JPH0361160A - 車両駆動装置 - Google Patents
車両駆動装置Info
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- JPH0361160A JPH0361160A JP1197094A JP19709489A JPH0361160A JP H0361160 A JPH0361160 A JP H0361160A JP 1197094 A JP1197094 A JP 1197094A JP 19709489 A JP19709489 A JP 19709489A JP H0361160 A JPH0361160 A JP H0361160A
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- Japan
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- outer frame
- bearing box
- side plate
- rotor
- axle
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 11
- 239000011359 shock absorbing material Substances 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
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- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車軸にロータを備えることて車軸を直接駆動
する車両駆動装置に関し、詳しくはステータの振動を防
ぐために弾性体材を介してステータを支持する構造を備
えた車両駆動装置に関する。
する車両駆動装置に関し、詳しくはステータの振動を防
ぐために弾性体材を介してステータを支持する構造を備
えた車両駆動装置に関する。
従来の車両駆動装置用電動機Iは、第6図に示すように
、左右の車輪2間の車軸3中央部に電動機を構成する円
筒形状のロータ4が固定され、車輪2とロータ4の間に
は左右の各車軸2に接近して軸受5が取り付けられる。
、左右の車輪2間の車軸3中央部に電動機を構成する円
筒形状のロータ4が固定され、車輪2とロータ4の間に
は左右の各車軸2に接近して軸受5が取り付けられる。
軸受5を内含する軸受箱6は外枠7を固定するために軸
受5の周囲方向に延在する。
受5の周囲方向に延在する。
円筒形状の外枠7の内周面中央部にはロータ4の外周面
と対向するようにステータ8がロータ4と同心に固定さ
れ、さらに外枠7を軸受箱6に固定するためにステータ
8の両側面方向に外枠7の内周面より突出して固定座9
が形成される。この固定座9には、固定座9を貫通ずる
複数の孔があけられ、これらの孔には円筒形状の弾性体
にてなる緩衝材lOがはめこまれ、さらにこの緩衝材I
Oの孔には固定金具IIがはめこまれる。
と対向するようにステータ8がロータ4と同心に固定さ
れ、さらに外枠7を軸受箱6に固定するためにステータ
8の両側面方向に外枠7の内周面より突出して固定座9
が形成される。この固定座9には、固定座9を貫通ずる
複数の孔があけられ、これらの孔には円筒形状の弾性体
にてなる緩衝材lOがはめこまれ、さらにこの緩衝材I
Oの孔には固定金具IIがはめこまれる。
そして固定座9のロータ4方向の側面と固定金具1.1
とを接した状態で、固定座9の外面よりボルト12にて
固定金具11を固定座9に固定することで、外枠7は軸
受箱6に固定される。尚、外枠7を軸受箱6に固定した
ときステータ8の内周面とロータ4の外周面とは適宜な
間隔を有し対向する。
とを接した状態で、固定座9の外面よりボルト12にて
固定金具11を固定座9に固定することで、外枠7は軸
受箱6に固定される。尚、外枠7を軸受箱6に固定した
ときステータ8の内周面とロータ4の外周面とは適宜な
間隔を有し対向する。
このように構成することで、ステータ8は、緩衝材IO
を介して軸受箱6に固定されることより車軸の振動は緩
衝材10にて防振されるものである。
を介して軸受箱6に固定されることより車軸の振動は緩
衝材10にて防振されるものである。
上述した緩衝材IOは一般にゴム祠が用いられるが、軸
受箱6及び外枠7にて包囲される電動機lの内部は、ロ
ータ4等に備わるコイル等からの発熱により高温となる
。よって緩衝材10は高温にさらされることとなり、熱
劣化を起こす。もし緩衝材10が熱劣化により、弾性力
を失ったり固定座9から脱落してしまったりすれば、ス
テータ8が固定された外枠7は支持部材を失うことより
、電動機l内で対向して構成されるステータ7とロータ
4とは接触し、電動機1か作動不能となる問題がある。
受箱6及び外枠7にて包囲される電動機lの内部は、ロ
ータ4等に備わるコイル等からの発熱により高温となる
。よって緩衝材10は高温にさらされることとなり、熱
劣化を起こす。もし緩衝材10が熱劣化により、弾性力
を失ったり固定座9から脱落してしまったりすれば、ス
テータ8が固定された外枠7は支持部材を失うことより
、電動機l内で対向して構成されるステータ7とロータ
4とは接触し、電動機1か作動不能となる問題がある。
又、電動機1は、外枠7の外周面と地面間には規定され
た間隔を設けなければなす直径方向の寸法には制限があ
ることより、電動機lは左右の車輪2の内側で最大限に
長く設計される。
た間隔を設けなければなす直径方向の寸法には制限があ
ることより、電動機lは左右の車輪2の内側で最大限に
長く設計される。
したがって車輪2の内面と外枠7の側面とは接近してお
り、緩衝材10が劣化し外枠7が水平方向に移動すると
外枠7と車輪2とが接触し、ステータ8や車輪2を損傷
する問題がある。
り、緩衝材10が劣化し外枠7が水平方向に移動すると
外枠7と車輪2とが接触し、ステータ8や車輪2を損傷
する問題がある。
さらに緩衝材10は、車軸3の振動をできるだけ吸収す
るために、極力軟かい、いわゆるバネ定数の低い材質が
選定されるが、設計値以」二の振動が車軸3に加わった
場合、緩衝材10のたわみによりステータ8とロータ4
とが接触する問題もある。
るために、極力軟かい、いわゆるバネ定数の低い材質が
選定されるが、設計値以」二の振動が車軸3に加わった
場合、緩衝材10のたわみによりステータ8とロータ4
とが接触する問題もある。
本発明は上述したような問題点を解決するためになされ
たもので、ステータの防振目的で備えられる緩衝材が劣
化したり、変形したりしても車両の走行に支障が生じな
い車両駆動装置を提供することを目的とする。
たもので、ステータの防振目的で備えられる緩衝材が劣
化したり、変形したりしても車両の走行に支障が生じな
い車両駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、車軸にロータを備え、該車軸を電動機の回転
軸とする車両駆動装置において、車軸と係合する軸受の
軸受箱に緩衝手段を介して側板を装着し、該側板は前記
ロータと第一の間隔で同芯的に位置するステータを支持
する外枠と締結手段で締結され、軸受箱と側板もしくは
軸受箱と外枠の少なくともいずれかの半径方向の間隔が
、前記第一の間隔より小さいことを特徴とする。
軸とする車両駆動装置において、車軸と係合する軸受の
軸受箱に緩衝手段を介して側板を装着し、該側板は前記
ロータと第一の間隔で同芯的に位置するステータを支持
する外枠と締結手段で締結され、軸受箱と側板もしくは
軸受箱と外枠の少なくともいずれかの半径方向の間隔が
、前記第一の間隔より小さいことを特徴とする。
さらに本発明は、車軸にロータを備え、該車軸を電動機
の回転軸とする車両駆動装置において、車軸と係合する
軸受の軸受箱に、緩衝手段を介して回転する部分と第二
の間隔で対向する側板を装着し、該側板は前記ロータと
同芯的に位置するステータを支持する外枠と締結手段で
締結され、軸受箱と側板もしくは軸受箱と外枠の少なく
ともいずれかの車軸中心軸方向の間隔が前記第二の間隔
より小さいことを特徴とする。
の回転軸とする車両駆動装置において、車軸と係合する
軸受の軸受箱に、緩衝手段を介して回転する部分と第二
の間隔で対向する側板を装着し、該側板は前記ロータと
同芯的に位置するステータを支持する外枠と締結手段で
締結され、軸受箱と側板もしくは軸受箱と外枠の少なく
ともいずれかの車軸中心軸方向の間隔が前記第二の間隔
より小さいことを特徴とする。
さらに本発明は、車軸にロータを備え、該車軸を電動機
の回転軸とする車両駆動装置において、車軸と係合する
軸受の軸受箱に、緩衝手段を介して回転する部分と第二
の間隔で対向する側板を装着し、該側板は前記ロータと
第一の間隔で同志的に位置するステータを支持する外枠
と締結手段で締結され、軸受箱と側板もしくは軸受箱と
外枠の少なくともいずれかの半径方向の間隔が前記第一
の間隔上り小さく、かつ、軸受箱と側板もしくは軸受箱
と外枠の少なくともい「れかの車軸中心軸方向の間隔が
前記第二の間隔より小さいことを特徴とする。
の回転軸とする車両駆動装置において、車軸と係合する
軸受の軸受箱に、緩衝手段を介して回転する部分と第二
の間隔で対向する側板を装着し、該側板は前記ロータと
第一の間隔で同志的に位置するステータを支持する外枠
と締結手段で締結され、軸受箱と側板もしくは軸受箱と
外枠の少なくともいずれかの半径方向の間隔が前記第一
の間隔上り小さく、かつ、軸受箱と側板もしくは軸受箱
と外枠の少なくともい「れかの車軸中心軸方向の間隔が
前記第二の間隔より小さいことを特徴とする。
本発明の一実施例を示す第1図において、第6図と同じ
構成部分については同じ符号を附している。
構成部分については同じ符号を附している。
従来の装置と同様に、車軸3の中央部にはロータ4が固
定され、左右の車輪(不図示)のすぐ内側には軸受5が
車軸3に嵌合め込まれ、軸受5には軸受箱20a及び2
0bが嵌め込まれる。
定され、左右の車輪(不図示)のすぐ内側には軸受5が
車軸3に嵌合め込まれ、軸受5には軸受箱20a及び2
0bが嵌め込まれる。
軸受箱20aは、その側面形状が第2図に示すように、
円形状であり、断面形状は概略り字形であり第1図に示
すように、車軸3の軸方向に延在し軸受5が嵌合される
貫通孔21を有する軸受円足部22と、軸受固定部22
より周囲方向に突出するフランツ部23とが一体的に形
成されたものである。フランジ部23には第2図に示す
ように外枠固定用孔24が適宜な間隔で複数個例えば6
個あけられている。さらに軸受箱20aにおいては、第
3図に示すように、フランジ部23の外周面25から周
囲方向へ突出した矩形状の断面形状を有する突起部26
が、外周面25を一周するように形成される。尚、軸受
箱20bにおいて、この突起部26は形成されないがそ
の他の構成部分は軸受箱20aと同様に構成される。こ
のような軸受箱20a及び20bは、貫通孔21にそれ
ぞれ軸受5をはめ込むことで車軸3に装着される。
円形状であり、断面形状は概略り字形であり第1図に示
すように、車軸3の軸方向に延在し軸受5が嵌合される
貫通孔21を有する軸受円足部22と、軸受固定部22
より周囲方向に突出するフランツ部23とが一体的に形
成されたものである。フランジ部23には第2図に示す
ように外枠固定用孔24が適宜な間隔で複数個例えば6
個あけられている。さらに軸受箱20aにおいては、第
3図に示すように、フランジ部23の外周面25から周
囲方向へ突出した矩形状の断面形状を有する突起部26
が、外周面25を一周するように形成される。尚、軸受
箱20bにおいて、この突起部26は形成されないがそ
の他の構成部分は軸受箱20aと同様に構成される。こ
のような軸受箱20a及び20bは、貫通孔21にそれ
ぞれ軸受5をはめ込むことで車軸3に装着される。
軸受箱20a及び20bのそれぞれに備わる外枠固定用
孔24には、第4図に示すような、中央部に貫通孔27
a1底面側にはフランジ部27bを有する円錐台形状で
、フランジ部23の厚さの約半分の筒長Qを有する、弾
性体にてなる緩衝材27が第1図に示すようにフランジ
部23の両側面から、前記両側面にフランジ部27bが
接触するようにして装着される。
孔24には、第4図に示すような、中央部に貫通孔27
a1底面側にはフランジ部27bを有する円錐台形状で
、フランジ部23の厚さの約半分の筒長Qを有する、弾
性体にてなる緩衝材27が第1図に示すようにフランジ
部23の両側面から、前記両側面にフランジ部27bが
接触するようにして装着される。
28は、緩衝材27を固定するピン31を装着するため
の側板であり、第5図に示すように円形状のフランジ部
28aを有し該フランジ部28aより凹となり平坦な底
部28bを有する皿形状のもので底部28bの中央部に
は側板28を貫通ずる孔28cがあけられている。尚、
円形状の底部28bは、軸受箱20a及び20bのフラ
ンジ部23と対向するように位置し、底部28bには軸
受箱20a及び20bのそれぞれの外枠固定用孔24に
一致して複数のピン取付用孔28dがあけられる。
の側板であり、第5図に示すように円形状のフランジ部
28aを有し該フランジ部28aより凹となり平坦な底
部28bを有する皿形状のもので底部28bの中央部に
は側板28を貫通ずる孔28cがあけられている。尚、
円形状の底部28bは、軸受箱20a及び20bのフラ
ンジ部23と対向するように位置し、底部28bには軸
受箱20a及び20bのそれぞれの外枠固定用孔24に
一致して複数のピン取付用孔28dがあけられる。
尚、ピン取付用孔28dは、第3図に示すように、小径
部及び大径部を有する穴が同心上にあけられている。又
、側板28の底部28bを形成するための内周面28f
は、軸受箱20a及び20bの外周面25を形成する直
径よりわずかに大きい直径にて形成されている。さらに
、フランジ部28aのフランジ面28gには内周面28
rがフランジ面28gより適宜な高さまで突出し矩形状
の断面形状を有する突出部28hが形成される。又、フ
ランジ部28aには第5図に示すように、この側板28
に後述する外枠29を固定するための複数の貫通孔28
eが円周状にあけられている。
部及び大径部を有する穴が同心上にあけられている。又
、側板28の底部28bを形成するための内周面28f
は、軸受箱20a及び20bの外周面25を形成する直
径よりわずかに大きい直径にて形成されている。さらに
、フランジ部28aのフランジ面28gには内周面28
rがフランジ面28gより適宜な高さまで突出し矩形状
の断面形状を有する突出部28hが形成される。又、フ
ランジ部28aには第5図に示すように、この側板28
に後述する外枠29を固定するための複数の貫通孔28
eが円周状にあけられている。
29は、第1図に示すように、内周面29aの中央部に
ステータ8が固定される円筒状の外枠であり、外枠29
の両端には外枠29の直径方向へ突出してフランジ29
b及び29cが外枠29と一体的に形成される。これら
のフランジ29b及び29cには、側板28のフランジ
部、28aにあけられた貫通穴28eと一致して複数の
タップネジがきられている。さらに軸受箱2Oa側に位
置する外枠29の内周面29aには、第3図に示すよう
に、フランジ29bのフランジ面29dより長手方向に
適宜な深さまで、内周面29aよりわずかに大きい直径
にてなる内周面29cを有する切欠部29fが形成され
る。尚、軸受箱2Ob側に位置する外枠29の内周面2
9aには、前述のような切欠部29fは形成されていな
い。
ステータ8が固定される円筒状の外枠であり、外枠29
の両端には外枠29の直径方向へ突出してフランジ29
b及び29cが外枠29と一体的に形成される。これら
のフランジ29b及び29cには、側板28のフランジ
部、28aにあけられた貫通穴28eと一致して複数の
タップネジがきられている。さらに軸受箱2Oa側に位
置する外枠29の内周面29aには、第3図に示すよう
に、フランジ29bのフランジ面29dより長手方向に
適宜な深さまで、内周面29aよりわずかに大きい直径
にてなる内周面29cを有する切欠部29fが形成され
る。尚、軸受箱2Ob側に位置する外枠29の内周面2
9aには、前述のような切欠部29fは形成されていな
い。
このような構成において、側板28のピン取付用孔28
dには、該孔28dと合致する形状で中心部に固定用の
ボルト30が挿通される貫通孔を備えたピン31が取り
(−1けられ、ピン31は軸受箱20a及び20bの外
枠固定用孔24に装着した緩衝材27の貫通孔27aに
挿入される。そしてピン31と反対方向からプレート3
2が設けられ、ピン31とプレート32とはホルト3o
にて締め付けられる。よってピン31を備えた側板28
は、ピン3Iとプレート32とが緩衝材を介して軸受箱
20a及び20bのフランジ部を両側面よりはさみこむ
ことで、軸受箱20a及び20bに固定される。さらに
左右の側板28の間には側板28のフランジ部28aと
外枠29のフランジ29b及び29cとを密着させ、フ
ランジ部28aの貫通孔28eよりボルト33をねじ込
むことで左右の側板28にはステータ8を備えた外枠2
9が固定され、電動機1が形成される。したがってステ
ータ8は、軸受箱20a及び20bと緩衝祠27を介し
て固定されている。
dには、該孔28dと合致する形状で中心部に固定用の
ボルト30が挿通される貫通孔を備えたピン31が取り
(−1けられ、ピン31は軸受箱20a及び20bの外
枠固定用孔24に装着した緩衝材27の貫通孔27aに
挿入される。そしてピン31と反対方向からプレート3
2が設けられ、ピン31とプレート32とはホルト3o
にて締め付けられる。よってピン31を備えた側板28
は、ピン3Iとプレート32とが緩衝材を介して軸受箱
20a及び20bのフランジ部を両側面よりはさみこむ
ことで、軸受箱20a及び20bに固定される。さらに
左右の側板28の間には側板28のフランジ部28aと
外枠29のフランジ29b及び29cとを密着させ、フ
ランジ部28aの貫通孔28eよりボルト33をねじ込
むことで左右の側板28にはステータ8を備えた外枠2
9が固定され、電動機1が形成される。したがってステ
ータ8は、軸受箱20a及び20bと緩衝祠27を介し
て固定されている。
このように構成することで、第1図に示すようにステー
タ8の内周面8aとロータ4の外周面4aとは通常的2
mmのすき間Mを保ちながら対向して位置する。又、側
板28と車輪2とは適宜な隙間を保ち対向する。
タ8の内周面8aとロータ4の外周面4aとは通常的2
mmのすき間Mを保ちながら対向して位置する。又、側
板28と車輪2とは適宜な隙間を保ち対向する。
さらに、軸受箱20a及び20bの外周面25と、側板
28の内周面28f間には、第3図に示すように適宜な
間隔Llが形成され、又、突起部26と内周面29eと
の間には間隔17ビが形成される。
28の内周面28f間には、第3図に示すように適宜な
間隔Llが形成され、又、突起部26と内周面29eと
の間には間隔17ビが形成される。
尚、第3図は、軸受箱20aについて図示しているが軸
受箱20bについても同様に内周面28fとの間に間隔
Llが形成される。尚、軸受箱2Ob側には突起部26
が形成されていないので間隔L1′は形成されていない
。又、軸受箱20aに固定された側板28側に位置する
外枠29の切欠部29rは、側板28の突出部28hに
て溝34を形成し、この溝34には、軸受箱20aの外
周面25に形成された突起部26が溝34のどの壁面と
も接触しないで突入する。ずなわち突起部26の側面2
6aと溝34の壁面34a1並びに突起部26の側面2
6bと側面28の突出部28hの側面28h1には、そ
れぞれ適宜な間隔L2が形成される。
受箱20bについても同様に内周面28fとの間に間隔
Llが形成される。尚、軸受箱2Ob側には突起部26
が形成されていないので間隔L1′は形成されていない
。又、軸受箱20aに固定された側板28側に位置する
外枠29の切欠部29rは、側板28の突出部28hに
て溝34を形成し、この溝34には、軸受箱20aの外
周面25に形成された突起部26が溝34のどの壁面と
も接触しないで突入する。ずなわち突起部26の側面2
6aと溝34の壁面34a1並びに突起部26の側面2
6bと側面28の突出部28hの側面28h1には、そ
れぞれ適宜な間隔L2が形成される。
尚、間隔L 2がゼロになったときには、例えば突起部
26の側面26aとil+Y 34の壁面34aとが接
触する。但し間隔L2は、側板28と車軸2との隙間よ
り小さく設定される。
26の側面26aとil+Y 34の壁面34aとが接
触する。但し間隔L2は、側板28と車軸2との隙間よ
り小さく設定される。
尚、間隔L 1及び間隔Ll’は、前述したロータ4の
外周面4aとステータ8の内周面8aのすき間Mより小
さく設定される。
外周面4aとステータ8の内周面8aのすき間Mより小
さく設定される。
本発明に係る電動機1は以上のように構成されることで
、緩衝材27が劣化し側板28と軸受箱20a及び20
bとが正常な位置で固定されなくなった場合や、設計値
以上の振動が軸受箱20a及び20bに加わった場合に
おいても、ロータ4とステータ8間に形成されるずき間
Mの方が前記間隔L +及びL Ioより大きいから電
動機lの直径方向に対しては軸受箱20a及び20bの
外周面25と側板28の内周面28rとが接触すること
でロータ4とステータ8とが接触することは防ぐことが
できる。又、電動機1の軸方向に対しては、側板28と
車輪2との隙間が上述した間隔L2より大きいことより
、固定箱20a及び20bの突起部26と、外枠29の
溝34の壁面34a又は側板28の突出部28hの側面
28hlとが接触することで、外枠29が設計値以上に
水平方向に移動することを防止できる。したがって、車
輪2が電動機1と接触することはない。
、緩衝材27が劣化し側板28と軸受箱20a及び20
bとが正常な位置で固定されなくなった場合や、設計値
以上の振動が軸受箱20a及び20bに加わった場合に
おいても、ロータ4とステータ8間に形成されるずき間
Mの方が前記間隔L +及びL Ioより大きいから電
動機lの直径方向に対しては軸受箱20a及び20bの
外周面25と側板28の内周面28rとが接触すること
でロータ4とステータ8とが接触することは防ぐことが
できる。又、電動機1の軸方向に対しては、側板28と
車輪2との隙間が上述した間隔L2より大きいことより
、固定箱20a及び20bの突起部26と、外枠29の
溝34の壁面34a又は側板28の突出部28hの側面
28hlとが接触することで、外枠29が設計値以上に
水平方向に移動することを防止できる。したがって、車
輪2が電動機1と接触することはない。
以上詳述したように本発明によれば、ロータとステータ
とが接触する前に軸受部と側板もしくは軸受箱と外枠と
の少なくともいずれかが接触することより、ロータとス
テータとが接触することはなくなる。
とが接触する前に軸受部と側板もしくは軸受箱と外枠と
の少なくともいずれかが接触することより、ロータとス
テータとが接触することはなくなる。
又、側板と車輪とが接触する前に軸受箱と側板もしくは
軸受箱と外枠との少なくともいずれかが接触することよ
り、側板と車輪が接触することはない。よって、ロータ
とステータが接触することはなく、かつ、ステータ固定
部と車輪とが接触することもなくなるので、緩衝手段が
不具合を起こしても車両の走行に支障が生じることはな
くなる。
軸受箱と外枠との少なくともいずれかが接触することよ
り、側板と車輪が接触することはない。よって、ロータ
とステータが接触することはなく、かつ、ステータ固定
部と車輪とが接触することもなくなるので、緩衝手段が
不具合を起こしても車両の走行に支障が生じることはな
くなる。
第1図は、本発明の車両駆動装置に係る電動機の一部断
面を含む正面図、第2図は本発明の車両駆動装置に係る
軸受箱の側面図、第3図は第1図内A部の部分拡大断面
図、第4図は緩衝制を示す斜視図、第5図は側板を示す
斜視図、第6図は従来の車両駆動装置の一部断面を含む
正面図である。 3・・・車軸、 4 ロータ、 8・ステータ、2
0a及び20b−軸受箱、 26 突起部、27・・
緩衝材、 28 側板、 29 外枠、34 ・溝。
面を含む正面図、第2図は本発明の車両駆動装置に係る
軸受箱の側面図、第3図は第1図内A部の部分拡大断面
図、第4図は緩衝制を示す斜視図、第5図は側板を示す
斜視図、第6図は従来の車両駆動装置の一部断面を含む
正面図である。 3・・・車軸、 4 ロータ、 8・ステータ、2
0a及び20b−軸受箱、 26 突起部、27・・
緩衝材、 28 側板、 29 外枠、34 ・溝。
Claims (3)
- (1)車軸にロータを備え、該車軸を電動機の回転軸と
する車両駆動装置において、 車軸と係合する軸受の軸受箱に緩衝手段を介して側板を
装着し、該側板は前記ロータと第一の間隔で同芯的に位
置するステータを支持する外枠と締結手段で締結され、
軸受箱と側板もしくは軸受箱と外枠の少なくともいずれ
かの半径方向の間隔が、前記第一の間隔より小さいこと
を特徴とする車両駆動装置。 - (2)車軸にロータを備え、該車軸を電動機の回転軸と
する車両駆動装置において、 車軸と係合する軸受の軸受箱に、緩衝手段を介して回転
する部分と第二の間隔で対向する側板を装着し、該側板
は前記ロータと同芯的に位置するステータを支持する外
枠と締結手段で締結され、軸受箱と側板もしくは軸受箱
と外枠の少なくともいずれかの車軸中心軸方向の間隔が
前記第二の間隔より小さいことを特徴とする車両駆動装
置。 - (3)車軸にロータを備え、該車軸を電動機の回転軸と
する車両駆動装置において、 車軸と係合する軸受の軸受箱に、緩衝手段を介して回転
する部分と第二の間隔で対向する側板を装着し、該側板
は前記ロータと第一の間隔で同芯的に位置するステータ
を支持する外枠と締結手段で締結され、軸受箱と側板も
しくは軸受箱と外枠の少なくともいずれかの半径方向の
間隔が前記第一の間隔より小さく、かつ、軸受箱と側板
もしくは軸受箱と外枠の少なくともいずれかの車軸中心
軸方向の間隔が前記第二の間隔より小さいことを特徴と
する車両駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1197094A JPH0361160A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 車両駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1197094A JPH0361160A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 車両駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361160A true JPH0361160A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16368627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1197094A Pending JPH0361160A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 車両駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0361160A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07194053A (ja) * | 1993-01-25 | 1995-07-28 | Sekiyu Kodan | 永久磁石形回転電機 |
JP2004535965A (ja) * | 2000-09-27 | 2004-12-02 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 輪軸の直接駆動装置 |
WO2008040781A1 (de) * | 2006-10-05 | 2008-04-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Radsatzwelle für eine achsreitende elektrische antriebsmaschine und antriebseinheit |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1197094A patent/JPH0361160A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07194053A (ja) * | 1993-01-25 | 1995-07-28 | Sekiyu Kodan | 永久磁石形回転電機 |
JP2004535965A (ja) * | 2000-09-27 | 2004-12-02 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 輪軸の直接駆動装置 |
WO2008040781A1 (de) * | 2006-10-05 | 2008-04-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Radsatzwelle für eine achsreitende elektrische antriebsmaschine und antriebseinheit |
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