JPH0358574U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る固定具の一実施例を示す
斜視図。第２図及び第３図はパイプの固定作業を
示し、第２図はパイプ挿入前の平面図、第３図イ
はパイプ挿入後の平面図、第３図ロはその斜視図
。第４図はビル工事現場に使用する場合の一例を
示す要部正面図。第５図は本考案の他の実施例を
示す要部斜視図。第６図及び第７図は従来例を示
し、第６図は底面図、第７図イは斜視図、第７図
ロは第７図イの底面図、第７図ハは第７図イのＸ
−Ｘ線要部断面図。 １……固定具本体、２……基板部、３……切欠
凹部、１０……補助板部、１１……爪体、１１ａ
……先端部、１４……ストツパーピン、１５……
弾性部材、１７……リミツトスイツチ、１８……
接触レバー、２２……パイプ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ パイプ挿入用の切欠凹部３が形成された基板
   部２を具備する固定具本体１と、少なくとも先端
   部１１ａが湾曲又は屈曲され且つ前記切欠凹部３
   の内側に突出された後端部１１ｂ側が切欠凹部３
   に挿入されるパイプ２２によつて後方に押動され
   ることにより先端部１１ａが切欠凹部３内のパイ
   プ２２の前面側に移動可能となるべく前記切欠凹
   部３の一側方の位置に回転自在に設けられた爪体
   １１と、該爪体１１の先端部１１ａが切欠凹部３
   の内側に移動回転した際に該爪体１１の側面部に
   当接して該爪体１１の先端部１１ａが切欠凹部３
   の外側に退避する回転動作を阻止するためのスト
   ツパーピン１４とを夫々備えてなるパイプ固定具
   に於いて、前記固定具本体１の基板部２と対面す
   る位置に該基板部２と一体又は別体の部材で補助
   板部１０が設けられて、該補助板部１０の基板部
   ２の対面する側の面に前記爪体１１が取付けられ
   、且つ前記基板部２にはストツパーピン１４が爪
   体１１と対面する方向に往復動自在となるべく摺
   動自在に貫通して取付けられ、しかも該ストツパ
   ーピン１４は、補助板部１０の側面部との当接が
   可能となるべく弾性部材１５によつて常時補助板
   部１０側に弾力付勢されてなることを特徴とする
   パイプ固定具。 ２ 請求項第１項に於いて、爪体１１が補助板部
   １０に設けられ且つストツパーピン１４が基板部
   ２に貫通して設けられてなる手段に代えて、爪体
   １１が基板部２に設けられ、且つストツパーピン
   １４が補助板部１０に貫通して設けられて、該ス
   トツパーピン１４は基板部２に当接可能となるべ
   く常時弾性部材１５によつて基板部２側に弾力付
   勢されてなることを特徴とするパイプ固定具。 ３ 請求項第１項又は第２項に於いて、切欠凹部
   ３の一側方に設けられた爪体１１と切欠凹部３を
   隔てて対向する切欠凹部３の他側方側にリミツト
   スイツチ１７が設けられ、且つ該リミツトスイツ
   チ１７の接触レバー１８は、リミツトスイツチ１
   ７が切欠凹部３内へのパイプの嵌脱に対応したス
   イツチング動作を行うべくその接触レバー１８が
   切欠凹部３の切欠位置に出没自在に配置されてな
   ることを特徴とするパイプ固定具。