JPH0355409Y2 - - Google Patents
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- JPH0355409Y2 JPH0355409Y2 JP3369587U JP3369587U JPH0355409Y2 JP H0355409 Y2 JPH0355409 Y2 JP H0355409Y2 JP 3369587 U JP3369587 U JP 3369587U JP 3369587 U JP3369587 U JP 3369587U JP H0355409 Y2 JPH0355409 Y2 JP H0355409Y2
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- divided
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- filament
- filaments
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- Expired
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 7
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 6
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- 206010040925 Skin striae Diseases 0.000 description 2
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、調理用の茶筅型泡立て器に関する
ものである。
ものである。
この種の従来の泡立て器は、実開昭54−58959
号公報に示されるように、所要長さの複数本の針
金が、その長さ方向中央部で放射状に交差し、そ
の各針金の両端が一面側にわん状に屈曲して木製
の把柄に止め輪等により固着された構成である。
号公報に示されるように、所要長さの複数本の針
金が、その長さ方向中央部で放射状に交差し、そ
の各針金の両端が一面側にわん状に屈曲して木製
の把柄に止め輪等により固着された構成である。
この従来の泡立て器の製法は、家内工業的に生
産されており、針金のわん曲、その端の把柄への
固着はそれぞれ手作業によつていた。このため、
非常に量産的でなく、コスト面で問題があつた。
産されており、針金のわん曲、その端の把柄への
固着はそれぞれ手作業によつていた。このため、
非常に量産的でなく、コスト面で問題があつた。
この考案は、以上の点に留意し、量産可能なも
のとすることを課題とする。
のとすることを課題とする。
上記課題を解決するために、この考案にあつて
は、まず、各線条と把柄が一体のプラスチツク成
形品とし、その把柄の軸心を通る面でもつて二分
割した対の分割体から成り、前記各針金の代用と
なる線条の交差部に屈曲可能な連結部を設けると
ともに、その連結部に各線条の分割端を一体化し
たのち連続させ、前記把柄の分割体はその分割面
でほぞ穴結合した構成を採用したのである。
は、まず、各線条と把柄が一体のプラスチツク成
形品とし、その把柄の軸心を通る面でもつて二分
割した対の分割体から成り、前記各針金の代用と
なる線条の交差部に屈曲可能な連結部を設けると
ともに、その連結部に各線条の分割端を一体化し
たのち連続させ、前記把柄の分割体はその分割面
でほぞ穴結合した構成を採用したのである。
このように構成するこの考案に係る泡立て器
は、対の分割体を連結部を境にして直線状にした
形状で、プラスチツクにより一体成形する。この
連結部を境にして直線状にして成形したものは、
その成形品を、連結部で折曲げて把柄の対の分割
体をほぞ穴結合して一体化し、茶筅型とする。ま
た、対の分割体を別々に成形したものは、その成
形品を把柄のほぞ穴結合で一体とするとともに、
線条の分割端を針金等の金具で一体とする。
は、対の分割体を連結部を境にして直線状にした
形状で、プラスチツクにより一体成形する。この
連結部を境にして直線状にして成形したものは、
その成形品を、連結部で折曲げて把柄の対の分割
体をほぞ穴結合して一体化し、茶筅型とする。ま
た、対の分割体を別々に成形したものは、その成
形品を把柄のほぞ穴結合で一体とするとともに、
線条の分割端を針金等の金具で一体とする。
第2図に示すように、この考案に係る調理用泡
立て器1も、所要長さの複数本の線条2を、その
長さ方向中央部で放射状に交差し、その各線条2
の両端を一面側に茶筅状にわん曲して集束し、そ
の集束部4を棒状把柄5に連結したものである。
立て器1も、所要長さの複数本の線条2を、その
長さ方向中央部で放射状に交差し、その各線条2
の両端を一面側に茶筅状にわん曲して集束し、そ
の集束部4を棒状把柄5に連結したものである。
この泡立て器1は、把柄5の軸心cを通る面で
もつて2分割した対の分割体6a,7a及び6
b,7bから成る。その線条2の分割体6a,6
bの前記交差部3には屈曲可能な連結部aが設け
られており、この連結部aにその分割体6a,6
bの各線条2の分割端が連続している。把柄5の
分割体7a,7bは、第3図、第4図に示す嵌合
孔9及び突起8によるほぞ穴結合によつて一体に
なつており、このほぞ穴結合は第1図、第2図に
示すように分割面周囲に所要間隔に設けてある。
もつて2分割した対の分割体6a,7a及び6
b,7bから成る。その線条2の分割体6a,6
bの前記交差部3には屈曲可能な連結部aが設け
られており、この連結部aにその分割体6a,6
bの各線条2の分割端が連続している。把柄5の
分割体7a,7bは、第3図、第4図に示す嵌合
孔9及び突起8によるほぞ穴結合によつて一体に
なつており、このほぞ穴結合は第1図、第2図に
示すように分割面周囲に所要間隔に設けてある。
この泡立て器1はプラスチツク成形品であり、
その成形に際しては、第1図に示すように、対の
分割体6a,7aと6b,7bを連結部aを境に
した直線状にした形状で行う。すなわち突部8及
び嵌合孔9を除いた第1図の平面形状の凹部を有
する下型を作成し、その上面を割面として上型を
形成し、その上型の割面に嵌合孔9用の突起及び
突起8用の凹部を形成する。
その成形に際しては、第1図に示すように、対の
分割体6a,7aと6b,7bを連結部aを境に
した直線状にした形状で行う。すなわち突部8及
び嵌合孔9を除いた第1図の平面形状の凹部を有
する下型を作成し、その上面を割面として上型を
形成し、その上型の割面に嵌合孔9用の突起及び
突起8用の凹部を形成する。
プラスチツクの素材としては、腰があつて弾力
性のあるもの、例えばナイロン6,6、ポリプロ
ピレン(PP)を使用する。この成形時、突起8
及び嵌合孔9の部分は、いわゆる“むり抜き”で
行い、突起8は、上型内を貫通してその成形用凹
部に至るピンを予め設けておき、成形後、そのピ
ンでもつて凹部内の突起8を押し出す。このむり
抜きは、周知のごとく、金型(上下型)の温度を
上げ、プラスチツクが完全に固まらない前に行う
ことは言うまでもない。
性のあるもの、例えばナイロン6,6、ポリプロ
ピレン(PP)を使用する。この成形時、突起8
及び嵌合孔9の部分は、いわゆる“むり抜き”で
行い、突起8は、上型内を貫通してその成形用凹
部に至るピンを予め設けておき、成形後、そのピ
ンでもつて凹部内の突起8を押し出す。このむり
抜きは、周知のごとく、金型(上下型)の温度を
上げ、プラスチツクが完全に固まらない前に行う
ことは言うまでもない。
このようにして第1図の形状に成形した後、そ
の成形品を、連結部aで折り曲げて把柄5の両分
割体7a,7bを突起8と嵌合穴9のほぞ穴結合
でもつて一体化して、第2図に示す泡立て器1を
得る。必要があれば、この把柄5のほぞ穴結合部
分は接着剤等を塗布して一体化をより強固にす
る。このとき、その接着剤が固化するまで、ほぞ
穴結合でもつてその接合状態は維持される。この
ため、接着剤が固化するまで、把柄をにぎつてい
る必要もなく、作業性も良い。
の成形品を、連結部aで折り曲げて把柄5の両分
割体7a,7bを突起8と嵌合穴9のほぞ穴結合
でもつて一体化して、第2図に示す泡立て器1を
得る。必要があれば、この把柄5のほぞ穴結合部
分は接着剤等を塗布して一体化をより強固にす
る。このとき、その接着剤が固化するまで、ほぞ
穴結合でもつてその接合状態は維持される。この
ため、接着剤が固化するまで、把柄をにぎつてい
る必要もなく、作業性も良い。
前記実施例は、分割体6a,7aと6b,7b
を一体に形成したが、両者を別々に成形し、その
成形後、各線条2の分割端(交差部3)は針金等
の金具で結束するようにしてもよい。このとき連
結部aはその金具で構成される。このように別々
に成形すれば、別々の色のプラスチツクで成形す
ることができ、半分が色違いの二色の泡立て器1
とすることができる。
を一体に形成したが、両者を別々に成形し、その
成形後、各線条2の分割端(交差部3)は針金等
の金具で結束するようにしてもよい。このとき連
結部aはその金具で構成される。このように別々
に成形すれば、別々の色のプラスチツクで成形す
ることができ、半分が色違いの二色の泡立て器1
とすることができる。
この考案は、以上のように、各線条の交差部で
もつて屈曲可能とするとともに、把柄を二分割し
てその分割面をほぞ穴結合によつて一体化した構
成としたので、プラスチツク成形によるものとす
ることができる。プラスチツク成形は量産的であ
り、大量生産によつてコストの低減を図ることが
できる。
もつて屈曲可能とするとともに、把柄を二分割し
てその分割面をほぞ穴結合によつて一体化した構
成としたので、プラスチツク成形によるものとす
ることができる。プラスチツク成形は量産的であ
り、大量生産によつてコストの低減を図ることが
できる。
第1図は本考案に係る調理用泡立て器の一実施
例の金型により成形し脱型の状態した平面図、第
2図は同実施例の正面図、第3図は第2図におけ
る結合前の要部拡大断面図、第4図は把柄の結合
部を示す要部拡大横断面図である。 1……調理用泡立て器、2……線条、a……連
結部、3……交差部、4……集束部、5……把
柄、6a,6b……線条の分割体、7a,7b…
…把柄の分割体、8……突起、9……嵌合孔。
例の金型により成形し脱型の状態した平面図、第
2図は同実施例の正面図、第3図は第2図におけ
る結合前の要部拡大断面図、第4図は把柄の結合
部を示す要部拡大横断面図である。 1……調理用泡立て器、2……線条、a……連
結部、3……交差部、4……集束部、5……把
柄、6a,6b……線条の分割体、7a,7b…
…把柄の分割体、8……突起、9……嵌合孔。
Claims (1)
- 所要長さの複数本の線条2が、その長さ方向中
央部で放射状に交差し、その各線条2の両端が一
面側にわん状に屈曲して把柄5に固着された茶筅
型調理用泡立て器1において、前記線条2と把柄
5は、一体に連続して、その把柄5の軸心cを通
る面でもつて二分割したプラスチツク成形の対の
分割体6a,7a,6b,7bから成り、前記各
線条2の交差部3に屈曲可能な連結部aを設ける
とともに、その連結部aに各線条2の分割端を一
体化したのち連続させ、前記把柄5の分割体7
a,7bはその分割面でほぞ穴結合8,9したこ
とを特徴とする調理用泡立て器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3369587U JPH0355409Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3369587U JPH0355409Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63139845U JPS63139845U (ja) | 1988-09-14 |
JPH0355409Y2 true JPH0355409Y2 (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=30841544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3369587U Expired JPH0355409Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0355409Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200469419Y1 (ko) * | 2013-05-27 | 2013-10-11 | 권한솔 | 세척이 용이한 거품기 |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP3369587U patent/JPH0355409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63139845U (ja) | 1988-09-14 |
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