JPH035591A - 泥水加圧式シールド機 - Google Patents
泥水加圧式シールド機Info
- Publication number
- JPH035591A JPH035591A JP13806189A JP13806189A JPH035591A JP H035591 A JPH035591 A JP H035591A JP 13806189 A JP13806189 A JP 13806189A JP 13806189 A JP13806189 A JP 13806189A JP H035591 A JPH035591 A JP H035591A
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- chamber
- air
- mud
- mud water
- pressure
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- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 35
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 3
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 2
- 235000006506 Brasenia schreberi Nutrition 0.000 description 1
- 244000267222 Brasenia schreberi Species 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、泥水加圧式シールドに関するものである。
「従来の技術、発明が解決せんとする問題点」従来より
、隔壁前方のチャンバー内に満たした加圧泥水により他
山の崩壊を防止しながら掘いる。
、隔壁前方のチャンバー内に満たした加圧泥水により他
山の崩壊を防止しながら掘いる。
しかしながら、泥水加圧式シールドにおいては、シール
ド掘進中に泥水粘性の適合性が悪くマッドスクリーンが
形成されない場合や、急激な土質の変化でバランスが崩
れた場合に、切羽の安定が損なわれ切羽崩壊を誘発する
ため、オペレーターが常に切羽の状態を監視し、切羽崩
壊に際しては迅速に対処することが必要となるが、密閉
構造の泥水加圧式シールドは切羽の直接的な視覚確認が
不可能であった。
ド掘進中に泥水粘性の適合性が悪くマッドスクリーンが
形成されない場合や、急激な土質の変化でバランスが崩
れた場合に、切羽の安定が損なわれ切羽崩壊を誘発する
ため、オペレーターが常に切羽の状態を監視し、切羽崩
壊に際しては迅速に対処することが必要となるが、密閉
構造の泥水加圧式シールドは切羽の直接的な視覚確認が
不可能であった。
したがって、オペレーターは切羽の状態を適確に監視す
ることや、切羽崩壊に際して迅速に対処することは非常
に困難であり、時として切羽崩壊を招(という問題が生
じた。
ることや、切羽崩壊に際して迅速に対処することは非常
に困難であり、時として切羽崩壊を招(という問題が生
じた。
また、従来の泥水加圧式シールドにおけるチャンバ内の
泥水圧の調節は、送排泥ポンプの制御やリリースバルブ
を設けることで圧力のバランスを維持しているが、閉塞
時に急激な圧力変動を来したり、坑内を泥水で汚す等の
操作性に問題があった。
泥水圧の調節は、送排泥ポンプの制御やリリースバルブ
を設けることで圧力のバランスを維持しているが、閉塞
時に急激な圧力変動を来したり、坑内を泥水で汚す等の
操作性に問題があった。
さらに、チャンバー内に混入した異物を撤去する際に、
上記従来のシールドにおいては一旦チャンバー内の泥水
を排出し、圧気によりチャンバ内の圧力を保持しながら
作業者が入室するため、圧気のみによる掘削面の山留、
止水にはある一定の限界があり、また泥水の排出作業が
煩わしいという問題があった。
上記従来のシールドにおいては一旦チャンバー内の泥水
を排出し、圧気によりチャンバ内の圧力を保持しながら
作業者が入室するため、圧気のみによる掘削面の山留、
止水にはある一定の限界があり、また泥水の排出作業が
煩わしいという問題があった。
「問題点を解決するための手段」
この発明は前記従来の課題を解決するために前部のチャ
ンバー内を前後に仕切る区画壁を設け、区画壁前方側の
チャンバーを泥水室とし区画壁後方側のチャンバーを空
気室として構成し、この区画壁の下部には泥水室と空気
室を連通ずる流通口を設け、この流通口付近のチャンバ
ー隔壁に排泥管を配管し、泥水室には送泥管を配管し、
さらに空気室には送気管および圧力調整弁付き排気管を
配管することにより、流通口を通じて泥水室から空気室
内に導入した泥水を空気室内の空気圧の調整と空気のク
ツション作用により圧力調整し、ポンプ閉塞時等の急激
な圧力変動に構内を汚すことなく容易に対処できるよう
にすると共に、異物の除去等に際して空気室内に空気を
圧送して泥水の水位を下げることによって簡単に作業員
が入って安全に作業し得るようにした泥水加圧式シール
ド機を提案するものである。
ンバー内を前後に仕切る区画壁を設け、区画壁前方側の
チャンバーを泥水室とし区画壁後方側のチャンバーを空
気室として構成し、この区画壁の下部には泥水室と空気
室を連通ずる流通口を設け、この流通口付近のチャンバ
ー隔壁に排泥管を配管し、泥水室には送泥管を配管し、
さらに空気室には送気管および圧力調整弁付き排気管を
配管することにより、流通口を通じて泥水室から空気室
内に導入した泥水を空気室内の空気圧の調整と空気のク
ツション作用により圧力調整し、ポンプ閉塞時等の急激
な圧力変動に構内を汚すことなく容易に対処できるよう
にすると共に、異物の除去等に際して空気室内に空気を
圧送して泥水の水位を下げることによって簡単に作業員
が入って安全に作業し得るようにした泥水加圧式シール
ド機を提案するものである。
「実施例」
以下この発明を図面に示す実施例について説明すると、
シールド本体1の前部の隔壁2で仕切られたチャンバー
内には、これを前後に仕切る区画壁3が設けられ、その
前方側のチャンバーには泥水室4が、また後方側のチャ
ンバーには空気室5が構成されている。
シールド本体1の前部の隔壁2で仕切られたチャンバー
内には、これを前後に仕切る区画壁3が設けられ、その
前方側のチャンバーには泥水室4が、また後方側のチャ
ンバーには空気室5が構成されている。
区画壁3の下部には泥水室4と空気室5を連通ずる流通
口6が設けられ、この流通ロ6付近の隔壁2に排泥管7
が接続配管されている。
口6が設けられ、この流通ロ6付近の隔壁2に排泥管7
が接続配管されている。
泥水室4にはその後面の区画壁3に送泥管8が接続配管
され、送泥ポンプにより泥水が供給されるようになって
おり、また空気室5にはその後面の隔壁2に送気管9お
よび排気管10が配管され、その送排気の調整と排気管
10に設けた圧力調整弁11とにより、空気室5内の空
気圧を調整するようになっている。
され、送泥ポンプにより泥水が供給されるようになって
おり、また空気室5にはその後面の隔壁2に送気管9お
よび排気管10が配管され、その送排気の調整と排気管
10に設けた圧力調整弁11とにより、空気室5内の空
気圧を調整するようになっている。
隔壁2には、作業員が坑内と空気室5内を出入りするた
めのマンロック12、および異物を坑内に取り出すため
の異物取り込み装置13が設けられている。
めのマンロック12、および異物を坑内に取り出すため
の異物取り込み装置13が設けられている。
「発明の作用」
以上のように構成されたシールド機により掘進するに当
り、正常運転時には空気室5内のほぼ中間に泥水水位が
あるように、送気管913よび排気管10の送排気によ
る空気圧を調整しておき、送排泥ポンプの閉塞時などに
おいて急激な圧力変動を生じた場合には、空気室5内の
空気のクツション作用により圧力を緩衝すると共に、圧
力調整弁11の空気のリリースあるいは送気管9からの
空気の圧送により圧力を適正値に調整する。
り、正常運転時には空気室5内のほぼ中間に泥水水位が
あるように、送気管913よび排気管10の送排気によ
る空気圧を調整しておき、送排泥ポンプの閉塞時などに
おいて急激な圧力変動を生じた場合には、空気室5内の
空気のクツション作用により圧力を緩衝すると共に、圧
力調整弁11の空気のリリースあるいは送気管9からの
空気の圧送により圧力を適正値に調整する。
また、排泥管7の排泥口に異物が詰まった場合には、そ
の除去等に際して空気室5内に空気を圧送して泥水の水
位を下げ、泥水室4内に泥水を満たした状態で(切羽に
おける山留め効果を保持した状態)空気室5内に作業員
が入って安全に作業することができる。
の除去等に際して空気室5内に空気を圧送して泥水の水
位を下げ、泥水室4内に泥水を満たした状態で(切羽に
おける山留め効果を保持した状態)空気室5内に作業員
が入って安全に作業することができる。
「発明の効果」
以上の通りこの発明によれば、ポンプ閉塞時等の急激な
圧力変動時においても、空気室の圧力調整により坑内を
汚すことなく容易に対処することができ、また異物の除
去等に際して空気室内に空気を圧送して泥水の水位を下
げることによって、泥水室4内に泥水を満たしたまま簡
単に作業員が入って安全に作業することが可能となる。
圧力変動時においても、空気室の圧力調整により坑内を
汚すことなく容易に対処することができ、また異物の除
去等に際して空気室内に空気を圧送して泥水の水位を下
げることによって、泥水室4内に泥水を満たしたまま簡
単に作業員が入って安全に作業することが可能となる。
第1図はこの発明の実施例を示す縦断側面図である。
l・・シールド本体、2・・隔壁、
3・・区画壁、4・・泥水室、5・・空気室、6・・流
通口、7・・排泥管、8・・送泥管、9 送気管、 調整弁、 ■ ・マン口 排気管、 ツタ、 圧力 異物数 り込み装置。 第 図
通口、7・・排泥管、8・・送泥管、9 送気管、 調整弁、 ■ ・マン口 排気管、 ツタ、 圧力 異物数 り込み装置。 第 図
Claims (1)
- 1)前部のチャンバー内を前後に仕切る区画壁を設け、
区画壁前方側のチャンバーを泥水室とし、区画壁後方側
のチャンバー空気室として構成し、前記区画壁の下部に
は前記泥水室と空気室を連通する流通口を設け、この流
通口付近のチャンバー隔壁に排泥管を配管し、前記泥水
室には送泥管を配管し、さらに前記空気室には送気管お
よび圧力調整弁付き排気管を配管してなることを特徴と
する泥水加圧式シールド機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13806189A JP2696396B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 泥水加圧式シールド機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13806189A JP2696396B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 泥水加圧式シールド機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035591A true JPH035591A (ja) | 1991-01-11 |
JP2696396B2 JP2696396B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=15213064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13806189A Expired - Fee Related JP2696396B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 泥水加圧式シールド機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2696396B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1134356A1 (de) * | 2000-03-16 | 2001-09-19 | Hochtief Aktiengesellschaft | Verfahren zur Durchführung von Inspektions- und/oder Wartungsarbeiten beim maschinellen Tunnelvortrieb |
EP1172522A1 (de) * | 2000-07-12 | 2002-01-16 | Hochtief Aktiengesellschaft | Schildvortriebsmaschine für den Tunnelbau |
WO2019101629A1 (en) | 2017-11-21 | 2019-05-31 | Jennewein Biotechnologie Gmbh | Process for the purification of l-fucose from a fermentation broth |
CN112727481A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-04-30 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种开挖仓直排渣浆盾构机和开挖仓直排渣浆方法 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13806189A patent/JP2696396B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1134356A1 (de) * | 2000-03-16 | 2001-09-19 | Hochtief Aktiengesellschaft | Verfahren zur Durchführung von Inspektions- und/oder Wartungsarbeiten beim maschinellen Tunnelvortrieb |
EP1172522A1 (de) * | 2000-07-12 | 2002-01-16 | Hochtief Aktiengesellschaft | Schildvortriebsmaschine für den Tunnelbau |
WO2019101629A1 (en) | 2017-11-21 | 2019-05-31 | Jennewein Biotechnologie Gmbh | Process for the purification of l-fucose from a fermentation broth |
CN112727481A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-04-30 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种开挖仓直排渣浆盾构机和开挖仓直排渣浆方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2696396B2 (ja) | 1998-01-14 |
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Legal Events
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