａは、擬
似漏えい電流をONしてより漏電しや断器６が
OFFするまでの波形であり、1.5サイクルという
固定の期間ではなく、しや断器の動作時間によつ
てサイクルが変わる。１１は比較器で、その入力
信号が比較値より大きい時ON、小さくなつた時
OFFとなり、波形ｂの信号を出力し、この信号
の立上がり１２及び立立下がり１３が第３図Ａの
波形の立上がり、立下がりとなる。
第３図Ｃの漏電しや断器の動作時間は、時間判
別回路３に入力する波形ｂの信号を第４図中の時
間判別回路３のｃ点で積分し、時間を電圧信号に
変換することにより測定される。
別回路３に入力する波形ｂの信号を第４図中の時
間判別回路３のｃ点で積分し、時間を電圧信号に
変換することにより測定される。
もし時間信号レベル判別回路５がその動作信号
で時間判別回路３の入力をOFFするように接続
されていない場合には、設置されている漏電しや
断器の性能を本考案のチエツカーによりしや断動
作を試験する場合、第１図示のように漏電しや断
器の負荷側に絶縁劣化などによる漏れ電流がある
と、漏えい回路９が形成され、漏電しや断器がチ
エツカーの試験により開路しても、第３図Ａの点
線波形（この領域が漏えい電流の不感知領域とな
る。）で示すように漏れ電流Ig′がチエツカーを介
して流れ続ける。この漏れ電流Ig′は擬似電流Ig
よりも微小であるが、時間信号に変換されて動作
時間の誤計測の原因となる。漏れ電流Ig′は一般
に擬似電流より小さい。本考案では、第５図示の
ように時間信号レベル判別回路５における抵抗
R1，R2により漏れ電流Ig′の最大値、すなわち不
感知レベルを擬似電流の３分の１程度に設定し、
その立下がり１４でSCRをONし、強制的にトラ
ンジスタ１５のベースを０レベル近くまで下げ、
トランジスタ１５を不導にする。
で時間判別回路３の入力をOFFするように接続
されていない場合には、設置されている漏電しや
断器の性能を本考案のチエツカーによりしや断動
作を試験する場合、第１図示のように漏電しや断
器の負荷側に絶縁劣化などによる漏れ電流がある
と、漏えい回路９が形成され、漏電しや断器がチ
エツカーの試験により開路しても、第３図Ａの点
線波形（この領域が漏えい電流の不感知領域とな
る。）で示すように漏れ電流Ig′がチエツカーを介
して流れ続ける。この漏れ電流Ig′は擬似電流Ig
よりも微小であるが、時間信号に変換されて動作
時間の誤計測の原因となる。漏れ電流Ig′は一般
に擬似電流より小さい。本考案では、第５図示の
ように時間信号レベル判別回路５における抵抗
R1，R2により漏れ電流Ig′の最大値、すなわち不
感知レベルを擬似電流の３分の１程度に設定し、
その立下がり１４でSCRをONし、強制的にトラ
ンジスタ１５のベースを０レベル近くまで下げ、
トランジスタ１５を不導にする。
本考案は、上記時間判別回路３のOFFにより
漏れ電流による時間計測の誤差が生ずる動作を防
止し、正しい計測を行うために、時間信号レベル
判別回路５の付加を必要とするものである。
漏れ電流による時間計測の誤差が生ずる動作を防
止し、正しい計測を行うために、時間信号レベル
判別回路５の付加を必要とするものである。
上記漏えい電流の不感知領域は、通常漏電しや
断器の不動作電流に合わせて設定するが、これも
任意に設定することができる。
断器の不動作電流に合わせて設定するが、これも
任意に設定することができる。
本考案は、叙上のように構成したから、測定し
ようとする漏電しや断器の負荷側に漏れ電流があ
つても、漏電しや断器の動作を正確に測定できる
チエツカーを提供することができ、従来のように
負荷をはずして測定する手間をかけなくて済むと
いう利点がある。
ようとする漏電しや断器の負荷側に漏れ電流があ
つても、漏電しや断器の動作を正確に測定できる
チエツカーを提供することができ、従来のように
負荷をはずして測定する手間をかけなくて済むと
いう利点がある。
第１図は被測定漏電しや断器に対する従来のチ
エツカーの結線図、第２図は本考案に係るチエツ
カーの構成を示すブロツクダイヤグラム、第３図
は同チエツカーの各部の波形図、第４図は同チエ
ツカーの具体的な回路の一例を示す図、第５図は
同回路において不感知レベルの設定を説明する図
である。 １……抵抗回路、２……時間信号変換回路、３
……時間判別回路、４……表示回路、５……時間
信号レベル判別回路。
エツカーの結線図、第２図は本考案に係るチエツ
カーの構成を示すブロツクダイヤグラム、第３図
は同チエツカーの各部の波形図、第４図は同チエ
ツカーの具体的な回路の一例を示す図、第５図は
同回路において不感知レベルの設定を説明する図
である。 １……抵抗回路、２……時間信号変換回路、３
……時間判別回路、４……表示回路、５……時間
信号レベル判別回路。
Claims (1)
- 漏電しや断器に擬似漏えい電流を流すための抵
回路にその出力信号を時間信号に変換する回路接
続し、この時間信号変換回路に、時間信号変換回
路からの入力信号を積分して動作時間を表示号に
変換して出力する時間判別回路を接続し、の時間
判別回路に表示回路を接続して成る漏電しや断器
チエツカーにおいて、時間信号変換回路時間信号
レベル判別回路を接続し、時間信号変回路の立下
りで時間信号レベル判別回路をON、このON信
号により時間判別回路の入力をOFするように接
続して成る不感知領域を有する電しや断器チエツ
カー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8106580U JPH036135Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8106580U JPH036135Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS576329U JPS576329U (ja) | 1982-01-13 |
| JPH036135Y2 true JPH036135Y2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=29443476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8106580U Expired JPH036135Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036135Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP8106580U patent/JPH036135Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS576329U (ja) | 1982-01-13 |
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