JPH0355313Y2 - - Google Patents

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JPH0355313Y2
JPH0355313Y2 JP18395787U JP18395787U JPH0355313Y2 JP H0355313 Y2 JPH0355313 Y2 JP H0355313Y2 JP 18395787 U JP18395787 U JP 18395787U JP 18395787 U JP18395787 U JP 18395787U JP H0355313 Y2 JPH0355313 Y2 JP H0355313Y2
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2230/00Furniture jointing; Furniture with such jointing
    • A47B2230/0074Mortise and tenon joints or the like including some general male and female connections
    • A47B2230/0085Mutually slotted furniture joints

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び考案の概要] 本考案は、書籍や種々の日用品等を整理収容す
る為の整理棚、特に、簡単に組み立てることがで
きる組立式の整理棚に関するものである。
[従来技術の問題点] 書籍や置物等を整理するため、整理棚が普及し
ているが、一般的なこの種の整理棚としては、木
製のものや、いわゆるスチール製のものが殆ど
で、縦桟と横桟との組み合せからなる。そして、
この従来の形式の整理棚は、その殆どが、分解組
立可能に成つており、ネジ止め直接又は嵌込みに
よつて、矩形の外形枠を形成し、この枠体内に仕
様に応じて棚板や縦方向の仕切板を取付けるよう
にしている。
従つて、輸送の際にも嵩張ることもなく、室内
で簡単に組立られる。
しかしながら、上記従来の整理棚は半永久的に
使用できるように各構成部材の材質が選定されて
おり、単身赴任や長期出張等のように、短期間し
か使用しない備品として考えると、その品質が過
剰であるとも言える。又、不要時の処分にも困
る。
そこで、横桟、縦桟及び棚板等の部材を安価な
ダンボール紙等の紙製部材によつて構成すること
が考えられる。
ところが、上記従来の整理棚の構成をそのまま
利用して、前記構成部材を紙製部材に置換しただ
けでは十分な強度を発揮しないものとなるばかり
か、現実問題として、外形枠体の形成のための部
材相互の結合には従来のものと同様のネジ止めや
嵌込み構造は採用不可能である。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、紙製部材のみによつて各部を構成しても、整
理棚として十分な強度を有し、しかも、簡単に分
解・組立ができるようにすることを、その目的と
する。
[技術的手段] 上記目的を達成するために講じた本考案の技術
的手段は『複数の縦桟1,1とこれにかみ合う複
数の横桟2,2とから整理棚を構成し、前記縦桟
1及び各横桟2をいずれもダンボール紙等の紙板
を折曲げて構成した扁平な箱体とし、前記縦桟1
には横桟2,2のかみ合わせ位置において前方に
開放し且前記横桟2の厚さに略一致する幅の第一
切欠部11,11を形成し、他方の横桟2には、
縦桟1,1のかみ合せ位置において後方に開放し
且縦桟1の厚さに略一致する第二切欠部21を形
成し、縦桟1,1の側面で且前記横桟2の上面板
22の第二切欠部21の端縁の後縁部と対接する
位置に支持片3を突設したこと』である。
[作用] このものでは、縦桟1,1及び横桟2,2はい
ずれも紙板を折曲げて形成したものであるから、
整理棚に組み上げるには、所定形状に打ち抜かれ
た平板状の前記縦桟1及び横桟2に対応する板材
を所定の形状に折曲げて扁平な箱体とする。この
とき、必要に応じて、一部の側壁部分は開放状態
としておく。
次いで、縦桟1,1の第一切欠部11,11と
横桟2,2の第二切欠部21,21とを合せるよ
うにして、これら縦桟1,1及び横桟2,2をか
み合せ、一部開放状態のままとなつている側壁部
を閉塞すると整理棚が完成する。
この完成状態においては、縦桟1,1と横桟
2,2とが格子状にかみ合つて、略矩形状の空間
が縦横に連続し、この空間部が収納空間となる。
又、この状態において、横桟2,2の第二切欠
部21,21の先端部は、整理棚の後端部に位置
しているが、この部分には、第二切欠部21,2
1間の上面板22に対して支持片3が当接してい
る。
従つて、各横桟2,2について見れば、その前
後の幅方向においては、前方部分が縦桟1,1の
第一切欠部11,11によつて支持され、後方部
分は支持片3,3によつて支持されたものとな
る。尚、各横桟2,2は扁平な箱体に構成されて
いるから、これを構成する紙板の強度が不十分な
場合でも、横桟2,2全体としての強度は十分に
高められたものとなる。このことは、他方の縦桟
1,1についても同様に言えることである。
上記のように、縦桟1,1と横桟2,2とが相
互に複数箇所でかみ合されているから、又、各部
材が扁平な箱体となつているから、完成状態の整
理棚は、各部材を構成する素材が紙製の板状体で
あつても、全体としての十分な剛性を発揮すると
ともに、収納空間を構成する壁面の強度も十分な
ものとなる。特に、収納空間の底部となる横桟
2,2の上面板22は前後においてその断面両端
で支持されたものとなる。
なお、不要に成つた場合には、上記とは逆の手
順で分解すればよく、分解後は、裁断破棄するか
又は焼却によつて処分できる。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
各部材を構成する素材が紙製の板状体であつて
も、全体としての十分な剛性を発揮するととも
に、収納空間を構成する壁面の強度も十分なもの
となる。特に、収納空間の底部となる横桟2,2
の上面板22は前後においてその断面両端で支持
されたものとなるから、従来の金属板あるいは木
製板材を用いた整理棚と同様の強度を発揮するこ
ととなり、多目的に使用できる。
又、不要に成つた場合には、上記とは逆の手順
で分解すればよく、分解後は、裁断破棄するか又
は焼却によつて処分できるから、不要時の処分に
困ることもない。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図〜第11図に基
づいて説明する 第1実施例を第1図〜第9図に示す。
この実施例の整理棚では、第2図及び第3図に
示すように、縦桟1,1及び横桟2,2をダンボ
ール紙等の紙板から構成した扁平な矩形状の箱体
とし、こられは展開状態のものを折曲げて構成す
るようにしてある。
前記縦桟1と横桟2は、長さ、幅及び厚さが同
一に設定されており、縦桟1には、前方に開放の
第一切欠部11,11が、横桟2,2には後方に
開放の第二切欠部21,21がそれぞれ等間隔に
設けられている。これら第一・第二切欠部11,
21は、第4図のように、その切込幅を縦桟1,
1又は横桟2,2の厚さに略一致させると共に切
込量を各桟の前後の幅の半分よりも僅かに大きく
設定してある。
又、前記縦桟1には、第2図及び第4図に示す
ように、第一切欠部11の延長線上に支持棒挿入
孔14がそれぞれ設けてあり、この支持棒挿入孔
14に紙管からなる支持棒30が挿入されるよう
になつている。前記支持棒挿入孔14の大きさは
前記支持棒30の直径に略一致させ、また、前記
支持棒30の前記直径は横桟2の厚さ方向の内面
幅よりも小さく設定され且その長さは横桟2の長
さより少し小さく設定されている。
次に、各桟の構成について詳述する。
上記した横桟2は、第5図に示すような展開状
態のものを用いて製作する。
このものは、同図に示す如く、連結部12を介
して第1側板部10と第2側板部13とを連結し
てあり、各側板部には自由端側の長辺部から前記
連結部12に向つて延びる切欠60,60が形成
されている。この切欠60,60は、短辺に対し
て平行なもので、その切込幅を縦桟1の厚みに略
一致させていると共に切込量を各側板部の短辺の
長さの半分よりも少し大きく設定している。そし
て、第1側板部10の長辺部側には切欠60,6
0の相互間の端部にかみ合い片8を、両縁近傍に
取付孔86を具備した小蓋部88,88を連設
し、他方、第2側板部13の長辺部側には切欠6
0,60の相互間の端部に長蓋部82を、両縁近
傍に取付孔86を具備した小蓋部87,87を連
設している。上記したかみ合い片8は、同図に示
すように、長蓋部80、第1挿入片Aの順で連結
したもので、更に、詳述すると、第8図に示すよ
うに、長蓋部80と第1挿入片Aとの折曲部の中
央に後述する舌片Cを挿入する為の長孔Dを穿設
している。長蓋部82には、同図に示すように、
第2側板部13と長蓋部82との折曲部に上記し
た第1挿入片Aを挿入する為の長孔Bを穿設して
おり、その折曲部の中程に第2側板部13から長
蓋部82にかけて連続する開口89を設けると共
にこの開口89内に第2側板部13から連続した
舌片Cを形成している。
又、第1・第2側板部10,13のそれぞれの
短辺部には、第5図に示すように、一方にはかみ
合い片9が、他方には短蓋部7が設けられてお
り、上記したかみ合い片8と長蓋部82との関係
と同様の構成にしてある。
この横桟2を組み立てるには、第7図に示すよ
うに、先ず、第1挿入片Aを長孔Bに挿入し、次
いで、舌片Cを長孔Dに挿入させる。この状態で
は、舌片Cの開口89内に挿入された状態となつ
ており、この舌片Cと長孔Dとの係合によつて長
蓋部80,82相互が開放状態となるのを阻止し
ている。続いて、小蓋部87,87をこれらに設
けた取付孔86,86を利用して合成樹脂製のボ
ルト・ナツト等の簡易締結具又は粘着テープで固
定すると長辺側の組立ては終了する。
同様にして、かみ合い片9と短蓋部7とを組み
合わせると、第3図に示す如く、第二切欠部2
1,21を有する横桟2が完成する。即ち、展開
状態における切欠60,60は組立て完成状態で
は第二切欠部21,21となるのである。
次に、縦桟1の展開状態のものは、第9図に示
す如く連結部24から第1・第2側板部20,2
3の中央部に至る長孔90,90が形成してあ
り、この長孔90の両エンド部の延長線上には孔
49が設けてある。そして、かみ合わせ部につい
ては横桟2とほぼ同様の構成にしてある。
したがつて、横桟2と同様にして組み立てれ
ば、第2図に示すような、第一切欠部11,11
及び支持棒挿入孔14,14を具備した縦桟1は
完成する。即ち、展開状態における長孔90、孔
49が組立て完成状態では第一切欠部11、支持
棒挿入孔14となるのである。
この組立式整理棚を、第1図に示す如く組立て
るには、例えば、縦桟1の両端の第一切欠部11
と横桟2の両端の第二切欠部21相互をかみ合わ
せて矩形状の枠体を構成し、次いで、前記縦桟
1,1相互間に他の縦桟1,1を上下の横桟2,
2に架設すべく切欠部相互間をかみ合わせる。こ
の状態では、縦桟1,1は等間隔で並列状態とな
つており、これに形成された支持棒挿入孔14,
14及び第一切欠部11,11は水平に一直線状
に並んだ状態となつている。前記縦桟1,1相互
間における第一切欠部11,11の開放口の相互
間距離は横桟2の第二切欠部21,21の相互間
距離と一致しており、これら切欠部は所定に設定
されているから、この第一切欠部11,11に横
桟2の第二切欠部21,21を、順次、かみ合わ
せていくと、正方形の空間が縦横に連続した格子
状となり、縦桟1の支持棒挿入孔14,14は各
横桟2内に隠れた状態となる。続いて、各横桟
2,2の短辺側の側部を開放し、支持棒30を支
持棒挿入孔14に、順次、挿通すると、この支持
棒30の上部は各横桟2,2の上面板22と対接
した状態となり、各横桟2の切欠21,21相互
間の上面板22は支持されることとなる。その
後、開放した横桟2の短辺側の側部を閉じると、
支持棒30はその内部に収容されることとなり、
この整理棚は完成する。
このものでは、完成状態において、縦桟1及び
横桟2のかみ合い部は片面に集合したものとなる
から、この面を後方にして使用すれば、かみ合い
部が正面側に部分的に位置することの見苦しさが
避けられ、外観的に優れたものとなる。
次に、本考案の第2実施例を第10図及び第1
1図に基づいて説明する。
このものは、第9図に示すように、切欠60の
切込みの延長上に外面に向つて突出する小突起3
1,31を形成させたもので、第10図に示すよ
うに、この小突起31,31によつて横桟2の第
二切欠部21の端縁の後端部を支持させるように
している。
このものでは、かみ合い片8と長蓋部82を開
放させた状態で第一・第二切欠部11,21相互
をかみ合わせ、セツト後にかみ合い片8と長蓋部
82を組み合せるようにして組み立てる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の組立式整理棚の
斜視図、第2図は縦桟1の説明図、第3図は横桟
2の説明図、第4図は本考案の第1実施例の組立
式整理棚の説明図、第5図は横桟2の展開図、第
6図は第1図のX−X断面図、第7図及び第8図
は縦桟1及び横桟2の組立ての説明図、第9図は
縦桟1の展開図、第10図は第2実施例の説明
図、第11図は第10図のY−Y断面図、図中、 1……縦桟、2……横桟、11……第一切欠
部、21……第二切欠部、22……上面板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の縦桟1,1とこれにかみ合う複数の横
    桟2,2とから整理棚を構成し、前記各縦桟1
    及び各横桟2をいずれもダンボール紙等の紙板
    を折曲げて構成した扁平な箱体とし、前記縦桟
    1には横桟2,2のかみ合わせ位置において前
    方に開放し且前記横桟2の厚さに略一致する幅
    の第一切欠部11,11を形成し、他方の横桟
    2には、縦桟1,1のかみ合せ位置において後
    方に開放し且縦桟1の厚さに略一致する第二切
    欠部21を形成し、縦桟1,1の側面で且前記
    横桟2の上面板22の第二切欠部21の端縁の
    後端部と対接する位置に支持片3を突設した整
    理棚。 箱体に構成された縦桟1,1と横桟2,2を
    展開・組立が可能なものとした実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の整理棚。
JP18395787U 1987-12-02 1987-12-02 Expired JPH0355313Y2 (ja)

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JP18395787U JPH0355313Y2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02

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