JPH0355867B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0355867B2
JPH0355867B2 JP57137720A JP13772082A JPH0355867B2 JP H0355867 B2 JPH0355867 B2 JP H0355867B2 JP 57137720 A JP57137720 A JP 57137720A JP 13772082 A JP13772082 A JP 13772082A JP H0355867 B2 JPH0355867 B2 JP H0355867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
document image
image
storage device
frame memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57137720A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5927368A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP57137720A priority Critical patent/JPS5927368A/ja
Publication of JPS5927368A publication Critical patent/JPS5927368A/ja
Publication of JPH0355867B2 publication Critical patent/JPH0355867B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は文書画像を入力し、これに電子的な
編集処理を行なうための装置に関するものであ
る。
近年のオフイスオートメーシヨン機器の発展に
より、文字のみからなる文書と入力と編集に関し
ては欧文・和文共にワードプロセツサと呼ばれる
装置を使用すれば、相当に高度な処理が特別な訓
練を受けていない操作者にも比較的容易に行なえ
る様になつてきた。しかしながら図形や写真等を
含む一般の文書画像を入力し編集する簡便な装置
は未だ出現していない。その理由の一つは、いわ
ゆる操作性の問題であつて、特別な技術的知識や
複雑な操作を要する装置は普通のオフイスでは使
い難い。例えばキーボードやジヨイステイツクを
複雑な手順で操作しなければならない装置は現在
の日常的な業務とは隔りのある存在であり、早期
の普及は望めない。また、もう一つの理由はいわ
ゆる性能価格比の問題であつて、十分に高度な処
理機能をもちながら低価格である様な装置は未だ
実現されていない。例えばフアクシミリ装置と汎
用計算機とを結合した“電子編集フアクシミリ”
と呼ばれる装置は文書画像上に重ねて記入された
特殊な手書きマークを自動認識することにより校
正編集を行なうものであるが、マークの記入によ
り文書画像を汚す恐れがある他、手書きマークが
正しく認識される様に記入するには相当の注意を
要し、またマークの記入(処理の指定)→フアク
ス走査入力→自動編集処理→フアクス走査出力
(処理の確認)という処理サイクルを繰返すには
手間と時間がかかり過ぎる。また複写の過程で編
集処理を行なう“インテリジエントコピア”と呼
ばれる装置は、光学系や記録系などの複雑な機構
を含む高価なものであるが、編集処理の内容や処
理を受ける文書画像の部分の指定はキーボードか
ら入力せねばならず、操作者の負担が大きい。
上記の例の様な従来の文書画像入力編集装置の
操作性上の問題は操作者による処理指定の方法が
日常的な文書画像の取扱いと全く異なることと、
処理指定の入力手段と処理を実行する装置や処理
対象である文書画像との関係があまりにも間接的
であり、処理の即応性や具体性の実感が得られな
いことにある。従つて、処理指定の入力を文書画
像と自然に関係づけて即時的に行なえる様な入力
装置を用いれば、上記の様な問題は大幅に改善さ
れることになる。ところがこのような条件を満た
す入力装置は非常に高価であり、今度は性能価格
比が問題となる。例えば、TVカメラにより文書
画像を撮像しながらその文書画像上で処理を受け
る部分や処理内容を指定し、その指定に基いて
TVカメラにより撮像された文書画像の信号を編
集処理することが可能ならば、操作性に優れた文
書画像入力編集装置が実現できるが、それに要す
る十分な解像度を持つTVカメラは現在極めて特
殊な用途にしか使用できない程高価なものであ
る。因みに、A4判の文書画像をフアクシミリ並
みに縦横共に8ドツト/mmの解像度で撮像するた
めには、TVカメラは1728×2376もの点を解像す
る能力を持つ必要がある。一方、市販の安価な
TVカメラは(200〜1000)×(200〜1000)程度の
解像能力しかないから到底上記の様な使用法はで
きない。また、超高解像度TVカメラと同様な性
質をもつ入力装置としてオープンスペース形のレ
ーザースキヤナー等も試作発表されているが、こ
れもまだまだ高価なものである。
この発明は上記の様な事情に鑑みてなされたも
ので、文書画像を比較的密に走査して忠実に入力
できるフアクシミリなどの通常の画像入力装置
と、文書画像の内容の概略的構造を操作者にとつ
て自然な方法でかつ即時的に入力できるTVカメ
ラの両方を用い、情報処理装置により両者の出力
信号を対応づけ、文書画像内から操作者が指示器
を用いて指定した編集対象領域を自動認識するよ
うにすることにより、キーボード等の複雑な操作
を要することなく簡単に編集したい領域を指定で
き、その領域指定のための画像入力を高速に行
え、しかも低価格に構成できる文書画像入力編集
装置を提供することを目的としている。
以下、この発明の実施例による文書画像入力編
集装置を図にしたがつて詳細に説明する。
第1図は本件出願の第1の発明の一実施例によ
る文書画像入力編集装置の原理的構成を示すブロ
ツク図である。図中、11は文書画像13を走査
して画像信号に変換する通常の入力装置、12は
その出力の画像信号を記憶する第1の記憶装置、
14は操作者が文書画像13上の位置を指示する
ために保持する鉛筆やペン等の指示器、15は文
書画像13の上方で距離や方向などが所定の位置
関係になる様に固定されたTVカメラ、16は上
記文書画像13のみを撮像している時のTVカメ
ラ15の出力信号を記憶する第1のフレームメモ
リ、17は第1のフレームメモリ16から読出さ
れた信号を表示する表示装置、18は上記文書画
像13および上記指示器14を撮像している時の
TVカメラ15の出力信号と第1のフレームメモ
リ16内容との差異を検出する差異検出器、19
は差異検出器18の出力信号を記憶する第2のフ
レームメモリ、20は第1と第2のフレームメモ
リ16と19に記憶された信号より操作者が指示
器14によつて指定した文書画像13上の領域を
認識し、この領域に対応する第1の記憶装置12
に記憶されている画像信号を転送する情報処理装
置、21は上記領域に対応して第1の記憶装置1
2から情報処理装置20によつて転送されてくる
画像信号を記憶する第2の記憶装置、22は第2
の記憶装置21に記憶された画像信号を文書画像
として記録出力する出力装置である。
次に動作について説明する。
文書画像13は予め入力装置11により画像全
体が走査されて画像信号に変換され、第1の記憶
装置12に記憶される。この入力装置11として
はフアクシミリ装置(の読取部)等が用いられ、
その走査解像度はTVカメラの数倍以上という比
較的密なものであるから、通常の大きさの活字、
手書き文字、図形などの内容はこの変換によつて
も殆ど失われずに第1の記憶装置12に記憶され
ることになる。
次に同一の文書画像13はTVカメラ15によ
つて撮像され、それが第1のフレームメモリ16
に記憶され、かつそのフレームメモリ16から読
出されて表示装置17に表示される。操作者は文
書画像13の全体が偏りなくできるだけ大きく表
示される様にTVカメラ15の位置を定め、固定
する。その状態で文書画像13のみを撮像してお
き、以後第1のフレームメモリ16への書込みを
禁止すると、第1のフレームメモリ16には文書
画像13のみの画像信号のみが記憶され、それが
繰返し読出されることになる。TVカメラ15の
走査解像度は前述の様に小さいので、この画像信
号には文字の字形や図形の詳細などは保存されて
いないが、文書画像の概略の構造である文字行の
並びや行間・図形の描かれている領域などが判別
できる程度の情報は残されている。
これに続いて文書画像13内で編集処理の対象
となる領域を代表する各点、例えば矩形領域の2
つの対角点、を入力するため、操作者は指示器1
4により文書画像13上の該当する点の位置を指
し示す。このときTVカメラ15の視野内には文
書画像13と指示器14の両方が入り撮像される
ので、TVカメラ15の出力信号は、上述の第1
のフレームメモリ16の読出し信号とは部分的に
異なつてくる。この差異が差異検出器18によつ
て検出され、その出力信号が第2のフレームメモ
リ19に記憶される。この第2のフレームメモリ
19に記憶された信号は指示器14の概略の形状
と位置の情報をもつている。
情報処理装置20では2つのフレームメモリ1
6と19に記憶された上記の様な情報から、文書
画像13内の編集処理対象領域を自動認識する。
まず第2のフレームメモリ19の記憶信号から、
指示器14の形状等の特徴をもつ部分を検出する
(具体的には例えば特許公報昭57−1009に記載さ
れた方法による)ことによつて、指示器14によ
つて指示された点の位置を第2のフレームメモリ
19内において知ることができる。次に第1のフ
レームメモリ16に記憶された画像信号と、第1
の記憶装置12に記憶された画像信号のそれぞれ
について、画像処理分野でよく知られた画像投影
法や弛緩法などの方法を用いて文書画像13のも
つ文字の行や列・図形領域などの概略構造を検出
し、両者の対応関係を求めることによつて、両者
の画像信号の画像要素間の対応関係を簡単な線形
演算によつて求めることができる。
例えば、第1のフレームメモリ16に記憶され
た画像信号と、第2の記憶装置12に記憶された
画像信号のそれぞれについて文字の行の長さや列
の間隔を比較することによつて2つの画像信号間
の縮尺に相当するパラメータが得られる。また2
つの画像信号のそれぞれに文字部分の始点(例え
ば文書画像13の左上隅の文字位置)を原点とし
て文字の行方向に第1の基準座標を、この第1の
基準座標と直交する方向に第2の基準座標をとる
座標系を定義すれば、2つの画像信号の画像要素
間の対応はこの2つの座標系の間で上記縮尺をパ
ラメータとした1次方程式によつて求めることが
できる。
これは、文書画像13上で2つの点が指示され
れば、それらの点で指定される矩形領域に含まれ
る画像信号が第1の記憶装置12あるいは第1の
フレームメモリ16に記憶された画像信号のどの
領域に相当するかを知ることができることを意味
する。以下、この2つの画像信号の画像要素間の
対応関係を求めることあるいは画像信号の画像要
素の位置を相互に換算することを画像信号の位置
合わせと呼ぶ。
なお画像投影法や弛緩法については、例えば昭
和53年12月10日近代科学社発行のRosenfeld&
Kak共著、長尾真訳「デイジタル画像処理」第
397頁「9.4.1投影」、昭和57年3月8日オーム社
発行の橋本新一郎著「文学認識概論」第59頁
「3.2文字切出し処理」あるいは昭和56年2月20日
工業技術院電子技術総合研究所発行「電子技術総
合研究所彙報」第44巻第7、8号第451頁「画像
処理アルゴリズムの外観(2)−弛緩法の応用−」等
に記載されている。
上記の様にして認識された領域に含まれる画像
信号が、第1の記憶装置12から第2の記憶装置
21へと情報処理装置20により転送される。第
2の記憶装置21が第1の記憶装置12と同様の
記憶形式をもつならば、この転送はごく普通の記
憶装置間データブロツク転送となる。そしてこの
転送は、文書画像13の指定の領域を別の文書画
像へ転写したことに相当する。実際、第2の記憶
装置21の記憶信号を出力装置22により記録出
力すれば、指定領域のみの文書画像が得られるこ
とになる。
これまで述べた様な操作及び処理を、同一文書
画像の幾つか別の領域や他の文書画像の領域につ
いて繰返し実行すれば、第2の記憶装置21には
それらの領域を順次に並べて出来る様な文書画像
に相当する画像信号が記憶される。また後述する
様に各領域の転送先を第2の記憶装置21の中で
任意に指定したり、転送過程において領域の大き
さを変更したりするための操作者による指定も同
様の操作で容易に可能である。
以上の様にこの発明による文書画像入力編集装
置は、文書画像の入力及び編集処理を、操作者に
とつて自然でかつ容易な操作によつて指定し得る
ものである。またその各構成ブロツクには近年の
電子産業の発展によつて低価格化傾向が顕著なも
のが多く、全体としても安価な装置の実現が期待
できる。
次にこの発明による文書画像入力編集装置の各
部の動作について具体的に説明する。
第2図乃至第4図は、指示器14により文書画
像13上の点を指示するための具体的装置の例を
示す図である。
第2図aは文書画像13とその上で点を指示し
ている指示器14をTVカメラ15で撮像した状
態を示し、この例はペンなどの指示器14が操作
者の右手に保持されている場合を示している。
TVカメラ15の走査(ここでは簡単のため非飛
越走査を仮定する)に対応して文書画像13上に
図示の様な座標系(x,y)が考えられ、指示器
14の先端の示す点Pの座標(xp・yp)を知る
ことが肝要である。このため、文書画像13及び
指示器14の光学的性質の違い、即ち色・濃度等
に由来するTVカメラ15の出力信号の変化を差
異検出器18で検出して、指示器14の像を第2
のフレームメモリ19内に得、点Pの形状的特徴
(即ち、鋭角的輪郭をもつ領域の最も左上の点で
あること)から点Pの位置座標を見出す。
第2図bは文書画像13上に指示器14が置か
れたことによる濃度変化を差異として検出するた
めの差異検出器18の装置構成例を示すブロツク
図、また第2図cはその各部での信号波形を示す
タイミングチヤートである。まず文書画像13の
みを撮像した時のTVカメラ15の出力信号S0
2値化回路31で2点鎖線で示す閾値T0により
2値化されて信号S1の様になり、これが第1のフ
レームメモリ16に記憶される。次に文書画像1
3内の文字や図形と同等の濃度(例えば黒)をも
つ指示器14による点の指示が行われると、TV
カメラ15の出力信号が信号S2の様に変化し(指
示器14による変化部分を斜線で示す)、2値化
回路31の出力は信号S3の様になる。したがつて
排他的論理和回路32によつて第1のフレームメ
モリ16の読出し信号S1との差異をS4の様に検出
することができる。この差異信号S4が第2のフレ
ームメモリ19に記憶されて、指示器14の像と
なる。
ところで第2図b,cでは、TVカメラ15で
文書画像のみを撮像した次の出力信号を第1のフ
レームメモリ16へ記憶させたり、指示器14も
一緒に撮像した時の文書画像の信号と第1のフレ
ームメモリ16の出力信号との差異を検出する際
に、2値化回路31を通した信号を用いている。
ここで勿論2値化回路31を用いず、第1図の原
理通りにアナログ信号や多値のデイジタル信号と
して取り扱つてフレームメモリへの記憶や差異検
出を行うことは勿論通常の回路技術で可能である
が、第2図では装置の簡単化を図つているわけで
ある。
更に第1図の原理において差異検出器18は、
文書画像のみを撮像した時のTVカメラ15の出
力信号と、指示器も一緒にして文書画像を撮像し
た時のTVカメラ15の出力信号とに差異が生じ
る部分を示す信号(即ち指示器の像)を出力し
て、第2のフレームメモリ19に記憶させればよ
いことは明らかである。従つて、必ずしも第1の
フレームメモリ16の出力信号と、指示器も一緒
にして文書画像を撮像した時のTVカメラ15の
出力信号との差異を直接に検出しなくても、より
簡単な方法で差異検出器18で得る差異信号と同
等な指示位置信号を得るための指示位置検出器を
用いることも可能である。
第3図および第4図は、上記の様に指示器14
の像をより簡単に得るための指示位置検出器の装
置構成例とその動作を説明するための図である。
これらの場合は、差異信号は指示器も一緒にして
文書画像を撮像した時のTVカメラ15の出力信
号を処理して直ちに得ることが出来る。
第3図では、指示器14の先端に発光ダイオー
ドや超小形ランプなどの発光素子をつけることに
より、その部分の濃度を文書画像13の内容に比
べて全く異なるものにする場合の例を示す。第3
図aは装置構成例、第3図bはその各部の波形を
示す。まず、第2図の場合と同様に文書画像13
のみを撮像した時のTVカメラ15の出力信号S0
が2値化回路31で2値化され第1のフレームメ
モリ16に記憶される。次に先端に発光素子をも
つ指示器14による文書画像13上の点の指示が
行われると、TVカメラ15の出力信号が信号S2
の様に変化して、指示器14の先端に相当する信
号部分の出力レベルが図中斜線で示すように他の
信号部分より大きくなる。この出力信号S2を比較
的大きな閾値T2をもつ2値化回路33で2値化
すると、直ちに指示器14の先端部分を示す信号
S4が得られる。
なお、第3図の様な方法は、発光素子を用いる
場合に限らず、指示器14を文書画像13の内容
と異なる濃度のものとすれば一般的に適用でき
る。
第4図では、赤鉛筆を指示器14に用いて、白
黒の文書画像13上の点を指示する場合の例を示
す。第4図aは装置構成例、第4図bは装置内で
の2値信号の値を示す。この場合は白黒文書画像
13の内容とは色が異なる指示器14である赤鉛
筆の色の情報が重要であるため、TVカメラ15
にカラーTVカメラを用いる。まず文書画像13
のみを撮像した時のTVカメラ15の出力信号S0
が、フイルタ41により色成分が除去され輝度信
号(即ち白黒信号)のみとなり2値化回路42で
2値化されて第1のフレームメモリ16に記憶さ
れる。次に指示器14により文書画像13上の点
の指示が行われると、TVカメラ15の出力信号
S2がカラーデコーダ43によつてR(赤)・G
(緑)・B(青)の3原色成分に分解され、それぞ
れ対応する2値化回路44乃至46によつて2値
信号R′・G′・B′に変換される。この3種の2値
信号R′・G′・B′の値は第4図bの様に文書画像
13内の白地部分と黒の文字や図形の部分それに
指示器14である赤鉛筆の部分で異なる組合せを
とるから、第4図aの様にNOT回路47及び4
8とAND回路49により赤色の指示器14のみ
の信号S4を得ることができる。
なお、第4図の様な方法は、上記の例に限らず
一般に文書画像13の内容と異なる色の指示器1
4を用いる場合に適用可能である。
第5図乃至第6図は上記で説明された各種の方
法で検出される差異信号又は指示位置信号(以下
単に差異信号と呼ぶ場合はこの差異信号又は指示
位置信号の両者あるいはそのいずれかを意味する
ものとして用いる)を第2のフレームメモリ19
へ記憶させる操作を間欠的に複数回行なう様に、
或いは所定期間連続的に行なう様にタイミング制
御するための装置構成例と、それを用いて、文書
画像13上の編集処理対象領域を指定する具体的
方法を示すものである。
第5図は第2のフレームメモリ19への差異信
号の記憶を間欠的に2回行なう様にタイミングを
制御する例を示すもので第5図aが装置構成の具
体例、第5図bがその各部の動作タイミングを示
す。タイミング信号は指示器14内部に設けられ
た接点スイツチ51により与えられるものとす
る。
接点スイツチ51は操作者により指示器14が
文書画像13に押し当てられた時のみに閉じるの
で、NOT回路52の出力はGの様なパルスにな
る。この信号Gはモノステイブルマルチバイブレ
ータ53(以下MMVと略記する)のトリガ端子
Tに印加されてEの様なパルスGに比べて短かい
下向きパルスを発生させる。パルス信号E及びG
は2つのAND回路54及び55に図の様に入力
される。AND回路54では信号Gが“1”であ
る間だけ書込みパルスWPが通過し、この時第2
のフレームメモリ19は端子DIへの入力信号を
記憶する。AND回路55はこの間の入力信号を
制御するゲートで、信号Eが“0”である間は差
異信号DSの値によらず、端子DIへの信号を
“0”とするので第2のフレームメモリ19を消
去することになる。また信号Eが“1”になつた
後信号Eが“0”になるまでの期間は差異信号
DSが端子DIに達し、第2のフレームメモリ19
への書込みが行われる。この消去及び書込みの期
間が、TVカメラ15のフレーム周期より長くな
る様にしておけば、第2のフレームメモリ19全
体への消去と書込みが行われる。1回目の消去と
書込みの後、第2のフレームメモリ19の記憶信
号を情報処理装置20が処理して指示器14によ
つて指示された点の位置を求める。その処理の終
了が音などにより操作者へ伝えられると、操作者
は指示器14の位置を移動させ、文書画像13上
の別の点に指示器14を押し当てる。これにより
第2のフレームメモリ19に対し2回目の消去と
書込みが行なわれ、それに引き続いて2回目の点
の位置が求められる。第5図cはその結果として
求められた2つの点1,2により、文書画像13
上の編集処理対象領域Aが指定される様子を示
す。この例では矩形領域Aが2つの対角点1及び
2により指定される場合を示す。上記と同様の操
作と処理によつて3点以上の点の位置を間欠的に
指示することにより任意の多角形や円弧等に囲ま
れた領域を指定することも可能である。また情報
処理装置20に指示した各点を頂点にもつ多角形
領域に外接する矩形や円の領域を計算させること
により領域を指定してもよい。
第6図は第5図の場合と同様の指示器14によ
る2回の点位置の指示の間、差異信号を連続的に
第2のフレームメモリ19に記憶させる様にタイ
ミングを制御する例を示すもので、第6図aは装
置構成例、第6図bはその各部の動作タイミング
を示す。第6図aでは指示器14内の接点スイツ
チ51の開閉によるタイミング信号Gが、フリツ
プフロツプ61のトグル端子Cに印加され、信号
Gの1回目の立上りでゲート信号Fを“1”と
し、2回目の立上りで信号Fを“0”にする。こ
の結果、1回目の点位置を指示する操作から2回
目の操作の間、短かい消去期間を除いて差異信号
DSが第2のフレームメモリ19に連続的に記憶
される。しかもAND回路62とOR回路63を経
由して第2のフレームメモリ19の出力信号DO
が入力DIに帰還されているので、上記消去期間
を例外として、第2のフレームメモリ19に一度
記憶された指示器14の像は指示器14が移動し
ても消えることがなく、結局、移動の軌跡が第2
のフレームメモリ19に記憶されることになる。
2回目の点位置を指示する操作の後、情報処理装
置20により指示器14の移動の軌跡が処理さ
れ、その軌跡に基いて分書画像13上の編集対象
領域Bが指定される。第6図cは軌跡の左端即ち
指示器14の先端の軌跡が抽出されその軌跡の線
分の左側に位置する文字列Bが指定される場合の
様子を示す。軌跡の左端や文字列Bの位置は第1
及び第2のフレームメモリ16,19内の記憶信
号のy方向の画像投影をとることにより知ること
ができ、更に軌跡の左端をx方向に投影すること
により指示器14の先端の軌跡の範囲が容易に検
出され、これに基いてその左側に沿つた文字列B
の範囲の指定が行われる。両方向の投影により文
字列内の文字の大きさと位置も同時にわかるので
軌跡の範囲が多少曖昧であつても文字列Bの領域
は正確に指定することができる。
上記の例は、文書画像13内の縦書きの文字列
の右側に沿つて指示器14にを移動させることに
より、(必ずしも実際に文書画像13に線を記入
する必要がないことに注意されたい)その文字列
Bを指定できることを示する。同様にして、横書
きの文字列に対してはアンダーラインを引く要領
で指示器14を移動させることで指定することが
可能である。指定された文字列が第2の記憶装置
21に次々と転送され記憶されることを考え合わ
せると、文書画像13から字句を選び集めてメモ
を作成する処理などが極めて能率よく行なえるこ
とがわかる。更に上述の様に文字列を個々の文字
に切離すことは困難でないので、指定された縦書
きの文字列を横書きに変換して転送することやそ
の逆も可能となる。
なお第5図及び第6図の説明においてはタイミ
ング信号が指示器14内の接点スイツチ51によ
り与えられるものとしたが、光学的スイツチや指
示器14とは別のキースイツチなどから与えられ
るとしても勿論同様のタイミング制御が可能であ
る。またタイミング制御のための装置構成も上記
の例に限られるものではない。
以上がこの発明による文書画像入力編集装置の
基本的な構成の説明であるが、この基本的構成に
加えて第1及び第2の記憶装置12及び21に記
憶されている画像信号を表示装置17へ表示する
装置を備えることにより、更に機能及び操作性を
向上させることができる。
以下、その様な装置構成と機能について説明す
る。
第7図は第1図の様な基本的装置構成に、2つ
の再標本化装置71及び72と信号加算器73と
を追加した文書画像入力編集装置を示すブロツク
図であり、これは本件出願の第2ないし第4の発
明をまとめた構成として示している。図におい
て、第1の再標本化装置71は第1の記憶装置1
2に記憶されている画像信号(これは単に入力装
置11によつて文書画像を密に走査して得られた
信号であるから、そのままでは表示装置17に表
示できない)を比較的粗く再標本化して読出すこ
とにより、表示装置17に表示可能な信号に変換
する。また第2の再標本化装置72は第2の記憶
装置21に記憶されている画像信号(第1の記憶
装置12の記憶信号の一部分が選択的に転送され
たものの集合であるから、これもそのままではや
はり表示装置17で表示できない。)に対して同
様の再標本化を行ない、表示可能な信号に変換す
る。また信号加算器73は第1のフレームメモリ
16の出力信号と第1の再標本化装置71の出力
信号及び第2の再標本化装置72の出力信号に適
当な重みを与えて加算する論理回路であつて、重
みの与え方により第1のフレームメモリ16の出
力信号や第2の再標本化装置72の出力信号をそ
のまま出力したり、第1の再標本化装置71の出
力信号と第1のフレームメモリ16の出力信号の
和信号(即ち単純な重畳信号)を出力したりする
ものである。
更に第7図の装置構成例では、情報処理装置2
0により第2の記憶装置21に記憶された画像信
号を第1の記憶装置12へ逆転送することができ
るものとしている。
ここで再標本化の方法としては、走査線内の画
素について一定の周期で1つの画素を選んで出力
しかつ走査線についても一定の周期毎に1つの走
査線を選んだり(即ち単純な間引きを行うこと)、
画素と走査線の両方の周期で区切られる小領域内
の画素の値の論理和や荷重平均をとるなど様々な
方法がある。
第8図は走査線についてもまた走査線内の画素
についても周期4で1つを選び再標本化を行う場
合の例の説明図で、第8図aは文書画像13を表
わす模式図で、斜線を施した画素だけが再標本化
によつて選び出されて出力されることを示す。第
8図bはその様な再標本化装置71または72の
装置構成の具体例を示す回路図である。この例の
回路図において、81及び走査線内の1024の画素
のアドレスを出力するXアドレスカウンタ、87
及び88は1024の走査線のアドレスを出力するY
アドレスカウンタであり、Xアドレスカウンタ8
1のキヤリー出力CがYアドレスカウンタ87,
88をカウントする様に、縦列接続されている。
第1又は第2の記憶装置12,21に記憶された
画像信号を再標本化せずに読出す時は、制御信号
SSが“0”となつてカウントクロツクCKが
AND回路83を通つて2ビツトのカウンタ81
をカウントし、そのキヤリー出力CがOR回路8
5を経てカウンタ82をカウントし、更にカウン
タ82のキヤリー出力CがAND回路89を通つ
て2ビツトのカウンタ87をカウントし、そのキ
ヤリー出力Cが8ビツトのカウンタ88をカウン
トするので、走査線順次に1024×1024の画素のア
ドレスが出力される。しかし制御信号SSが“1”
になると、カウントクロツクCKは、AND回路8
4及びOR回路85を通つてカウンタ82を直接
カウントし、またカウンタ82のキヤリー出力C
がAND回路90及びOR回路91を経て直接カウ
ンタ88をカウントする。このときカウンタ81
及びカウンタ87はNOT回路86の出力が“0”
であるためリセツトされるので、結局走査線内に
ついては4画素毎に1画素、また走査線について
は4走査線に1つの走査線の割合で256×256画素
のみのアドレスが順に出力され、第8図aに示す
様な再標本化が行われる。
第9図及び第10図は、この発明による文書画
像入力編集装置が第7図の様な装置構成をもつこ
とによる効果の例を説明するための図である。
第9図は信号加算器73によつて第1のフレー
ムメモリ16から読出される信号と第1の再標本
化装置71からの出力信号が重畳されて表示装置
17に表示される様子を示し、この第9図は第7
図から第2の再標本化装置72を除いて得られる
本件出願の第2の発明の動作に対応している。第
9図aは第1の再標本化装置71の出力信号のみ
が表示装置17で表示される場合の表示画面P1
第9図bは第1のフレームメモリ16の出力信号
のみが表示される場合の表示画面P2、第9図c
は両方の出力信号の和信号による表示画面P3
表わす。第1のフレームメモリ16の出力信号は
即ちTVカメラ15の出力信号がデイジタル化さ
れたものであるから、TVカメラ15と文書画像
13との相対的位置関係により表示画面P2にお
ける文書画像13の像の位置や大きさが変化す
る。従つて一般には第9図aの画面P1と第9図
bの画面P2は一致せず、第9図cの重畳画面P3
は両画面のズレを示す。しかし操作者が重畳画面
P3を見ながらTVカメラ15と文書画像13との
相対的位置関係を調整して上記ズレをなくし両画
面P1、P2を一致させることは容易である。そし
て両表示画面P1、P2を一致させて調整を完了し
た状態では操作者が指示器14によつて指示する
文書画像13上の点の位置は、第1のフレームメ
モリ16から位置や大きさの換算が極めて簡単に
なり、第1の記憶装置12に記憶された画像信号
に直接的に対応づけることが可能である。即ち先
述の様な情報処理装置20によつて指示器14が
指示する点を第1の記憶装置12内の画像信号に
関係づける処理が、 第2のフレームメモリ19内で検出される指
示点の位置、 第1のフレームメモリ16内の指示点の位
置、 再標本化された文書画像上の指示点の位置、 再標本化前の文書画像上の指示点の位置、 という具合にからまで直接的に換算可能な状
態が容易に実現できるわけである。このことは、
文書画像入力編集装置全体としての処理速度を向
上させ、また操作性を改善する点で有意義であ
る。
第10図は、第2の再標本化装置72の出力信
号と第1のフレームメモリ16から続出される信
号とを重畳して表示装置17に表示できることを
利用して、第2の記憶装置21内での位置指示を
行うことが出来るので、これを応用して先述の操
作と処理により指定された編集処理対象領域の第
2の記憶装置21における格納先を、指示器14
により指定する場合を示し、この第10図は第7
図より第1の再標本化装置71を除いて得られる
本件出願の第3の発明の動作に対応している。第
10図aは第1の再標本化装置71の出力信号の
みが表示される場合の表示画面P1を参考のため
に示したもので、斜線を施した領域Sが指定され
た編集処理対象領域を表わす。第10図bは第2
の再標本化装置72の出力信号のみが表示される
場合の表示画面P2を表わす。今、画面P2の領域
A及び領域Bに相当する画像信号は既に記憶され
ており、領域Dに相当する第2の記憶装置21内
の記憶領域が空であると仮定し、その領域を転送
宛先領域として指示したいものとする。その目的
のため、第1のフレームメモリ16に記憶された
画像信号と第2の記憶装置21に記憶された画像
信号との位置合わせを行い、この位置合わせされ
た画像信号に基づいた第1のフレームメモリ16
の読出し信号と第2の再標本化装置72の指示信
号とを信号加算器73で加算して表示装置17に
表示しておき、操作者が指示器14をTVカメラ
15の視野内で移動させて、画像P2の矩形領域
Dを指定する2つの対角点3及び4に相当する点
の位置をTVカメラ15の視野内で探して指示す
る。このときTVカメラ15によつて文書画像1
3を撮影しておくことは必ずしも必要ではない。
もし、文書画像13が撮像されていれば、第1図
の説明でしたものと同様の位置合わせによつて、
第1のフレームメモリ16に記憶された画像信号
と、第2の記憶装置21に記憶された画像信号と
の間の位置合わせをすることができる。また、文
書画像13が撮像されていない場合は第2の再標
本化装置72の出力画像P2と位置や大きさが同
一の画像信号が第1のフレームメモリ16や差異
検出器18に入力されていると仮想することによ
つて極めて単純な画像間の位置合わせをすること
ができる。この場合、第2のフレームメモリ19
には指示器14の位置を示す差異信号が入力され
れば十分である。そして差異信号の入力以後は情
報処理装置20が指示器14により指示された点
の位置を第2のフレームメモリ19内で検出し、
これを画面P2内の同じ位置に対応させることに
より第2の記憶装置21で領域Dに対応する記憶
領域を転送宛先領域として認識し、自動的に第1
の記憶装置12の編集処理対象領域の画像信号を
転送宛先領域へ転送する。
またこの操作と処理の簡単な応用として、第2
の記憶装置21内の転送宛先領域に特定の値の画
像信号を転送することにより転送宛先領域をクリ
ア(消去)することもできる。
また上記の様な転送宛先領域を指定する操作及
び処理を行う際に、前もつて第9図において説明
した方法を利用して第1のフレームメモリ16の
読出し信号と第1の記憶装置12に記憶された画
像信号とに直接的対応関係を設定しておき、TV
カメラ15で文書画像13を撮像した状態で上記
操作を行なえば、第10図に示した例の様に第1
の記憶装置12に記憶されている文書画像の編集
処理対象領域が、第2の記憶装置21において形
成されつつある文書画像のどの領域に転送される
かが一目瞭然となり、操作者にとつて大変都合が
良い。
さらに、第10図の例に示す様にもし編集処理
対象領域と転送宛先領域の大きさが異なつている
場合には、情報処理装置20が転送と並行して画
像処理分野でよく知られている図形の拡大や縮小
の方法を利用して領域の大きさの変換を行なうも
のとする。
第7図に示す様な2つの再標本化装置71およ
び72が存在する本件出願の第4の発明に対応す
る装置構成の文書画像入力編集装置においては、
更に第2の記憶装置21から第1の記憶装置12
へ画像信号を逆転送することにより、画像信号を
繰返し編集することが可能になる。これまでに説
明した様な操作と処理によつて一つ又は複数の画
像において指定した編集処理対象領域の画像信号
を第2の記憶装置21の任意の領域に転送するこ
とによりそれらの集合としての文書画像の画像信
号を形成し、操作者が編集結果を表示装置17に
表示したり(表示の場合は再標本化された画像信
号となる)、出力装置22に出力して確認するこ
とができる。しかしその編集結果或いは編集の途
中結果を修正したい場合は、第2の記憶装置21
に記憶された画像信号自体に編集処理対象領域を
設定してその領域の移動や拡大縮小などの処理を
行なう必要がある。このため第7図の装置構成で
は、第2の記憶装置21から第1の記憶装置12
へ情報処理装置20が画像信号を転送することも
可能であるとしている。この様に記憶装置間で情
報処理装置が双方向に信号を転送することは通常
の計算機システム等で実際によく行われているこ
とである。この転送能力を利用して、第2の記憶
装置21から第1の記憶装置12へ画像信号の必
要な部分を転送しておき、これまでに説明した方
法によつて第1の記憶装置12に編集処理対象領
域を設定し、また第2の記憶装置21に転送宛先
領域を設定して第1の記憶装置12から第2の記
憶装置21への画像信号を再転送させることによ
り、第2の記憶装置21に記憶された画像信号を
修正することができる。また、これまでの説明に
おける第1の記憶装置12と第2の記憶装置21
の役割を逆転させ、第2の記憶装置21に編集処
理領域を設定し、また第1の記憶装置12に転送
宛先領域を設定して第2の記憶装置21から第1
の記憶装置12へ画像信号を転送させることによ
り、第1の記憶装置12の方に修正後の画像の画
像信号が形成される様に制御することも可能であ
る。但し、その場合は修正後の画像を出力装置2
2で出力させるためには、第1の記憶装置12か
ら第2の記憶装置21への画像信号の再転送が必
要である。しかし、その場合でも、第1の記憶装
置12及び第2の記憶装置21と、入力装置11
及び出力装置22との相互接続が任意の組み合わ
せで出来る様な装置構成にしておけば上記の再転
送を省略することができる。
なお上記画像信号を第1の記憶装置12から第
2の記憶装置21へ転送するか、その逆に再転送
するかの指示は何らかの手段により上記情報処理
装置20に入力すればよい。
以上の説明の様に、この発明による文書画像入
力編集装置は、文書画像を比較的密に走査して忠
実に入力できるフアクシミリなどの通常の画像入
力装置と、文書画像の内容の概略的構造を操作者
にとつて自然な方法でかつ即時的に入力できる
TVカメラの両方を用い、情報処理装置により両
者の出力信号を対応づけ、文書画像内から操作者
が指示器を用いて指定した編集対象領域を自動認
識し、これに応じて情報を転送する様に構成した
ので、キーボード等の複雑な操作を要することな
く簡単に編集したい領域を指定でき、その領域指
定のための画像入力を高速に行え、しかも低価格
に構成できる実用的な文書画像入力編集装置を実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による文書画像入
力編集装置の基本的構成を示すブロツク図、第2
図乃至第4図は差異検出器についてのいくつかの
装置構成の例とその動作をそれぞれ説明するため
の説明図、第5図および第6図は差異信号を第2
のフレームメモリに記憶させるためのタイミング
制御を行なう装置の構成例とそれを用いて文書画
像上の編集処理対象領域を指定する具体的方法を
それぞれ説明する説明図、第7図は第1図の基本
的構成に第1及び第2の記憶装置内の画像信号を
表示するための再標本化装置を追加した本発明の
他の実施例による文書画像入力編集装置のブロツ
ク図、第8図は再標本化装置の具体例を示す説明
図、第9図及び第10図は第7図の様な再標本化
を行う構成の文書画像入力編集装置の入力編集動
作における効果をそれぞれ説明する説明図であ
る。 11……入力装置、12……第1の記憶装置、
13……文書画像、14……指示器、15……
TVカメラ、16……第1のフレームメモリ、1
7……表示装置、18……差異検出器、19……
第2のフレームメモリ、20……情報処理装置、
21……第2の記憶装置、22……出力装置、7
1……第1の再標本化装置、72……第2の再標
本化装置、73……信号加算器。なお図中同一符
号は、同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 文書画像を比較的密に走査して画像信号に変
    換する入力装置と、上記画像信号を記憶する第1
    の記憶装置と、出力すべき画像信号を記憶する第
    2の記憶装置と、上記文書画像のみ又は上記文書
    画像と上記文書画像上の位置を指示するための指
    示器とを比較的粗く撮像するテレビカメラと、上
    記テレビカメラが上記文書画像のみを撮像してい
    る時の該テレビカメラの第1の出力信号を記憶す
    る第1のフレームメモリと、上記第1のフレーム
    メモリから読出された信号を表示する表示装置
    と、上記テレビカメラが上記文書画像と上記指示
    器とを撮像している時の該テレビカメラの第2の
    出力信号と上記第1のフレームメモリから読出さ
    れた信号との信号差異に基づき編集すべき領域の
    位置情報を検出する差異検出器と、この差異検出
    器の出力信号を記憶する第2のフレームメモリ
    と、上記第1の記憶装置に記憶されている文書画
    像と上記第1のフレームメモリに記憶されている
    信号とを位置合わせして上記第1及び第2のフレ
    ームメモリに記憶されている信号から上記指示器
    によつて指定した文書画像上の領域を抽出し、こ
    の抽出された領域と対応する上記第1の記憶装置
    に記憶されている文書画像の領域を上記第2の記
    憶装置に転送する情報処理装置とを備えたことを
    特徴とする文書画像入力編集装置。 2 文書画像を比較的密に走査して画像信号に変
    換する入力装置と、上記画像信号を記憶する第1
    の記憶装置と、出力すべき画像信号を記憶する第
    2の記憶装置と、上記文書画像のみ又は上記文書
    画像と上記文書画像上の位置を指示するための指
    示器とを比較的粗く撮像するテレビカメラと、上
    記テレビカメラが上記文書画像のみを撮像してい
    る時の該テレビカメラの第1の出力信号を記憶す
    る第1のフレームメモリと、上記第1のフレーム
    メモリから読出された信号を表示する表示装置
    と、上記テレビカメラが上記文書画像と上記指示
    器とを撮像している時の該テレビカメラの第2の
    出力信号から編集すべき領域を示す上記指示器の
    位置情報を検出する指示位置検出器と、この指示
    位置検出器の出力信号を記憶する第2のフレーム
    メモリと、上記第1の記憶装置に記憶されている
    文書画像と上記第1のフレームメモリに記憶され
    ている信号とを位置合わせして上記第1及び第2
    のフレームメモリに記憶されている信号から上記
    指示器によつて指定した文書画像上の領域を抽出
    し、この抽出された領域と対応する上記第1の記
    憶装置に記憶されている文書画像の領域を上記第
    2の記憶装置に転送する情報処理装置とを備えた
    ことを特徴とする文書画像入力編集装置。 3 上記差異検出器の出力動作及び上記第2のフ
    レームメモリの記憶動作を上記指示器からのタイ
    ミング信号で制御することにより、該指示器の文
    書画像上での位置の変化を間欠的に該第2のフレ
    ームメモリに記憶させるかまたは該指示器の上記
    文書画像上での軌跡を所定の期間該第2のフレー
    ムメモリに記憶させるようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の文書画像入力編
    集装置。 4 上記指示位置検出器の出力動作及び上記第2
    のフレームメモリの記憶動作を上記指示器からの
    タイミング信号で制御することにより、該指示器
    の文書画像上での位置の変化を間欠的に該第2の
    フレームメモリに記憶させるかまたは該指示器の
    上記文書画像上での軌跡を所定の期間該第2のフ
    レームメモリに記憶させるようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の文書画像入
    力編集装置。 5 文書画像を比較的密に走査して画像信号に変
    換する入力装置と、上記画像信号を記憶する第1
    の記憶装置と、出力すべき画像信号を記憶する第
    2の記憶装置と、上記第1の記憶装置に記憶され
    ている画像信号を比較的粗く再標本化して読出す
    第1の再標本化装置と、上記文書画像のみ又は上
    記文書画像と上記文書画像上の位置を指示するた
    めの指示器とを比較的粗く撮像するテレビカメラ
    と、上記テレビカメラが上記文書画像のみを撮像
    している時の該テレビカメラの第1の出力信号を
    記憶する第1のフレームメモリと、上記第1のフ
    レームメモリから読出された信号および上記第1
    の再標本化装置の出力信号のそれぞれに適当な重
    みをかけて加算する信号加算器と、該加算器の出
    力信号を表示する表示装置と、上記テレビカメラ
    が上記文書画像と上記指示器とを撮像している時
    の該テレビカメラの第2の出力信号と上記第1の
    フレームメモリから読出された信号との信号差異
    に基づき編集すべき領域の位置情報を検出する差
    異検出器と、この差異検出器の出力信号を記憶す
    る第2のフレームメモリと、上記第1の記憶装置
    に記憶されている文書画像と上記第1のフレーム
    メモリに記憶されている信号とを位置合わせして
    上記第1及び第2のフレームメモリに記憶されて
    いる信号から上記指示器によつて指定した文書画
    像上の領域を抽出し、この抽出された領域と対応
    する上記第1の記憶装置に記憶されている文書画
    像の領域を上記第2の記憶装置に転送する情報処
    理装置とを備えたことを特徴とする文書画像入力
    編集装置。 6 文書画像を比較的密に走査して画像信号に変
    換する入力装置と、上記画像信号を記憶する第1
    の記憶装置と、出力すべき画像信号を記憶する第
    2の記憶装置と、上記第1の記憶装置に記憶され
    ている画像信号を比較的粗く再標本化して読出す
    第1の再標本化装置と、上記文書画像のみ又は上
    記文書画像と上記文書画像上の位置を指示するた
    めの指示器とを比較的粗く撮像するテレビカメラ
    と、上記テレビカメラが上記文書画像のみを撮像
    している時の該テレビカメラの第1の出力信号を
    記憶する第1のフレームメモリと、上記第1のフ
    レームメモリから読出された信号および上記第1
    の再標本化装置の出力信号のそれぞれに適当な重
    みをかけて加算する信号加算器と、該加算器の出
    力信号を表示する表示装置と、上記テレビカメラ
    が上記文書画像と上記指示器とを撮像している時
    の該テレビカメラの第2の出力信号から編集すべ
    き領域を示す上記指示器の位置情報を検出する指
    示位置検出器と、この指示位置検出器の出力信号
    を記憶する第2のフレームメモリと、上記第1の
    記憶装置に記憶されている文書画像と上記第1の
    フレームメモリに記憶されている信号とを位置合
    わせして上記第1及び第2のフレームメモリに記
    憶されている信号から上記指示器によつて指定し
    た文書画像上の領域を抽出し、この抽出された領
    域と対応する上記第1の記憶装置に記憶されてい
    る文書画像の領域を上記第2の記憶装置に転送す
    る情報処理装置とを備えたことを特徴とする文書
    画像入力編集装置。 7 文書画像を比較的密に走査して画像信号に変
    換する入力装置と、上記画像信号を記憶する第1
    の記憶装置と、出力すべき画像信号を記憶する第
    2の記憶装置と、上記第2の記憶装置に記憶され
    ている画像信号を比較的粗く再標本化して読出す
    第2の再標本化装置と、上記文書画像のみ又はこ
    の文書画像と上記文書画像上の位置を指示するた
    めの指示器とを比較的粗く撮像するテレビカメラ
    と、上記テレビカメラが上記文書画像のみを撮像
    している時の該テレビカメラの第1の出力信号を
    記憶する第1のフレームメモリと、上記第1のフ
    レームメモリから読出された信号および上記第2
    の再標本化装置の出力信号のそれぞれに適当な重
    みをかけて加算する信号加算器と、該加算器の出
    力信号を表示する表示装置と、上記テレビカメラ
    が上記文書画像と上記指示器とを撮像している時
    の該テレビカメラの第2の出力信号と上記第1の
    フレームメモリから読出された信号との信号差異
    に基づき編集すべき領域の位置情報を検出する差
    異検出器と、この差異検出器の出力信号を記憶す
    る第2のフレームメモリと、上記第1の記憶装置
    に記憶されている文書画像と上記第1のフレーム
    メモリに記憶されている信号とを位置合わせして
    上記第1及び第2のフレームメモリに記憶されて
    いる信号から上記指示器によつて指定した文書画
    像上の領域を抽出し、この抽出された領域と対応
    する上記第1の記憶装置に記憶されている文書画
    像の領域を上記第2の記憶装置に転送する情報処
    理装置とを備えたことを特徴とする文書画像入力
    編集装置。 8 文書画像を比較的密に走査して画像信号に変
    換する入力装置と、上記画像信号を記憶する第1
    の記憶装置と、出力すべき画像信号を記憶する第
    2の記憶装置と、上記第2の記憶装置に記憶され
    ている画像信号を比較的粗く再標本化して読出す
    第2の再標本化装置と、上記文書画像のみ又は上
    記文書画像と上記文書画像上の位置を指示するた
    めの指示器とを比較的粗く撮像するテレビカメラ
    と、上記テレビカメラが上記文書画像のみを撮像
    している時の該テレビカメラの第1の出力信号を
    記憶する第1のフレームメモリと、上記第1のフ
    レームメモリから読出された信号および上記第2
    の再標本化装置の出力信号のそれぞれに適当な重
    みをかけて加算する信号加算器と、該加算器の出
    力信号を表示する表示装置と、上記テレビカメラ
    が上記文書画像と上記指示器とを撮像している時
    の該テレビカメラの第2の出力信号から編集すべ
    き領域を示す上記指示器の位置情報を検出する指
    示位置検出器と、この指示位置検出器の出力信号
    を記憶する第2のフレームメモリと、上記第1の
    記憶装置に記憶されている文書画像と上記第1の
    フレームメモリに記憶されている信号とを位置合
    わせして上記第1及び第2のフレームメモリに記
    憶されている信号から上記指示器によつて指定し
    た文書画像上の領域を抽出し、この抽出された領
    域と対応する上記第1の記憶装置に記憶されてい
    る文書画像の領域を上記第2の記憶装置に転送す
    る情報処理装置とを備えたことを特徴とする文書
    画像入力編集装置。 9 文書画像を比較的密に走査して画像信号に変
    換する入力装置と、上記画像信号を記憶する第1
    の記憶装置と、出力すべき画像信号を記憶する第
    2の記憶装置と、上記第1の記憶装置に記憶され
    ている画像信号を比較的粗く再標本化して読出す
    第1の再標本化装置と、上記第2の記憶装置に記
    憶されている画像信号を比較的粗く再標本化して
    読出す第2の再標本化装置と、上記文書画像のみ
    又は上記文書画像と上記文書画像上の位置を指示
    するための指示器とを比較的粗く撮像するテレビ
    カメラと、上記テレビカメラが上記文書画像のみ
    を撮像している時の該テレビカメラの第1の出力
    信号を記憶する第1のフレームメモリと、上記第
    1のフレームメモリから読出された信号および上
    記第1、第2の再標本化装置の出力信号のそれぞ
    れに適当な重みをかけて加算する信号加算器と、
    該信号加算器の出力信号を表示する表示装置と、
    上記テレビカメラが上記文書画像と上記指示器と
    を撮像している時の該テレビカメラの第2の出力
    信号と上記第1のフレームメモリから読出された
    信号との信号差異に基づき編集すべき領域の位置
    情報を検出する差異検出器と、この差異検出器の
    出力信号を記憶する第2のフレームメモリと、上
    記第1の記憶装置に記憶されている文書画像と上
    記第1のフレームメモリに記憶されている信号と
    を位置合わせして上記第1及び第2のフレームメ
    モリに記憶されている信号から上記指示器によつ
    て指定した文書画像上の領域を抽出し、この抽出
    された領域と対応する上記第1の記憶装置に記憶
    されている文書画像の領域を上記第2の記憶装置
    に転送しまた該第2の記憶装置に記憶されている
    画像信号を該第1の記憶装置に再転送する情報処
    理装置とを備えたことを特徴とする文書画像入力
    編集装置。 10 文書画像を比較的密に走査して画像信号に
    変換する入力装置と、上記画像信号を記憶する第
    1の記憶装置と、出力すべき画像信号を記憶する
    第2の記憶装置と、上記第1の記憶装置に記憶さ
    れている画像信号を比較的粗く再標本化して読出
    す第1の再標本化装置と、上記第2の記憶装置に
    記憶されている画像信号を比較的粗く再標本化し
    て読出す第2の再標本化装置と、上記文書画像の
    み又は上記文書画像と上記文書画像上の位置を指
    示するための指示器とを比較的粗く撮像するテレ
    ビカメラと、上記テレビカメラが上記文書画像の
    みを撮像している時の該テレビカメラの第1の出
    力信号を記憶する第1のフレームメモリと、上記
    第1のフレームメモリから読出された信号および
    上記第1、第2の再標本化装置の出力信号のそれ
    ぞれに適当な重みをかけて加算する信号加算器
    と、該信号加算器の出力信号を表示する表示装置
    と、上記テレビカメラが上記文書画像と上記指示
    器とを撮像している時の該テレビカメラの第2の
    出力信号から編集すべき領域を示す上記指示器の
    位置情報を検出する指示位置検出器と、この指示
    位置検出器の出力信号を記憶する第2のフレーム
    メモリと、上記第1の記憶装置に記憶されている
    文書画像と上記第1のフレームメモリに記憶され
    ている信号とを位置合わせして上記第1及び第2
    のフレームメモリに記憶されている信号から上記
    指示器によつて指定した文書画像上の領域を抽出
    し、この抽出された領域と対応する上記第1の記
    憶装置に記憶されている文書画像の領域を上記第
    2の記憶装置に転送しまた該第2の記憶装置に記
    憶されている画像信号を該第1の記憶装置に再転
    送する情報処理装置とを備えたことを特徴とする
    文書画像入力編集装置。
JP57137720A 1982-08-06 1982-08-06 文書画像入力編集装置 Granted JPS5927368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57137720A JPS5927368A (ja) 1982-08-06 1982-08-06 文書画像入力編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57137720A JPS5927368A (ja) 1982-08-06 1982-08-06 文書画像入力編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5927368A JPS5927368A (ja) 1984-02-13
JPH0355867B2 true JPH0355867B2 (ja) 1991-08-26

Family

ID=15205246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57137720A Granted JPS5927368A (ja) 1982-08-06 1982-08-06 文書画像入力編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927368A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61237176A (ja) * 1985-04-15 1986-10-22 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置
JP3344018B2 (ja) * 1993-07-29 2002-11-11 カシオ計算機株式会社 情報認識装置
JP3514085B2 (ja) * 1997-08-27 2004-03-31 日本電信電話株式会社 文字列入力方法及び装置、並びに、文字列入力プログラムを格納した記憶媒体
JP4660537B2 (ja) * 2005-02-17 2011-03-30 株式会社日立製作所 情報管理システム及び書類情報管理方法
WO2013008049A1 (en) * 2011-07-14 2013-01-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Modifying a digital document responsive to user gestures relative to a physical document

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241033A (en) * 1975-09-26 1977-03-30 Mitsubishi Electric Corp Method of forming figure corrected from new and old color photographs
JPS5591077A (en) * 1978-12-28 1980-07-10 Fujitsu Ltd Picture extraction processing system
JPS5655990A (en) * 1979-10-13 1981-05-16 Fujitsu Ltd Figure pattern punching device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241033A (en) * 1975-09-26 1977-03-30 Mitsubishi Electric Corp Method of forming figure corrected from new and old color photographs
JPS5591077A (en) * 1978-12-28 1980-07-10 Fujitsu Ltd Picture extraction processing system
JPS5655990A (en) * 1979-10-13 1981-05-16 Fujitsu Ltd Figure pattern punching device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5927368A (ja) 1984-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06508461A (ja) 画像を自動併合するための装置及び方法
JP3756719B2 (ja) 文書修飾装置及び画像処理装置
JP2007004621A (ja) 文書管理支援装置、文書管理支援方法およびプログラム
US20040021790A1 (en) Method of and system for processing image information on writing surface including hand-written information
US20030081014A1 (en) Method and apparatus for assisting the reading of a document
JPH0355867B2 (ja)
JP5618719B2 (ja) 画像処理装置、その方法およびプログラム
JP2010224666A (ja) 文書表示制御装置及びプログラム
US6430583B1 (en) Scenario editing apparatus for performing editing of multimedia using figure feature points
JPS5938612B2 (ja) 情報入力装置
JP2003046746A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JPH05292294A (ja) デジタル複写機
JPS63146168A (ja) 画像編集方法
JP2008090574A (ja) 画像処理システムおよび画像処理プログラム
CN101140621A (zh) 图文影像处理装置及其影像处理方法
JPH117356A (ja) 光学的読取機能を備えたマウス装置並びに光学的読取装置及び方法
JP2006092206A (ja) 画像取得装置、画像取得方法および画像取得のプログラム
JPH06282630A (ja) ビデオidフォトシステム
EP1018694A2 (en) System and method for automatic graph parsing
JP3781810B2 (ja) 走査面の記号注釈領域のセグメント化方法
JPH05176228A (ja) 画像表示装置
JPS6145363A (ja) 図面作成装置
JPH08115424A (ja) 画像処理装置
JP2721415B2 (ja) 文字画像抽出方法
JPS6292080A (ja) 文字パターン認識修正装置