JPH035802Y2 - - Google Patents

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JPH035802Y2
JPH035802Y2 JP1985152547U JP15254785U JPH035802Y2 JP H035802 Y2 JPH035802 Y2 JP H035802Y2 JP 1985152547 U JP1985152547 U JP 1985152547U JP 15254785 U JP15254785 U JP 15254785U JP H035802 Y2 JPH035802 Y2 JP H035802Y2
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JP
Japan
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pole
ventilation
cover
solar cell
saddle
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JP1985152547U
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JPS6260839U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は屋根裏換気装置に関し、より具体的に
は太陽電池を利用した自動強制換気装置に関す
る。
[従来の技術] 従来からの住居の屋根裏の換気方法は通風を利
用した自然換気が一般的なものであり、これは屋
根の側部に設けられた換気口を介して行なわれ
る。また大型の建屋の場合には、強制換気を行な
う為に換気フアンを利用する場合もあるが、この
場合のフアンの通断電の操作は、手作業で行なう
か、或いは湿度計を利用して行なつている。
[考案が解決しようとする課題] 従来一般的に自然換気方法を用いていた理由は
単に経済的なものであり、その点では、上記の強
制換気方法は設備費及び動力費の両面において問
題がある。
本考案は斯かる観点に基づいてなされたもので
あり、特に動力費の軽減を図ると共に、外気との
関係において好ましい態様で自動運転可能な屋根
裏換気装置を提供することを目的とする。
[課題を解決する為の手段] 上記目的を達成する為本考案においては、屋根
の棟に開口を穿設し、これを換気口を有するカバ
ーで屋外から覆つた。また上記開口及びカバーを
貫通させて円筒状ポールを屋根裏から屋外に突出
させると共に、ポールがカバーを貫通する部分を
シール状態に密封した。また上記ポールの下端部
に家の棟木を跨ぐような形状をなす鞍金具を連設
し、該鞍金具を介してポールを棟木に固定した。
また上記ポールのカバーから上方に突出する部分
に太陽電池を取付け、ポールに対する上下の取付
位置及び俯仰傾斜角度を調節可能に設けると共
に、これと前記換気口に向かう空気流を発生させ
るように前記鞍金具の下部に着脱可能に設けた換
気フアンとを、前記ポールの内部を通り配線を介
して電気接続した。
[作用] 上記構成により本考案に係る換気装置にあつて
は、先づ屋外から屋内に向つてカバーを気密に貫
通するポールの下端は、棟木に強固に固設された
鞍金具を基礎として、これにまた強固に固定して
あるので、強風豪雨のもとでも太陽電池は安定し
て支持できる一方、棟木の長手方向に関しては位
置の調節が可能であり、施工上設置が容易であ
る。
また換気フアンも前記鞍金具をベースとして、
屋根裏の構造と換気口との関連において、換気効
率の最適位置を選択して容易に取付けることが可
能で、且つ、鞍金具とは着脱可能であるから、施
工時に鞍金具を棟木に固定する際に支障を生じる
ことはなく、鞍金具下部に十分な取付スペースが
得られない止むを得ない事情にあつては別置する
ことも可能である。
更に、太陽電池支持部材はポールに対して、上
下の取付位置及び俯仰傾斜角度をそれぞれ任意に
設定できるので、屋根面や壁面へ直接取付ける場
合と異なり、起電力が年間を通して最高となる向
きに太陽電池を向けることができ、また季節毎の
調節も可能である。その上、空が晴れて一般的に
湿度が低くなる時は、太陽電池が換気フアンに強
い動力を供給する為、強制換気能力が強くなり、
他方、雨が降つて湿度が高くなる時は、太陽電池
が換気フアンに殆ど動力を供給しなくなる為、強
制換気能力は弱くなる。
[実施例] 第1図は本考案に係る換気装置の一実施例を示
す一部縦断側面図、第2図はその正面図である。
屋根10の棟には平面矩形の大きな開口12が
穿設され、これは小屋根状のカバー14により屋
外から覆われる。カバー14の上部両側の計4箇
所には換気口16が形成され、これにはカバー1
4の勾配に沿つて防虫網18が取付けられる。換
気口16から上記開口12に至るカバー14の内
部は邪魔板式の構造をなし、開口12に雨が侵入
しないようになつている(詳細は図示せず)。
上記開口12及び上記カバー14の頂部を貫通
してポール20が屋根裏から屋外に突出し、該ポ
ール20がカバー14の頂部を貫通する部分に
は、雨養生の為にシール・リング22が装着され
る。ポール20の下端部には家の棟木24を跨ぐ
ような形状をなす鞍金具26が連設され、これは
その下端部に取付けられるボルト・ナツト(図示
せず)を介して棟木24に締付け固定され、従つ
てこれによりポール20は棟木24に固定支持さ
れる。
またポール20の屋根突出部分には矩形形状の
公知の太陽電池30が取付けられる。太陽電池3
0は、上部中央を、ポール20に嵌合固定された
上側止めリング32に俯仰動可能に軸支され、ま
た背部中央を、ポール20に嵌合固定された下側
止めリング34に軸支された伸縮調整ロツド36
に接続される。
即ちポール20は円筒状であるから、これに嵌
合する上側止めリング32及び下側止めリング3
4はポール20上において摺動が可能であり、太
陽電池の最適態様の決定後公知の手段により固定
されるものである。従つて太陽電池30は、ポー
ル20に対する全体的な上下位置及び伸縮調整ロ
ツド36のターン・バツクル38の回動により、
傾斜角度を調整出来るようになつている。
他方上記鞍金具26の下側には、ボルト・ナツ
ト等の接続金具(図示せず)を介して換気フアン
40の筐体42が取付けられる。換気フアン40
の位置及び向きは、フアンの回転軸が上記開口1
2の平面に対して垂直で且つその中心に位置する
ようになつており、フアンは開口12の中心に向
けて空気流を発生させる。また上記太陽電池30
と換気フアン40とは、ポール20の頂部に付設
されたリターン・ベント28を介してポール20
の内部から屋根裏に導入される配線44により結
線され、換気フアン40は太陽電池30の供給す
る電力により駆動される。尚、屋根の側部には従
前と同様換気口が設けられ、外気の取入れはこれ
を介して行なわれる。
上記構成の換気装置にあつては、換気フアン4
0の回転即ち強制換気能力は天気によつて変化
し、例えば、空が晴れている時は、太陽電池が換
気フアンに強い動力を供給する為換気フアン40
は強く回転し、他方、雨が降つている時は、太陽
電池が換気フアンに殆ど動力を供給しなくなる為
換気フアンは余り回転しなくなる。この強制換気
能力の変化は、空が晴れた時は一般的に湿度が低
くなり、また雨が降つた時は湿度が高くなること
から、外気との関係においても建屋にとつては非
常に好ましいものであり、而もその変化は天候の
変化に応じて自動的になされることとなる。
尚上記実施例においては、換気フアン40を開
口12の真下に設けているが、これは屋根の側部
の換気口の付近等、その機能を果すことが可能な
位置ならばどこの設置するようにしてもよい。
[考案の効果] 本考案に係る屋根裏換気装置によれば、太陽電
池を支持して屋外から屋内に向つてカバーを気密
に貫通するポールは、鞍金具を基礎として下端部
をこれに固着しており、また鞍金具は棟木に強固
に固設されるので、台風等の場合でも太陽電池は
安定に支持できる。また、施工時において鞍金具
は棟木の長手方向には位置調節について自由度が
あるので、その分取付けは容易になる。
また、換気フアンも前記鞍金具をベースとし
て、屋根裏の構造と換気口との関連において着脱
位置に容易に取付けられ、且つ、鞍金具とは着脱
可能であるから、施工の際は鞍金具とは別個に設
置でき、また鞍金具下部に換気フアンのために充
分なスペースが得られない時は別設しても換気効
果は得られる。
更に、太陽電池はその支持部材によつて、上下
位置及び俯仰傾斜角度がそれぞれ調節可能になつ
ているので、起電力が最も大きくなる向きに太陽
電池の位置及び方向が設定できる。
このように構成された屋根裏換気装置は太陽電
池の使用により動力費が軽減されるだけでなく、
天候に応じて換気フアンの回転が変化する為、外
気との関係において晴天時は乾燥した外気を積極
的に屋内に取り込み、雨天時は湿つた外気の取り
込みを避けるという好ましい態様で強制換気の自
動運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る換気装置の一実施例を示
す一部縦断側面図、第2図はその正面図である。 10……屋根、12……開口、14……カバ
ー、16……カバー換気口、20……ポール、2
4……棟木、26……鞍金具、30……太陽電
池、40……換気フアン、44……配線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 換気口を有し、屋根の棟に穿設された開口を屋
    外から覆うカバーと、 このカバーをシール状態で上下に貫通して配置
    される円筒状ポールと、 家の棟木を跨ぐような形状に形成され、前記ポ
    ールの下端部に連設されてポールを棟木に固定す
    る鞍金具と、 前記ポールのカバーから上方に突出する部分に
    取付られる太陽電池と、 前記鞍金具の下部に着脱自在に取付けられ、前
    記ポールの内部を通る配線を介し太陽電池に接続
    されて前記開口に向かう空気流を発生させる換気
    フアンと、 を備え、 前記太陽電池は、ポールに対する上下方向の取
    付位置及び傾斜角度がそれぞれ調節可能となつて
    いることを特徴とする屋根裏換気装置。
JP1985152547U 1985-10-07 1985-10-07 Expired JPH035802Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985152547U JPH035802Y2 (ja) 1985-10-07 1985-10-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985152547U JPH035802Y2 (ja) 1985-10-07 1985-10-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6260839U JPS6260839U (ja) 1987-04-15
JPH035802Y2 true JPH035802Y2 (ja) 1991-02-14

Family

ID=31070624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985152547U Expired JPH035802Y2 (ja) 1985-10-07 1985-10-07

Country Status (1)

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JP (1) JPH035802Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173324A (ja) * 1982-03-12 1983-10-12 レ−ザ−パ−ク・リミテツド 太陽換気装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173324A (ja) * 1982-03-12 1983-10-12 レ−ザ−パ−ク・リミテツド 太陽換気装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6260839U (ja) 1987-04-15

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