JPH0357773B2 - - Google Patents

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JPH0357773B2
JPH0357773B2 JP20521586A JP20521586A JPH0357773B2 JP H0357773 B2 JPH0357773 B2 JP H0357773B2 JP 20521586 A JP20521586 A JP 20521586A JP 20521586 A JP20521586 A JP 20521586A JP H0357773 B2 JPH0357773 B2 JP H0357773B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
dishwashing
tray
food
leftover food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20521586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6363422A (ja
Inventor
Kazuyoshi Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KYUSHOKU SETSUBI KK
Original Assignee
NIPPON KYUSHOKU SETSUBI KK
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Publication date
Application filed by NIPPON KYUSHOKU SETSUBI KK filed Critical NIPPON KYUSHOKU SETSUBI KK
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Publication of JPH0357773B2 publication Critical patent/JPH0357773B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、広くは食堂で使用する機器に関する
ものであり、特に食器洗浄機器に関するものであ
る。
就中、食事後にその食器を皿洗い機に投入する
前に、その食器の残飯処理等を為す食器洗浄前処
理装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、家庭用でもそうであるが、特に大規模事
業所等の食堂では、食事後の食器は食器洗浄機で
洗浄するが、そこでその食器を投入する前にその
食器中の残飯を手で捨てて、手でその食器に簡単
に水を掛けてその食器の汚汁を落とすと言う手作
業が為されていた。
そして、トレーは一箇所に集めて置くと言う全
く手作業に頼つていた。
又、皿洗い機(食器洗浄機)は、通常食堂にむ
き出しで置かれることが多く、その騒音等も直に
出でいた。
(発明が解決しようとする問題点) この場合、家庭とか小規模の事業所ならともか
く、大規模事業所に於いてはその食事人口も何百
何千人単位である故に、この様な手作業を為して
いると非常に非能率的である。特に、会社の食堂
等はその単価を下げるために、この手作業は全て
セルフサービスである。それ故に、そこに長い行
列ができ更に能率を下げていた。
その上に、残飯は、その見た目ばかりでなくそ
の臭いは文字では説明できない程不快なものであ
る。即ち、食べ物は、それ単品であればみそ汁で
もカレーライスでも大変良い匂いであるが、それ
らが混ざり合うと、丁度冷蔵庫の中に不快な臭い
がたてこもるがごとく表現出来ない程の不快臭が
でる。
これに加えて、食器洗浄機からの騒音が食事の
雰囲気を下げていた。従つて、安いから我慢せよ
と言わんばかりの雰囲気であつた。
特に、その食堂が大規模になればなる程その前
処理のための混雑は増え、その残飯の量も増え、
これ等の問題点は倍化されて来た。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る食器洗浄前処理装置は、以上の問
題点に鑑みて、これを機械化することにより解決
したものである。
以下に本発明に係る食器洗浄前処理装置の具体
的な構成を詳細に述べる。
先ず、トレー用コンベアがある。このトレー用
コンベアは、その中程がその進行方向に対して左
右に傾斜している。次に、残飯落下分別コンベア
がある。この残飯落下分別コンベアは、上記のト
レー用コンベアの傾斜箇所であつてその傾斜の下
方側に設けられている。そして、残飯収集手段が
ある。この残飯収集手段は、上記の残飯落下分別
コンベアの下方に設けられたものである。最後
に、食器予備洗浄手段がある。この食器予備洗浄
手段は、上記の残飯落下分別コンベアの下流に設
けられている。
(作用) 本発明に係る食器洗浄前処理装置は、以上のご
とき構成に為した故に、下記のごとき作用が生じ
た。
先ず、トレー用コンベアに、食事後の食器をト
レーのまま載せる。すると、このトナー用コンベ
アは、その中程がその進行方向に対して左右に傾
斜している故に、この箇所でそのトレー上の食器
は残飯と共に残飯落下分別コンベアに滑り落ち、
トレーのみこのトレー用コンベアで更に運ばれて
行く。
そして、残飯収集手段は、上記の残飯落下分別
コンベアの下方に設けられたものである故に、こ
こに更に落下した残飯はここで収集され、食器は
上記の残飯落下分別コンベアに運ばれていく。最
後に、食器予備洗浄手段は、上記の残飯落下分別
コンベアの下流に設けられている故に、ここに運
ばれた食器はここで簡単な洗浄を受けることが出
来る。
(実施例) 本発明に係る食器洗浄前処理装置をその一実施
例を用いてそれを示す添付の図面と共に以下に詳
細に述べる。
第1図は、本発明に係る食器洗浄前処理装置の
一実施例の正面図である。
第2図は、第1図のものの平面図を示したもの
である。
先ず、その進行方向を軸として半回転自在に設
けられた連結板より成るトレー用コンベア10が
ある。このトレー用コンベア10は、その中程が
その進行方向に対して左右に傾斜している。そし
て、この傾斜箇所11の下方側(第3図に示すこ
の部分の拡大側面断面図を参照)に、トレー落下
防止手段12とシヤワー13を有している。又、
この傾斜箇所11には、食器落下促進手段14を
も有している。更に、このトレー用コンベア10
は、その終端にトレー積み重ね手段15を有して
いる。
次に、残飯落下分別コンベア20がある。この
残飯落下分別コンベア20は、上記のトナー用コ
ンベア10の傾斜箇所11であつてその傾斜の下
方側にそつて設けられている。そして、水流を利
用した水洗式の残飯収集手段21がある。この残
飯収集手段21は、上記の残飯落下分別コンベア
20の下方に設けられたものである。更に、上下
に設けられたシヤワーから成る食器予備洗浄手段
22がある。この食器予備洗浄手段22は、上記
の残飯落下分別コンベア20の下流に設けられて
いる。
最後に、この残飯落下分別コンベア20の終端
23には、食器用プール24が設けられ、これが
食器洗浄機に結ばれている。
以上の構成に基づき以下に、その動作を説明す
る。先ず、トレー用コンベア10の始端に、食事
後の食器セツト30を載せる。すると、これは、
トレー用コンベア10の運転に伴いその中程の傾
斜箇所11に運ばれる。
ここで、このトレー用コンベア10は第3図に
示すごとくに左右に傾斜している故に、トレー3
1はこのトレー用コンベア10上に残るがそのト
レー31上の食器32はその残飯33と共にその
トレー31から残飯落下分別コンベア20に転が
り落ちる。
尚、このトナー31は、重心が低いのでこの程
度の傾斜では落下しない。併し、より安全性の確
保の為に、トナー落下防止手段12が設けられて
いる。更に、この傾斜でも落下しない食器32や
残飯33は、食器落下促進手段14にさえぎられ
て落下するように為した。従つて、ここで先ずト
レー31とそれぞれ以外のものとに分別される。
そして、このトレー31は、このトレー用コン
ベア10にそのまま運ばれて、その終端に設けら
れたトレー積み重ね手段15に次々と収納され
る。このトレー用コンベア10のこの傾斜箇所1
1の下方に設けられたスライド16は、残飯33
で汚れる故にシヤワー13で水洗するように為し
ている。
而して、この残飯落下分別コンベア20は、す
のこ状で食器32はその上に残り残飯33のみ下
方に落下するように成つている故に、ここで更に
残飯33と食器32とが分別される。ここで落下
した残飯33は、残飯収集手段21の水流で押し
流されてフイルタ(図示なし)を通り残収集箱2
5に集められる。
一方、上記の食器32は、この残飯落下分別コ
ンベア20に運ばれ、シヤワーから成る食器予備
洗浄手段22で残飯33の汚汁が洗浄される。そ
して、更に運ばれて、その終端23に設けられた
食器用プール24に投入される。そして、ここか
ら別のコンベア(図示なし)で皿洗い機に運ばれ
る。
(発明の効果) 本発明に係る食器洗浄前処理装置は、以上の如
き構成に為した故に、食事後の非能率な手作業に
よる洗浄機投入前の不潔な処理は機械化されその
能率が上がり、更にはその悪臭や不潔感が排除さ
れた。
特に、大規模食堂でのこの機械化による前処理
は、手作業時の順番待ちの行列の解消、静かな食
堂での楽しい食事の雰囲気の提供、残飯の目や鼻
を通じた不快感の解消と、その効果を画期的に上
げたものである。
更には、文中に述べた各実施例の効果をも各々
に充分上げた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る食器洗浄前処理装置の
一実施例の正面図である。第2図は、第1図のも
のの平面図を示したものである。第3図は、第1
図のもののトレー用コンベアの傾斜箇所の付近の
拡大側面断面図を示したものである。 10……トレー用コンベア、11……傾斜箇
所、12……トレー落下防止手段、14……食器
落下促進手段、15……トレー積み重ね手段、2
0……残飯落下分別コンベア、21……残飯収集
手段、22……食器予備洗浄手段、24……食器
用プール、31……トレー、32……食器、33
……残飯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トレー用コンベアであつてその中程がその進
    行方向に対して左右に傾斜しているもの、該トレ
    ー用コンベアの傾斜箇所であつてその傾斜の下方
    側に設けられた残飯落下分別コンベア、該残飯落
    下分別コンベアの下方に設けられた残飯収集手
    段、上記の残飯落下分別コンベアの下流に設けら
    れらた食器予備洗浄手段、より構成されることを
    特徴とした食器洗浄前処理装置。 2 トレー用コンベアが、その進行方向を軸とし
    て半回転自在に設けられた連結板より成るもので
    ある事を特徴とした特許請求の範囲1に記載の食
    器洗浄前処理装置。 3 トレー用コンベアが、その傾斜箇所に食器落
    下促進手段を有するものである事を特徴とした特
    許請求の範囲1に記載の食器洗浄前処理装置。 4 トレー用コンベアが、その傾斜箇所の下方側
    にトレー落下防止手段を有するものである事を特
    徴とした特許請求の範囲1に記載の食器洗浄前処
    理装置。 5 トレー用コンベアが、その傾斜箇所の下方側
    にシヤワーを有するものである事を特徴とした特
    許請求の範囲1に記載の食器洗浄前処理装置。 6 トレー用コンベアが、その終端にトレー積み
    重ね手段を有するものである事を特徴とした特許
    請求の範囲1に記載の食器洗浄前処理装置。 7 残飯収集手段が、水洗式である事を特徴とし
    た特許請求の範囲1に記載の食器洗浄前処理装
    置。 8 食器予備洗浄手段が、シヤワーである事を特
    徴とした特許請求の範囲1に記載の食器洗浄前処
    理装置。 9 残飯落下分別コンベアが、その終端に食器用
    プールを有するものである事を特徴とした特許請
    求の範囲1に記載の食器洗浄前処理装置。
JP20521586A 1986-09-02 1986-09-02 食器洗浄前処理装置 Granted JPS6363422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20521586A JPS6363422A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 食器洗浄前処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20521586A JPS6363422A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 食器洗浄前処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6363422A JPS6363422A (ja) 1988-03-19
JPH0357773B2 true JPH0357773B2 (ja) 1991-09-03

Family

ID=16503310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20521586A Granted JPS6363422A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 食器洗浄前処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6363422A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5064916B2 (ja) * 2006-07-14 2012-10-31 有限会社エヌ・テイ・システム 食器類分離装置

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Publication number Publication date
JPS6363422A (ja) 1988-03-19

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