JPH0359089A - 強誘電性液晶組成物 - Google Patents
強誘電性液晶組成物Info
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- JPH0359089A JPH0359089A JP19601389A JP19601389A JPH0359089A JP H0359089 A JPH0359089 A JP H0359089A JP 19601389 A JP19601389 A JP 19601389A JP 19601389 A JP19601389 A JP 19601389A JP H0359089 A JPH0359089 A JP H0359089A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、強誘電性液晶表示素子に用いられる強誘電性
液晶組成物に関する。
液晶組成物に関する。
強誘電性液晶を用いた液晶表示素子は、応答が速く、表
示がメモリー効果を有するなどの利点がある。
示がメモリー効果を有するなどの利点がある。
この強誘電性液晶表示素子では、周知のように印加電場
の極性の反転によって液晶分子の配向状態を交互に変換
して表示を行うようにしているため、液晶分子の自発分
極の方向が交互に反転する。
の極性の反転によって液晶分子の配向状態を交互に変換
して表示を行うようにしているため、液晶分子の自発分
極の方向が交互に反転する。
この自発分極の反転に伴って、液晶セルの配向膜と液晶
層との界面において分極電荷(以下、電荷と略記する)
が発生し、該界面での静電気的エネルギーが増加する。
層との界面において分極電荷(以下、電荷と略記する)
が発生し、該界面での静電気的エネルギーが増加する。
この電荷は、印加電場の極性の反転による自発分極の反
転に対して抑止力として働くため、メモリー性を不安定
にする。
転に対して抑止力として働くため、メモリー性を不安定
にする。
特に、自発分極の大きな強誘電液晶などを用いた場合に
は、発生する電荷も増大し、良好なメモリー性を得るこ
とができなかった。
は、発生する電荷も増大し、良好なメモリー性を得るこ
とができなかった。
ところで、実際の強誘電性液晶表示素子においては、液
晶組成物中に含まれる不純物やポリイミドなどの配向膜
から滲出する不純物中に少量のイオン性物質が含まれて
いる。このため、このイオン性物質が印加電場に引かれ
て前記界面に移動し、前記電荷を打ち消し、メモリー性
を安定化せしめる機能を発揮することが予想される。し
かし、この不純物中のイオン物質は、その移動速度(以
下移動度と略記する)が小さく、7夜晶分子の自発分極
の反転速度に追従できないため、電荷を打ち消すことが
できず、むしろ逆にメモリー性を不安定化させることに
しか機能しないものと考えられる。
晶組成物中に含まれる不純物やポリイミドなどの配向膜
から滲出する不純物中に少量のイオン性物質が含まれて
いる。このため、このイオン性物質が印加電場に引かれ
て前記界面に移動し、前記電荷を打ち消し、メモリー性
を安定化せしめる機能を発揮することが予想される。し
かし、この不純物中のイオン物質は、その移動速度(以
下移動度と略記する)が小さく、7夜晶分子の自発分極
の反転速度に追従できないため、電荷を打ち消すことが
できず、むしろ逆にメモリー性を不安定化させることに
しか機能しないものと考えられる。
(1988,SID、13.5 参考)事実、自発分
極が29 nC/ cm’と大きな値を有する強誘電性
液晶組成物(メルク社製rZLl−3774J)を用い
た表示素子ではメモリー性が得られず、またポリイミド
配向膜を用いた液晶表示素子でもメモリー性が得られに
くいことが知られている。(14回液晶討論会予稿集、
2B1]5 参照) 〔発明が解決しようとする課題〕 したがって、この発明における課題は強誘電性液晶の液
晶分子の自発分極の反転によって生ずる前記界面での電
荷の発生を確実に打ち消して電荷による悪影響を防止し
安定なメモリー性が得られるような強誘電液晶組成物を
提供することにある。
極が29 nC/ cm’と大きな値を有する強誘電性
液晶組成物(メルク社製rZLl−3774J)を用い
た表示素子ではメモリー性が得られず、またポリイミド
配向膜を用いた液晶表示素子でもメモリー性が得られに
くいことが知られている。(14回液晶討論会予稿集、
2B1]5 参照) 〔発明が解決しようとする課題〕 したがって、この発明における課題は強誘電性液晶の液
晶分子の自発分極の反転によって生ずる前記界面での電
荷の発生を確実に打ち消して電荷による悪影響を防止し
安定なメモリー性が得られるような強誘電液晶組成物を
提供することにある。
この発明では、大きな移動度を有するイオン性物質を強
誘電性液晶組成物に添加することをその解決手段とした
。
誘電性液晶組成物に添加することをその解決手段とした
。
以下、この発明の詳細な説明する。
この発明で用いられるイオン性物質とは、強誘電性液晶
あるいは強誘電性液晶組成物中に完全に溶解し、イオン
に解離するとともに移動度が大きいものを言う。すなわ
ち、移動度がl X I Q−”cmt/V−sea以
上のものを言う。このような条件を満すイオン物質の具
体例としては、テトラシアノキノジメタン(TCNQ、
分子量204、ジメチルテトラシアノキノジメタン(分
子量232、)テトラフルオロテトラシアノキノジメタ
ン(分子M276)、テトラシアノベンゾキノン(分子
量208)、テトラシアノジフェノキノジメタン(分子
量280)、テトラシアノナフトキノジメタン(分子!
254)などが挙げられ、これらはいずれも1〜5 X
I O−’c+n’/ V−seaの移動度を有する
。
あるいは強誘電性液晶組成物中に完全に溶解し、イオン
に解離するとともに移動度が大きいものを言う。すなわ
ち、移動度がl X I Q−”cmt/V−sea以
上のものを言う。このような条件を満すイオン物質の具
体例としては、テトラシアノキノジメタン(TCNQ、
分子量204、ジメチルテトラシアノキノジメタン(分
子量232、)テトラフルオロテトラシアノキノジメタ
ン(分子M276)、テトラシアノベンゾキノン(分子
量208)、テトラシアノジフェノキノジメタン(分子
量280)、テトラシアノナフトキノジメタン(分子!
254)などが挙げられ、これらはいずれも1〜5 X
I O−’c+n’/ V−seaの移動度を有する
。
また、ここでの強誘電性液晶としては、特に限定されず
、例えばp−デシルオキシベンヂリデンーp°−アミノ
−2−メチルブチルーシンナメイトなど大きい自発分極
を示すスメクティック液晶が用いられ、特にカイラルス
メクティック相を示す温度領域が常温以下の低温から高
温にかけて広いものが好ましい。
、例えばp−デシルオキシベンヂリデンーp°−アミノ
−2−メチルブチルーシンナメイトなど大きい自発分極
を示すスメクティック液晶が用いられ、特にカイラルス
メクティック相を示す温度領域が常温以下の低温から高
温にかけて広いものが好ましい。
大きな移動度を有するイオン性物質の強誘電性液晶への
添加量は、強誘電性液晶の自発分極の反転に伴って生じ
る界面での電荷量の少なくとも50%以上の電荷を有す
る量とされ、上記化合物については強誘電性液晶の0.
01〜1重量%程度とされる。
添加量は、強誘電性液晶の自発分極の反転に伴って生じ
る界面での電荷量の少なくとも50%以上の電荷を有す
る量とされ、上記化合物については強誘電性液晶の0.
01〜1重量%程度とされる。
液晶物質中でのイオン性物質の移動度の測定方法は、−
殻内には確立されておらず、したがってこの発明での移
動度は本発明者が開発した方式によって求めたものであ
る。
殻内には確立されておらず、したがってこの発明での移
動度は本発明者が開発した方式によって求めたものであ
る。
この測定方法は、第1図に示すように、掌性によって作
製された液晶セル■の両電極間に、三角波発振器2から
の三角波を抵抗3を介して印加する。この時両電極間に
流れる74流をY軸に、印加電圧をX軸に取ってメモリ
ー付X−Yレコーダ4に記録させると、例えば第2図に
示すようなグラフが得られる。第2図のグラフは、強誘
電性液晶組成物としてrZLl−3774J (商品
名;メルク社製)を、配向膜としてポリイミド膜を用い
た液晶セルで、三角波の周波数を20Hz、電圧を±2
0 V (rms)とした時に得られたものである。こ
のグラフにおける電流のビークP、は液晶分子の自発分
極の反転による電流を示し、電流ビークP、は液晶組成
物中のイオン性物質(この例ではテトラシアノキノジメ
タンを0.01重量%添加した。)の移動によって流れ
る電流を示す。
製された液晶セル■の両電極間に、三角波発振器2から
の三角波を抵抗3を介して印加する。この時両電極間に
流れる74流をY軸に、印加電圧をX軸に取ってメモリ
ー付X−Yレコーダ4に記録させると、例えば第2図に
示すようなグラフが得られる。第2図のグラフは、強誘
電性液晶組成物としてrZLl−3774J (商品
名;メルク社製)を、配向膜としてポリイミド膜を用い
た液晶セルで、三角波の周波数を20Hz、電圧を±2
0 V (rms)とした時に得られたものである。こ
のグラフにおける電流のビークP、は液晶分子の自発分
極の反転による電流を示し、電流ビークP、は液晶組成
物中のイオン性物質(この例ではテトラシアノキノジメ
タンを0.01重量%添加した。)の移動によって流れ
る電流を示す。
このイオン性物質による電流ビークP、のX軸上での位
置(電圧)から移動度が算出される。すなわち、電流ピ
ークP、の電圧値、印加三角波の周波数、液晶セルの液
晶層の厚さから算出される。
置(電圧)から移動度が算出される。すなわち、電流ピ
ークP、の電圧値、印加三角波の周波数、液晶セルの液
晶層の厚さから算出される。
この例での移動度は1.4 X I O−”cm’/V
−secである。なお、電流ビークP、の位置は三角波
の周波数によってシフトし、周波数が高くなると高電位
側にシフトする。
−secである。なお、電流ビークP、の位置は三角波
の周波数によってシフトし、周波数が高くなると高電位
側にシフトする。
通常、強誘電性液晶中に含まれる不純物中のイオン性物
質やポリイミドなどの配向膜から滲出する不純物中のイ
オン性物質のイオン移動度は、この測定方法では1〜3
X 10−’am/ V−sec程度である。一方、
上述の大きな移動度を有するイオン性物質は1〜5 X
I O−1lam’/ V−sec程度の移動度を示
し、不純物中のイオン性物質の10倍近い速度で移動す
ることがわかる。
質やポリイミドなどの配向膜から滲出する不純物中のイ
オン性物質のイオン移動度は、この測定方法では1〜3
X 10−’am/ V−sec程度である。一方、
上述の大きな移動度を有するイオン性物質は1〜5 X
I O−1lam’/ V−sec程度の移動度を示
し、不純物中のイオン性物質の10倍近い速度で移動す
ることがわかる。
したがって、この発明の強誘電性液晶組成物を用いて作
製された強誘電性液晶素子にあっては、強誘電性液晶分
子の自発分極の反転に伴って生じる電荷が、添加された
大きな移動度を有するイオン性物質の速やかな移動によ
って確実に打ち消され、安定なメモリー性が得られる。
製された強誘電性液晶素子にあっては、強誘電性液晶分
子の自発分極の反転に伴って生じる電荷が、添加された
大きな移動度を有するイオン性物質の速やかな移動によ
って確実に打ち消され、安定なメモリー性が得られる。
以下、実施例を示してこの発明の作用効果を明確にする
。
。
(実施例1)
強誘電性液晶組成物として、自発分極Psが29 nC
/ cm”のrZLl−3774J (商品名;メル
ク社製)を用い、配向膜としてポリイミド配向膜rJI
B−IJ (商品名;日本合成ゴム製)を用いセルギ
ャップが2μmの強誘電性液晶セルを作成する際に、上
記液晶組成物中に移動度が2×10−Ilam”/ V
seaのテトラシアノキノジメタン(TCNQ)を重
量比で0%、0.01%、0.1%、1%添加した4種
の液晶セルを用意した。
/ cm”のrZLl−3774J (商品名;メル
ク社製)を用い、配向膜としてポリイミド配向膜rJI
B−IJ (商品名;日本合成ゴム製)を用いセルギ
ャップが2μmの強誘電性液晶セルを作成する際に、上
記液晶組成物中に移動度が2×10−Ilam”/ V
seaのテトラシアノキノジメタン(TCNQ)を重
量比で0%、0.01%、0.1%、1%添加した4種
の液晶セルを用意した。
これらの液晶セルの電極間に周波数20 Hz。
電圧40V (P−P)の双極性矩形波パルスを印加し
て、液晶セルの表示のメモリー性を評価した。
て、液晶セルの表示のメモリー性を評価した。
その結果、テトラシアノキノジメタンを01O1%、0
1%、1%添加した強誘電性液晶組成物を用いたもので
は、いずれも第3図に示すような光学特性が得られ、安
定したメモリー性が得られることがわかった。これに対
し、テトラシアノキノジメタンを添加しない強誘電性液
晶組成物を用いたものでは、第4図に示すような光学特
性が得られ、メモリー性が得られないことが判明した。
1%、1%添加した強誘電性液晶組成物を用いたもので
は、いずれも第3図に示すような光学特性が得られ、安
定したメモリー性が得られることがわかった。これに対
し、テトラシアノキノジメタンを添加しない強誘電性液
晶組成物を用いたものでは、第4図に示すような光学特
性が得られ、メモリー性が得られないことが判明した。
(実施例2)
実施例1において、大きな移動度を有するイオン性物質
として、ジメチルテトラシアノキノジメタン、テトラフ
ルオロシアノ+7ジメタン、ベンゾキノンをそれぞれ0
.1重量%添加した液晶セルを用意し、同様にしてメモ
リー性を評価したところ、いずれの液晶セルについても
第3図に示すような光学特性が得られ、安定したメモリ
ー性が得られることがわかった。
として、ジメチルテトラシアノキノジメタン、テトラフ
ルオロシアノ+7ジメタン、ベンゾキノンをそれぞれ0
.1重量%添加した液晶セルを用意し、同様にしてメモ
リー性を評価したところ、いずれの液晶セルについても
第3図に示すような光学特性が得られ、安定したメモリ
ー性が得られることがわかった。
以上説明したように、この発明の強誘電性液晶組成物は
、大きな移動度を有するイオン性物質を添加してなるも
のであるので、この強誘電性液晶組成物を用いて作られ
た液晶表示素子にあっては、強誘電性液晶分子の自発分
極の反転に伴う電荷が、前記イオン性物質の速やかな移
動によって確実に打ち消され、安定なメモリー性が得ら
れるものとなる。
、大きな移動度を有するイオン性物質を添加してなるも
のであるので、この強誘電性液晶組成物を用いて作られ
た液晶表示素子にあっては、強誘電性液晶分子の自発分
極の反転に伴う電荷が、前記イオン性物質の速やかな移
動によって確実に打ち消され、安定なメモリー性が得ら
れるものとなる。
第1図はこの発明における移動度を測定するための装置
を示す構成図、第2図はこの装置によって得られた電圧
−電流曲線の一例を示すグラフ、第3図および第4図は
いずれも実施例での結果を示す光学特性のグラフであり
、第3図のものはメモリー性が得られたものを、第4図
のものはメモリー性が得られないものを示す。 第 図 ム 第 2 図 ■ 第 図
を示す構成図、第2図はこの装置によって得られた電圧
−電流曲線の一例を示すグラフ、第3図および第4図は
いずれも実施例での結果を示す光学特性のグラフであり
、第3図のものはメモリー性が得られたものを、第4図
のものはメモリー性が得られないものを示す。 第 図 ム 第 2 図 ■ 第 図
Claims (1)
- 大きな移動度を有するイオン性物質を添加してなる強誘
電性液晶組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19601389A JPH0359089A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 強誘電性液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19601389A JPH0359089A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 強誘電性液晶組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359089A true JPH0359089A (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=16350780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19601389A Pending JPH0359089A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 強誘電性液晶組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0359089A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545655A (ja) * | 1991-08-20 | 1993-02-26 | Sharp Corp | 強誘電性液晶表示装置 |
JPH0627472A (ja) * | 1992-03-30 | 1994-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 強誘電性液晶パネル |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP19601389A patent/JPH0359089A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545655A (ja) * | 1991-08-20 | 1993-02-26 | Sharp Corp | 強誘電性液晶表示装置 |
JPH0627472A (ja) * | 1992-03-30 | 1994-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 強誘電性液晶パネル |
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