JPH0359826A - 光偏向素子 - Google Patents

光偏向素子

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Publication number
JPH0359826A
JPH0359826A JP1194114A JP19411489A JPH0359826A JP H0359826 A JPH0359826 A JP H0359826A JP 1194114 A JP1194114 A JP 1194114A JP 19411489 A JP19411489 A JP 19411489A JP H0359826 A JPH0359826 A JP H0359826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
waveguide
waveguide substrate
groove
waveguide layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1194114A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Muraoka
村岡 幸治
Akira Arimoto
昭 有本
Takeshi Shimano
健 島野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1194114A priority Critical patent/JPH0359826A/ja
Publication of JPH0359826A publication Critical patent/JPH0359826A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学的情報記録又は再生装hゞtに係り、特に
トラッキングに用いられる光偏向素子に関する。
〔従来の技術〕
従来の光ピックアップ装Vtは、特開Iイ(61−71
428号に記載のように、導波路に溝を掘り、グレーテ
ィングで回折しきれない光が検出器に入射するのを防ぐ
構造となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術はコリメートレンズとしてジオデシックレ
ンズのように光路が3次元的に像化する導波路に対して
配慮がされておらず、レンズ部において光が敗乱する問
題の発生があった。
本発明の目的は、必要とする導波光のみを導波路基板か
ら出射させるために不必要な散乱光をカットすることに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においでは導波屑以
外の導波路Jk板を通過して行く散乱光を以外の導波路
基板に溝を設け、光吸収体を充填したものである。
〔作用〕
導波路端1mに置いた半導体レーザによって入射された
光は2次元の導波層を通って拡散し、コリメートレンズ
であるジオデシックレンズまでくるとレンズ表向に沿っ
て導波層を導波し、レンズ部を通過すると平行光に変換
される。しかし、その時表1mの粗さなどによって散乱
を受けた光は導波層を通過しないで導波路基板中を通過
するものが発生する。また、半導体レーザとうまくカッ
プリングしなかった光も導波路基板中を通過する。
ジオデシックレンズの出射端側には4波光の幅程度の溝
を助り、さらに、光を吸収するような物質を充填してお
けば、基板中を通過してきた散乱光はそこでカットでき
る。それによって薄換導波格から出射される光はほとん
ど導波光だけとなり、信号検出が容易に行なえる光ビー
ムを形成することができる。
(実施例) 以ト、本発明の一実施例を第工図を用いて説明する。
光源部として、ステム2に搭載された半導体レーザのレ
ーザチップ1が、導波路基板3の端1mに近接されてい
る。講1県導波路としては、チタンを熱拡散したニオブ
酸リチウムなどの音響光学効果を持つ材料を用い、導波
路基板3には拡散光101を平行光に変換するジオデシ
ックレンズ4が作製されている。平行光に変換された光
は櫛形電極5で発生される表1m弾性波102の部分を
通過することにより、そのまま通過する0次透過光1(
J3と口折を受は偏向された1次回折光104に分離さ
れ、導波路基板3の出射端3−bより出射される。導波
路基板3の側面には、高周波を発生させるためにインピ
ーダンスのマツチングをとるマツチングコイル6がパタ
ーン基板8上に作製されたマイクロストリップライン7
に取付けられている。
マイクロストリップライン7と櫛形電極5との結合はア
ルミもしくは金などのワイヤ9でボンディングされてい
る。
レーザチップ↓と導波路基板3のレーザ入射端3−aは
カップリング効率を高めるために数μm程度に近接させ
てあり、レーザ入射端3− aを波長の4分の1程度ま
で鏡血研磨しておく、レーザチップ1の活性屑は1μm
程度であり、導波路基板3の導波層も1μmN!なので
両者の位置決め精度はサブミクロンオーダになる。この
位置合わせを行なってレーザ入射端3−aから導波層へ
人ってきた光は拡散光IC)1となってジオデシックレ
ンズ4まで到達する。そしてレンズの窪みに沿って3次
冗的に位置を変えながら導波されることによりレンズを
通過した光は平行光に変換されながら、元の導波層の平
面まで上がってくる。この時、導波層の平面とレンズ部
が始まる球面との交差する部分が滑らかに接続されてい
ない場合や。
レンズ部の表面に荒れがあり、十分に滑らかとなってい
ないと散乱によって導波層から出ていく光が多くなり、
導波路基板3の中を通っていく。
また、レーザチップ1とのカップリング部では前に述べ
たようにそれぞれ1μmの位置合わせであり、レーザ光
はガウシアンで拡がって行くためにどうしても導波路基
板3の中に洩れ込む光が出てきてしまう、この光も導波
路J&扱3の中を通過していくため導波路基板3のレー
ザ出射端3−bから出てくる光は磯波光以外の光が混在
した状態となってしまう。
この時、導波路基板3の導波層と反対の【fI+からジ
オデシックレンズ4でコリメートされる導波光よりやや
大きい幅で溝3− cを作製し、導波漕近傍までカット
する。そのカット向は光が散乱するような而粗さとする
。さらにその溝3− cには光を吸収するような光吸収
体10、例えば黒色にした多孔質のウレタンフオームや
カーボンブラック。
ゴムなどを充填する。
ニオブ酸リチウムでは@面でのエネルギーの反射率が1
4%程度であり、透過する方が多いが、作製した溝3−
 cの端面から出てきた光は光吸収体10で吸収される
ことにより導波路基板3のレーザ出射端a−bからは、
はとんど導波光だけにすることができる。
本発明によれば、ハイブリッド化によって光偏向素子を
小型化した場合に生じる導波光以外の散乱光の影響によ
る出射光の不均一さを解消することが0f能となり、ビ
ームの整形が容易に行なえるという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、光偏向素子のハイブリッド化を行なう
際に生ずる導波光以外の余分な散乱光が偏向素子から導
波光と混在して出射されることが、はとんどなくなるの
で、光ビームとしての整形性の良い光偏向素子を実現で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光偏向素子の部分断面を示
す斜視図である。 1・・・レーザチップ、2・・・ステム、3・・・導波
路基板、3− a・・・レーザ入射端、3−b・・・レ
ーザ出射端、3−c・・・溝、4・・・ジオデシックレ
ンズ、5・・・櫛形電極、6・・・コイル、7・・・マ
イクロストリップライン、8・・・パターン基板、9・
・・ワイヤ、10・・・光吸収体、101・・・拡散光
、102・・・表面弾性波、103・・・0次透過光、 104・・・1次回折光。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体レーザを光源として、薄膜導波路に作製した
    コリメート用のジオデシツクレンズ、表面弾性波を発生
    させる櫛形電極などからなるハイブリッド光偏光素子に
    おいて、導波路基板のジオデシツクレンズ通過光の出射
    側で、かつ、コリメートされた光が通過する幅より広い
    範囲に渡り、導波層と反対側から導波層近傍まで切り欠
    きを入れたことを特徴とする光偏光素子。 2、導波路基板に設けた切り欠き部分は乱反射するよう
    に表面が荒れていることを特徴とする請求項1記載の光
    偏光素子。 3、導波路基板に設けた切り欠き部分に光を吸収するよ
    うな物質を充填したことを特徴とする請求項1記載の光
    偏光素子。
JP1194114A 1989-07-28 1989-07-28 光偏向素子 Pending JPH0359826A (ja)

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JP1194114A JPH0359826A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 光偏向素子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0991746A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Nec Corp 光学ヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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