JPH0356320Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356320Y2 JPH0356320Y2 JP8695687U JP8695687U JPH0356320Y2 JP H0356320 Y2 JPH0356320 Y2 JP H0356320Y2 JP 8695687 U JP8695687 U JP 8695687U JP 8695687 U JP8695687 U JP 8695687U JP H0356320 Y2 JPH0356320 Y2 JP H0356320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- rotating shaft
- waste
- sludge
- attached
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は砂、砂利を洗滌した廃棄物とか産業界
又は一般家庭から出る廃棄物を薬品で処理した後
のヘドロ状の廃棄物を乾燥して肥料とか埋土等に
使用出来る様にすることを目的とした、ヘドロ状
の廃棄物の熱風乾燥装置に関するものである。
又は一般家庭から出る廃棄物を薬品で処理した後
のヘドロ状の廃棄物を乾燥して肥料とか埋土等に
使用出来る様にすることを目的とした、ヘドロ状
の廃棄物の熱風乾燥装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術及び本考案が解決しようとする問
題点 従来のヘドロ状の廃棄物は搾機を用いて搾り、
その残宰を無造作に廃棄したものであるが、現
今、この種の残宰の処理は公害上に兎角の問題が
生ずるので公害の虞をなくし、然も処理を容易に
大量処理が出来る様にしなければならない。
題点 従来のヘドロ状の廃棄物は搾機を用いて搾り、
その残宰を無造作に廃棄したものであるが、現
今、この種の残宰の処理は公害上に兎角の問題が
生ずるので公害の虞をなくし、然も処理を容易に
大量処理が出来る様にしなければならない。
(ハ) 問題点を解決する為の手段
本考案は上記の様な問題点に鑑み、ヘドロ状の
廃棄物を乾燥装置により乾燥し、乾燥したヘドロ
を肥料に加工するとか埋土に使用することにより
公害の心配をなくすと共に作業を容易にして大量
にヘドロの処理が出来る様にしたものである。即
ち、ベース上に断面Ｕ字形の横型胴部を設け、こ
の胴部の一側下部に排出口を設け、内部には円筒
状の回転軸を設け、この回転軸の外周にはスクリ
ユー羽根を設けると共に適所に攪拌翼を取付け、
内部には邪魔板を軸支し、胴部の下側は熱風室で
囲繞し、この熱風室と円筒状の回転軸の一端には
バーナーの火焔噴射口を嵌合し、他端には送風機
に於ける送風管を連結することにより大量のヘド
ロの廃棄物を容易に乾燥出来る様にしたものであ
る。
廃棄物を乾燥装置により乾燥し、乾燥したヘドロ
を肥料に加工するとか埋土に使用することにより
公害の心配をなくすと共に作業を容易にして大量
にヘドロの処理が出来る様にしたものである。即
ち、ベース上に断面Ｕ字形の横型胴部を設け、こ
の胴部の一側下部に排出口を設け、内部には円筒
状の回転軸を設け、この回転軸の外周にはスクリ
ユー羽根を設けると共に適所に攪拌翼を取付け、
内部には邪魔板を軸支し、胴部の下側は熱風室で
囲繞し、この熱風室と円筒状の回転軸の一端には
バーナーの火焔噴射口を嵌合し、他端には送風機
に於ける送風管を連結することにより大量のヘド
ロの廃棄物を容易に乾燥出来る様にしたものであ
る。
(ニ) 実施例及び作用
本考案に関する実施の一例を示せば下記の通り
である。
である。
図中１はベース。
２はベース１上に設けた断面Ｕ字形の横型胴部
で、作業能率を計る為全長に亘り上部を開口して
ある。
で、作業能率を計る為全長に亘り上部を開口して
ある。
３は横型胴部２の右側端部の下側に設けた乾燥
廃棄物の排出口。
廃棄物の排出口。
４は横型胴部２を貫通させた円筒状の回転軸
で、左右の突出部を支持ローラー５により支持さ
せ外周にスクリユー羽根６を取付け、適所に攪拌
翼７を取付けてある。
で、左右の突出部を支持ローラー５により支持さ
せ外周にスクリユー羽根６を取付け、適所に攪拌
翼７を取付けてある。
８はモーターで、チエーンａにより回転軸４と
連係させてある。
連係させてある。
９は横型胴部２の下側外周を囲繞した熱風室。
１０，１０は円筒状の回転軸４並びに熱風室９
の左端部に嵌合した火焔噴射口。
の左端部に嵌合した火焔噴射口。
１１あ送風機。
１２は送風機に付設した送風管で連結管１３，
１３を介して円筒状の回転軸４並に熱風室９に連
結してある。
１３を介して円筒状の回転軸４並に熱風室９に連
結してある。
１４はベース１上に摺動出来る様に樹立したバ
ーナー１５の支柱で、下部にはハンド１６付の送
り螺杆１７が設けてある。
ーナー１５の支柱で、下部にはハンド１６付の送
り螺杆１７が設けてある。
尚、１８は円筒状の回転軸４内に設けた邪魔板
で回転軸４の中央部から排出口３寄りに受部材１
９に支持させた支軸２０に間隔的に設けてある。
で回転軸４の中央部から排出口３寄りに受部材１
９に支持させた支軸２０に間隔的に設けてある。
本考案は上記の様に構成されているから今、之
を使用いてヘドロ状の廃棄物を乾燥する場合には
バーナー１５に点火して火焔噴射口１０から火炎
を円筒状の回転軸４と熱風室９に供給し、モータ
ー８により円筒状の回転軸４を回転させ引き続き
送風機１１による送風により円筒状の回転軸４と
熱風室９から連結管１３を介して熱風を吸引する
状態とした後、横型胴部２の開口部からヘドロ状
の廃棄物を投入すればヘドロ状の廃棄物は火焔噴
射口１０から噴射する火焔と火焔の流れを妨げる
邪魔板１８の作用と熱風を吸引する送風機１１の
作用により火力は加勢されて廃棄物を加熱するか
ら、急速にヘドロ状の廃棄物は乾燥されて排出口
３から排出されるものである。
を使用いてヘドロ状の廃棄物を乾燥する場合には
バーナー１５に点火して火焔噴射口１０から火炎
を円筒状の回転軸４と熱風室９に供給し、モータ
ー８により円筒状の回転軸４を回転させ引き続き
送風機１１による送風により円筒状の回転軸４と
熱風室９から連結管１３を介して熱風を吸引する
状態とした後、横型胴部２の開口部からヘドロ状
の廃棄物を投入すればヘドロ状の廃棄物は火焔噴
射口１０から噴射する火焔と火焔の流れを妨げる
邪魔板１８の作用と熱風を吸引する送風機１１の
作用により火力は加勢されて廃棄物を加熱するか
ら、急速にヘドロ状の廃棄物は乾燥されて排出口
３から排出されるものである。
(ホ) 考案の効果
本考案は上記の様に断面Ｕ字形の横型胴部を貫
通させて外周にスクリユー羽根を取付けると共に
適所に攪拌翼を取付けた回転軸を設けてあり、横
型胴部の下側は熱風室で囲繞されてあり然も回転
軸と熱風室の一端には火焔噴射口を嵌合し、他端
には送風機に関係させて熱風の吸引を行う連結管
が設けてあり、回転軸の内部には邪魔板が設けて
あるから、火焔噴射口から噴射される火焔は送風
機による熱風の吸引作用と邪魔板による火焔の流
れを妨げる作用とにより火力は加勢されるから、
ヘドロ状の廃棄物は排出口に達する迄には完全に
乾燥されるのでヘドロ状の廃棄物を容易に大量に
乾燥することが出来るものである。
通させて外周にスクリユー羽根を取付けると共に
適所に攪拌翼を取付けた回転軸を設けてあり、横
型胴部の下側は熱風室で囲繞されてあり然も回転
軸と熱風室の一端には火焔噴射口を嵌合し、他端
には送風機に関係させて熱風の吸引を行う連結管
が設けてあり、回転軸の内部には邪魔板が設けて
あるから、火焔噴射口から噴射される火焔は送風
機による熱風の吸引作用と邪魔板による火焔の流
れを妨げる作用とにより火力は加勢されるから、
ヘドロ状の廃棄物は排出口に達する迄には完全に
乾燥されるのでヘドロ状の廃棄物を容易に大量に
乾燥することが出来るものである。
然も乾燥された廃棄物は或いは肥料に或いは埋
土として使用されるから、従来、公害に関し兎角
の問題のあつたヘドロ状の廃棄物の処理も簡単に
有効に行なわれるので廃棄物の処理装置として大
きな効果を発揮するものである。
土として使用されるから、従来、公害に関し兎角
の問題のあつたヘドロ状の廃棄物の処理も簡単に
有効に行なわれるので廃棄物の処理装置として大
きな効果を発揮するものである。
第１図は本考案に係る装置の一部切欠き断面
図。第２図は第１図に示すＡ−Ａ線の断面側面図
である。 図中、１はベース。２は横型胴部。３は排出
口。４は円筒状の回転軸。５は支持ローラー。６
はスクリユー羽根。７は攪拌翼。８はモーター。
９は熱風室。１０は火焔噴射口。１１は送風機。
１２は送風管。１３は連結管。１５はバーナー。
１８は邪魔板。
図。第２図は第１図に示すＡ−Ａ線の断面側面図
である。 図中、１はベース。２は横型胴部。３は排出
口。４は円筒状の回転軸。５は支持ローラー。６
はスクリユー羽根。７は攪拌翼。８はモーター。
９は熱風室。１０は火焔噴射口。１１は送風機。
１２は送風管。１３は連結管。１５はバーナー。
１８は邪魔板。
Claims (1)
- ベース上に断面Ｕ字形の横型胴部を設け、この
胴部の右側端部の下側に排出口を設け、内部に両
端部を胴部の左右外側に設けた支持ローラーに支
持させ、内部に邪魔板を設けた円筒状の回転軸を
設け、この回転軸の一端をモーターに連係させ、
外周にはスクリユー羽根を取付けると共に適所に
攪拌翼を取付け、胴部の下側外周は熱風室で囲繞
させ、この熱風室並に円筒状の回転軸の左側端部
にはバーナーの火焔噴射口を嵌合し、右側端部に
は連結管を介して送風機に付設した送風管に接続
してなるヘドロ状廃棄物の熱風乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8695687U JPH0356320Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8695687U JPH0356320Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63196094U JPS63196094U (ja) | 1988-12-16 |
| JPH0356320Y2 true JPH0356320Y2 (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=30943737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8695687U Expired JPH0356320Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0356320Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP8695687U patent/JPH0356320Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63196094U (ja) | 1988-12-16 |
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