JPH0354697A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、屈曲しながら上下方向に延在して長さ及び径
の異なる複数種の円筒商品を転動可能に収納できるよう
商品走行路を形成した自動販売機の商品収納装置に関す
るものである。

従来の技術 近年、円筒形の商品として多種多様の商品が市場に出て
おシ、容易で確実な商品収納装置の切り換れが望まれて
いる。

従来の技術としては、例えば、実公昭５８−５６５０８
号公報に示されているように自動販売機の商品収納装置
がある。以下図面を参照しながら、上述したような従来
の自動販売機の商品収納装置について説明を行う。第４
図，第６図は、従来の商品収納装置を示すものである。

１ぱ、自動販売機本体で、２は商品走行路、３は商品走
行路２を４列有する商品収納棚を設けて釦り、４ぱ各商
品走行路の出口部に設けられた商品排出装置である。６
は商品走行路２を形或する軌道セグメントである。６は
自動販売機本体１の前面に開閉自在に設けられた扉で、
７は商品取出口である。商品収納棚３の両側面に対向し
て直立する側板８は、前部側板８ａと後部側板８ｂとで
構成され、この対向する側板８の間には、商品走行路２
が軌道セグメント５によって構成される。９は、商品を
商品走行路へ導く商品案内板、１０は販売する商品の径
に応じて前後へ移動可能とする２ヶの切起し部、１１は
、側板８と軌道セグメント５、商品案内板９を貫通して
前記商品走行路を形成するピンで１２は、商品の長さに
応じて調節される投入ガイド部材で、商品案内板９と嵌
合し、投入口で通路規制を行なっている。１３は、商品
案内板９と、ピン１１に張架させている弾性部材である
。

以上のように構或された自動販売機の商品収納装置につ
いて以下その動作について説明する。販売する商品の径
が大きい場合、商品案内板９は、後方の切起し部１０ａ
へ移動する必要があり、その際、切起し部１０ｂをピン
１１から外し、商品案内板９を手前へ引き出し、切起し
部１０ａへ、ピン１１を嵌合させる。その際弾性部材１
３の弾性力が働き、商品走行路２の規制が行なえるよう
になっている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構或では、商品案内板９に設
けられた切起し部１０が確実な形状でな〈大きくひろが
っていたり、逆に中へ入り込むというような、形状での
不統一が生じると共に弾性部材１３が外れ、設定ができ
なかったり、設定がなされても、顧客が商品を投入時、
手首や腕が商品案内板９に当シ衝撃で浮き上り設定が移
動して商品が投入できないという欠点を有していた。

本発明は、上記従来の課題を解決するもので、販売する
商品の径に応じて確実に設定できると共に、設定後も、
他の力が働いても、設定は変更することがなく、筐た、
弾性部材も要せず、切起し部等のパラツキも考慮するこ
とがない自動販売機の商品収納装置を提供するものであ
る。

課題を解決するための手段 この目的を達戒するために本発明の自動販売機の商品収
納装置は、商品走行路を形戊している商品案内板とピン
を利用し、商品案内板にある前記ピンが貫通する穴部の
位置にストソパ一部材を設け、衝撃を受けても移動する
ことがないという構戊を備えたものである。

作　　　用 この構成によって、商品案内板に設けたストッパー部材
に突起部を設けたことで、前記突起部が、前記商品案内
板を貫通し、商品走行路を形或しているピンの保合で設
定が移動しないこととなる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。尚、従来と同一の構或は、同一番号を付して
詳細な設明を省略する。第１図，第２図は、本発明の実
施例にかける自動販売機の商品収納装置を示すものであ
る。１４は、商品案内板９に設けられ、商品走行路２を
形或しているピン１１が貫通する穴部、１６は穴部１４
に並設したストッパー部材、１６は商品走行路２の規制
を行う場合、ストッパー部材１５の押上部、１７は、ビ
／１１が設定が移動しない為に設けられた突起部である
。

以上のように構威された自動販売機の商品収納装置につ
いて、以下その動作を第３図にて説明する。商品走行路
２を変更する際、ストッパー部材１６にある押上部１６
を矢線Ａ方向に押し上げ、突起部１７を矢線Ｂ方向に下
げてピン１１との保合を解除し、設定を変更する。スト
ッパー部材１５にある突起部１７によって一度設定する
と突起部１７にピン１１が当シ、移動することを防ぐ。

以上のように本発明によれば、突起部１７があるためピ
ン１１が確実に設定されることにより、外部からの力，
衝撃によっても移動することなく、しかも、従来用いた
弾性部材を必要とせず、ピン１１と係合するストッパー
部材１６の許容寸法バラツキを大きくできる自動販売機
の商品収納装置を提供するものである。

発明の効果 以上のように本発明は、商品収納装置の商品案内板に設
けたストッパー部材に、押し上げ部と、突起部を設ける
ことで、販出する商品の径に応じて、商品走行路の設定
を変更し、商品を投入する時、顧客の手が商品案内板に
触れて押しても、上記突起部がある為ピンが上記突起部
を乗り越え、設定が変更してしすうということがなく、
従来発生していた設定を変更し、商品投入時の衝撃で変
更し商品が収納できないということもなく、又簡単でか
つ確実に商品走行路の変更ができ、実用上きわめて有利
なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の自動販売機の商品収納装置の要部斜
視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に釦ける断面図、第３
図は第１図の動作説明図、第４図は、従来の自動販売機
の商品収納装置の断面図、第５図は第４図の商品収納装
置の要部断面図である。 ２・・・・・・商品走行路、９・・・・・・商品案内板
、１１・・・・−・ピン、１４・・・・・・穴部、１５
・・・・・・ストッパー部材、１６・・・・・・押上部
、１７・・・・・・突起部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 並設して設けられた一対の側板と、前記側板間に屈曲し
   ながら上下方向に延在して長さ及び径の異なる複数種の
   円筒商品を転動可能に収納できるよう形成した商品走行
   路と、前記商品走行路の上部の前記側板間に張架させた
   ピンを保持する穴部と、弾性を有し商品投入時の移動を
   防止するストッパー部を有している前後移動可能な商品
   案内板と、前記商品案内板に設けた前記ストッパー部材
   の突起部が商品投入時の衝撃等で移動を防ぐよう構成し
   たことを特徴とする自動販売機の商品収納装置。