JPH0361158A - 車両駆動装置 - Google Patents
車両駆動装置Info
- Publication number
- JPH0361158A JPH0361158A JP1197092A JP19709289A JPH0361158A JP H0361158 A JPH0361158 A JP H0361158A JP 1197092 A JP1197092 A JP 1197092A JP 19709289 A JP19709289 A JP 19709289A JP H0361158 A JPH0361158 A JP H0361158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spider
- axle
- shaft
- rotor
- rotor core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000239290 Araneae Species 0.000 claims abstract description 56
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車軸にロータを備えた車両駆動装置に関し、
詳しくは車軸の曲りによるロータとステータとが接触を
起こさない車両駆動装置に関する。
詳しくは車軸の曲りによるロータとステータとが接触を
起こさない車両駆動装置に関する。
電気車に使用される電動機において、電気車の車軸に電
動機のロータを備え該車軸を直接駆動する電動機ｌは、
第４図に示すように、左右に設けられる当該電気車の車
輪２の内側に設けられる。
動機のロータを備え該車軸を直接駆動する電動機ｌは、
第４図に示すように、左右に設けられる当該電気車の車
輪２の内側に設けられる。
電動機１の回転軸でもある車軸３の中央部には、車軸３
の長手方向に適宜な長さにわたり、電動機に一般に使用
される円筒状のスパイダ５が外嵌され、スパイダ５の内
周面５Ｘと車軸３の外周面３Ｘとが密に接することで車
軸３に固定される。
の長手方向に適宜な長さにわたり、電動機に一般に使用
される円筒状のスパイダ５が外嵌され、スパイダ５の内
周面５Ｘと車軸３の外周面３Ｘとが密に接することで車
軸３に固定される。
又、スパイダ５には、車軸３と同心固状の外周面４ａを
有する円筒形状のロータコア４が嵌め込まれ、ロータコ
ア４には公知の方法でロータ導体６が巻かれ、電動機Ｉ
のロータ１１を形成している。
有する円筒形状のロータコア４が嵌め込まれ、ロータコ
ア４には公知の方法でロータ導体６が巻かれ、電動機Ｉ
のロータ１１を形成している。
さらにロータコア４の外周面４ａと適宜な間隔をもって
内周面が対向し、ロータコア４をとり囲むように円環状
のステータ７が電動機ｌの外枠８に固定される。外枠８
は、左右の車輪２の内側に設けられる軸受９の軸受箱９
ａに固定され、車軸３とは連動しない。
内周面が対向し、ロータコア４をとり囲むように円環状
のステータ７が電動機ｌの外枠８に固定される。外枠８
は、左右の車輪２の内側に設けられる軸受９の軸受箱９
ａに固定され、車軸３とは連動しない。
このように電動機１を備えた車両の車軸３は、左右の車
輪２の外側へ突出した部分に設けられる車軸受■０を介
して不図示の台車に装着される。
輪２の外側へ突出した部分に設けられる車軸受■０を介
して不図示の台車に装着される。
上述した電動機■は、駆動トルクを最大限に発揮させる
ため、電動機１内部に備わるロータコア４の外周面４ａ
とステータ７の内周面７ａとの間隔を通常は２ｍｍ程度
に設定している。一方、車軸３の両端に設けられる車軸
受ＩＯには台車を介して車両の重量が加わることにより
、車軸３は車輪２を支点として車軸３の中央部を凸とし
湾曲する。
ため、電動機１内部に備わるロータコア４の外周面４ａ
とステータ７の内周面７ａとの間隔を通常は２ｍｍ程度
に設定している。一方、車軸３の両端に設けられる車軸
受ＩＯには台車を介して車両の重量が加わることにより
、車軸３は車輪２を支点として車軸３の中央部を凸とし
湾曲する。
よって車軸３の外周面３Ｘと密着して嵌合されるスパイ
ダ５も同様に湾曲し、さらにスパイダ５に固定されるロ
ータコア４も湾曲する。一方、ステータ７には車軸３の
湾曲による影響がほとんど生じない。
ダ５も同様に湾曲し、さらにスパイダ５に固定されるロ
ータコア４も湾曲する。一方、ステータ７には車軸３の
湾曲による影響がほとんど生じない。
したがって、車軸３の湾曲の度合いによってはロータコ
ア４の外周面４ａとステータ７の内周面７ａとが接触し
電動＊ｉが回転不能に陥いるという問題点がある。又、
ロータコア４とロータ導体６間には車軸３の湾曲による
相対変位が繰返されるため相互に摩耗が発生して、ロー
タ１１の機能を損う恐れがある。さらには車軸３の湾曲
がロータ導体６に曲げ応力を発生させて不図示のロータ
バーを折損する恐れがある。
ア４の外周面４ａとステータ７の内周面７ａとが接触し
電動＊ｉが回転不能に陥いるという問題点がある。又、
ロータコア４とロータ導体６間には車軸３の湾曲による
相対変位が繰返されるため相互に摩耗が発生して、ロー
タ１１の機能を損う恐れがある。さらには車軸３の湾曲
がロータ導体６に曲げ応力を発生させて不図示のロータ
バーを折損する恐れがある。
さらに、車軸３は強度」−１高信頼性を要求されるもの
であり、車軸３の中央部に設（）られるスパイダ支持部
は車軸３と一体的に製作する必要がある。よって従来の
電動機において車軸３の材料および加工性においてコス
トが高くなるという問題点もある。
であり、車軸３の中央部に設（）られるスパイダ支持部
は車軸３と一体的に製作する必要がある。よって従来の
電動機において車軸３の材料および加工性においてコス
トが高くなるという問題点もある。
本発明は上述したような問題点を解決するためになされ
たもので、車軸の湾曲によるロータコア及びロータ導体
への影響が少ない車両駆動装置を提供することを目的と
する。
たもので、車軸の湾曲によるロータコア及びロータ導体
への影響が少ない車両駆動装置を提供することを目的と
する。
本発明は、車軸を電動機の回転軸とする車両駆動装置に
おいて、ロータコアを装着したスパイダを電動機の回転
軸に外嵌して固定するとともに、このスパイダの軸方向
の中央部分てスパイダと回転軸との間に隙間を設けたこ
とを特徴とする。
おいて、ロータコアを装着したスパイダを電動機の回転
軸に外嵌して固定するとともに、このスパイダの軸方向
の中央部分てスパイダと回転軸との間に隙間を設けたこ
とを特徴とする。
スパイダは車軸に嵌合することで車軸に固定されるとと
もに、前記スパイダの中央部には上記隙間によって車軸
とは非接触な状態となる。したがって、車軸が湾曲して
も、該湾曲部分が上記隙間に入るだけでスパイダに接触
せず、車軸の湾曲による影響が除去される。
もに、前記スパイダの中央部には上記隙間によって車軸
とは非接触な状態となる。したがって、車軸が湾曲して
も、該湾曲部分が上記隙間に入るだけでスパイダに接触
せず、車軸の湾曲による影響が除去される。
本発明の一実施例を示す第１図において、第４図と同じ
構成部分については同じ符号を付しその説明を省略する
。
構成部分については同じ符号を付しその説明を省略する
。
本発明の電動機１′に用いられるスパイダ５゛は、外観
上は従来のスパイダとほぼ同一であるが、スパイダ５′
の車軸貫通孔の内部中央部に中空部２０を設けている。
上は従来のスパイダとほぼ同一であるが、スパイダ５′
の車軸貫通孔の内部中央部に中空部２０を設けている。
すなわち、スパイダ５゛にはロータコア４の外周面４ａ
と間怠とし車軸３とスパイダ５°とを嵌合するための貫
通孔がスパイダ５′の長手方向へスパイダ５゛を貫通し
てあけられている。さらにこの貫通孔にはスパイダ５°
の両端面５’ａ及び５’ｂより適宜な長さ内側へ入った
部分より、前記貫通孔の中心軸を中心とし車軸３の直径
より大きい直径の円形状の孔がスパイダ５°の長手方向
に延在し、車軸３を一周する中空部２゜を形成している
。したがってスパイダ５′を従来例と同様に車軸３の中
央部に嵌合した際、スパイダ５′は両端面５’ａ及び５
°ｂ側においてスパイダの中心方向に突出して形成され
るフランジ形状の嵌合部５°Ｃのみにて車軸３と嵌合し
、車軸３に固定されるとともに中空部２０によってスパ
イダ５′の内周面と車軸３との間に車軸３を一周包囲す
る隙間が形成されスパイダ５′と車軸３とは非接触とな
る。
と間怠とし車軸３とスパイダ５°とを嵌合するための貫
通孔がスパイダ５′の長手方向へスパイダ５゛を貫通し
てあけられている。さらにこの貫通孔にはスパイダ５°
の両端面５’ａ及び５’ｂより適宜な長さ内側へ入った
部分より、前記貫通孔の中心軸を中心とし車軸３の直径
より大きい直径の円形状の孔がスパイダ５°の長手方向
に延在し、車軸３を一周する中空部２゜を形成している
。したがってスパイダ５′を従来例と同様に車軸３の中
央部に嵌合した際、スパイダ５′は両端面５’ａ及び５
°ｂ側においてスパイダの中心方向に突出して形成され
るフランジ形状の嵌合部５°Ｃのみにて車軸３と嵌合し
、車軸３に固定されるとともに中空部２０によってスパ
イダ５′の内周面と車軸３との間に車軸３を一周包囲す
る隙間が形成されスパイダ５′と車軸３とは非接触とな
る。
このようなスパイダ５“を備えた車軸３には従来同様、
車両重量による曲げ応力が作用し、車軸３は従来同様湾
曲する。しかしスパイダ５°は、上述したように、スパ
イダ５゛の両端面部分に設けられる嵌合部５°Ｃにて車
軸３に固定されていることより、車軸３の湾曲部分は上
記隙間即ち中空部２０に入り込むがスパイダ５°の内周
面には当接せず、その結果車軸３の湾曲の程度が直接ス
パイダ５゛の湾曲の程度とはならず車軸３の湾曲の影響
が低減される。よってロータコア４の湾［１１１も低減
され、該ロータコア４の外周面４ａとステータフの内周
面７ａとが接触することを防止できる。
車両重量による曲げ応力が作用し、車軸３は従来同様湾
曲する。しかしスパイダ５°は、上述したように、スパ
イダ５゛の両端面部分に設けられる嵌合部５°Ｃにて車
軸３に固定されていることより、車軸３の湾曲部分は上
記隙間即ち中空部２０に入り込むがスパイダ５°の内周
面には当接せず、その結果車軸３の湾曲の程度が直接ス
パイダ５゛の湾曲の程度とはならず車軸３の湾曲の影響
が低減される。よってロータコア４の湾［１１１も低減
され、該ロータコア４の外周面４ａとステータフの内周
面７ａとが接触することを防止できる。
又、スパイダ５“の湾曲程度が減少することで、ロータ
コア４とロータ導体６との摩耗発生が減少しロータ機能
を損うことや、さらにロータバーの折損を防止すること
ができる。
コア４とロータ導体６との摩耗発生が減少しロータ機能
を損うことや、さらにロータバーの折損を防止すること
ができる。
尚、上記の実施例においては、スパイダが固定される車
軸３は加工せずスパイダ５°を加工し中空部２０を形成
したが、第２図に示すように逆に、スパイダは加工せず
に、車軸中央部の一定区間の外周面をわずかな深さにて
切削することで、車軸外表面とスパイダ内周面との間に
中空部を形成し、スパイダの嵌合部５’ｃにてスパイダ
を車軸外周面に固定したり、第３図に示すようにスパイ
ダ側、車軸側の両方とも一定区間わずかな深さにて切削
しスパイダの嵌合部にてスパイダを車軸に固定しても上
述したのと同じ効果を得ることができる。
軸３は加工せずスパイダ５°を加工し中空部２０を形成
したが、第２図に示すように逆に、スパイダは加工せず
に、車軸中央部の一定区間の外周面をわずかな深さにて
切削することで、車軸外表面とスパイダ内周面との間に
中空部を形成し、スパイダの嵌合部５’ｃにてスパイダ
を車軸外周面に固定したり、第３図に示すようにスパイ
ダ側、車軸側の両方とも一定区間わずかな深さにて切削
しスパイダの嵌合部にてスパイダを車軸に固定しても上
述したのと同じ効果を得ることができる。
以」二許述したように本発明によれば、スパイダと車軸
との嵌合部分の面積が小さいことより車軸の湾曲の程度
よりスパイダの湾曲の程度を小さくすることができ、車
軸の湾曲によるロータコア及びロータ導体への影響を少
なくすることができる。
との嵌合部分の面積が小さいことより車軸の湾曲の程度
よりスパイダの湾曲の程度を小さくすることができ、車
軸の湾曲によるロータコア及びロータ導体への影響を少
なくすることができる。
第１図は、本発明の車両駆動装置の一部断面を有する正
面図、第２図及び第３図は本発明の車両駆動装置の他の
実施例を示す一部断面を有する正面図、第４図は従来の
電動機の一部断面を有する正面図である。 】“・電動機、 ３・・車軸、 ４ ロータコア、 ５゛ ・スパイダ、６ ・ロータ
導体、 ７・・・ステータ。
面図、第２図及び第３図は本発明の車両駆動装置の他の
実施例を示す一部断面を有する正面図、第４図は従来の
電動機の一部断面を有する正面図である。 】“・電動機、 ３・・車軸、 ４ ロータコア、 ５゛ ・スパイダ、６ ・ロータ
導体、 ７・・・ステータ。
Claims (1)
- （１）車軸を電動機の回転軸とする車両駆動装置におい
て、 ロータコアを装着したスパイダを電動機の回転軸に外嵌
して固定するとともに、このスパイダの軸方向の中央部
分でスパイダと回転軸との間に隙間を設けたことを特徴
とする車両駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197092A JPH0361158A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 車両駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197092A JPH0361158A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 車両駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361158A true JPH0361158A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16368596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1197092A Pending JPH0361158A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 車両駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0361158A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004535965A (ja) * | 2000-09-27 | 2004-12-02 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 輪軸の直接駆動装置 |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1197092A patent/JPH0361158A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004535965A (ja) * | 2000-09-27 | 2004-12-02 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 輪軸の直接駆動装置 |
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