JPH035608U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の基本構成を示したブロツク図
、第２図は本考案の一実施例を示す構成図、第３
図は圧力制御弁の指令値と出力圧との関係を示す
グラフ、第４図は制御装置の一例を示すブロツク
図、第５図は上下力推定器に格納される関数テー
ブルの一例に対応した車速と上下力との関係を示
すグラフ、第６図は上下力誤差演算器で実行され
る処理の一例を示すフローチヤート、第７図は上
下力誤差演算器で形成される関数テーブルの一例
に対応した車速と上下力補正値との関係を示すグ
ラフである。 図中、２は車体側部材、３ＦＬ〜３ＲＲは車輪
、４は車輪側部材、５ＦＬ〜５ＲＲは油圧シリン
ダ、７ＦＬ〜７ＲＲは圧力制御弁、２９は車速セ
ンサ、３０は制御装置、３１は横加速度センサ、
３２は前後加速度センサ、３３ＦＬ〜３３ＲＲは
ストロークセンサ、４５ＦＬ〜４５ＲＲ，４８Ｆ
Ｌ〜４８ＲＲ，５０ＦＬ〜５０ＲＲは加算器、４
６は上下力推定器、４９は上下力誤差演算器であ
る。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体と各車輪との間に介装された流体圧シリン
   ダと、この流体圧シリンダの作動圧を指令値のみ
   に応じて制御する圧力制御弁と、車体に作用する
   加速度に基づき車体の姿勢変化を抑制するととも
   に目標車高値に対する車高偏差に基づき車体の高
   さ変化を調整する前記指令値を演算するようにし
   た能動型サスペンシヨンにおいて、 車速を検出する車速検出手段と、この車速検出
   手段の検出値に基づき車両の予め定めた基準空力
   特性に対応した、車体に発生する上下力を推定す
   る上下力推定手段と、この上下力推定手段の推定
   値に応じて前記指令値を調整する指令値調整手段
   と、前記車高偏差が零の状態おける前記基準空力
   特性での走行に対する基準指令値及び前記圧力制
   御弁に実際に与えられている指令値との差に基づ
   いて車両の空力特性の変化に応じた前記上下力の
   誤差分を演算する上下力誤差演算手段と、この上
   下力誤差演算手段の演算値により前記上下力推定
   手段の推定値を補正する上下力補正手段とを備え
   たことを特徴とする能動型サスペンシヨン。