JPH0358008A - シンプレートガラスの支持方法 - Google Patents

シンプレートガラスの支持方法

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JPH0358008A
JPH0358008A JP19576589A JP19576589A JPH0358008A JP H0358008 A JPH0358008 A JP H0358008A JP 19576589 A JP19576589 A JP 19576589A JP 19576589 A JP19576589 A JP 19576589A JP H0358008 A JPH0358008 A JP H0358008A
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JP
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plate glass
mirror
thin plate
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shin
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JP19576589A
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Inventor
Naoki Fujii
尚樹 藤井
Atsujirou Ishii
石井 敦次郎
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、シンプレートガラスの支持方法、詳しくは、
結像光学系の光路分割用ハーフミラー等として用いられ
るシンプレートガラスの支持方法に関する。
[従来の技術コ 一眼レフレックスタイプのカメラ等における撮像光学系
とファインダ光学系の光路分割用としてクイックリター
ンミラーを用いるものと、ハーフミラーを用いるものが
あるが、可動部を有していないハーフミラーのものの方
が信頼性,時間バララックス,価格の点でメリットがあ
ることから、電子スチルカメラ等にはクイックリターン
ミラ−に代って使用されることがある。
そして、上記ハーフミラーとしては、従来ベリクルミラ
ー,ビームスプリツタなどが利用されていた。ベリクル
ミラーは樹脂戊形した薄膜にコーティングを施したもの
であって、温湿度の変化等の耐環境性や経年変化に欠点
を有している。一方、ビームスプリツタは、ブロック状
ガラス製ミラーを29貼り合わせて形成されるものであ
るため高価であり、重量も重く、カメラの軽量化に反す
る。
また、反射光と透過光の比率によっては、偏光の影響が
大きくなり、測光等の補正が面倒になる、などの欠点を
有している。
そこで、上記ペリクルミラーやビームスプリツタに代わ
るものとして薄板ガラスにコーティングを施したシンプ
レートガラス(シンプレートミラー)をハーフミラーと
して使用することが考えられる。このシンプレートミラ
ーによれば、耐環境性にも優れ、コスト的にも充分安価
となり、ビームスブリツタと比較し、十分軽量のもので
あり、更に、偏光の影響も受けにくい等、数々のメリッ
トを持つハーフミラーを提供することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述のシンプレートミラーの問題点として、
薄板の裏面反射によるゴースト像の発生、ミラー厚によ
る収差の影響やMTFの劣化などが挙げられる。ゴース
ト像については、ミラー裏面側に反射防止用マルチコー
ティングを施すことにより殆ど問題とならないレベルま
で軽減することができる。また、収差の影響やMTFの
劣化を軽減するにはシンプレートミラーの厚みを薄くし
なければならないが、剛性や強度の点から0.2■程度
の厚さが限界と考えられる。
従って、シンプレートミラーが上記のように非常に薄く
なりファインダ系の結像精度を確保するためにその平面
度を確保するのが難しいという問題があった。
本発明の目的は、上述の問題点を解決するため、より簡
単な構造の支持装置によってシンプレートミラーの平面
度の狂いによるファインダ結像の誤差の発生を効果的に
減らし、実用上の充分な性能が確保できるシンプレート
ミラーの支持方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用コ本発明は、所
定の結像光学系に介挿され自己の入射側よりの入射光の
一部を自己の出射側の第1の光路に射出させるとともに
該入射光の他部を該入射光の入射角に対応した反射角を
もって第2の光路に分岐せしめるシンプレートガラスに
対し、その上記第2の光路に係る反射位置及び結像面間
の距離が比較的遠い部位をシンプレートガラスの平面度
を比較的高精度に維持可能な支持手段によって支持する
とともに、同距離が比較的近い部位はシンプレートガラ
スの平面度を比較的緩い精度で維持可能な支持手段によ
って支持するようにしたことを特徴とする。
[実 施 例] 実施例による本発明の説明に先立って、本発明のシンプ
レートミラーの支持方法の概念について簡単に説明する
本発明に用いられるハーフミラーであるシンブレートミ
ラーは上述のように、厚さ0.2m+1程度であり、平
面度の維持が難かしく、その平面度の狂いがファインダ
系のスクリーンマット上の結像の位置の誤差を生じさせ
る。シンプレートミラー上で上記スクリーンマットまで
の距離が、遠い部位と近い部位の平面度が上記誤差に及
ぼす寄与率を考えた場合、その詳細は後述するけれども
遠い部位の影響が大きいと言える。従って、遠い部位の
シンプレートミラーを近い部位に比較して、平面度がよ
り高精度に維持できるよう支持するようにすれば、上記
の結像の誤差がより効果的に減少したハーフミラー装置
を実現できる。
第1.2.3図は、本発明の一実施例のシンプレートミ
ラー(以下、ミラーと称す)の支持方法を適用した一眼
レフレックスカメラの結像光学系の構威を示すものであ
る。
上記カメラの結像光学系の構成は、ミラー2と、クッシ
aン材23a,23b,23cを介してミラー押え板3
で押圧してミラー2を固定支持するフレームメンバであ
るLブロック1と、テイキングレンズ29と、CCD撮
像光学系27と、ファインダ光学系28とによって構成
されている。そして上記CCD撮像光学系27は、上記
Lブロック1に固着されるCブロック4と、CCD調整
カム5を介し、更に、CODバネ10による緊張状態で
支持されるCCDケース6と、CCDケース6に光学フ
ィルタ7を介して光軸Oにその撮像而が対向して配設さ
れる撮像素子のCCD8と、そのCCD8をCCDケー
ス6に取付けるためのCCD押え板9によって構成され
ている。
また、ファインダ光学系28は、上記Lブロック1に、
マットバネ15を介してビンネジ14{;よって取付け
られるマット受け11と、ファインダ用の結像面を有す
るスクリーンマットl2と、マット押え13と、上記ス
クリーンマット12を介した状態でLブロック1に固着
されるFブロック17と、スクリーンマット12を通る
ファインダ光軸Aに斜設状態でFブロック17にミラー
バネ19により保持される第2ミラー18と、光軸Aに
直交状態でFブロック17に支持されるファインダ部2
0と、Fブロック17に固着されるSブロック21と、
その受光面がファインダ光軸Aに対向してSブロック2
1に配設される測光用センサ22とによって構成されて
いる。なお、マット受け11の位置及び傾きはそれに螺
合するマット受け調整用ビン16によって調整される。
なお、上記スクリーンマット12の結像面はミラー2の
反射面からの関係位置がCCDS上の結像位置と等価位
置に位置するように設定されている。
更にテイキングレンズ29は4群のレンズ構成であって
、第2図に示されるように、Lブロックユ (第1図参
照)に固着されるレンズフレーム30と、下記各レンズ
群を摺動自在に支持するガイド軸32a,32bを介し
て、レンズフレーム30に支持される前カバー31と、
光軸Oに沿って順次配設されるレンズ群の一つであるフ
ォー力シングレンズ33(第1群レンズ)と、フォーカ
シングレンズ33のためのAF(自動合焦)駆動部34
と、摺動自在に配設されるバリエータレンズ35(第2
群レンズ)及び、コンベンセータレンズ3も(第3群レ
ンズ)と、上記バリエータレンズ35とコンベンセータ
レンズ36をズーミングの指示に従って繰出すズーム駆
動部37と、絞りユニット38と、リレーレンズ39(
第4群レンズ)とによって構成されている。
なお、上記ミラー2は薄板(厚さ0.2+n程度)とし
、その所定の平面度の精度を有している表面2a側に反
射分岐用コーティングを施し、その裏面2b側には反射
防止用コーティングを施すものとする。そしてミラー2
のLブロック1への取付構造について説明すると、第3
図に示されるように開口部1a部には光軸Oに対して4
5″に傾斜した上下部のミラー支持面1d.1eと、そ
の支持面に対して所定の段差を有して形成される押え板
取付面1f,Igが配設してある。そして、ミラー2の
反射コーティング面2a側を上記ミラー支持面1d,l
eに当接させ、更に、モルトプレーン等の発泡の弾性体
である3つのクッション材23a,23b,23cをミ
ラー2の面2b側上の所定位置に配置しミラー押え板3
を、その穴3a,3b,3cにビス(図示せず)を通し
、ネジ部1h,li,ljでねじ止めすることによって
ミラー2を固定する。このようにしてミラー2は光軸O
に対して45°の角度で斜設支持されることになる。
上記結像光学系の光束の作用状態について説明するε、
まず、テイキングレンズ29からの入射光はLブロック
1に取付けられたミラー2をその一部が透過することに
よって自己の出射側であって光軸Oと略同軸の光軸0′
の第1の光路に射出させるとともに、上記入射光の他部
はミラー2の反射面2a上において入射角に対応した反
射角をもって入射光軸Oに直交する方向である光軸Aの
第2の光路に反射して分岐せしめる。そして、第1の光
路0′に射出された光束は光学フィルタ7を経由してC
CD8の撮像面に投射される。一方、第2の光路方向(
光軸A)に反射した光束はスクリーンマット12の結像
面12a上(第4図参照)にて結像する。その結像光束
はスクリーンマット12を透過し、その光軸に斜設され
る第2ミラー18によって、ファインダ部20方向に反
射されると共に一部の透過光は測光用センサ22に到達
する。
次にミラー2の反射面2aの平面度精度の結像への影響
およびミラー2の支持方法について説明する。第4図は
、任意の入射光EがLブロック1に光軸Oに対して45
@傾斜して支持されているところのミラー2で反射され
た場合、その反射の面精度によるスクリーンマット12
上での結像位置のずれを示すものである。今、入射光E
の光軸0となす角をθとし、またミラー2上の反射点2
cにおいて、反射面2aが理想平面であった場合の反射
方向をFとし、スクリーンマット結像面12a上の結像
点を12bとする。また、反射点2Cにおいて、もし、
平面の傾きが理想平面に対して角度ε(図示せず)だけ
変化していた場合の反射方向をGとし、その結像点を1
2cとする。
上記反射光の方向Fは光軸0と直交する軸Dと角度θを
なし、また反射光の方向Gは、理想面による反射方向で
ある方向Fに対して角度2εだけずれた方向に反射され
る。
方向Fの反射点2Cから理想とする結像点12bまでの
距離g′は 1 ’ −fl /cosθ ・・・・・・(1)従っ
て、上記結像点12b,12cのずれ量(狂い)ΔXは
、 ΔX■2ε●ρ’/cosθ 上式に(1)式を代入して Δx−2ε・ρ/cos2θ ・・・・・・(2)とな
る。ここで、pは反射点2cからスクリーンマット12
の結像面12aまでの距離を示す。
従って、ミラー2の反射面2aの平面度の傾き角の変化
分εによる結像点のずれ量ΔXは(2)式より距離ρの
長い部位に対応する像では大きくなり、距離Dが短い部
位に対応するものは小さくなる。よっテ、ミラー2のL
ブロック1への支持に際してはスクリーンマット結像面
12aにより遠い部位のミラー2をできるだけ平面度の
精度が良くなるように支持し、また、より近い部位のミ
ラー2を緩い精度を許容して維持するようにミラー2を
支持することによってスクリーンマット12上により効
果的に精度良く結像させることができることになる。
一方、ミラー2の支持可能な部分について、テイキング
レンズ29とCCD8までの距離、即ちレンズバック距
離に光学設計上の制約があって光軸0の方向をできるだ
け短くする必要があるが、これらの要求を満足できるミ
ラー2の支持部分は次のようにして求めることができる
まず、第6図(A)はテイキングレンズ29の入射光一
部をミラー2によって、そのファインダ系のためにCC
D8の水平走査方向Yと同じ方向Aにファインダ用光束
を反射せしめる場合のミラー2とスクリーンマット12
の配置関係を示すものである。
ミラー2は、光軸Oに対し45’の傾きで配設されるが
(第4図参照)が、ミラー2の上記傾斜面を生じさせる
仮想的回動中心軸Hに交差する側の両辺に領域、即ちミ
ラー2上辺部21と下辺部2j上の適所を上記支持面1
e,ld(第3図参照)で支持するように支持面を限定
すれば、ミラー2の幅J方向は固定のための領域を設け
ることなく無駄なく利用することができる。また、第3
図のミラー用の開口部は両端1a,lbも璧部まで開放
状となっている。そして、CCD8が、例えば1/2イ
ンチのものであれば有効撮像面4.8wX6.4mに対
応する有効光束の通過領域をミラー2の有効エリアJX
K(2h部)によって確保することができる。
一方、ミラー2を支持するLブロック1の支持面1e,
ldは少なくともミラー2よりもその平面度は高い精度
とし、スクリーンマット12上の結像において実用上支
障のない程度の精度を有しているものとする。上述した
ようにスクリーンマット12からより遠い部位を高精度
の平面度を保持させるため、支持面2i,2jのより遠
い部位点2k,2Nの2点を高精度の支持面1e.1d
にクッション材23a,23bで押圧する。そして支持
面2jのスクリーンマット12より近い部位の点2mを
クッション材23cで支持面1eに押圧して、点2k.
21.2mの3点支持によりミラー2を保持する。この
状態でミラー2はスクリーンマット12に遠い部位をよ
り高精度に保持した状態で支持されることになり、スク
リーンマット12上に結像されるファインダ像はより狂
いの少ないものが得られることになる。
なお、ji5図は、ミラー2を上記の方法でクッション
材23a.23b,23cを介してミラー押え板3で押
圧して支持した状態の断面図を示している。また、上記
の例は3つのクッション材で支持したが、支持部2K,
2jの2部分に相当する細長いクッション材2つで押圧
して支持することも可能である。また上記クッシaン材
23a〜23c等の材料は例え弾性材料である発泡樹脂
材であるモルトプレーン、あるいは発泡ウレタン等が適
用できる。
次に、第6図(B)は、テイキングレンズ2つの光束の
一部をCCD8の水平走査方向Yと直角の方向A′にフ
ァインダ用光束を反射させる場合を示し、ミラー2′か
らの反射光はその上方向に位置するスクリーンマット1
2′で結像し更にハーフミラー18′でファインダ部2
0′に到達する。
この場合ミラー2′の傾斜角のための仮想的回動中心軸
はH′となり、更にその軸方向H′ε交叉する辺部であ
るミラー2′の辺部2i’,2j’が支持部として設定
される。
更にクッション材3つで押えるべき点は、スクリーンマ
ット12の面から遠い部位の2k’:l’および近い部
位の2m′の3lI所となる。
なおこのミラー2′の有効エリアはJ / X K /
(2h′部)となる。
また、この場合も辺部21’.2j’の2m所を、それ
ぞれ、細長いクッション材で押圧して支持しても所望の
機能を得ることができる。
上記の実施例の支持方法においては、ミラー2はスクリ
ーンマット12に対して遠い部位を2点で支持し、近い
部位を1点で支持する方法を示したが、その変形例の支
持方法として、ミラー2のスクリーンマットに対して近
い部位を2点で支持し、遠い部位を1点で支持固定する
方法を提案する。この方法は第6図(A)に示されるよ
うなファインダ光束の反射方向がAがCCD8の水平走
査方向Yと同方向の場合、スクリーンマット12に近い
部位に対してミラー2上の2点2n,2mを支持し、ス
クリーンマット12に遠い部位は1点2kあるいは21
を支持固定するものである。
一方、第6図(B)に示されるようにCCD8の水平走
査方向Yに対して直交する方向A′にファインダ用光束
をミラー2′によって反射せしめる場合は同様にスクリ
ーンマット12′に近い部位に対してミラー2′上の2
点2n’ ,2m’を支持し、スクリーンマット12′
に遠い部位は1点2k’あるいは21′を支持固定する
ものである。
Lブロック1の支持面1e,ldの平面度の精度あるい
は、支持面の形状によってはこのようにミラー2′を支
持することによってスクリーンマット12′に対してよ
り遠い部位の平面度の精度がより高精度に維持できる場
合もある。
上述のように薄板状光学部材であるミラー2は23a〜
23c等の弾性体であるクッション材を介して支持面に
押圧して支持されるが、そのクッション材は第7図に示
されるようにピンセット等を用いて予めミラー2上の押
圧箇所に感圧接着剤(両面接着剤)等で接着しておくな
らば、その組立時、表裏の方向の識別もでき、組立が非
常に容易になる。第5図の断面図において、23d,2
3eが上記接着部を示す。更に、これらのクッション材
を接着するに際してその接着場所にミラー2の製造時に
印刷または、コーティングによって、あるいは成形され
る場合であれば凹状成形によって指標を付して、クッシ
ョン材の接着箇所を間違えることなく、組立てることが
できる。なお上記のコーティングによる指標の具体例を
第8図のミラー2の平面図で示す。反射防止コーティン
グ面2bのクッション配設場所2e.2d,2fの部分
をマスキングして上記反射防止のコーティングを行うこ
とにより、図示のような指標を付すことができる。また
、反射コーティング面2a1;おいて、そのコーティン
グ時に同様な場所をマスキングすることによって指標を
設けても同様の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明のシンプレートミラーの支持
方法は薄板状のシンプレートミラーをファインダ結像面
からより遠い位置の平面度をより高精度に維持するよう
に支持する構造を採用するためにシンプレートガラスが
0.2+mm程度薄板状でありながら、ファインダ結像
面には誤差の少ない像を結像させることができ、更に構
造自体も簡単な構成を有するなど顕著な効果を有するシ
ンプレートガラスの支持方法を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のシンプレートミラーの支
持方法を用いた結像光学系のLブロック部.撮像光学系
およびファインダ光学系の分解斜視図、 第2図は、上記第1図の支持方法を用いた結像光学系の
テイキングレンズ部の分解斜視図、第3図は、上記第1
図の結像光学系のLブロックのシンプレートミラー支持
部の斜視図、第4図は、上記第1図の支持方法の結像光
学系におけるスクリーンマット上の結像位置のずれ説明
のためのシンプレートミラー、および、スクリーンマッ
ト部の要部断面図、 第5図は、上記第1図の支持方法の結像光学系のシンプ
レートミラー支持部の要部断面図、第6図(A) . 
(B)は、上記第1図の結像光学系の要部の斜視図を示
し、シンプレートミラーの支持位置を説明するものであ
って、第6図(A)はファインダ用光束のための反射方
向が撮像素子の水平走査方向と一致している場合の斜視
図、第6図(B)はそれが直交している場合の斜視図、
第7図は、上記第1図の結像光学系のシンプレートミラ
ーのクッション材接着時の斜視図、第8図は、上記第1
図の結像光学系のシンプレートミラーのコーティング状
態を示す平面図である。 1・・・・・・・・・Lブロック(フレームメンバ)2
・・・・・・・・・シンプレートミラー(シンプレート
ガラス) O′ ・・・・・・第1の光路 A・・・・・・・・・第2の光路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の結像光学系に介挿され自己の入射側よりの
    入射光の一部を自己の出射側の第1の光路に射出させる
    とともに該入射光の他部を該入射光の入射角に対応した
    反射角をもって第2の光路に分岐せしめるシンプレート
    ガラスに対し、その上記第2の光路に係る反射位置及び
    結像面間の距離が比較的遠い部位をシンプレートガラス
    の平面度を比較的高精度に維持可能な支持手段によって
    支持するとともに、同距離が比較的近い部位はシンプレ
    ートガラスの平面度を比較的緩い精度で維持可能な支持
    手段によって支持するようにしたことを特徴とするシン
    プレートガラスの支持方法。
  2. (2)シンプレートガラスを固定支持するためのフレー
    ムメンバの該シンプレートガラス当接面の平面度が同シ
    ンプレートガラス自体の平面度よりも良好であるとき、
    シンプレートガラスの上記第2の光路に係る反射位置及
    び結像面間の距離が比較的遠い部位を、同距離が比較的
    近い部位との相対において、より強固に上記フレームメ
    ンバの当該シンプレートガラス当接面に固定支持するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のシンプレート
    ガラスの支持方法。
  3. (3)シンプレートガラスの上記第2の光路に係る反射
    位置及び結像面間の距離が比較的遠い部位を2点で固定
    支持し、同距離が比較的近い部位を1点で固定支持した
    ことを特徴とする請求項2記載のシンプレートガラスの
    支持方法。
  4. (4)シンプレートガラス自体の平面度が同シンプレー
    トガラスを固定支持するためのフレームメンバの当該シ
    ンプレートガラス当接面の平面度よりも良好であるとき
    、シンプレートガラスの上記第2の光路に係る反射位置
    及び結像面間が比較的近い部位を、同距離が比較的遠い
    部位との相対において、より強固に上記フレームメンバ
    の当該シンプレートガラス当接面に固定支持するように
    したことを特徴とする請求項1記載のシンプレートガラ
    スの支持方法。
  5. (5)シンプレートガラスの上記第2の光路に係る反射
    位置及び結像面間の距離が比較的近い部位を2点で固定
    支持し、同距離が比較的遠い部位を1点で固定支持した
    ことを特徴とする請求項4記載のシンプレートガラスの
    支持方法。
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