JPH0357137Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0357137Y2 JPH0357137Y2 JP1987061771U JP6177187U JPH0357137Y2 JP H0357137 Y2 JPH0357137 Y2 JP H0357137Y2 JP 1987061771 U JP1987061771 U JP 1987061771U JP 6177187 U JP6177187 U JP 6177187U JP H0357137 Y2 JPH0357137 Y2 JP H0357137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- coil spring
- box
- bearing hole
- photo frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は写真立て付き宝石箱に関するものであ
る。
る。
従来、例えばオルゴール装置体が内蔵されたケ
ース本体上に内箱体を嵌め外し自在に嵌着し、ケ
ース本体には蓋体を枢止したオルゴールケースに
おいて、上記蓋体の枢止部に接した内箱体の縁辺
部側には該内箱体と覆う大きさの額縁状に形成さ
れた写真立てを枢止して成ることを特徴とするオ
ルゴールケースは実公昭60−12158号公報などに
よつて公知となつている。
ース本体上に内箱体を嵌め外し自在に嵌着し、ケ
ース本体には蓋体を枢止したオルゴールケースに
おいて、上記蓋体の枢止部に接した内箱体の縁辺
部側には該内箱体と覆う大きさの額縁状に形成さ
れた写真立てを枢止して成ることを特徴とするオ
ルゴールケースは実公昭60−12158号公報などに
よつて公知となつている。
然しながら、この構造のものは蓋体を開被しな
い限り写真を外部に露呈することができず不便で
あるなどの問題点があつた。
い限り写真を外部に露呈することができず不便で
あるなどの問題点があつた。
本考案は開閉蓋を備えた宝石箱本体の側面の外
側に前方および側方が開放された筺形の支壁を一
体に設け、この筺形支壁の上側壁の下面および下
側壁の上面に上下両側軸受孔を穿設すると共にこ
れとは別個に凭れ脚無しの写真立て体を構成し、
この写真立て体の側縁に張出縁をまた当該張出縁
の上面および下面に上側軸および下側軸を夫々一
体に設け、下側軸にコイルバネ１１を捲装して当
該下側軸を下側軸受孔に落し込み嵌め且つコイル
バネの弾発力に抗して張出縁を押下して上側軸を
上側軸受孔の真下に一致させこの一致状態に於て
押下を解消しコイルバネの復元力により上側軸を
上側軸受孔に嵌着して成る宝石箱を提供してこの
ような問題点を解決しようとするものである。
側に前方および側方が開放された筺形の支壁を一
体に設け、この筺形支壁の上側壁の下面および下
側壁の上面に上下両側軸受孔を穿設すると共にこ
れとは別個に凭れ脚無しの写真立て体を構成し、
この写真立て体の側縁に張出縁をまた当該張出縁
の上面および下面に上側軸および下側軸を夫々一
体に設け、下側軸にコイルバネ１１を捲装して当
該下側軸を下側軸受孔に落し込み嵌め且つコイル
バネの弾発力に抗して張出縁を押下して上側軸を
上側軸受孔の真下に一致させこの一致状態に於て
押下を解消しコイルバネの復元力により上側軸を
上側軸受孔に嵌着して成る宝石箱を提供してこの
ような問題点を解決しようとするものである。
図に示す実施例は開閉蓋１を備えた宝石箱本内
２の側面の外側に前方および側方が開放された筺
形の支壁３を一体に設け、この筺形支壁３の上側
壁の下面および下側壁の上面に上下両側軸受孔
４，５を穿設すると共にこれとは別個に、凭れ脚
無しの写真立て体７を構成し、この写真立て体７
の側縁に張出縁８をまた当該張出縁８の上面およ
び下面に上側軸９および下側軸１０を夫々一体に
設け、下側軸１０にコイルバネ１１を捲装して当
該下側軸１０を下側軸受孔５に落し込み嵌め且つ
コイルバネ１１の弾発力に抗して張出縁８を押下
して上側軸９を上側軸受孔４の真下に一致させこ
の一致状態に於て押下を解消しコイルバネ１１の
復元力により上側軸９を上側軸受孔４を嵌着させ
るようにしたものである。
２の側面の外側に前方および側方が開放された筺
形の支壁３を一体に設け、この筺形支壁３の上側
壁の下面および下側壁の上面に上下両側軸受孔
４，５を穿設すると共にこれとは別個に、凭れ脚
無しの写真立て体７を構成し、この写真立て体７
の側縁に張出縁８をまた当該張出縁８の上面およ
び下面に上側軸９および下側軸１０を夫々一体に
設け、下側軸１０にコイルバネ１１を捲装して当
該下側軸１０を下側軸受孔５に落し込み嵌め且つ
コイルバネ１１の弾発力に抗して張出縁８を押下
して上側軸９を上側軸受孔４の真下に一致させこ
の一致状態に於て押下を解消しコイルバネ１１の
復元力により上側軸９を上側軸受孔４を嵌着させ
るようにしたものである。
尚、図中１３，１３′は着地脚、１４は写真立
て体７を第１図に於て実線で示す向きとした時に
張出縁８の下に潜入した状態となつて当該張出縁
８の押下を阻止しまた同図に於て仮想線で示す向
きとした時に張出縁８の真下から脱した状態とな
つて同押下を許容するストツパ、１５は写真立て
体７が180度以上後方に廻らないようにする衝合
部を示す。
て体７を第１図に於て実線で示す向きとした時に
張出縁８の下に潜入した状態となつて当該張出縁
８の押下を阻止しまた同図に於て仮想線で示す向
きとした時に張出縁８の真下から脱した状態とな
つて同押下を許容するストツパ、１５は写真立て
体７が180度以上後方に廻らないようにする衝合
部を示す。
本考案は叙上のように開閉蓋を備えた宝石箱本
体の側面の外側に前方および側方が開放された筺
形の支壁を一体に設け、この筺形支壁の上側壁の
下面および下側壁の上面に上下両側軸受孔を穿設
すると共にこれとは別個に凭れ脚無しの写真立て
体を構成し、この写真立て体の側縁に張出縁をま
た当該張出縁の上面および下面に上側軸および下
側軸を夫々一体に設け、この上側軸および下側軸
を上記の上下両側軸受孔に嵌着して構成されてい
るので宝石箱本体の開閉とは無関係に写真立て体
の擺開閉止が可能であつてこれによつて前記公知
のものにおけるようなケース本体の蓋体を開被し
ない限り写真を外部に露呈し得ないという不便さ
を充分に解消することができるものであり、か
てゝ加えて本考案においては下側軸にコイルバネ
１１を捲装して当該下側軸を下側軸受孔に落し込
み嵌め且つコイルバネの弾発力に抗して張出縁を
押下して上側軸を上側軸受孔の真下に一致させこ
の一致状態に於て押下を解消しコイルバネの復元
力により上側軸を上側軸受孔に嵌着するという構
造を有するのでこれによつて写真立て体を宝石箱
本体に着脱自在とすると共に向き替え自在とし且
つこれを如何なる擺開角度にも確実に保持可能で
あるなどの作用をも併せ為すことができるもので
あつて使用上極めて利便の効果を奏するものであ
る。
体の側面の外側に前方および側方が開放された筺
形の支壁を一体に設け、この筺形支壁の上側壁の
下面および下側壁の上面に上下両側軸受孔を穿設
すると共にこれとは別個に凭れ脚無しの写真立て
体を構成し、この写真立て体の側縁に張出縁をま
た当該張出縁の上面および下面に上側軸および下
側軸を夫々一体に設け、この上側軸および下側軸
を上記の上下両側軸受孔に嵌着して構成されてい
るので宝石箱本体の開閉とは無関係に写真立て体
の擺開閉止が可能であつてこれによつて前記公知
のものにおけるようなケース本体の蓋体を開被し
ない限り写真を外部に露呈し得ないという不便さ
を充分に解消することができるものであり、か
てゝ加えて本考案においては下側軸にコイルバネ
１１を捲装して当該下側軸を下側軸受孔に落し込
み嵌め且つコイルバネの弾発力に抗して張出縁を
押下して上側軸を上側軸受孔の真下に一致させこ
の一致状態に於て押下を解消しコイルバネの復元
力により上側軸を上側軸受孔に嵌着するという構
造を有するのでこれによつて写真立て体を宝石箱
本体に着脱自在とすると共に向き替え自在とし且
つこれを如何なる擺開角度にも確実に保持可能で
あるなどの作用をも併せ為すことができるもので
あつて使用上極めて利便の効果を奏するものであ
る。
図は本考案宝石箱の実施例を示すものであつ
て、第１図は全体の斜視図、第２図は同じく分解
斜視図、第３図は枢着部の断面図である。 １……開閉蓋、２……宝石箱本体、３……支
壁、４，５……軸受孔、７……写真立て体、８…
…張出縁、９……上側軸、１０……下側軸、１１
……コイルバネ、１３，１３′……着地脚、１４
……ストツパー、１５……衝合部。
て、第１図は全体の斜視図、第２図は同じく分解
斜視図、第３図は枢着部の断面図である。 １……開閉蓋、２……宝石箱本体、３……支
壁、４，５……軸受孔、７……写真立て体、８…
…張出縁、９……上側軸、１０……下側軸、１１
……コイルバネ、１３，１３′……着地脚、１４
……ストツパー、１５……衝合部。
Claims (1)
- 開閉蓋を備えた宝石箱本体の側面の外側に前方
および側方が開放された筺形の支壁を一体に設
け、この筺形支壁の上側壁の下面および下側壁の
上面に上下両側軸受孔を穿設すると共にこれとは
別個に凭れ脚無しの写真立て体を構成し、この写
真立て体の側縁に張出縁をまた当該張出縁の上面
および下面に上側軸および下側軸を夫々一体に設
け、下側軸にコイルバネ１１を捲装して当該下側
軸を下側軸受孔に落し込み嵌め且つコイルバネの
弾発力に抗して張出縁を押下して上側軸を上側軸
受孔の真下に一致させこの一致状態に於て押下を
解消しコイルバネの復元力により上側軸を上側軸
受孔に嵌着して成る宝石箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987061771U JPH0357137Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987061771U JPH0357137Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167916U JPS63167916U (ja) | 1988-11-01 |
| JPH0357137Y2 true JPH0357137Y2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=30895409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987061771U Expired JPH0357137Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0357137Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6012158U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-26 | 株式会社日立製作所 | ヘリウム冷凍装置 |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP1987061771U patent/JPH0357137Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6012158U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-26 | 株式会社日立製作所 | ヘリウム冷凍装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63167916U (ja) | 1988-11-01 |