JPH0357598B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0357598B2
JPH0357598B2 JP57081936A JP8193682A JPH0357598B2 JP H0357598 B2 JPH0357598 B2 JP H0357598B2 JP 57081936 A JP57081936 A JP 57081936A JP 8193682 A JP8193682 A JP 8193682A JP H0357598 B2 JPH0357598 B2 JP H0357598B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
microcomputer
output
turned
electromagnetic switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57081936A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58198892A (ja
Inventor
Hitoshi Kurita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8193682A priority Critical patent/JPS58198892A/ja
Publication of JPS58198892A publication Critical patent/JPS58198892A/ja
Publication of JPH0357598B2 publication Critical patent/JPH0357598B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高周波発振器を制御するマイクロコ
ンピユータ(以下、マイコンと略す)を内蔵した
高周波加熱装置に関するものである。
近年、多くの電子レンジにはマイコンが内蔵さ
れ、これらマイコンにより高周波発振器を制御す
るようになつている。しかしながらマイコンにノ
イズ信号が入ることにより、マイコンが誤動作し
てしまうということがあつた。たとえば高周波発
振器に発振命令を与えていないのに、ノイズ信号
によりマイコンに誤動作が発生し、勝手に高周波
発振器が発振してしまうというような場合があ
る。
そこで最近はスイツチング素子を直列的に2つ
設ける等の安全対策を施された電子レンジが見ら
れる。
以下、その電子レンジの回路構成を第1図に基
づいて説明する。交流100V電源1から電磁開閉
器2を介して高圧トランス3に電圧が加えられ、
高周波発振器4を発振させるようになつている。
この高周波発振器4をスタートさせる場合は、ス
タートスイツチ11を押すとマイコン5のS端子
よりサイリスタ(シリコン制御整流素子)17の
ゲートに電圧が印加されるとともに、マイコン5
のK端子にもS端子からの信号が入る。マイコン
5はK端子に一旦、信号が入ると、すぐにマイコ
ン5はR端子より一定電圧を出力し、トランジス
タ6をオンさせる。すると電流VDD→電磁開閉器
2→SCR17→トランジスタ6→GNDと流れる
ことにより、電磁開閉器2はオンとなり、高周波
発振器4は交流100V電源と電気的に導通し、発
振を開始する。
しかし上記のような回路構成では、高周波発振
器4の発振を断続させることによる出力調整がで
きなかつた。つまりR端子の出力を一旦、オフす
るとSCR17もオフしてしまい、高周波発振器
4は停止してしまう。そして再び高周波発振器4
を発振させるには、再度、スタートスイツチ11
を押さなければならない。よつて高周波発振器4
の断続制御ができず、解凍等の木目細かい調理制
御ができないという欠点があつた。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので断続
制御が自在にかつ安全にできる高周波加熱装置を
提供することを目的とする。
上記目的を達するため、本発明の高周波加熱装
置は、電源と高周波発振器との間に接続された電
磁開閉器と、前記電磁開閉器を制御しかつマイク
ロコンピユータを有する制御回路と、前記高周波
発振器を動作させるスタートスイツチ及び停止さ
せるストツプスイツチとを備え、前記電磁開閉器
の断続をすることで高周波出力を可変する機能を
もつ高周波加熱装置において、前記制御回路には
少なくとも前記高周波発振器を動作させるスター
トスイツチが投入され、次に停止するストツプス
イツチ投入されるまで発信されるアクテイブ信号
と、それによりオンする所定の抵抗値を有する抵
抗を備えたスタート記憶回路と、前記スタートス
イツチを投入すると発信するスタート信号と前記
スタート記憶回路の出力積により初めてオンする
サイリスタ制御回路と、前記スタート記憶回路と
平行に挿入され、前記電磁開閉器を駆動する駆動
回路とを有し、前記電磁開閉器は前記駆動回路と
サイリスタ制御回路との出力積により初めてオン
する構成とするとともに高周波出力の可変は前記
駆動回路の断続で構成したもので、高周波出力の
調整が可能で、かつマイコンの誤動作に対しても
安全性の高い高周波加熱装置を提供することがで
きる。
以下、本発明の一実施例について、第2図に基
づいて説明する。
第2図において、交流100V電源1から電磁開
閉器2を介して高圧トランス3に電源が加えられ
るとともに交流100V電源1から低圧トランス7
にも電源が加えられている。低圧トランス7の2
次側には直流定電圧回路8がありマイコン5の電
源と、電磁開閉器2の駆動用電源を提供してい
る。9は、ドアスイツチAで、ドア(図示せず)
の開状態でドアスイツチA9がオフとなり、ドア
の閉状態でドアスイツチA9がオンとなる。この
ドアスイツチA9と連動して、マイコン5に現在
のドアの開閉状態の信号K1入力に入れるドアス
イツチB10が設けられている。11はスタート
スイツチでマイコン5はドアの開閉状態をみてド
アが閉状態であれば、スタートを受けつける。1
2はストツプスイツチで高周波加熱熱調理中に1
回押すと、加熱を中断する。さらに少なくとも2
つの調理メニユーキーである高出力キー13と解
凍キー20が設けられている。
スタート記憶回路14はトランジスタ15と抵
抗21とにより主に構成されている。サイリスタ
制御回路16はサイリスタ17を含む回路であ
る。駆動回路18はコンデンサ18a、ダイオー
ド18b、電解コンデンサ18cおよびトランジ
スタ19より主に構成されている。22は電磁開
閉器2のコイルである。
以下、上記構成における動作について第2図お
よび第3図のフローチヤートとともに説明する。
まず、ドアが閉の状態で、高出力キー13を選択
し、押されたキーに応じてマイコン5は記憶し、
制御する。ここで高出力キー13を押すことによ
り最初にマイコン5のR1出力からアクテイブ信
号が発信され、スタート記憶回路14のトランジ
スタ15がオン状態となる。このスタート記憶回
路14はその主たる構成部品であるトランジスタ
15が導通状態であれば、サイリスタ制御回路1
6のサイリスタ17のアノードカソード間にバイ
アス電流を流す役目をはたしている。次にスター
トスイツチ11を押すと、このスタートスイツチ
11が押されている間(通常、数10msecの間)
はマイコン5のR3出力からのスタート信号はサ
イリスタ(シリコン制御整流素子)17で構成さ
れるサイリスタ制御回路16のそのサイリスタ1
7のゲートに入る。サイリスタ制御回路16はサ
イリスタ17で構成されておりそのサイリスタ1
7のゲートにスタート信号が入力されるとサイリ
スタ17はアノードカソード間にバイアス電流が
流れている限りサイリスタ17のアノードカソー
ド間は導通(オン)状態を保つ。また、一旦サイ
リスタ17のアノード・カソード間に電流が流れ
なくなるとその後は、サイリスタ17は非導通
(オフ)状態となる)。そしてサイリスタ17はす
でに導通状態にあるトランジスタ15の回路を通
つてオン状態となる。
またスタート記憶回路14の抵抗21は電磁開
閉器2のコイル22のインピーダンスより十分大
きな値をもちかつサイリスタ17を保持せしめる
電流を流せる抵抗値に設定している。
次にサイリスタ17とトランジスタ15がオン
状態となつてから数10msec遅れて、マイコン5
のR2出力から交流パルス状の電磁開閉器駆動信
号が出る。コンデンサ18aにより直流分をカツ
トしてダイオード18b、電解コンデンサ18c
により整流平滑して直流電圧を得てトランジスタ
19のベースに入力されトランジスタ19を導通
状態にし電磁開閉器2を駆動させる。電磁開閉器
2がオンすると高周波発振器4を発振させ、被加
熱物(図示せず)を調理する。ここで電磁開閉器
駆動信号が交流パルス状であるのは、仮にマイコ
ン5が誤動作してマイコン出力がハイレベルの
DC電圧となつても、トランジスタ19はオンし
ない、つまり電磁開閉器2はオンせず高周波発振
器4が動作しないようにする安全回路である。
この状態で、ドアを開くとドアスイツチA9が
オフとなり高周波発振は停止する。と同時にドア
スイツチB10がオフとなることによりドアが開
けられたという信号がマイコン5のK1入力に入
力され、R2出力のスタート信号、すなわち電磁
開閉器駆動信号をオフさせ、電磁開閉器2をオフ
する。このときR1出力から発信されたアクテイ
ブ信号はまだ発信されたままである。次にドアが
閉まるとドアスイツチA9は、オンされスタート
スイツチ11を押すことにより、電磁開閉器駆動
信号が発信されて駆動回路18がオンし、次に電
磁開閉器2がオンし高周波発振器4が動作し、高
周波発振となる。駆動回路18はスタートスイツ
チ11を押すことによりマイコン5のR2出力か
らの電磁開閉器駆動信号によりトランジスタ19
が導通状態になるがこの駆動回路18を断続する
ことにより電磁開閉器2を断続し高周波出力を可
変できる。従がつて、解凍キー20を選択し押し
た場合は、当初の動きは前述した高出力キー13
が押されたときと同じであるがその後駆動回路1
8のトランジスタ19が断続し、電磁開閉器2を
断続させて高周波発振器4を断続させ、低高周波
出力(可変出力)を得る。この高周波出力断続中
はスタート記憶回路14は常にオン状態を保つて
いる。この為、電磁開閉器2の断続はマイコン5
のR2出力の電磁開閉器駆動信号の断続だけでよ
く、サイリスタ17は常にオンしている。
また、電子レンジ動作の停止状態、つまり高周
波発振が停止状態では、サイリスタ制御回路16
と駆動回路18の二重の安全回路となつている。
以上のように本発明は、サイリスタ制御回路の
状態を保持するバイパス回路としてスタート記憶
回路を設けたので、駆動回路のオン・オフをマイ
コンが制御することにより、高周波出力を断続さ
せ、容易に高周波出力調整が可能となつたので木
目細かな調理が可能である。またスタート記憶回
路、サイリスタ制御回路および駆動回路の出力積
により高周波発振器が発振する構成になつている
ので、ノイズ信号による高周波発振器の誤動作も
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波加熱装置の電気回路図、
第2図は本発明の一実施例である高周波加熱装置
の電気回路図、第3図は同フローチヤートであ
る。 1……交流100V電源、2……電磁開閉器、4
……高周波発振器、5……マイクロコンピユー
タ、9……ドアスイツチA、10……ドアスイツ
チB、11……スタートスイツチ、12……スト
ツプスイツチ、14……スタート記憶回路、16
……サイリスタ制御回路、17……サイリスタ
(シリコン制御整流素子)、18……駆動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源と高周波発振器との間に接続された電磁
    開閉器と、前記電磁開閉器を制御する制御回路
    と、前記高周波発振器を動作させるスタートスイ
    ツチおよび停止させるストツプスイツチとからな
    り、 前記制御回路はマイクロコンピユータと、この
    マイクロコンピユータから出力されるアクテイブ
    信号によりオンするスタート記憶回路と、前記ス
    タートスイツチを投入するとマイクロコンピユー
    タから出力されるスタート信号とオン状態の前記
    スタート記憶回路との出力積でオンするサイリス
    タ制御回路と、マイクロコンピユータより出力さ
    れる電磁開閉器駆動信号によりオンとなりオン状
    態の前記サイリスタ制御回路との出力積で前記電
    磁開閉器を駆動する駆動回路とより構成され、 電磁開閉器を駆動するためにマイクロコンピユ
    ータからの信号出力がアクテイブ信号、スタート
    信号および電磁開閉器駆動信号の順に出力され、
    アクテイブ信号は少なくともスタートスイツチが
    投入され次に停止するストップスイツチが投入さ
    れるまで発振していることを特徴とする高周波加
    熱装置。
JP8193682A 1982-05-14 1982-05-14 高周波加熱装置 Granted JPS58198892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193682A JPS58198892A (ja) 1982-05-14 1982-05-14 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193682A JPS58198892A (ja) 1982-05-14 1982-05-14 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58198892A JPS58198892A (ja) 1983-11-18
JPH0357598B2 true JPH0357598B2 (ja) 1991-09-02

Family

ID=13760366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8193682A Granted JPS58198892A (ja) 1982-05-14 1982-05-14 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58198892A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63102196A (ja) * 1986-10-16 1988-05-07 三菱電機株式会社 電子レンジ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5588101A (en) * 1978-12-27 1980-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Semiconductor controller
JPS55111091A (en) * 1979-02-19 1980-08-27 Sanyo Electric Co Cooking oven
JPS5539635B2 (ja) * 1977-06-24 1980-10-13

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539635U (ja) * 1978-09-08 1980-03-14

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539635B2 (ja) * 1977-06-24 1980-10-13
JPS5588101A (en) * 1978-12-27 1980-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Semiconductor controller
JPS55111091A (en) * 1979-02-19 1980-08-27 Sanyo Electric Co Cooking oven

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58198892A (ja) 1983-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01246787A (ja) 調理器
KR900000498B1 (ko) 유도 가열 조리기(調理器)
KR890013953A (ko) 고주파 가열장치
US4620078A (en) Power control circuit for magnetron
US4481393A (en) Control apparatus for heating appliance
US4719326A (en) Microprocessor power relay control circuit for a microwave oven
US3939319A (en) High-frequency heating device for variably controlling a high frequency output in a continuous or stepwise manner
JPH0357598B2 (ja)
JPH0245296B2 (ja) Rireeseigyokaironosetsutenhogosochi
US4010389A (en) Solid state time delay and holding circuit
KR860001694Y1 (ko) 전자레인지의 오동작 방지회로
KR0157005B1 (ko) 전자렌지의 돌입전류 자동 제어 방법
KR100288931B1 (ko) 유도가열조리기의 대기소비전력제어회로
KR900005035Y1 (ko) 전자레인지의 마그네트론 이상발진 방지회로
KR940000979Y1 (ko) 전자 레인지의 히터 구동회로
JPS6168890A (ja) 調理器
KR100205754B1 (ko) 전자식 전자레인지의 출력 제어회로
EP0981265A1 (en) Microwave oven providing a security to the high-voltage-transformer
JPS63308890A (ja) 高周波加熱装置
KR890001603Y1 (ko) 전자렌지의 오동작 방지회로
JP2574359B2 (ja) 電磁調理器付電子レンジ
JPS6223040Y2 (ja)
JPS60223422A (ja) 安全保護装置
KR860001010Y1 (ko) 전자레인지의 파워 릴레이 구동회로
KR880004160Y1 (ko) 전자레인지의 전원 변동 보상회로