JPH035710A - 光ファイバープローブ - Google Patents
光ファイバープローブInfo
- Publication number
- JPH035710A JPH035710A JP1140456A JP14045689A JPH035710A JP H035710 A JPH035710 A JP H035710A JP 1140456 A JP1140456 A JP 1140456A JP 14045689 A JP14045689 A JP 14045689A JP H035710 A JPH035710 A JP H035710A
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- Japan
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- optical fiber
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明（よ レーザー光線を目的部位に導き、人体の治
療等に用いられるレーザー照射装置の光ファイバープロ
ーブに関するものである。
療等に用いられるレーザー照射装置の光ファイバープロ
ーブに関するものである。
従来の技術
近鍛 レーザーメスやレーザー加工機においてレーサー
光を導くのに操作性に優れた光ファイバープローブが用
いられるようになり、細径で可撓性に優れている光ファ
イバープローブを内視鏡や硬性鏡を用いて体内に挿入し
患部組織を開力せずに治療することが注目されている
。その光ファイバーとしてＣＯ２レーザー光に対しては
ＡｇＣ１、ＡｇＢｒ等の材料を用（＼ ＹＡＧレーザー
光に対しては石英系の材料を用いたものが使用されつつ
ある。
光を導くのに操作性に優れた光ファイバープローブが用
いられるようになり、細径で可撓性に優れている光ファ
イバープローブを内視鏡や硬性鏡を用いて体内に挿入し
患部組織を開力せずに治療することが注目されている
。その光ファイバーとしてＣＯ２レーザー光に対しては
ＡｇＣ１、ＡｇＢｒ等の材料を用（＼ ＹＡＧレーザー
光に対しては石英系の材料を用いたものが使用されつつ
ある。
光ファイバープローブを体内に挿入するへ 出射端側に
覆いがないと光フアイバ一端面に体液が付着し焼損する
ことになるた残 従来光ファイバープローブに（よ レ
ーザー光を通し且つ端面を保護するウィンドウが固定さ
れている。しかし プローブに組み込んだ光ファイバー
はレーザー光の持つ高いエネルギーのためしばしば焼損
す４ 焼損箇所の多くは光ファイバーの出射端面近傍で
あム その大きな理由（よ 出射端に配置したウィンド
ウからの反射光により保護チューブ端部が加熱され そ
のために焼損するということによる。
覆いがないと光フアイバ一端面に体液が付着し焼損する
ことになるた残 従来光ファイバープローブに（よ レ
ーザー光を通し且つ端面を保護するウィンドウが固定さ
れている。しかし プローブに組み込んだ光ファイバー
はレーザー光の持つ高いエネルギーのためしばしば焼損
す４ 焼損箇所の多くは光ファイバーの出射端面近傍で
あム その大きな理由（よ 出射端に配置したウィンド
ウからの反射光により保護チューブ端部が加熱され そ
のために焼損するということによる。
プローブを眼内手術等１ｗ程度の低パワーのレーザー光
で使用する場合は問題ない力（内視鏡に挿入して使用す
る場合においては１０〜２０ｗの高パワーのレーザー光
が照射されることが多く、プローブ先端部の温度上昇を
抑えること力丈 重要な課題となっていも ウィンドウと光フアイバ一端面との距離を１〜４ｍｍ程
度まで離すと、第４図に示すように光フアイバ−１３端
面からのレーザー光の出射角がウィンドウ１４に到達す
るまでに拡がり、ウィンドウ１４を保持する部材１５に
照射されその部分が熱源となって光ファイバー１３が焼
損することになａ またウィンドウ１４からの反射光が
光フアイバ−１３端面に一部しか吸収されずに残りは周
囲への反射光となり、これも熱源となって光ファイバー
１３が焼損することになム これら反射光の影響を避けてウィンドウと光フアイバ一
端面との距離を短くすると、レーザー光は出射角の拡が
りが保持部材にけられることなくウィンドウを透過し
またウィンドウからの反射光も大半が戻り光として光フ
ァイバーに返ることになり、保持部材へレーザー光が照
射される割合が少なくなり先端部の温度上昇は小さくな
る。そこでウィンドウと光フアイバ一端面間はＯ〜０．
５ｍｍと短い距離に設定することが望ましい。
で使用する場合は問題ない力（内視鏡に挿入して使用す
る場合においては１０〜２０ｗの高パワーのレーザー光
が照射されることが多く、プローブ先端部の温度上昇を
抑えること力丈 重要な課題となっていも ウィンドウと光フアイバ一端面との距離を１〜４ｍｍ程
度まで離すと、第４図に示すように光フアイバ−１３端
面からのレーザー光の出射角がウィンドウ１４に到達す
るまでに拡がり、ウィンドウ１４を保持する部材１５に
照射されその部分が熱源となって光ファイバー１３が焼
損することになａ またウィンドウ１４からの反射光が
光フアイバ−１３端面に一部しか吸収されずに残りは周
囲への反射光となり、これも熱源となって光ファイバー
１３が焼損することになム これら反射光の影響を避けてウィンドウと光フアイバ一
端面との距離を短くすると、レーザー光は出射角の拡が
りが保持部材にけられることなくウィンドウを透過し
またウィンドウからの反射光も大半が戻り光として光フ
ァイバーに返ることになり、保持部材へレーザー光が照
射される割合が少なくなり先端部の温度上昇は小さくな
る。そこでウィンドウと光フアイバ一端面間はＯ〜０．
５ｍｍと短い距離に設定することが望ましい。
発明が解決しようとする課題
しかしあまりに近接させるとレーザー光伝送時における
光ファイバーの伸びが問題となってくる。
光ファイバーの伸びが問題となってくる。
例えば直径０．３ｍｍ長さ１６５ｍの光ファイバー単体
の場合であるとｌｏｗのレーザー光が照射されると、熱
膨張により端部において０．３〜０゜５ｍｍの伸びがあ
る。すなわちウィンドウと光フアイバ一端面との間を例
えば０．５ｍｍとして散乱光を避けても１０ｗ〜２０ｗ
の高パワーレーザー光が照射されると、伸びた光フアイ
バ一端面がウィンドウに衝突しさらに伸びようとして変
形し焼損してしまうことになる。ウィンドウを取り外し
た構成であると温度上昇は非常に小さい力文 体内に挿
入した際に光フアイバ一端面に体液が付着し焼損するこ
とになム 課題を解決するための手段 本発明はレーザー光を導く光ファイバーと、この光ファ
イバーを収納保護する保護チューブと、光ファイバー出
射端部を覆いレーザー光を透過する光学部材とを備え
この光学部材を前記保護チューブに光ファイバー長さ方
向に移動可能に設けるとともにこの光学部材を前記光フ
ァイバー出射端面に向けて常時付勢する付勢手段を設け
たことを特徴とすム 作 用 本発明は上記構成により、光学部材が光ファイバーの出
射端面に向けて常時付勢されているので端面と光学部材
との間の距離を常時最短に保持することができ、かつ光
学部材が光ファイバーの伸びに追随してその伸びの方向
に移動することにより、先端部の温度上昇を抑えるもの
であム実施例 本発明の一実施例における光ファイバープローブを第１
＠ 第２図に基づき説明す、４ ＡｇＣ１、ＡｇＢ「
等の材料から成る光ファイバー１１１３０３等の金属あ
るいはフッ素樹脂等の保護チューブ２に収納されも こ
の保護チューブ２の一端に位置決め具３が突出して固定
されており、前記光ファイバーｌはその端部がこの位置
決め具３よりさらに突出した状態で保持される。４はウ
ィンドウ保持具であり一端にダイアモンドから成るウィ
ンドウ５が固定され 他端には前記保護チューブ２の外
側でその長さ方向に移動可能なバネ押え６が固定されて
いも 前記ウィンドウ５と前記光ファイバー１の端面と
の距離は０〜０．５ｍｍであム ８は広口部８ａとスリ
ット８ｂとを備えたジヨイントであり、前記保護チュー
ブ２に固定され 外側にフッ素樹脂から成る外被チュー
ブ９の開口端部と金属等の先端プローブ１０の基端部が
固定される。また前記ウィンドウ保持具４内には 前記
位置決め具３と前記バネ押え６との間に抑圧バネ７が介
装されており、このウィンドウ保持具４を前記保護チュ
ーブ２の外側において軸方向基部側に常時付勢していも 前記保護チューブ２と前記外被チューブ９との間に流れ
るアシストガス１１Ｌｔ、 前記ジヨイント８の広口
部８ａからスリット８ｂを通って、前記ウィンドウ保持
具４と前記先端プローブＩＯとの間を流れて噴出されも １０〜２０ｗの高パワーレーザー光が照射されると前記
光ファイバー１は熱膨張により伸び、出射端が保護チュ
ーブ２の開口端よりさらに突出して前記ウィンドウ５に
当接すム そのまま照射しつづけるとウィンドウ５に当
接した光ファイバー１がさらに伸び、ウィンドウ５を固
定した前記ウィンドウ保持具４が押圧バネ７の付勢力に
抗して前記保護チューブ２の外側をスライドして連動し
伸びに追随すム レーザー光の照射を停止すると、伸び
た光ファイバー１は元の状態に収縮し ウィンドウ保持
具４も押圧バネ６により元の位置に復帰すム 本実施例を用いた光ファイバープローブで（戴４０ｗ入
力における先端の温度上昇が＋２０℃以下と非常に小さ
い実験結果が得られ九 第３図は本発明の他の実施例における光ファイバープロ
ーブを示も 幅広部１２ａを設けた位置決め具１２を、
常に前記ウィンドウ保持具４のウィンドウ５に当接する
ようにしたものである。そのほかの構成は前記実施例と
同様なので同一符号を付して示し 説明は省略する。
の場合であるとｌｏｗのレーザー光が照射されると、熱
膨張により端部において０．３〜０゜５ｍｍの伸びがあ
る。すなわちウィンドウと光フアイバ一端面との間を例
えば０．５ｍｍとして散乱光を避けても１０ｗ〜２０ｗ
の高パワーレーザー光が照射されると、伸びた光フアイ
バ一端面がウィンドウに衝突しさらに伸びようとして変
形し焼損してしまうことになる。ウィンドウを取り外し
た構成であると温度上昇は非常に小さい力文 体内に挿
入した際に光フアイバ一端面に体液が付着し焼損するこ
とになム 課題を解決するための手段 本発明はレーザー光を導く光ファイバーと、この光ファ
イバーを収納保護する保護チューブと、光ファイバー出
射端部を覆いレーザー光を透過する光学部材とを備え
この光学部材を前記保護チューブに光ファイバー長さ方
向に移動可能に設けるとともにこの光学部材を前記光フ
ァイバー出射端面に向けて常時付勢する付勢手段を設け
たことを特徴とすム 作 用 本発明は上記構成により、光学部材が光ファイバーの出
射端面に向けて常時付勢されているので端面と光学部材
との間の距離を常時最短に保持することができ、かつ光
学部材が光ファイバーの伸びに追随してその伸びの方向
に移動することにより、先端部の温度上昇を抑えるもの
であム実施例 本発明の一実施例における光ファイバープローブを第１
＠ 第２図に基づき説明す、４ ＡｇＣ１、ＡｇＢ「
等の材料から成る光ファイバー１１１３０３等の金属あ
るいはフッ素樹脂等の保護チューブ２に収納されも こ
の保護チューブ２の一端に位置決め具３が突出して固定
されており、前記光ファイバーｌはその端部がこの位置
決め具３よりさらに突出した状態で保持される。４はウ
ィンドウ保持具であり一端にダイアモンドから成るウィ
ンドウ５が固定され 他端には前記保護チューブ２の外
側でその長さ方向に移動可能なバネ押え６が固定されて
いも 前記ウィンドウ５と前記光ファイバー１の端面と
の距離は０〜０．５ｍｍであム ８は広口部８ａとスリ
ット８ｂとを備えたジヨイントであり、前記保護チュー
ブ２に固定され 外側にフッ素樹脂から成る外被チュー
ブ９の開口端部と金属等の先端プローブ１０の基端部が
固定される。また前記ウィンドウ保持具４内には 前記
位置決め具３と前記バネ押え６との間に抑圧バネ７が介
装されており、このウィンドウ保持具４を前記保護チュ
ーブ２の外側において軸方向基部側に常時付勢していも 前記保護チューブ２と前記外被チューブ９との間に流れ
るアシストガス１１Ｌｔ、 前記ジヨイント８の広口
部８ａからスリット８ｂを通って、前記ウィンドウ保持
具４と前記先端プローブＩＯとの間を流れて噴出されも １０〜２０ｗの高パワーレーザー光が照射されると前記
光ファイバー１は熱膨張により伸び、出射端が保護チュ
ーブ２の開口端よりさらに突出して前記ウィンドウ５に
当接すム そのまま照射しつづけるとウィンドウ５に当
接した光ファイバー１がさらに伸び、ウィンドウ５を固
定した前記ウィンドウ保持具４が押圧バネ７の付勢力に
抗して前記保護チューブ２の外側をスライドして連動し
伸びに追随すム レーザー光の照射を停止すると、伸び
た光ファイバー１は元の状態に収縮し ウィンドウ保持
具４も押圧バネ６により元の位置に復帰すム 本実施例を用いた光ファイバープローブで（戴４０ｗ入
力における先端の温度上昇が＋２０℃以下と非常に小さ
い実験結果が得られ九 第３図は本発明の他の実施例における光ファイバープロ
ーブを示も 幅広部１２ａを設けた位置決め具１２を、
常に前記ウィンドウ保持具４のウィンドウ５に当接する
ようにしたものである。そのほかの構成は前記実施例と
同様なので同一符号を付して示し 説明は省略する。
発明の効果
以上のように本発明は光学部材を光ファイバーの伸びに
追随させて連動することにより、光ファイバーの出射端
がレーザー光照射中、常に出射端と光学部材との間の距
離を最短に保持することになり、光学部材と光フアイバ
一端面が１〜４ｍｍ程度と大きく離れている場合のよう
なレーザー光の出射角の拡がりによる光学部材保持具な
どへの照射、発熱がなく、また光学部材からの反射光に
よる熱の影響を受けることもなく、光ファイバーの焼損
が抑えられるという優れた効果がある。
追随させて連動することにより、光ファイバーの出射端
がレーザー光照射中、常に出射端と光学部材との間の距
離を最短に保持することになり、光学部材と光フアイバ
一端面が１〜４ｍｍ程度と大きく離れている場合のよう
なレーザー光の出射角の拡がりによる光学部材保持具な
どへの照射、発熱がなく、また光学部材からの反射光に
よる熱の影響を受けることもなく、光ファイバーの焼損
が抑えられるという優れた効果がある。
第１図は本発明の一実施例における光ファイバープロー
ブの縦断側面図 第２図は同光ファイバープローブにお
けるジヨイントの側面図 第３図は本発明の他の実施例
における光ファイバープローブの縦断側面図 第４図は
従来の光ファイバープローブの縦断側面図である。 １・・・光ファイバー、 ２・・・保護チューブ、 ５
・・・ウィンドウ、 ７・・・押圧バネ
ブの縦断側面図 第２図は同光ファイバープローブにお
けるジヨイントの側面図 第３図は本発明の他の実施例
における光ファイバープローブの縦断側面図 第４図は
従来の光ファイバープローブの縦断側面図である。 １・・・光ファイバー、 ２・・・保護チューブ、 ５
・・・ウィンドウ、 ７・・・押圧バネ
Claims (1)
- レーザー光を導く光ファイバーと、この光ファイバーを
収納保護する保護チューブと、光ファイバー出射端部を
覆いレーザー光を透過する光学部材とを備え、この光学
部材を前記保護チューブに光ファイバー長さ方向に移動
可能に設けるとともにこの光学部材を前記光ファイバー
出射端面に向けて常時付勢する付勢手段を設けたことを
特徴とする光ファイバープローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140456A JPH0778565B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 光ファイバープローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140456A JPH0778565B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 光ファイバープローブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035710A true JPH035710A (ja) | 1991-01-11 |
| JPH0778565B2 JPH0778565B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=15269034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1140456A Expired - Lifetime JPH0778565B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 光ファイバープローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778565B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231509A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光フアイバ−ケ−ブル |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1140456A patent/JPH0778565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231509A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光フアイバ−ケ−ブル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0778565B2 (ja) | 1995-08-23 |
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