JPH0358966A - モノーおよびオリゴウレタンの製造方法 - Google Patents

モノーおよびオリゴウレタンの製造方法

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JPH0358966A
JPH0358966A JP2193205A JP19320590A JPH0358966A JP H0358966 A JPH0358966 A JP H0358966A JP 2193205 A JP2193205 A JP 2193205A JP 19320590 A JP19320590 A JP 19320590A JP H0358966 A JPH0358966 A JP H0358966A
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JP
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carbonate
mono
dialkyl
aliphatic
oligourethane
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Application number
JP2193205A
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English (en)
Inventor
Helmut Dipl Chem Dr Reiff
ヘルムート・ライフ
Dieter Dieterich
デイーテル・デイーテリツヒ
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C269/00Preparation of derivatives of carbamic acid, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はN−芳香族、N−脂肪族、N−脂環式、および
N−アルアリファティック置換モノ−およびオリゴウレ
タンとジアルキルカーボネートの、過剰のジアルキルカ
ーボネートおよび/または適当な溶媒中の少なくとも化
学量論的に当量の固体炭酸アルカリまたはアルカリ土類
(特に炭酸カリウムおよび/またはナトリウム)の存在
下および相間移動触媒の存在下での反応によるN、N−
二置換モノ−およびオリゴウレタンの製造方法に関する
狐沫f1ufi点 モノウレタンが低級アルキルハライドまたはアルキルサ
ルフェートと反応してN、N−二置換モノウレタンを生
じうろことは知られている。U、Pete−rsen、
 Houben−Weyl、R4巻、169頁(I(a
gemannl )参照。しかし、知られている方法の
欠点は、良好な収率が金属水素化物(例えば水素化ナト
リウム)のような特殊な比較的高価な塩基を使用した場
合にしか得られないことである。更に、これらの反応条
件下では第2アルキル化剤を使用した場合オレフィン生
成の副反応が優勢なので、これらの方法は第1アルキル
化剤の使用に限られる。
N−アリール置換モノウレタンがアルキルハライドまた
はジアルキルサルフェートで相間移動触媒反応に用いら
れる条件下でN−アルキル化されうろことも知られてい
る。しかしこの方法はN−脂肪置換ウレタンを使用した
場合全くできない。
S、Juliaおよび^、Ginebreda 、 A
nales de Quia+1ca(マドリッド)、
■、346−348  (1979年)、348頁7−
13行参照。
更に、ドイツ公開公報3,609,813はN−脂肪族
、N−脂環式およびN−アルアリファティック置換モノ
−およびオリゴウレタンをアルキル化剤と、少なくとも
化学量論量の固体金属水酸化物(中性有機溶媒の存在下
または不在下)の存在下および場合により相間移動触媒
の存在下に反応させるN。
N−二置換モノ−およびオリゴウレタンの製造方法を記
載している。
すべての既知方法の1つの共通の特徴は、結局アルキル
化は、その殆んどすべてが生理学的に好ましくないこと
が知られているアルキル化剤で実施されるということで
ある。例えばN−アルキル化はジメチルサルフェートま
たは塩化または沃化メチルで実施される。
間 占を “ るための 本発明の目的は上記欠点を回避する経済的なN−芳香族
またはN−脂肪族置換ウレタンのアルキル化方法を提供
することであった。ここに意外にも、N−芳香族、N−
脂肪族、N−脂環式およびN−アルアリファティック置
換モノ−およびオリゴウレタンをジアルキルカーボネー
トと、少なくとも当量の固体アルカリまたはアルカリ土
類炭酸塩の存在下で反応させると所望のN、N−二置換
モノ−およびオリゴウレタンを得ることができることが
見出された。
溌1Rと【h 本発明は (a) N−芳香族、N−脂肪族、N−脂環式およびN
−アルアリファティック置換モノ−およびオリゴウレタ
ンと い)ジアルキルカーボネートを (c)過剰のジアルキルカーボネートおよび/または中
性有機溶媒中の少な(とも化学量論的に当量の固体アル
カリまたはアルカリ土類炭酸塩(特に炭酸カリウムおよ
び/またはナトリウム)の存在下および相関移動触媒の
存在下に 反応させることを含むN、N−二置換モノ−およびオリ
ゴウレタンの製造方法に関する。
特に本発明は一般式 (式中、 nは1ないし6の整数であり、 n′は1ないし6の整数であり、 n′は対応n−官能性(即ち1価ないし6価)アルコー
ルから由来する芳香族、脂肪族、脂環式またはアルアリ
ファティック基であり、R2は対応n−官能性モノイソ
シアネートまたはポリイソシアネートから由来する芳香
族、脂肪族、脂環式またはアルアリファティック基であ
り、そして R3は対応ジアルキルカーボネートから由来する脂肪族
またはアルアリファティック基である)に相当するN、
N−二置換モノ−およびオリゴウレタンの製造方法であ
って、 (a)一般式 固体アルカリまたはアルカリ土類炭酸塩の存在下および
相間移動触媒の存在下に 反応させることを含む前記製造方法に関する。
本発明はまたR3基の代りに水素原子を含有する対応オ
リゴウレタンから製造される一般式(式中n % n 
’ % R’およびRzは上記定義の通りである) に相当するN−芳香族、N−脂肪族、N−脂環式および
N−アルアリファテインク置換モノ−およびオリゴウレ
タンと (2)ジアルキルカーボネートを (c)過剰のジアルキルカーボネートおよび/または中
性有機溶媒中の少なくとも化学量論的に当量の(式中、 R3は上記定義した通りであり、 XはOまたはNHであり、 Aは2官能性R1基に対応する2価アルコールの残基で
あり、 Bは2官能性R2基に対応するジイソシアネートの残基
であり、そして mは1ないし20の数である) に相当する鎖状N−アルキル化オリゴウレタンに関する
光朋g肛威 本発明の方法を使用して良好な収率を得るには、出発ウ
レタン、ジアルキルカーボネート、および相間移動触媒
を中性有機溶媒(好ましくはジメチルスルホキシド、ク
ロロベンゼン、ジメチルホルムアミドまたはN−メチル
ピロリドン)中にまたは過剰のジアルキルカーボネート
中に溶解し、次に乾燥した粉末のアルカリまたはアルカ
リ土類炭酸塩(好ましくは炭酸カリウムおよび/または
炭酸ナトリウム)を添加しそして混合物を90ないし1
40°Cで反応が完了するまで撹拌するのが特に有利で
ある。
既知方法に比べて、本発明の方法はアルカリまたはアル
カリ土類炭酸塩およびジメチルカーボネートのような安
価な危険性の少ない取扱容易な物質を、より危険な金属
水素化物およびアルキル化剤の代りに使用することによ
り、N、N−二置換ウレタンを高収率で驚くほど容易に
製造することを可能にする。
文献に記載された方法とは対照的に、N−脂肪族置換ウ
レタンさえ本発明による方法によりアルキル化しうる(
より長い反応時間を伴なうけれども)ことは特に驚くべ
きである。
本発明による方法に適当な出発物質は、例えば芳香族、
アルアリファティック、脂肪族または脂環式モノ−およ
びオリゴ−イソシアネートと1価ないし6価アルコール
を溶融物中でまたは溶液中で場合により触媒の存在下に
既知方法を使用して反応させることにより製造しうるウ
レタンを包含する。しかしこれらウレタンは例えば第1
モノ−またはオリゴアミンと1価ないし6価アルコール
のクロロ蟻酸エステルの縮合によりまたはカルバミン酸
塩化物とアルコールの反応により製造することもできる
本発明の方法の出発物質として使用されるウレタンの製
造に使用しうるアルコールは式%式%) (式中、 nは1ないし6(好ましくは1ないし4)の整数であり
、そして R1は6ないし約18(好ましくは6ないし13)個の
炭素原子を含有する芳香族炭化水素基、工ないし約18
(好ましくは工ないし6)個の炭素原子を含有する脂肪
族炭化水素基、4ないし約30(好ましくは6なしい1
5)個の炭素原子を含有する脂環式炭化水素基またはマ
ないし約30(好ましくは)ないし15)個の炭素原子
を含有するアルアリファティック炭化水素基である) に相当するアルコールを包含する。
適当なアルコールは例えばUl1manr+s Enz
yklopa−die der Technische
n Chemie、第7巻、第4版(1974年) 、
205−206頁に記載されている型の1価アルコール
、並びにフェノールおよび置換フェノールを包含する。
適当な多価アルコールはエチレングリコール、1.2−
および1,3−プロピレングリコール、1,4−および
2,3−ブチレングリコール、1.6−ヘキサンジオー
ル、1.8−オクタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1.4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン
、2−メチル−1,3−プロパンジオール、グリセリン
、トリメチロールプロパン、1.2.6−ヘキサンジオ
ール、1.2.4−ブタントリオール、トリメチロール
エタン、ペンタエリトリット、キニット、マンニットお
よびソルビット、ホルミット、メチルグリコシド、およ
び/または1.4−3.6−ジアンヒドロへキサトール
、並びにピロカテコール、レゾルシン、ヒドロキノンの
ような多価フェノールおよびビスフェノールA型のよう
な多核フェノールを包含する。これらアルコールの混合
物も勿論使用しうる。
出発物として使用されるウレタンの製造に使用しうるイ
ソシアネートは一般式 %式%) (式中、 n′は1ないし6(好ましくは1ないし3)の整数であ
り、そしてRzは工ないし28(好ましくは2ないし1
8)個の炭素原子を含有する芳香族、アルアリファティ
ック、脂環式または脂肪族炭化水素基である) に相当する。
適当なイソシアネートはメタン、エタン、プロパン、ブ
タン、ペンタンおよびヘキサンイソシアネート;6−ク
ロロヘキシルイソシアネート;シクロヘキサンイソシア
ネート;ベンジルイソシアネート;テトラメチレンジイ
ソシアネート;ヘキサメチレンジイソシアネート;デカ
メチレンジイソシアネー);1.3−ジ(3−イソシア
ナトプロポキシ)−2,2−ジメチルプロパン;シクロ
ヘキサン−1,4−ジイソシアネート;メチルシクロヘ
キサン−2,4−ジイソシアネート、メチルシクロヘキ
サン−2,6−ジイソシアネート、およびそれらの混合
物;1,3−ジイソシアナトシクロヘキサン;ジシクロ
ヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネート:1−イ
ソシアナト−3−イソシアナトメチル−3,5,5−ト
リメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート
;ドイツ公告公報1.202.785および米国特許3
,401,190参照);1゜2−ジ(イソシアナトメ
チル)シクロブタン;m−およびp−キシリレンジイソ
シアネート:およびα、α、α′、α′−テトラメチル
−m−および/または−p−キシリレンジイソシアネー
ト;または−へキサヒドロキシリレンジイソシアネート
を包含する。他の好ましいイソシアネートはフェニルイ
ソシアネート、異性体トリルイソシアネート、3−クロ
ロフェニルイソシアネート、4−クロロフェニルイソシ
アネート、3.4−ジクロロフェニルイソシアネート、
異性体ニトロフェニルイソシアネート、異性体ナフチル
イソシアネート等である。
より一般的に、適当なポリイソシアネート出発成分は例
えばW、5iefkenによりJustus Lieb
igs^nnalen der chemie、 皿L
z 75−136頁に記載されているような脂肪族、脂
環式、アルアリファティック、芳香族および複素環式ポ
リイソシアネートを包含する。適当なポリイソシアネー
トの例は、上記のもののほかに、エチレンジイソシアネ
ート、1.4−テトラメチレンジイソシアネート、1.
12−ドデカンジイソシアネート、シクロブタン−1,
3−ジイソシアネート、2,4−および2,6−へキサ
ヒドロトルエンジイソシアネートおよびこれら異性体の
混合物、ヘキサヒドロ−1,3−および/または4,4
−フェニレンジイソシアネート、パーヒドロ−2,4′
−および/または−4,4′ −ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、1,3−および1,4−フェニレンジイ
ソシアネート、2,4−および2゜6−ドデカンジイソ
シアネートおよびこれら異性体の混合物、ジフェニルメ
タン−2,4′−および/または−4,4′−ジイソシ
アネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、ト
リフェニルメタン−4,4’ 、4’−トリイソシアネ
ート、英国特許874.430および848.671に
記載されているようなアニリンとホルムアルデヒドを縮
合させ次にホスゲン化することにより得られる型のポリ
フェニルポリメチレンポリイソシアネート、米国特許3
、454.606によるm−およびP−イソシアナトフ
ェニルスルホニルイソシアネート、ドイツ公告公報1,
157.6ON米国特許3,277.138)に記載さ
れているような過塩素化アリールポリイソシアネート、
ドイツ特許明細書1.092.007 (米国特許3.
152.162)に記載されているようなカルボジイミ
ド基含有ポリイソシアネート、米国特許3,492,3
30に記載されているようなジイソシアネート、英国特
許994.890 、ベルギー特許761,626およ
び公表オランダ特許出[5317,102,524に記
載されているようなアロファネート基含有ポリイソシア
ネート、米国特許3,001,973、ドイツ特許明細
書1,022.789.1.222.067および1,
027.394、ドイツ公開公報を1.929.034
および2.004.048に記載されているようなイソ
シアヌレート基含有ポリイソシアネート、ベルギー特許
752.261または米国特許3,394.164に記
載されているようなウレタン基含有ポリイソシアネート
、ドイツ特許明細書1,230.778によるアシル化
尿素基含有ポリイソシアネート、ドイツ特許明細書1,
101.394(米国特許3,124.605および3
.201,372)および英国特許889.050に記
載されているようなビウレット基含有ポリイソシアネー
ト、米国特許3,654.106に記載されているよう
なテロマー化反応により生ずるポリイソシアネート、英
国特許965,474および1,072,956、米国
特許3,567.763゜およびドイツ特許明細書1,
231.688に記載されているようなエステル含有ポ
リイソシアネート、ドイツ特許明細書1,072.38
5による上記ジイソシアネートとアセタールの反応生成
物、および米国特許3,455,883による重合体脂
肪酸エステル含有ポリイソシアネートを包含する。
イソシアネートの商業的製造で得られるイソシアネート
基含有蒸留残渣を、場合により上記ポリイソシアネート
の1またはそれ以上中に溶解して、使用することもでき
る。上記ポリイソシアネートの任意の混合物を使用する
こともできる。
一般に、市場で容易に入手しうるポリイソシアネート、
例えば2.4−および2.6−)リレンジイソシアネー
ト、並びにこれら異性体の任意の混合物(“TDI”)
、アニリンとホルムアルデヒドを縮合させ次にホスゲン
化することにより得られる型のポリフェニルポリメチレ
ンボリイソシアネーl−(”クルードMDI”)、およ
びカルボジイミド基、ウレタン基、アロファネート基、
イソシアヌレート基、尿素基またはビウレット基含有ポ
リイソシアネート(゛″変性ポリイソシアネート”)を
使用するのが特に好ましい。
脂環式ジイソシアネートでは、立体異性体またはそれら
の混合物を使用しうる。
上記イソシアネートの混合物も勿論使用しうる。
本発明の方法に適当なジアルキルカーボネートは式 (式中R3は1ないし1日(好ましくは1ないし10)
個の炭素原子を含有する脂肪族またはアルアリファティ
ック基である) に相当する化合物を包含する。ここで使用する用語“脂
肪族”は、場合により不飽和の脂肪族炭化水素基を含め
て、直鎖または枝分れ鎖脂肪族炭化水素基を指し、そし
て用語°“アルアリファティック”は、場合により置換
された芳香族炭化水素置換基を有する脂肪族基を指す、
従って用語“ジアルキルカーボネート”はR3が脂肪族
またはアルアリファティック基である上記式〇カーボネ
ートジエステルを指しうる。炭化水素基R3は勿論、他
の官能基を、それらが本発明による反応条件下で不活性
であるかまたは本発明による試薬と一定の方法で反応す
る限り、含有することもできる。
適当な該官能基はニトロ、或種エステル、ウレタンアミ
ド、およびスルホニル基、不安定でない芳香族結合ハロ
ゲン、エポキシ基、アジリジン基、エーテル基、チオエ
ーテル基等を包含する。適当なジアルキルカーボネート
の例はジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、
ジプロピルカーボネート、ジブチルカーボネート、ジア
リルカーボネート等を包含する。ジアリルカーボネート
、ジビニルカーボネート、場合により置換されたジベン
ジルカーボネート、ビスにトロフェニル)カーボネート
等も適当である。これらカーボネートの混合物も勿論使
用しうる。特に好ましいジアルキルカーボネートはジメ
チルカーボネートおよびジエチルカーボネートである。
本発明による方法は中性有機溶媒中でかまたは過剰の液
体ジアルキルカーボネート中で相間移動触媒の存在下に
実施しうる。
固体微粉末の、炭酸カリウムまたはナトリウムのような
アルカリ金属のまたはアルカリ土類金属の炭酸塩が本発
明の方法で塩基として使用される。
炭酸カリウムが好ましい、リチウム、カルシウム、マグ
ネシウムおよびバリウムの炭酸塩も勿論、単独でまたは
金属炭酸塩の混合物の一部として使用しうる。これら炭
酸塩の混合物を使用するのがしばしば有利でありうる。
本発明の方法では相間移動触媒も使用される。
相間移動触媒は例えばE、V、およびS、S、Dehm
low。
Phase Transfer Catal sis、
第2版、Verlag Chemie(1983年)に
記載されている。適当な相間移動触媒は式 (式中、 Zは窒素または燐を表わし、 R1、R#、R#LおよびR″は同一または異なること
ができ、そしてCI””’C11アルキル基を表わし、
これら置換基の1つはC1〜CtSアルアリフアテイツ
ク基でもよく、4個の置換基の炭素原子の合計は好まし
くは12ないし29であり、そして Aはフルオライド、クロライド、ブロマイド、アイオダ
イド、ハイドロゲンサルフェートまたはホスホネートの
ような1官能性アニオンである) に相当する4級アンモニウムまたはホスホニウム塩を包
含する。
適当な相間移動触媒の代表例はN−ベンジル−N、N、
N、 −)ジメチルアンモニウムクロライドまたはブロ
マイド、N−ベンジル−N−ドデシル−N。
N−ジメチルアンモニウムクロライドまたはブロマイド
、N、N、N、N−テトラヘキシルアンモニウムクロラ
イドまたはブロマイド、N−ベンジル−N。
N、N−1−リオクチルアンモニウムクロライドまたは
ブロマイド、またはこれらアンモニウム塩に対応するホ
スホニウム塩を包含する0本発明による他の相間移動触
媒はテトラブチルアンモニウムブロマイド、テトラブチ
ルアンモニウムアイオダイド、テトラブチルアンモニウ
ムブロマイドプラスジメチルホルムアミド、テトラブチ
ルアンモニウムクロライド、テトラブチルアンモニウム
ハイドロゲンサルフェート、1:1テトラブチルアンモ
ニウムブロマイド/沃化ナトリウム、テトラエチルアン
モニウムクロライド、ゼフィロールサッカリネート、ト
リカプロイルメチルアンモニウムクロライド、クラウン
エーテル18、ベンジルトリメチルアンモニウムフルオ
ライド、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド、テ
トラブチルホスホニウムブロマイド、ペンジルトリメチ
ルアンモニウムクロライドを包含する。好ましい相間移
動触媒はテトラブチルアンモニウムクロライド、テトラ
ブチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモニ
ウムアイオダイド、ベンジルトリエチルアンモニウムク
ロライドおよびブロマイド、およびベンジルトリメチル
アンモニウムクロライドおよびブロマイドを包含する。
前記出発ウレタンはジアルキルカーボネートと(分子中
に存在するウレタン基の数を基準にして)化学量論量で
、過剰量でまたは化学量論量未満で反応させうる。ウレ
タン基モルあたリジアルキルカーボネート0.9−15
モルの比が好ましく、ウレタン基モルあたりジアルキル
カーボネート1ないし5モルの比が特に好ましい。化学
量論量未満のジアルキルカーボネートを使用した場合勿
論部分アルキル化しか達成されない。しかし比較的大過
剰の使用は必ずしも不経済ではない。何故ならば過剰分
は再循環しうるからである。
反応は一般に連続的にまたは非連続的に減圧で約20な
いし約180°C(好ましくは80ないし140°C)
の範囲の温度で実施される。
反応を過剰のジアルキルカーボネート中でまたは極性中
性有機溶媒中で実施するのが特に好ましい。適当な中性
有機溶媒はUllmanns E旦注旦胆牡虹der 
Technischen Chemie  第14巻、
 版、VerlagChe+nie、 1978年) 
、305頁に記載されているような、本発明による反応
条件下で不活性なものである。適当な溶媒はベンゼン、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、塩化メ
チレン、クロロホルム、ジクロロベンゼン、トリクロロ
ベンゼン、ニトロベンゼン、アセトン、メチルエチルケ
トン、ジエチルケトン、シクロヘキサノン、ジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、ジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホ
ン、フルフロール、ニトロメタン、ニトロエタン、ニト
ロプロパン、N−メチルピロリドン、およびヘキサメチ
レン燐酸トリアミドを包含する。ジメチルスルホキシド
、クロロベンゼン、ジメチルホルムアミド、N−メチル
ピロリドンおよびテトラメチレンスルホンが好ましい。
これら溶媒の混合物も勿論使用しうる。
本発明による方法の実際適用では、4級アンモニウムま
たはホスホニウム塩は好ましくはバルクでそして好まし
くは存在するウレタン基のモル数を基準にして工ないし
10モル%の量で使用される。
本発明による方法は例えば最初にウレタン、ジアルキル
カーボネートおよび相間移動触媒を選択された溶媒中に
入れ、次に撹拌しつつ乾燥微粉末固体炭酸アルカリを全
部−度に、小分けして、または連続的に添加することに
より実施しうる。次に反応混合物を昇温例えば80ない
し140″Cで薄層クロマトグラフィまたはガスクロマ
トグラフィによる分析が完全転化を示すまで撹拌する。
反応混合物は既知方法により精製しうる。溶媒が水混和
性で反応生成物が水不溶性固体の場合は、反応混合物を
水に撹拌性別できそして沈澱した反応生成物を常法によ
り吸収濾過により単離しうる。
他方、油状反応生成物は標準的抽出法により最良に精製
される。必要なら、粗生成物を再結晶または蒸留のよう
な慣用の方法により精製しうる。
本発明の方法により得ることができるN、N−二置換ウ
レタンは染料、医薬および熱安定性合成物質の製造の価
値ある出発物質および活性成分である。本発明のN、N
−二置換ウレタンは対応N−モノ置換ウレタンよりも高
い熱的、熱酸化的および光酸化的安定性(R,View
egSA、Hochlten、にuns −tstof
f Handbuch、■巻、Polyurethan
e(HanserVerlag、ミュンヘン、1966
年)、11および21頁参照)およびより好都合な燃焼
挙動を示す。
N、N−二置換ウレタンを加水分解して対応する置換2
級アミンを製造することができ、後者も活性成分の合成
用のおよびプラスチックの製造および配合用の重要な出
発物質である。
すべての反応生成物はガスクロマトグラフィまたは薄層
クロマトグラフィにより純度を分析し、そしてそれらの
同定はIRおよびNMRスペクトルにより確立した。更
に、反応をIRスペクトル法により好便に監視しうる。
何故ならばN−モノ置換ウレタンに特徴的な3200−
3500cm−’ (N −H伸縮)および1530−
1560cm−’ (N −H変角)の吸収滞が反応の
過程で消失するからである。
以下の実施例は本発明の方法の詳細を更に説明する。上
記開示に記載された本発明は精神または範囲においてこ
れら実施例により限定されるべきでない。当該技術分野
の熟達者は以下の手順の条件の既知変更を使用しうろこ
とを容易に理解するであろう。別にことわらない限りす
べての温度は撮氏度、すべての百分率は重量百分率であ
る。
実施■ 11N−メチル−N−フェニル−〇−メチルウレタン(
またはN−メチル−N−フェニルカルバミン酸メチル)
の製造 N−フェニルカルバミン酸メチル(15,1g、0.1
モル)を最初に反応器中でジメチルカーボネー)100
+nj!と一緒に混合した。粉砕し乾燥した炭酸カリウ
ム(5g、0.036モル)およびテトラブチルアンモ
ニウムブロマイド(1g 、 0.003モル)を順次
室温で撹拌しつつ添加した。還流温度(95−97℃)
に加熱後、反応混合物をその温度で7日間撹拌した。
次に溶液を熱時炉遇し、冷却し、そして回転蒸発器で溶
媒を除去した。得られた透明淡褐色油(14,8g)を
球管炉(Buch iモデルGKR−50)中で約15
0℃、0.01ミリバールで蒸留し、式:を有する所望
生成物13g(理論値の88%)を得た。
■叉 反応をN−メチルピロリドン(”NMP”)100ml
の存在下に実施したこと以外は手順は例1と正確に同じ
であった。還流で2日後、出発物はもはやガスクロマト
グロフィにより検出できなかった。N−メチル−N−フ
ェニル−0−メチルウレタンの収率は99%であった。
■主 ジメチルスルホキシド(“DMSO” )100IIl
を使用したこと以外は手順は例1と正確に同じであった
。生成物は96%の収率で得られた。
例2および3は極性中性溶媒による反応の明瞭な加速を
示す。
■土二上土 例4−14は表1に要約する。すべての反応において、
ジメチルカーボネートを例1と正確に同じ方法で使用し
た。出発ウレタンは生成物の多様性を例証するために変
えた。補助溶媒(もしあれば)、副生物(もしあれば)
、および/または未反応出発物質(もしあれば)は備考
欄にあげる。
使用相関移動触媒を次のように略言する:TBAB  
テトラブチルアンモニウムブロマイドBTMACベンジ
ルトリメチルアンモニウムクロライドTEA I  テ
トラブチルアンモニウムアイオダイドCTMARセチル
トリメチルアンモニウムプロマイド■上l ビス(N−
メチル) −2,4−TD I −(ビス−メチルウレ
タン)(または2.4=ビス(N−メチル(メトキシカ
ルバミド)〕トルエン) 乾燥粉砕炭酸カリウム(10g、0.072モル)およ
びベンジルトリメチルアンモニウムクロライド(2g、
0.01モル)を室温でジメチルカーボネート20oI
Ill中の2.4− )ルエンジイソシアネートビス(
メチルウレタン)(23,8g、 0.1モル)に添加
した。還流下15日(94−97°C)撹拌後、残留出
発物質は検出されなかった0反応混合物を冷却し、不溶
性成分を濾過し、母液を回転蒸発器で濃縮した。得られ
た油を原管炉中200”C10,01ミリバールで蒸留
し式 を有する所望最終生成物14.7g(理論値の80%)
を式 に相当するモノベンジル化生成物10%のほかに得た。
1m=LL 表2は他のジアルキルカーボネートを使用して本発明に
従い実施した反応を要約する。この群中で、ジエチルカ
ーボネートが特に適当である。
劃に」」− 以下の例は本発明による方法に適当なアルカリおよびア
ルカリ土類炭酸塩の多様性を例証する。
基本星企生 10gのN−フェニル−〇−メチルウレタン150gの
ジメチルカーボネート 1gのテトラブチルアンモニウムブロマイド5gの例1
におけるような塩基 塩基 NazCOI KzCO3KzCOi CaCO
x Mgco、 MgO・MgCO5ピリジン (1:1) 96.5 98.2 99.5 98.6 68.2収
率 99.0 (2日/95 °C) 収率  本  $   99.3  *(3日/95 
°C) (ネ)反応は2日後に終了した。
■11 88.8 a、OH末端オリゴウレタンの製造 無水ジメチルスルホキシド203g中のネオペンチルグ
リコール(208g、2.0モル)に50−70°Cで
撹拌しつつ2.4−1−リレンジイソシアネー)(26
1g、1.5モル)を滴加した。温度を80°Cに上げ
た後、反応混合物をIRスペクトル法によりもはやイソ
シアネート基が検出できなくなるまで約2時間撹拌した
。ジメチルスルホキシド中のOH末端オリゴウレタンの
70%溶液が得られた(理論分子量940)。
b0本発明による同族列N−メチル生成物の製造上記混
合物(例32a)にジメチルカーボネー) (700+
aIl)、テトラブチルアンモニウムブロマイド(3g
)および炭酸カリウム(25g)を添加し、次に内部温
度95°Cで4日間撹拌した。
冷却、吸引済過および溶媒除去後、粘稠淡黄色非結晶化
性樹脂が99%の収率で得られた。
残留触媒を除去するため、この物質の試料を水と塩化メ
チレンの間で分配し、塩化メチレン相を水洗、乾燥しそ
して塩化メチレンを除去した。プロトンNMRにより測
定したアルキル化度は93.6%であった。
±11 a、  OH末端オリゴウレタンの製造ジメチルカーボ
ネー)200ml中の2.5−ヘキサンジオール(14
6g、1.237モル)の溶液に60°Cで2.4−ト
リレンジイソシアネート(145g、0.833モル)
を滴加し、そして混合物をIRスペクトル法によりもは
やイソシアネートが検出できなくなるまで90°Cで撹
拌した。
計算された分子量1745を有するOH末端オリゴウレ
タンのジメチルカーボネート中の58.45%溶液が定
量的収率で得られた。生成物は結晶化性樹脂であった。
b8本発明による同族列N−メチル生成物の製造上記溶
液(例33a)を更に300m1のジメチルカーボネー
トで希釈しそして炭酸カリウム(30g)とテトラブチ
ルアンモニウムブロマイド(3g)を添加した。混合物
を95℃で9日間撹拌した。冷却後、炭酸カリウムを決
過し、有機溶液を150mlの水で2回洗滌し、そして
溶媒を留去した。プロトンNMRにより測定した最終生
成物のアルキル化度は理論値の97.3%であった。粘
稠な非結晶化性淡色樹脂が理論値の95%の収率で得ら
れた。
以下に本発明の態様を列記する。
(1)(a) N−芳香族、N−脂肪族、N−脂環式ま
たはN−アルアリファティック置換モノ−またはオリゴ
ウレタンと、 (2)ジアルキルカーボネートを、 (c)過剰のジアルキルカーボネートおよび/または中
性有機溶媒中の少な(とも化学量論的に当量の固体炭酸
アルカリまたはアルカリ土類の存在下および相間移動触
媒の存在下に、 反応させることを含むN、N−二置換モノ−またはオリ
ゴウレタンの製造方法。
(2)N−芳香族、N−脂肪族、N−脂環式またはN−
アルアリファティック置換モノ−またはオリゴウレタン
が式 に相当する第1項の方法。
(3)成分(a)が式 (式中、 nは工ないし6の整数であり、 n′は工ないし6の整数であり、 R1は6ないし18個の炭素原子を含有する芳香族炭化
水素基、1ないし18個の炭素原子を含有する脂肪族炭
化水素基、4ないし30個の炭素原子を含有する脂環式
炭化水素基またはマないし30個の炭素原子を含有する
アルアリファティック炭化水素基であり、そして R2は工ないし28個の炭素原子を含有する芳香族、ア
ルアリファティック、脂環式または脂肪族炭化水素基で
ある) (式中、 Xは0またはNHであり、 Aは2価アルコールの残基であり、 Bはジイソシアネートの残基であり、そしてmは1ない
し20の数である) に相当するオリゴウレタンである第1項の方法。
(4)ジアルキルカーボネートが式 (式中R3は1ないし18個の炭素原子を含有する脂肪
族またはアルアリファティック炭化水素基である) に相当する化合物である第1項の方法。
(5)  ジアルキルカーボネートがジメチルカーボネ
ートである第1項の方法。
(6)炭酸アルカリが炭酸カリウムおよび/または炭酸
ナトリウムである第1項の方法。
(7)炭酸アルカリが乾燥粉末炭酸カリウムである第1
項の方法。
(8)反応を過剰のジアルキルカーボネート中で実施す
る第1項の方法。
(9)反応を中性有機溶媒中で実施する第1項の方法。
0ω 有機溶媒がジメチルスルホキシド、ジメチルホル
ムアミド、N−メチルピロリドンまたはテトラメチレン
スルホンである第9項の方法。
θ0 相間移動触媒がテトラアルキルアンモニウムクロ
ライド、ブロマイドまたはアイ、オダイドである第1項
の方法。
Q7J (a) N−芳香族、N−脂肪族、N−脂環式
またはN−アルアリファティック置換モノ−またはオリ
ゴウレタンと、 (ハ)ジメチルカーボネートを、 (c)過剰のジメチルカーボネート中のまたはジメチル
スルホキシド、ジメチルホルミアミド、N−メチルピロ
リドンまたはテトラメチレンスルホン中の少な(とも化
学量論的に当量の乾燥粉末炭酸カリウムの存在下および
テトラアルキルアンモニウムクロライド、ブロマイドま
たはアイオダイドの存在下に、反応させることを含むN
、N−二置換モノ−またはオリゴウレタンの製造方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)N−芳香族、N−脂肪族、N−脂環式また
    はN−アルアリファティック置換モノ−またはオリゴウ
    レタンと、 (b)ジアルキルカーボネートを、 (c)過剰のジアルキルカーボネートおよび/または中
    性有機溶媒中の少なくとも化学量論的に当量の固体炭酸
    アルカリまたはアルカリ土類の存在下および相間移動触
    媒の存在下に、 反応させることを含むN,N−二置換モノ−またはオリ
    ゴウレタンの製造方法。
  2. (2)(a)N−芳香族、N−脂肪族、N−脂環式また
    はN−アルアリファティック置換モノ−またはオリゴウ
    レタンと、 (2)ジメチルカーボネートを、 (c)過剰のジメチルカーボネート中のまたはジメチル
    スルホキシド、ジメチルホルムアミド、N−メチルピロ
    リドンまたはテトラメチレンスルホン中の少なくとも化
    学量論的に当量の乾燥粉末炭酸カリウムの存在下および
    テトラアルキルアンモニウムクロライド、ブロマイドま
    たはアイオダイドの存在下に、反応させることを含むN
    ,N−二置換モノ−またはオリゴウレタンの製造方法。
JP2193205A 1989-07-25 1990-07-23 モノーおよびオリゴウレタンの製造方法 Pending JPH0358966A (ja)

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