JPH0360264B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0360264B2 JPH0360264B2 JP60165443A JP16544385A JPH0360264B2 JP H0360264 B2 JPH0360264 B2 JP H0360264B2 JP 60165443 A JP60165443 A JP 60165443A JP 16544385 A JP16544385 A JP 16544385A JP H0360264 B2 JPH0360264 B2 JP H0360264B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- drowsiness
- present
- detect
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 206010041349 Somnolence Diseases 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000033764 rhythmic process Effects 0.000 description 2
- 208000032140 Sleepiness Diseases 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000037321 sleepiness Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、例えば、自動車運転時における居眠
り防止装置等に利用できる居眠り状態感知装置に
関する。
り防止装置等に利用できる居眠り状態感知装置に
関する。
(背景技術)
従来の自動車運転用居眠り防止装置は、自動車
運転時において、覚醒時にはハンドルはある一定
のリズムで揺れているが、「居眠り時」にはその
リズムが狂うことを感知し警報を発するものであ
る。しかしながら、かかる装置では、センサーに
人体の反応である手の動きを利用しているため、
「居眠り時」は感知できても、「眠気」の状態は感
知できなかつた。
運転時において、覚醒時にはハンドルはある一定
のリズムで揺れているが、「居眠り時」にはその
リズムが狂うことを感知し警報を発するものであ
る。しかしながら、かかる装置では、センサーに
人体の反応である手の動きを利用しているため、
「居眠り時」は感知できても、「眠気」の状態は感
知できなかつた。
(発明の目的)
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、「居眠り時」の状態の
前の「眠気」を感知することができる装置を提供
するにある。
その目的とするところは、「居眠り時」の状態の
前の「眠気」を感知することができる装置を提供
するにある。
(発明の開示)
皮膚間の電気的抵抗(以下GSRという)は、
覚醒時は変動が大きく、安静時(居眠りに入る直
前)は変動が少なくなる。また、脈波は低周波成
分(略直流)と、脈と同期した成分とに分けられ
るが、脈に同期した成分は覚醒時は振幅が小さく
安静時には振幅が大きくなり、低周波成分は覚醒
時は変動が大きく、安静時は変動が小さくなる。
覚醒時は変動が大きく、安静時(居眠りに入る直
前)は変動が少なくなる。また、脈波は低周波成
分(略直流)と、脈と同期した成分とに分けられ
るが、脈に同期した成分は覚醒時は振幅が小さく
安静時には振幅が大きくなり、低周波成分は覚醒
時は変動が大きく、安静時は変動が小さくなる。
本発明は、この生体の現象に着目して成したも
のであり、以下、本発明を説明する。
のであり、以下、本発明を説明する。
第1図は本発明のブロツク図を示すもので、
GSR検出用センサー1あるいは脈波検出用セン
サー2で検出した信号を増幅器3で増幅し、ウイ
ンドコンパレータ4で変動の大きい時のみ出力す
る。この出力をタイマーセツト端子5に入力す
る。タイマー6はセツト入力があると、ある一定
時間後に信号を出力してブザー7やランプ8等を
作動させ、警告を発する。しかし、その一定時間
内にタイマーセツト端子5に入力があると、タイ
マー6はセツト状態に戻る。
GSR検出用センサー1あるいは脈波検出用セン
サー2で検出した信号を増幅器3で増幅し、ウイ
ンドコンパレータ4で変動の大きい時のみ出力す
る。この出力をタイマーセツト端子5に入力す
る。タイマー6はセツト入力があると、ある一定
時間後に信号を出力してブザー7やランプ8等を
作動させ、警告を発する。しかし、その一定時間
内にタイマーセツト端子5に入力があると、タイ
マー6はセツト状態に戻る。
次に、本発明の動作を第2図及び第3図を参照
して説明する。
して説明する。
第2図に示すものは、GSRを用いて「居眠り
前」、つまり「眠気」を感知して知らせるもので
ある。
前」、つまり「眠気」を感知して知らせるもので
ある。
覚醒時(運転中)は緊張しているため、第2図
a左に示すように変動が大きい。ウインドコンパ
レータ4により出力は同図b左のようになる。タ
イマー6は、ウインドコンパレータ4の出力時は
0秒にセツトされており、タイマー内部は同図c
左に示すようにT1、T2、〜、T6とカウントされ
るが、T1、T2、〜、T6<Tonであるためタイマ
ー6からの出力はない。
a左に示すように変動が大きい。ウインドコンパ
レータ4により出力は同図b左のようになる。タ
イマー6は、ウインドコンパレータ4の出力時は
0秒にセツトされており、タイマー内部は同図c
左に示すようにT1、T2、〜、T6とカウントされ
るが、T1、T2、〜、T6<Tonであるためタイマ
ー6からの出力はない。
安静時は第2図a右に示すように変動が少な
い。ウインドコンパレータ4の出力は同図b右の
ようになり、タイマー内部は同図c右に示すよう
にT7>Tonとなり、タイマー6はオンし、ブザ
ー7やランプ8等が作動する。
い。ウインドコンパレータ4の出力は同図b右の
ようになり、タイマー内部は同図c右に示すよう
にT7>Tonとなり、タイマー6はオンし、ブザ
ー7やランプ8等が作動する。
第3図に示すものは、脈波を用いて「居眠り
前」、つまり「眠気」を感知して知らせるもので
ある。脈波では低周波成分(略直流)に注目して
変動の基準とする。脈波に同期した成分は、脈拍
数に個人差が大きいので、基準を決定しにくい。
脈波の低周波成分の場合も、GSRと同じ傾向を
示すので、装置の動作原理はGSRの場合と同様
であり、第3図に示すようになる。
前」、つまり「眠気」を感知して知らせるもので
ある。脈波では低周波成分(略直流)に注目して
変動の基準とする。脈波に同期した成分は、脈拍
数に個人差が大きいので、基準を決定しにくい。
脈波の低周波成分の場合も、GSRと同じ傾向を
示すので、装置の動作原理はGSRの場合と同様
であり、第3図に示すようになる。
第4図及び第5図はGSR検出用センサー1の
取付位置を示し、第6図及び第7図は脈波検出用
センサー2の取付位置を示すものであり、取付位
置を運転時等においても支障はない箇所に選べる
という効果もある。
取付位置を示し、第6図及び第7図は脈波検出用
センサー2の取付位置を示すものであり、取付位
置を運転時等においても支障はない箇所に選べる
という効果もある。
なお、本発明は自動車の運転以外にも利用でき
るのは言うまでもないことである。
るのは言うまでもないことである。
(発明の効果)
本発明は上記のように、人体の皮膚間の電気的
抵抗または脈波の変動を感知して眠気を知らせる
ので、例えば、本発明を自動車の運転等に用いれ
ば、従来のようにハンドル動きによる居眠り感知
でないため、居眠り前を感知でき、より安全であ
る。
抵抗または脈波の変動を感知して眠気を知らせる
ので、例えば、本発明を自動車の運転等に用いれ
ば、従来のようにハンドル動きによる居眠り感知
でないため、居眠り前を感知でき、より安全であ
る。
第1図は本発明のブロツク図、第2図及び第3
図は本発明の動作を説明する図、第4図乃至第7
図はそれぞれセンサーの取付位置を示す略図であ
る。
図は本発明の動作を説明する図、第4図乃至第7
図はそれぞれセンサーの取付位置を示す略図であ
る。
Claims (1)
- 1 人体の皮膚間の電気的抵抗または脈波の変動
を感知して、該変動が小さくなつた場合に警報を
発して眠気を知らせる居眠り感知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60165443A JPS6226046A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 居眠り感知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60165443A JPS6226046A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 居眠り感知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226046A JPS6226046A (ja) | 1987-02-04 |
JPH0360264B2 true JPH0360264B2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=15812529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60165443A Granted JPS6226046A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 居眠り感知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226046A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2570328B2 (ja) * | 1987-11-18 | 1997-01-08 | 日本電装株式会社 | 覚醒度判定装置 |
JPH0779803B2 (ja) * | 1987-12-09 | 1995-08-30 | 日本電装株式会社 | 居眠り検出装置 |
JP2795886B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1998-09-10 | シチズン時計株式会社 | 電子時計 |
JP3083298B2 (ja) * | 1989-05-16 | 2000-09-04 | 株式会社デンソー | 覚醒度低下状態検出装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50107897A (ja) * | 1974-01-30 | 1975-08-25 | ||
JPS5545455A (en) * | 1978-09-26 | 1980-03-31 | Oji Giken Kk | Livinggbody feedback training device |
JPS58173535A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | 三菱電機株式会社 | 眠気検出装置 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP60165443A patent/JPS6226046A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50107897A (ja) * | 1974-01-30 | 1975-08-25 | ||
JPS5545455A (en) * | 1978-09-26 | 1980-03-31 | Oji Giken Kk | Livinggbody feedback training device |
JPS58173535A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | 三菱電機株式会社 | 眠気検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6226046A (ja) | 1987-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |