JPH0355432U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る連結装置を用いて笠木と
手摺柱とを連結した状態を示す断面図、第２図は
本考案の装置を応用して構築された笠木手摺構造
物を示す部分斜視図、第３図は本考案に係る連結
装置を分解して示す斜視図、第４図は立上り壁体
に取付けられた笠木上に手摺柱固定部材を立設し
た状態を示す一部欠切斜視図、第５図は笠木と手
摺柱との連結部を示す一部欠切斜視図、第６図は
笠木と手摺柱とを連結する従来装置を説明する断
面図、第７図はそれに用いる固定具を化粧板とと
もに示す斜視図である。 １…連結装置、２…立上り壁体、３…笠木、５
…手摺柱、６…基板、７…笠木支持具、９…手摺
柱固定部材、１０…カバー部材、１３…笠木上面
部、２５…内側の固定ボルト、２６…外側の固定
ボルト、２７…内側の固定ナツト、２９…外側の
固定ナツト、３７…台座、３９…固定用柱、４９
…ナツト螺締用開口部、５２…周壁、５３…頂面
部、５６…挿通開口部、５７…切欠状周溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 上面部１３が外側縁１１から内側縁１２に向け
   て下方に傾斜する笠木３を立上り壁体２の上端部
   分を覆うように配設しかつ該笠木３の上面部１３
   上に手摺柱５を略垂直状態に立設してなる、笠木
   手摺構造物における笠木・手摺柱の連結装置であ
   つて、 立上り壁体２の上面２０に固定され、かつその
   内側縁部分及び外側縁部分の夫々において、笠木
   上面部１３を貫通する内側の固定ボルト２５及び
   外側の固定ボルト２６が植立されてなる基板６と
   、 笠木上面部１３を下方から支持する笠木支持具
   ７と、 内側の固定ボルト２５に螺合する内側の固定ナ
   ツト２７及び外側の固定ボルト２６に螺合する外
   側の固定ナツト２９と、 下面３６が笠木上面部１３と当接しうる傾斜面
   とされた台座３７の上面部中央部分に固定用柱３
   ９を略垂直状態に立設し、かつ該台座３７の内側
   縁部分及び外側縁部分には、前記内外の固定ボル
   ト２５，２６が挿通しうる内側ボルト孔４６及び
   外側ボルト孔４７を固定用柱３９に近接させて穿
   設し、又該固定用柱３９における、内外の固定ボ
   ルト突出部２５ａ、２６ａとの対向部分には、各
   固定ボルト突出部２５ａ、２６ａに固定ナツト２
   ７，２９を支障なく螺合させて締付けることがで
   きるよう、ナツト螺締用の開口部４９，４９を設
   けてなる手摺柱固定部材９と、 手摺柱固定部材９の下端部分をナツト螺締用開
   口部４９を側方より覆うように取り囲む周壁５２
   の下面部５５が、笠木上面部１３と当接しうる傾
   斜面として形成されており、かつ周壁５２の上端
   開口部を覆う頂面部５３には、固定用柱３９を挿
   通させるための挿通開口部５６が設けられ、又該
   挿通開口部５６の周縁部には、手摺柱５の下端部
   分６２を嵌込むための、周溝下面部６５が略水平
   である切欠状周溝５７が設けられてなるカバー部
   材１０と、 固定用柱３９に外挿せしめられ、かつ略水平な
   下面部６３が前記カバー部材１０の切欠状周溝５
   ７の下面部６５を下方に押圧しかつ略垂直に立設
   された状態で固定用柱３９と一体化せしめられる
   手摺柱５とを具えることを特徴とする、笠木手摺
   構造物における笠木・手摺柱の連結装置。